あいあいの関節リウマチ中継

謎の病 関節リウマチについて、
薬について、
私的な話。

血が足りない

2012-06-30 14:24:42 | 他の病気
半年に一度は、血液検査をする。これをもって、リウマチ医に会うため。だから血沈とかタンパクを調べる。治療が安定してからは特にひどい数値はなかった。

しかし今回は・・・赤血球などが全部平均以下だった。関節リウマチには無関係だが、全部が全部平均以下なので、さすがに自分でも、おお、いいのか?と思た。「一般医か婦人科で相談しなさい」と言われた。そう、医者の専門は関節リウマチだから、無関係なのである。

しばらく言ってないことだし、と、婦人科医に連絡した。出産から14年。妊娠中からだから15年はお世話になっている。

更年期ですか?とたずねると、閉経前にいろいろある時期、かもしれない。それは5年続くこともある、と。うーー、5年??

大騒ぎするほどのことでもないらしい。鉄分補給と、薬で生理を止めてみようという提案。血液を失わないために、だ。ロジックではある。

私の場合、肉が食傷気味になってきているのも確か。田舎では毎日肉しか出てこない。つけあわせも野菜があまりないので、あっさりベンピになる。私は日本人なので、肉をたべなくても平気。小さいときには肉はきらいだったのだし。

いわゆる「貧血」だろうとは思う。このところ、しゃがんでいて立つと、血が下がる感触があった。これは実に久しぶりのこと。昔はしょっちゅうだった。日本にいた頃のほうがよほど血がたりなかったのではないか、と思う。でも、献血の時にはここまで調べないせいかよく献血に行っていたし、断られることもなかった。

それに、倒れたことが、ない。血液い検査のときだってなんだって、絶対倒れないのだ。

とりあえず、胃潰瘍の薬を再開し(薬の影響を防ぐために飲んでいたが、なんとなくやめていた)、鉄は飲むとしよう。ベンピになる可能性があるので、どっちにしてもたべものは工夫しなくてはならない。お料理の専門家に会った方がいいのかしら。




しみじみ病気が邪魔だと思うこの頃である とりとめなし。

2012-06-24 00:20:59 | 楽して生活
邪魔だとはあまり思っていなかったのだが、最近、邪魔だと思う。若い人が悩むのがわかる気がする。

足のレントゲンは異常なし。医者は「あまりレントゲンを撮りすぎないように・・・放射線が・・・」と言っていた。たしかにそうかもしれないが、すでにたくさん撮ってますよ?

運動量が春より減っている。体重はキープしたいので、最大限をなんとなく決めている。歩きたいのだが、暖かくなってきて空気がくさくなり、今は、いやなのだ。いや、暖かい、という季節でもなかったな。しかし20度より高くなればまし、というこの頃なのだ。

病気の話だった。
いろいろあって病気だとか障害者だとか、存在を考える。パリは障害者に関して、施設がなってない。人が多くてぶつかることが多く、まっすぐ歩けないことに、最近苛立ちを覚えるようになってきた。杖を突いている人は多く見かけるが、かといって、他人にぶつからずに歩いておられるのかどうか・・・。

子供と外で食事をした。流れでそうなったのだけど、今思春期だし、私は疲れているので、これもありか、と思っている、甘いかあちゃんなのだ。子供が気まぐれに見える気がするのだが、だからこそ、一緒にいられそうなときは一緒にいたほうがいいのではないか?(来いったって、来ないときが増えるだろうから。)

歩いて行ったのだが、帰りはキックボードというのだろうか、それに乗せてもらった。
たしかに二人乗りできなくはないのだが、私は手で支えることができないし、転んだら大ごとだから遠慮した。一分足らずの旅であったが、楽しかった。こういうことは、できるうちに楽しんでおかなくては。

「手が出なかった」子育てに関しては後悔はしていない。文字通り手が痛くてできなかったのだが。しかし「赤ちゃんの胴体をもって高い高いをしたかった」と誰かに話そうとすると、これだけは涙ぐんでしまう。これだけは、ほんとに、やりたかった。母親の象徴みたいなイメージがあったのだろうな。今も書きながら涙がにじむ。いつになったら泣かずに話せるのか?

でも少し体力回復して、若者がキックボードで移動したいような距離も、ちゃんと歩いている。薬ももう、忘れまくっていて、ちょっとまずい状態かもしれない。胃の痛み、背中にしびれがある、など、違う方面でデビューできるかもしれない。

子供はもうすぐ学校終了。成績表はすでに出てしまったので、いったい学校で何をしているのだろう???今年は親の方が終わるのが遅い。

長期に外国に出たいと思っている同病のみなさん、心から応援したい。
健康であっても簡単なことではない。
薬が必要、医者が必要となると、なおさら大変だと思う。


私は移民である。
フランスで生きることを許されている、とつくづく思う。



とりとめなし日記。

主産を機に発病、なのか。

2012-06-14 10:14:03 | 日々のぶつくさ
出産後の写真、まだ病気を知らなくて、イタイと泣きわめいていたころの写真をよく見ると、今と同じくらい中指の掌部分の骨がすでに大きくなっている。精神安定剤のため、授乳をやめようかどうか、迷っていた時期でもある。いろんな医者に会ってはいたが、誰も病気があるなんて疑っていなかったのだ。

子供も大きくなった。14歳、173cm・・・
いろいろわかり、気にする年頃だと思う。

「出産を機に発病」とは、もう、絶対子供の前で言わないようにしようと思う。

「出産後に病気とわかった」
「わかったから治療を始めることができて、ほっとした」

「ありがとう」

と思いたい。



本当に、思い起こせばその前から発病していたと思われるフシはあるのだから。
そして発病より、治療開始のほうが、大切だったのだから。

さて、今日はひさしぶりの診察。

手のレントゲン、
足のレントゲン、たのもうかなあ。


小指がイタイ

2012-06-14 10:03:14 | 関節リウマチ
あなたがかんだ小指がいたい、ではなくて

手術した薬指にあまり関係ないけれど
関係ある小指が、変。

薬指と小指の腱は根元が同じ。(だからピアノで苦労する。)
腱が切れたのでつないだのは、薬指だった。よそから少し腱をもらってきて、結びなおしたのだ。薬指はまあまあ使えるようになったし、もう落ちてはいない。

が、それ以来、小指の、手のひらの最初の関節が曲がらなくなってしまった。
リハビリで特別に矯正コモノを作ってくれたけど、ダメ。
薬指のリハビリは途中から小指のリハビリになった。

グーは、2、3の指はまあ曲がるが、4,5が曲がらないのであまり丸くならない。
まああんまり困らないが。

マウスを握ると、実は小指はどこにもさわらないで浮いたまま。
エンターキーをたたくときには小指も使う。
でもピアノだと衝撃が大きいのであまり使わないと思う。

でも、この頃、ほっといても、つりそう。

腕全体から、小指に向かっている筋肉かなにものかが、つりそうなのだ。

つったらいたいだろうな。

親指は、つったことがある。

指なし手袋
復活。

6月のパリ、今年は20度切ったり10度切ったりしてるからかな。