MOONLIT STORY ~月夜の物語~

星景写真家「竹之内貴裕」のブログ。月明かりに照らされた惑星地球をテーマに星空の写真を撮り続けています。

マラソンの切り札!

2017-04-11 20:07:22 | マラソンチャレンジ

東京マラソンまで今日でちょうど1か月前!

練習は計画通り順調にこなしていますが、目標のサブ4へ手が届くかどうか微妙な感触。

そこで、切り札を導入することにしました。

その名もオキシドライブ!


 

パプリカ色素由来のパプリカキサントフィル配合で、酸素運搬応力のアップが期待できるそうです。

 

BCAAを多く含むホエイたんぱくを使用したプロテインタイプのドリンクで、カスタマレビューには、2~3週間で筋持久力アップを実感という声が多く寄せられています。

 

 

 

一袋で2週間分ですが、二袋購入しましたので、ちょうど東京マラソンまで飲み続けられる量です。

 

果たして本当に効果が得られるのか?自分の体で実験です。

 

今後の経過をお楽しみに!



>>>>>追記>>>>>

お待たせしました、1か月間飲み続けた結果です。

週に一度、16㎞のコースを往復する32㎞のランニングタイムの変遷です。

標高差100mを超える峠が2か所あり、往復するので4回超えるハードなコースです。


  日付  飲用日数  往路タイム   復路タイム

 1月14日  -   1時間48分01秒 2時間01分54秒

 1月21日  -   1時間47分45秒 1時間51分51秒

 1月25日 飲み始め

 1月28日 4日目  1時間45分12秒 1時間51分06秒

 2月04日 11日目  1時間41分26秒 1時間44分45秒

 2月11日 18日目  1時間36分54秒 1時間40分55秒

 2月18日 25日目  1時間36分46秒 1時間43分19秒

 

飲用すると、後半の伸びが違うというのが売りのオキシドライブ。

飲用開始から確かに後半の伸びが大きくなっているように見ますが、最終日は逆にタイムが落ちてしまいました。

ただし、最終日は疲れが溜ってたことは確かです。果たして効果あったのかどうか・・・

 

 

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バライタ紙を使ってみた!

2017-03-18 21:26:53 | 星の写真

 写真というものは、モノクロにしたり、ホワイトバランスを調整して色温度を上げてブルートーンにしたりすることで、特に変哲のない風景であっても、たいていの場合グッと印象的になる。そのため特に星景写真では、色かぶりの補正という本来のホワイトバランスの域を超え、ブルートーンに現像された作品が巷に溢れかえっているわけだ。
 それもひとつの表現方法ではあるが、そんな作品が10枚も並んでいたら、全体の統一感はあるけれど、後半の写真の印象なんてほとんど残らないであろう。カラーで撮っている以上、色は大切な表現要素であり、文字通り多彩な表現ができるはずで、またそうしたいと思っている。だから私的には夜だからといって、安易にモノトーンに逃げるのを良しとしていない。

 

 ところが2017年初めての夜、こんなことがあった。
 ある撮影対象のバックが宵の口の群青色に染まっていたのだが、水銀灯の明かりが対象物を緑色に照らしていたため、ものすごく不自然な色の組み合わせになってしまったのだ。そこでこの不自然さを払拭するため、カスタムイメージ(撮って出し)のモノクローム(同時にRAWでも撮影)で撮影し続けた。もちろんRAW現像で後からモノクロにできるのだけれど、この対象にはモノクロしかありえないと判断したため、それならモノクロの調子を見ながら撮影するのが適当だったからだ。
 “私的にはモノトーンに逃げるのを良しとしていない”と語ったが、このように明確な狙いがあるのであれば、むしろそうすべきであろう。

  かくして自分的には指折りの名作が誕生したわけだが、そうするとモノクロの表現にも少しばかりこだわりを持ってみたくなった。そこで登場するのがバライタ紙というモノクロ印画紙だ。

 バライタ紙は、諧調表現が豊かで高い濃度の黒が得られるという利点がある一方、扱いが難しく、高価なものだという。今の時代、バライタ紙の特徴を持ったインクジェット用の用紙が何社からか発売されているのだけれど、その中から、「ピクトラン局紙バライタ」をチョイス。A4サイズ1枚当たり300円もする高価な用紙だ。
 プリンタはキヤノンのMGシリーズで染料系インクを使用。通常は純正の写真用光沢紙プラチナグレードを使用しているのだが、それとプリントし比べてみた。

  

