森ぶらりん

森・山・川をぶらぶらしながら
外遊びを楽しんでいます

静かな春

2017年03月29日 | 札幌近郊

 

 

山の事故でたくさんの若い方が亡くなられた。
同時に犠牲になった教員もまだ20代だという。

山の事故でもそうでなくとも
若い方が亡くなることは本当に特に痛ましい。

 

ニュースを見ているだけの私にできることは
同じような事故を繰り返さないこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ポンキモから 晴天&絶景 (3月20日)

2017年03月26日 | 札幌近郊

 

 

投稿記事の内容があっち行ったりこっち行ったりですが
先週行ったポンキモの後編です。

 

 車を運転していたら分かりにくいけど、中山峠のあたりってこんなにぐにゃぐにゃなのねー。

 

 

駐車帯→山頂→駐車帯で、5.5kmくらい。
そのあとの7.5kmまでは、帰りの車の中でGPSをオフにしたので
余分な道のりがくっついています。

 

 

 

ひときわどっしりと風格のある枯れ木。
おそらくダケカンバだと思う。
この木が生きてるときの枝張り、すばらしかっただろうなあ。 

 

さて、ポンキモの頂上は樹木が多くて眺望が今ひとつなので
少しだけ下ったオープンバーンに出ることにしました。

 

 

 

いい眺めです!
左から、尻別岳、羊蹄山、ニセコ山系

見づらいけど、尻別岳と羊蹄山の間に昆布岳のとんがりや
画像の右側だけど、おそらく積丹半島の山並みも見えました。

全方角をすっきり見渡せて大大大満足ー!♪

 

斜面を削ってベンチをつくり、この景色を眺めながらモグモグタイム。
最高の贅沢です!

 

 

 

 ニセコ山系

 

 

 左から、アンヌプリ、イワオヌプリ、ワイスホルン かな?

 

 

羊蹄山の曲線美、お見事です! 
ポンキモから見ると高度的ににちょうど良いのでしょうね。
(調べた→羊蹄山1989m、小喜茂別岳970m。真横から見る状態です)

 

ずーっと見ていたい・・・名残惜しい・・・
けど、下山開始です。

 

 

 尻別と羊蹄がだんだん隠れてきました。
さよなら~、また来年!

 

 ルートが分かったので、帰りは気の向くまま寄り道放題

 

 

 すごい存在感の枯れ木を発見!
ひとかかえじゃ、きかない太さでした。
ばっくり折れてます。なぜこんな裂けるような折れ方したの?

 

 

 針葉樹の群れ。みんな形がきれいね。

 

 

 赤白の鉄塔まで戻ってきました。
目印まで無事戻れると、ホッとします~。

 

 

 高圧送電線の鉄塔って、街中だと有刺鉄線で囲まれて近づけない。
ここだと真下まで近づけます。
見上げると格好いいなー!

 

いや、まてよ。
自由に近づけるってことは・・・!

 

 

鉄塔の中にも入れるってことね!
子供の頃、中から見上げてみたいって思ったことを思い出した…(笑)

 

 

 

 実は私、人工物の風景にはあまり興味がないんですが
晴天の中の鉄塔と電線はやけにかっこよく見えました。

 

 

 

 駐車場に到着!
この日は私以外に2台来ていました。
単独と、二人組の方で、皆さん山スキーで喜茂別岳へ行ったようです。

 

 

 

 

いやいや小喜茂別岳、楽しかったわー。
登りやすいわりに絶景で良い山でした!

 

 

 

 

 


眠そうな ♪ エゾフクロウ

2017年03月25日 | フクロウ

 

 

春眠 曉を覚えず

(笑)

 

 

しばらくお留守だった樹洞に、2年ぶりくらいに戻ってきました!

かわいい~ うれしい~

 

 

前回ここにいたときに、どうやら人間からいじめ、いやがらせを受けたらしい。(怒)

目を開けさせるために木を蹴ったり石を投げ入れたりした輩がいたとか。
(聞いた話です。実際目撃したわけではありませんが)
自分が寝ているときにベッド蹴られたり何か投げられたりしたら、いやだろ!

 

そっと見守りましょう

 

 

 

 

 


小喜茂別岳 (3月20日)

2017年03月22日 | 札幌近郊

 

 

小喜茂別岳

通称 ポンキモ へ行ってきました。

 

 

 

 

 「ポンキモ」とは、ポンっとキモイとかではありません。(笑)
「ポン」はアイヌ語で「小さい」を意味します。
おそらく、ポンキモベツというアイヌ語を意訳+当て字で、小喜茂別となったと思われます。

ま、とにかく「ポンキモ」が愛称です。

とは言っても、どれくらい認知されている愛称かは分かりませぬ。
私が勝手にそう思ってるだけかも?

