MOONLIT STORY ~月夜の物語~

月明かりに照らされた惑星地球をテーマに星空の写真を撮り続けています。

高解像度モニターの落し穴

2018-02-05 23:18:04 | 天体望遠鏡・撮影機材・グッズ

前回のカラーマッチングの記事にもあるとおり、新しいPCの購入に際し、モニターはEIZO社製の27型カラーマネージメント液晶「ColorEdge CS2730」をチョイスした。

このモニターの解像度は2560×1440ドットで、Full HD(1920×1080ドット)と4K(3840×2160ドット)の中間にあたる。

ところが、実際に繋いでみると最大で1920×1200ドットまでしかならないことが判明!

もしや、オンボードグラッフィクスがFull HDまでしか対応していないPCを購入するチョンボをしてしまったか!? (;゚Д゚)

折角の高解像度を生かすには、4K対応のグラフィックボードを追加するしかないのだろうか…

そんな思いが交錯していた。

 

購入したのはNEC LAVIE Direct DTのPC-GD346ZZDBというモデル。

http://nec-lavie.jp/navigate/products/pc/173q/07/lavie/dt/spec/index.html

仕様を確認すると、4Kには対応している。ならばなぜ?

2560×1440ドットという選択肢がないからか??

 

しかし、よくよく見ると添付品にDisplayPort-DVI-D(シングルリンク)変換アダプタと書いてある。

むむ!デュアルリンクではないのか?シングルリンクならFull HDまでしか対応していないからそれが原因か!?

実は、モニター添付のDisplayPortケーブルは片側がMini DisplayPortだったため、Mini DisplayPortを持たないPC本体と直接繋ぐことができず、そのためPCに付属していたDisplayPort-DVI-D変換アダプタを介してDVI-Dでモニターに接続していた。

 

変換アダプタの方も穴の数からてっきりデュアルリンクのDVIケーブルだと思い込んでいたが、なるほど穴の中を覗き見ると中央2列に配線されていない。

 

これが原因なら、DisplayPortケーブルで直接繋げば解決できるはず。ということで、MiniでないDisplayPortケーブルを購入し、繋いでみた。

すると、無事2560×1440ドットが選べるようになった。(^^)v

 

Full HDを超える高解像度のモニターの性能をちゃんと引き出すためには、まずPCのオンボードグラフィックスが対応しているかどうか、そして接続するケーブルがDisplayPortケーブルもしくはデュアルリンクDVIケーブルかを確認しましょう!

 

 

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