 モノクロモードで印刷すると少しセピアっぽいかぶりが生じたので、カラーモードで印刷した。そうすると、やや寒色系の感じはするものの、ニュートラルなグレーで印刷された。一方のピクトラン局紙は、紙が蛍光白色ではないため、カラーモードでも少しセピアっぽい仕上がりとなるが、明らかにこちらの方が諧調豊かで、それでいて黒の締まりも優れていた。さらに意外なことに、表面が凸凹しているのに、滑らかな光沢紙より細部がシャープだった。

 ただし、水分に弱くて乾くと紙が反ってしまう欠点がある。(ネットの上で伏せて乾かすといいらしい。)また、なぜか2枚目から印刷位置のずれが生じてしまい、設定を変えても元に戻らなかった。紙を他の種類にすると正しい位置に印刷されるので謎だ。おかげで高い紙のミスプリを乱発する羽目に…(T_T)

 でも、高いだけの価値があることは確実だ。美術品としてのモノクロプリントに使われているのも納得である。


 

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星景写真と口蹄疫

2017-02-03 20:35:02 | 星の写真

タイトルを見て、ん?星景写真と口蹄疫に何の関係が?と思われたかもしれません。狙ってキャッチーなタイトルにした訳ではなく、私が最近導入した口蹄疫対策についての真面目なお話しです。

まずは口蹄疫について。皆さん一度は耳にしたことがあるかと思いますが、家畜や野生動物に感染するウイルス感染症の病気で、非常に強い伝播力を持っており、中性・低温下では18週間も生残するそうです。

 詳しくは、農林水産省のHPをご参照ください。

 http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_siritai.html#q1


 

 星景写真家にとって、牧場風景はとても魅力的な対象だと思います。牧場内に入らずとも、牧場周辺をうろついた経験は多くの方があるのではないでしょうか。また地域によっては、牧場の中に手軽に入れるところもあります。隠岐諸島や与那国島などは、一般道が牧場内にありますし、阿蘇の草千里ヶ浜周辺は、牛や馬が放し飼いにされているため、事実上、牧場の中と変わりません。

 

 そして、星空のきれいなところイコール山野ということで、野生動物の生息している地域を歩き回ることはよくあることではないでしょうか。そのため、可能性としては限りなくゼロに近いと思いますが、撮影活動を通じて口蹄疫の媒介をしてしまう懸念があるわけです。

 

 

 今でこそ口蹄疫は沈静化していますが、2010年に宮崎で口蹄疫が流行ったときは、29万頭もの家畜が殺処分されました。その中には伝説のスーパー種牛「安平」やエース中のエース「忠富士」もが含まれ、次世代にまでも多大な損失をもたらしました。そういった背景から、牧場の近くをうろつく撮影者に、快く思わない牧場主がいてもなんら不思議ではありません。

 

 ところで、牧場周辺で道路が白くなっているのを見かけることがありますが、これは、車のタイヤに付着した口蹄疫ウイルスを消毒するための消石灰です。このような対策に加え、ウイルスは61℃30秒で不活性化することから、走行中地面との摩擦で高温になるタイヤが媒介となるリスクは、まずないのではないかと想像しています。

 

 

 

 一方、山野を歩き回った靴底はどうでしょうか?車内のマットは?三脚の接地箇所は?

 

 実はウイルスは比較的容易に消毒できます。農水省の推奨する消毒液は、4%炭酸ナトリウム液です。原料となる炭酸ナトリウムは、1kg入り500~600円程度で入手できます(薬局で売っている炭酸水素ナトリウムと混同しないよう注意)。私は、空になった霧吹きボトルを再利用し、炭酸ナトリウム15gを水370ccに溶かして作りました。


 

 正直なところ、ここまでするのはいささか神経質すぎると思っていますが、自分自身の精神衛生上、後ろめたい気持ち無しに撮影に望みたい、そういう思いから導入を始めた次第です。

 

 なお、強アルカリで強い腐食性を持っていますので、特に溶けやすいアルミの三脚を消毒したあとは、ウエットティッシュなどで拭き取るようにしています。

  

 

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1億画素の軍艦島

2016-06-05 21:44:04 | 旅行

焦点距離1400㎜の天体望遠鏡を用い、軍艦島のドアップを8枚に分けて撮影し、モザイク合成をして一枚のパノラマ画像にしました。

その画像サイズは、なんと1億405万9848画素!!