 

 

 深雪橋
(登山口から駐車帯方面を振り返った様子)

 

中山峠の道の駅を過ぎて4kmくらいで、右側に赤白の高圧送電線の鉄塔が見えます。
赤白の2本目を過ぎて「黒橋」を渡ったら、中央分離帯の切れ目からUターンするみたいに
反対車線側の駐車帯に入ります。


車をとめて中山峠方向にある登山口まで、車道を数百m歩きます。(歩道なし)
ここがこの日一番の難所!
登坂車線つきの車道で、みんな猛スピードなんですわ。
しかもカーブの連続。
トレーラーもすぐ横をゴオオオオっと通ります。かなり注意。

 

 

 「深雪橋」を渡ったら中山峠に向かって左の斜面へ入ります。

ここ初めて登る山なんですが、ヤマレコなどでログを見ると
皆さん、ほとんど直線的に登っている。
私もGPSに登山口と頂上を入力して直線で結んで
あとは気ままにそれをたどれば、まあそのうち頂上へ出るだろう
って作戦です。

トレースが見えたので安心してここから山へ入ると・・・

 

 

 

 すぐに赤白の鉄塔が見えます。

ひとまずあれが目標。

 

 

 

 鉄塔の下まで登ると、さっそく羊蹄山が顔を出しましたー!(嬉)
今日は、青空の中の羊蹄に会いたかったのよ~。

 

で、GPS確認。このまま真っ直ぐね。

 

 

 またちょっと登ると、今度は尻別岳も顔を出す!

 

 

 また少し登ると、見えてきました。
あれが山頂かな?

 

 

 かわいい形の針葉樹

 

 

 またちょっと登ると、またちょっと大きく見える尻別岳

 

 

 

更にまたちょっと登ると、更にまたちょっと背伸びする羊蹄山

 

 

 ところどころ林業用かなにかの作業道らしき部分もあって、歩きやすいのでーす。

 

 

 しだいにダケカンバが増えてきました。
白い樹皮がきれい ♪

 

 

 真っ白い雪原と、真っ青な空と、気持ちのよいダケカンバ林を

独り占めだー !

 

 

 

 お! 無意根山? 喜茂別岳も見えてきました。

 

 

 かっこいいダケカンバ。

この稜線を左に行くと・・・

 

 

 ポンキモ 頂上です!

(木の向こうに羊蹄山)

 

 

以下は頂上からの眺め

 枝の隙間から羊蹄山

流線美ね~ ♪

 

 

 定山渓天狗岳かな?

 

 

 尻別岳

 

 

 中山峠のアンテナ群

 

 

 白老方面

白老三山と室蘭岳かな?

 

 

しかし、頂上は樹木に囲まれていて
隙間からしか景色が見られないので
少し下って開けた所で昼食タイムにすることに・・・。

 

 

 

 

 

 

 


快晴

2017年03月20日 | 札幌近郊

 

 

もう春分の日なんですね。
これからどんどん昼の時間の方が長くなるって、嬉しー ♪

 

さて、この3連休はとても良いお天気でしたが
ある事情(・・・歯の治療、笑)により、おとなしくしておりました。

 

が、しかし。

 

こんなに良い天気なのに、家になんか居られるかーーーーーい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ~、すっきりした!

 

 

 

 

 


徳舜瞥山 その3・頂上の巻

2017年03月18日 | 支笏・洞爺周辺

 

 

 

 徳舜瞥山 その1~3まで
tarumae-yamaさんやTOMさんにいただいた写真を使わせてもらいました。
ありがとうございます!

 

 中腹の針広混交林を抜け出し、頂上直下の急斜面に入ってきました。

 

 

だんだん林の木々がまばらになってくると同時に、斜度が増すー!(汗)

 

 

 

もーこの辺りにくると、5歩ごとに体力の限界~。
歩いては休み、歩いては休み、なんですわ。

 

 

 

急斜面なので、ちょっと登ると下界の景色の見え方がどんどん変わります。
それが楽しくて、また一休み。
また登って、しかし辛くて、また一休み。
そのうち景色を見たいのか辛いのか、どっちだか分からなくなり、また一休み。(笑)

 

 

 

先行するtarumae-yamaさんとTOMさん

 

 

 

その先に見える3人組。
果たして自分はあんな垂直(に見える)壁を登れるのか?!

 

 

 

これ、私。 四苦八苦

 

 

 

ついに! とおーーーーちゃーーく! 頂上です!

いや~大変だったけど、歩いてたら着くもんだわ~。

 

 

このすぐ右側はすぱっと切れ落ちた崖なのでご注意。
その崖に向かって動物の足跡が・・・。その動物はどうしたんだ?

 

 

 

山頂の向こう側に広がる絶景が、目に飛び込んできました。

支笏湖が鏡面です!

 

 

 

羊蹄山はちょっと雲に隠れちゃった。残念!

 

 

 

有珠山と右手前の洞爺湖。
その向こうは噴火湾で、海の向こうは遊楽部岳か狩場山方面かな?

 

 

 

振り返って支笏湖横の恵庭岳

2年前の台風で発生した土石流のあとがくっきり見えます。

 

 

 

記念撮影 ♪

 

 

 

山頂にてお弁当タイム。
のんびりしてたら雲がかかり風が出てきて、一気に寒~くなってきたので
下山開始です。

 

 

 

 下山を出迎えてくれた、バロンちゃん。
近くの農家のワンコらしい。
登山者がちょっとでもビニール袋のシャカシャカ音を出すと
すかさず寄ってきて、匂いチェック!!
ごめん~、あげられるもの無いんだわ~。

 また来年の冬に来るから、それまで元気に待っていてね。
おやつ食べ過ぎ注意!だぞ!
(与えすぎ注意!)

 

 

 

 

 


徳舜瞥山 その2・樹林帯の巻

2017年03月16日 | 支笏・洞爺周辺

 

徳舜瞥山の冬道コースは、中腹まで登ると針広混交林が広がります。

 

 

 

雪面にくっきり映ったダケカンバ

 

 

 

 

 

雪をつけた手のようなダケカンバ

 

 

 

 

モンスター(になりかけの)針葉樹が行進してるみたい。

青空に映えるねー

 

 

 

 

わ! モンスターからビーム光線が!

 

 

 

↑ これはジャケットとミトンを着込んでいるから、
同じ所での下山途中ね。 

 

 

 

とてもきれいで美しい雪の森でした!

 

 

 

 

さて、混交林を抜けると、あとは山頂を目指してひたすら急坂になります。

いつのまにやらここまで着たけど、ほんとにあの坂を登れるのか?!

不安・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


徳舜瞥山 その1・雪原の巻

2017年03月15日 | 支笏・洞爺周辺

 

 以前から冬の徳舜瞥山もきれいらしくていいなあと思っていたら
お誘いを受けたので、くっついて行ってきました!

 

 

徳舜瞥山の冬道コースは、前半がわりとなだらかな放牧地を通ります。
放牧地は冬は広~い雪原に変身!
その雪原が、とにかくきれいで眩しい。

 

 

雪原に立つtarumae-yamaさん

 

 

 

 

林の長ーーーーい影

 

 

 

 

白樺の縦じまと、影の横じま

 

 

 

 

この日ご一緒したのは、 ↑ 右からtarumae-yamaさん、Sさん、私と

↓ 右から TOMさん

 

 

 

 

 

ほとんど快晴です。すんばらしい~お天気 ♪

 

 

 

 

あ! 有珠山が見えてきました! ↑

 

 

 

 

山並みの向こうに羊蹄山もきれいに見えてます!
雲のかからない羊蹄が見えると、嬉しいですね。
羊蹄山の右下は尻別岳。親子山みたい。
(大きい方が「山」で、小さい方が「岳」って不思議)

 

 

 

 

羊蹄山をバックに。多分、有珠山を撮っているところかな?

 

 

 

 

よく踏み固まっている道を真っ直ぐ行くのみ。

 

 

 

雪原に木の陰がくっきり。
よく晴れると影は青くなるんです。

 

 

 

 

一直線に駆け抜けたウサギさん

 

 

 

 

えーと、無意根山かな?

 

 

 

見えてきました!本日目指すはあの山頂!

ていうかー、あんな急斜面登れるんか?
ていうかー、そもそもあんな遠くまでちゃんとたどり着くのか?!

 

 

 

 もうへばっている、わたくし。(右端)

 まだまだこれからの長~い道のりが、かなり不安なのでした・・・。