 

ただし、JPEGは一辺の最大値が3万画素ですので、3万画素ぎりぎりに切り取ったところ、1億2万画素になりました。

 

著作権フリーです!ご自由にお使いください。

※コピーライトの表記とブログへのリンクはお願いします。


 

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蕎麦がきを作ってみました!

2015-12-29 19:08:12 | 食べ物

大みそかの年越しそばには著と早いですが、対馬名産の対州(たいしゅう)蕎麦で蕎麦がきに挑戦!

つなぎなし、新そば100%のそば粉です!

 

ネットで調べると、どこも作り方が微妙に異なり迷いましたが、下記サイトを主に参考に作りました。

http://www.nihonsoba.co.jp/sobagaki/

作り方は大きく分けて、湯ごね(湯作り)と水ごね(水作り)があります。

より風味が出るといわれる水ごねでつくりました。

 

そば粉100g と水200gを、泡だて器を使って鍋で玉にならないようよく混ぜます。

 

 強火で火にかけて、ヘラでよくこねます。

あっという間に固くなって、少し焦げて鍋にこびりついてしまいました。(^_^;)

 

固まってきたら火から下し、濡れタオルの上でこねながら一つにまとめます。


湯を張ったどんぶりに、濡らしたヘラで切り分けた蕎麦がきを投入して出来上がり。


さて、何で食べるのが一番かわからなかったので、あるもの揃えてみました。

左から、

 1) 小豆島で買ってきた「讃岐うどんつゆ(3倍濃縮)」

 2) 卵かけごはんに合う「かけしょうゆ」、

 3) 4種の柑橘系が入った「まる生ポン酢」

 4) 日本最西端与那国島の「黒潮源流塩」


1) は、つゆの味が勝ちすぎてそばの風味が感じられず

2) は、うまいのだけれど甘すぎる

3) は、酸味はいいけど味が薄い

4) は、合うけどなんか物足りない

 

と、どれも一長一短で、3)と4)をブレンドしたものに最終的には行きつました。

結局一番合うのは、王道の生醤油にわさびか、辛口のめんつゆにわさびではないかと。

 

100gでは物足りなかったので、再度100gの蕎麦がきを作りました。

今度は水を250gに増やし、中火でやってみました。


まだ水気が残るうちに火から下し、濡れタオルの上で水気がなくなるまでこねました。

するとふわふわの蕎麦がきに!


同じようにお湯を張ったどんぶりに落としたのですが、前回よりも水分が多いため、同じ100gから作っているのに量がとても多く、箸でつまむとちぎれてしまうほど柔らかかったです。

水分が多いため、蕎麦の風味も弱くなりました。

ふわふわ仕立てにした場合は、お湯を張らずに、ぶっかけで食すのがよさそうです。




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惑星地球のサイト「Moonlit Story」を大幅リニューアルオープンしました!

2015-09-13 00:50:07 | 星の写真
念願の独自ドメイン取得に伴い、ホームページを引越しするとともに、大幅リニューアルしました!



下記URLにブックマークの変更をお願いします。
http://www.moonlight.agency/

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ぜひ、遊びに来てください!!
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富士山のライトアップ問題について

2015-03-22 12:37:35 | イベント

いま、とあるベンチャー企業の東京オリンピックに向けた、
「富士山ライトアップ計画」がちょっとした騒動になっています。

近頃、村おこしやイベントなどで、どこへいってもライトアップが氾濫していますが、
今回の騒動は、そんな風潮を見つめ直すいい機会になるのではないかと思っています。

本来暗いはずの夜を照明で明るくする行為は、多くの人が思っている以上に動植物をはじめ、
様々な環境に悪影響をもたらすため、「光害」という公害に認定されています。

その影響の広がりに一定の歯止めをかけるため、環境省の「光害対策ガイドライン」というのがあります。
このガイドラインは、国立公園とか関係なく、都市部も含めた全ての環境に対するガイドラインです。
環境照明は4類型に分類され、富士山の大部分は最も厳しい「環境照明I」にあたります。


「環境照明I」に分類されている場所は、たとえ「あんしん」のための照明器具であっても、
上方光束(水平より上に漏れる光)を0%にするよう推奨されています。
また、ライトアップのような「たのしみ」のための照明器具については、
「環境照明I・II」は適用対象から除外されています。(ガイドラインP18、P24、P25)
つまり、照明の設置自体をしないよう求めているということです。


富士山はもちろん、北海道の青い池、滝などの自然景観は「環境照明I」に属します。
そして、これから全国で展開されるであろう桜のライトアップも
ほとんどが「環境照明I」か「環境照明II」に属することでしょう。

これが国立公園の特別地域か特別保護地区であれば、
照明設置に環境省の許可が必要で、よほどの理由がない限り許可されないことでしょう。
普通区域なら届出のみとなりますが、それでもライトアップは上方光束そのものなので、
指導が入って実現が難しいと思われます。

一方、国立公園内でなければ許可の必要はありませんが、
ガイドラインには明確に反した行為です。
自然を売りにする行為そのものは悪いとは思いませんし、
私自身もその恩恵をたくさん得ている人間のひとりです。

ただ、ライトアップによって自然環境を少なからず破壊しているのだということに
目を向けていただきたいのです。
そして、自然を売りにするならなおのこと、
ライトアップの是非について再検討していただきたいのです。


【街明かりに霞む阿蘇の山並み】





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風に立つライオン

2015-03-20 20:10:08 | Weblog

今を遡ること40数年前、モデルとなった柴田紘一郎医師とさだまさしが出会い、
そして15年の時を経て風に立つライオンという名曲が生まれた。
映画化されたのは、この曲を愛する主演の大沢たかおの熱望により実現したのだという。

その歌詞には、柴田医師の語ったケニアの情景が、フラミンゴの大群、キリマンジャロの白い雪、
草原の象のシルエット、そして満天の星と綴られている。

この歌を聴いたとき、心臓を鷲づかみにされたかのようだった。
またアフリカに行きたい!というどうしようもない衝動に駆られ、
その夜はなかなか寝付くことができなかった。



そして・・・ 気が付けば、映画館の前に僕は立っていた。




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エプソンの新型フィルムホルダー「GT-X980」用を「GT-X970」で使ってみました。

2015-03-01 14:20:43 | 天体望遠鏡・撮影機材・グッズ

私の星景写真の撮影は、昨今の発展著しいデジカメによるものではなく、
ブローニーサイズのリバーサルフィルムを用いたフィルム撮影がメイン(というかほとんど)です。

フィルムのスキャニングには、35㎜判から8X10の大判フィルムまでスキャニング可能な、
エプソンのハイエンドモデル「GT-X970」を愛用していますが、
昨年7年ぶりに後継機の「GT-X980」が発売されました。(写真は「GT-X970」)






フィルムの衰退とともに、フィルムスキャナーの需要も激減している現状の中、
新製品の発売は大変喜ばしいことですが、主な変更点はフィルムホルダーの改善と
光源のLED化で、外観と基本性能にほとんど変化はありません。

もともと高画質な「GT-X970」の仕上がりにさして不満がないため、
画質向上がないのであれば、買い替えるまでの必要性が見当たらないのですが、
フィルムホルダーのどうしようもない使い勝手の悪さにだけは大きな不満がありました。

使用するのはもっぱらブローニーサイズ用のみなのですが、
フィルムを固定するレールの幅がフィルム幅より少し広いため、
慎重にセットしないと(特に一コマカットの場合)フィルムがどうしても傾いてしまいます。
平行にセットしないと抑えが甘くなるため、フィルムのたわみが大きくなってしまうから、
うまくいかなかったときはイラっとします。フィルムサイズと同じ幅にすれば防げるのに・・・。

もっとも、ちゃんとセットしてもフィルムのたわみを抑えられるような構造にはなっておらず、
カールの大きなフィルムではピントが均一に合わないという致命的な欠陥がありました。
逆にカールが全くないと自重でフィルムがたるんでしまい、これまたピントの不均質を招きます。

他にも、ホルダーそのものの強度不足で、フィルムを抑える枠の蝶つがいの軸が細いプラ製のため、
使っているうちに4か所(黄丸部分)ともすべて折れてしまいました。
あと枠をパチンと留める爪も20ヶ所のうち2ヶ所(赤丸部分)が折れてしまい、
その周辺のフィルムの抑えが甘くなりました。この枠が金属製なら重みで抑えられるので、
蝶つがいもパチンと留める必要もないですが・・・





フィルムホルダーがこんな状況ということもあり、フィルムホルダーだけでも新しくしたいと調べたら、
必要なブローニー用のみのバラ売りはしてなくて、1式なんと1万5千円も!
安いスキャナーが買えてしまいそうな値段です。

では、いったいどこが改善されたのでしょうか?

一番の改善点は、フィルムの平面性を確保するために、アンチニュートンリングアクリル板を採用したことです。
ガラス板の方が傷がつきにくくて安心なのですが、きっとそこはコストダウンなのでしょう。
もう一つの改善点は、蝶つがいの軸が一回り太くなるなど、強度がアップしたこと。
やはりトラブルが多発したのでしょう。
最後の一つは、ホルダーとスキャナーガラス面との距離が簡単に調整できるようになったこと。
これは、イコールスキャニングのピント位置の調整のし易さになります。

全て支障となっていたことが改善されたのは大変魅力的なことであり、
ホルダーが壊れかけていたので、購入してみることにしました。
ただし、メーカーHPには、「旧機種はサポートしていません」と
注記があり、もし使えなければ、この高価なホルダーが無駄になるリスクがありました。

結論から先に言うと、ソフトウエアも含めて、
旧機種だからということに由来する問題は一切起きませんでした。



では、使ってみて実際にどうだったのでしょうか?

まず、最大の変更点であるアンチニュートンリングアクリル板について。
透かして見ると、わずかにグレーがかっており、なんと景色がぼやけて見えます。
こんなアクリル板越しにスキャニングして解像度は損なわれないのでしょうか???
それに、2列から1列になったので、その分作業効率が低下します。

フィルムのセットは、2枚のアクリル板でフィルムをサンドするわけでなく、上に乗せるだけので、
浮き上がらないように、やはり蝶つがいのプラスチック枠で圧着する構造なのですが、
これが旧ホルダー以上にフィルムセットが微妙でやりづらい。
しかも、フィルムとアクリル板の間に埃が入り込むため、
ただでさえ厄介なスキャニング後のゴミ消去が倍増して、めちゃくちゃめんどくさい。
詳しい人は、自動ゴミ消去機能を使えばいいのでは?と思うかもしれませんが、
ゴミと一緒に星も消えてしまうため、全く使い物になりません。

フィルム面のピント位置調整は、四隅に付いた5段階のスライダーで簡単に調整できます。
これは以前より調整幅が増えた上にとても楽ちんで二重丸♪
ただし、簡単にスライダーが動きすぎて、知らず知らずズレてしまうので、
位置が決まったところでテープで固定しました。
ちなみに奥から2番目の位置でベスピンでした。

ちょうど未スキャンのフィルムがあったので、新旧のホルダーでスキャニング比較をしてみました。
こちらは、新ホルダーによる全体画像(3200dpi)。
アクリル板使用によるニュートンリングの発生はありません。





そして、ピンク枠の部分を等倍表示にして並べてみました。
上が旧ホルダーで下が新ホルダーです。








旧ホルダーの方がボケて見えるのは、単にピントが合っていないだけでなので、調整すれば同等になるはずです。
懸念されたアクリル板使用による解像度の低下は、どういうわけかなさそうです。
ただ、グレーがかったアクリル越しのためか、少し暗い画像になる傾向がありました。
(作例は明るさ調整済み)


新ホルダー導入により、使い勝手はかえって悪くなりましたが、
フィルムの平面性を保ちつつピント位置を簡単に調整できて、
スキャナーの解像力を最大限引き出せるようになったことから、
投資した価値があったと思っています。

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沖縄マラソン走ってきました!

2015-02-22 10:29:33 | マラソンチャレンジ

今日は東京マラソンをテレビ観戦していましたが、
元祖山の神の今井選手が好タイムで頑張りました!
長崎出身で沖縄マラソンのPR大使を務める藤原新選手は、
復帰をかけた一戦だったのですが、1週間前の沖縄マラソンの疲れが残っていたのか、
残念な結果に終わりました。


さて、私は長崎から前日に沖縄入りし、レンタカーで受付会場の総合運動公園へ向かいました。
スタート・ゴールがこの会場になりますが、沖縄の食を集めた「ちゅーぶクワッチーフェスタ」も同時開催されていました。
早速着くなり、ジャンボチーズバーガーをガブリ!
他にもたくさん気になる料理があったけど、
完走してからのお楽しみにあれにしようかこれにしようかと夢は膨らみます♪





そして、マラソン当日。
ホテルの朝食が7時からだったので、7時半にホテルを出発。
会場まで十数キロしかないので、9時号砲には十分間に合うと思っていたのだが…
会場周辺はランナー関係の車で大渋滞。
やっと会場についても、会場内の駐車場はもちろん、周辺の指定駐車場も既に満車。

指定駐車場を転々とし、4つ目も満車であっち行けジェスチャー。
これじゃまさかのかのスタート遅刻か!と思ったそのとき、
駐車整理員とは別の大会係員が行く手を制し、こちらへと手招き。
そこにはなぜか数台分の駐車場が確保してあり、
そこへ特別に停めさせてもらえ、ほっと一安心…も束の間!
すでに会場までのシャトルバスは終了。(ーー;)

他にも同じような状況のランナーが5人ほどいて、
タクシー乗合で会場を目指すことになったのだが、
なんと臨時のシャトルバスが駆け付けてくれて、皆さん無事に乗れました!\(^o^)/

ところが、シャトルバスは他の駐車場にも寄り、
コースが間もなく閉鎖されることから裏通りにまわったことから、
会場に着いたのはギリギリ14分前。
手荷物を体育館に預け、トイレに並ぶもまた大渋滞。
すませて列に向かう途中、遂に号砲。間に合わなかった!(~_~;)
でも、ご心配なく。私のようなファンランナーの位置は、しばらく動きません。
5分ほど経ってようやく進み始め、7分半ほどでスタートゲートを通過しました。

会場の雰囲気はこんな感じ(ゴール後に撮影)。






両膝の痛みを抱えてたうえ、ほとんど準備運動なしの不安なスタートとなりましたが、
7キロ過ぎから膝の痛みがマヒし、痛みは気にならなくなりました。

本大会は、全体の3分の2がアップダウンのタフなコースを反時計回りに走ります。
最大標高差110mのピークが2つもあり、それもレース後半に集中しています。
他にも、なんと嘉手納基地内を一部走れるという特徴があります。






今回は膝の痛みもあったので、目標はあくまでも現実的に、
第1目標を28.5キロ地点の110mピーク越え、
第2目標を過去最長の30キロ走破更新、
最終目標をサブ5と設定していました。

第1目標の110mピーク越えは、登れど登れど終わりの見えない過酷さで、
ほとんどの人が歩いていたけど、なんとか最後まで走り切りました。

でも、そのダメージは覚悟していた以上に深く、
嘉手納基地内のフラットなコースになったものの、
アメリカ人のクレイジーな応援にも全く応えることができず、フラフラ。
そして、第2目標の30㎞地点のわずか300m手前の給水で立ち止まったところで、
遂に心が折れ、歩き始めました。
ランニングウオッチに記録されたケイデンス(1分間当たりの歩数)が、
歩き始めにより30キロ付近でガクンと落ちていることがはっきりとわかります。






実は、本当に過酷だったのはこれから。
再び110mのピークを超えても、ほとんど走る気力が湧かず。
しかも、ムカムカしてきて顔を上げて歩くのも辛くなり、うつむく場面が多くなりました。
ムカつきは徐々にひどくなり、歩いている人にもどんどん抜かれる始末。
いっそ吐いたら、すっきりするのだろうか、それとも体力を消耗するのだろうか、
と悩んでいるうちにいよいよ込み上げてきたが、沿道には切れ目なく応援の観客がいるため、
吐くに吐けずに飲み込むしかありませんでした。
今思うと基地内でもらったチューチューアイスを食べて
胃が受け付けなくなったのかもしれない。

地獄のような坂道の連続に、遂にはリタイアの文字が頭をかすめるように…
ゴールまであと5㎞ほどになったころだったろうか、
沿道で観客の配っていたコーラを受け取り、口に含んでみる。
もう長いこと、水すらほとんど受け付けなくなっていたけど、普段飲まない
コーラが劇的にうまくて、コップ一杯飲み干すことができた。
そのあとは、不思議とムカつきが徐々に収まってきた。
そういえば、コーラが日本に入ってきた当時は、
酔い止めの薬として飲用されていたと聞いたことがある。

走る意欲も少しづつ湧いてきたとき、背後から、
疾風のごとき速さで追い抜いて行った選手がいました。
なんだ?と思って目で追いかけたら、背中にでっかく「アラタ」と書いてあった。

え!?藤原新?何で今頃??

あっという間に視界から消えってったアラタ選手のスピードに圧倒されながらも、
最後のピークを越え、残すところ3キロの下りと平坦のみ。
ムカつきもだいぶ収まり、ここから最後のスパート。
途中少し歩いたが、最後の1キロあまりはノンストップで走り切り、
長い長い道のりのゴーーーール!!!

記録は、ネットタイムで5時間26分55秒、11,427人中4,854位でした!

目標のサブ5は達成できず悔しさは残りますが、
途中の体調不良を考えると、まぁ健闘したといってもいいかな?







あ、そうそう、楽しみにしていた完走後の「ちゅーぶクワッチーフェスタ」ですが、
昼飯食べていないのに、全く食欲がなくてパスしました。(-_-;)


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