あいあいの関節リウマチ中継

謎の病 関節リウマチについて、
薬について、
私的な話。

メディカルセンター

2011-01-26 22:54:51 | 関節リウマチ
今日は早起き。朝6時半に目が覚めていたからそのまま起床。

久しぶりに夜の休息用ギブスを作ったのが
あれこれ社会保険にお世話になる分、そっちの医者に一方的に召喚された。

「都合が悪かったら連絡しろ」などとは書いておらず、
「来なかったら次は作らせない」などと書いてあるのでめんどくさくて
一応空いているから行くことにしてあった。

9時にランデブーで15分前に出頭、
というのは普通の人にはどうってことないんだろうけど、
やっぱし朝はつらかった。
薬は本当によく効いているのに、この数年昔はなかった「朝のこわばり」が如実に出ている。

右足首、右足付け根、左ひざ、と、ときどき交代で痛みが走った。
地下鉄「のり替え一回の3区間」のために、45分前に家を出る。

メディカルセンター(サイエンスフイクションみたいだ)は古く、トイレの取っ手が日本によくある回すドアノブだった。
ボタンで施錠するこれ、フランスで見た覚えがないくらい。
車椅子も杖も靴もたくさん見本が置いてあった。
しかし私は手が悪いので、そのドアノブを何とかしてくれる方がよほど安心だ。

「定年じゃないんですか?」と思わせる風貌のおじいちゃん先生・・・手、震えてない?・・・

このセンターに勤める人々は怪我を直したり生命を救ったりするためではなく、
社会健康保険の機能を確認するためにいるわけで・・・
「わしの病気知っとるか?」と、内心思った。

ギブスは一般的に怪我やその後遺症のある人が必要とするものだろうけれど、
私の場合「特殊なケース」と言われる。
休息用ギブスは本来、手の「変形を防ぐ」目的の「予防」ギブスだから
手術しなくてすむように作ってもいい代物なんだけど・・・
今や手術の後でちょっと使用目的がちがうわけ。

ギブスの手首のベルトをぐっとおされそうになり
「おさないでください」・・・はっきり言った私。
その手首をまっすぐして休めるのが目的のギブスだから「ひねれますか?」って質問どうかと思うけど。

長い廊下の建物というのも久しぶり。
さかさか歩く私服の職員を見ながら
そうか、こういうのが健康な人たちか。
と、ひさしぶりにすねた気分になった。

帰りのメトロもまた階段が多くて、のたりのたり。
山歩き用の杖だからコンクリじゃ滑るんだけども
階段の段にかませることはできるから、なんにもないよりまし。
まあひとりでなくて付添付きで助かった。

10センチくらいはありそう

2011-01-22 18:53:12 | 関節リウマチ
書類をあちこちひっくりかえし、探していた。
リウマチ関係の書類、障害者申請を含めて、重ねたら10センチくらいにはなるだろう。
12年分だもの。

今は薬の処方箋2枚、血液検査が多くて4回分(たいてい2回しか行かない)だから、年に6枚だが
書記はもちろん毎月血液検査をもらってきたりした。しかも病院へ提出する分までくれるのだが、先方は受け取らないのでそれをとっていたため、倍。(刻んで捨て始めた。)

あとレントゲン何枚も。手術の時は前後たくさんとっている。
胸もとってるから放射線はショッチュウ浴びている。

手術関係のものだけ、ひとつのファイルにまとめたつもりだが、またどこからか出てくるかもしれない。

今の病院へは2002年くらいから通ってるらしい。
しかし生物注射が出てくる前の数値を見て驚いた。血沈の2時間後の結果がいつも40近かったのだ。
今は平均値。見ただけでくらくらしてきた・・・。

手術の書類

2011-01-20 13:00:36 | 関節リウマチ
はあ、何度めだろう。また手術の書類を見せなくてはならないらしい。

手術後2年間ほどは病院にかよって様子を見せねばならなかった。毎回レントゲンもとる。
遠いしめんどくさいしで、「もう来なくていいですよ」といわれたときはどんなにうれしかったか。

で、手術レポートと言うのが前後あっわせて何部もあり、それを保管するのは私だ。
そりゃ私が患者で主人公なんだから、当たり前っちゃあ当たり前。

この病気関係の「紙」もそろそろ段ボールいっぱい分にはなるのではなかろうか。
私は他にも病気をするし、家族だっていつも健康なわけではないので、
家族の分の医者の処方箋、保険からの払い戻しの書類などたまってきている。

パソコンの中もくちゃくちゃ、ブログもテーマと中身がごっちゃごちゃ。
そんな私はもちろん家の中も同じなのだ。

もう~~立派な入れ物買ってきて、手術と病気関係の書類を
美しく飾っておくほかないではないか!

フランスにいさせてもらう、というだけで、ただでさえ「ここに存在するための紙」が少なくない。
医療関係もレントゲンも血液検査の結果も自分で保管するくらいだ。
自分の病気は自分でめんどうみたろうやないか、という自覚が芽生える、といえば、そうかもしれない。

フランスに来て、紙をきっちり整頓することを覚えた。
しかし、まだまだらしい。



席を譲ってもらった

2011-01-19 21:48:57 | 障害者というもの
久しぶりに席を譲ってもらった。

仕事に行くときなどは、ちゃんと席を確保できることが多いので
譲ってもらわなくても大丈夫なことが多い。
それに、メトロはなんとかもちこたえられる。
また、こちらが切りだす気力がない時は、家族が言ってくれることもある。(涙。助かる)

日本では本当に席を譲られることがなかったが、
フランスでも実際には「いつも」譲ってもらえるわけではない。

バスが混んでいる時間帯などうっかり乗ってしまうと「身動きが取れない」し
手首のギブスをしていても目立たないし、現在はそれに杖をもって出歩いているのだが、目に入らないものである。

その日、2台連結のバスの、2席かたまった席の近くの「優先席」があいたとき、さっと私は座った。
すぐに、お年の杖をもったマダムが乗ってらしたのが見えた。
この二つの席はむかいあわせになっているので、入口に背を向けている人には乗ってきた人が見えない。
で、席を譲りました。

帰り道、同じ路線バスに乗ったら、これまた混んでいた。
前の入口から乗ると(3か所から乗れる)、着飾った子供のお嬢が二人見えた。
なおかつ、少し広めの席にそのふたりをその親か祖母が座らせたのも見えた。
私は(7、8歳は立っておるべきじゃ、親は座ってもよいが)と心の中で毒づいていた。

入口では、運転手がその妻とおしゃべりしがらのんきに運転していた。
(と運転手が誰かに言っていた)私はぶーたれて、その辺にもたれていた。
この路線は、他につかまりやすい単なるまっすぐな棒がないのだ。

数駅たったところ、突然声をかけられた。

「ほら、席ありますよ」

そしてその女性は、
私が座るまで、その席を確保していてくれたのだ。


昨年はメトロで若く美しくたくましい若者(消防関係の人らしいから)に席を譲ってもらったことがあった。
(日記にかいてあるはずだが行方不明)
今回は白人でもアジア人でもないマダムであった。(あまり関係ないけどサ)

むくれていたので、涙が出るほどうれしかった。

状況によっては、(つかまるものがありさえすれば)私もまだ、席を譲ることもできる。

こんなマダムのようでありたい。

注射へ出戻り

2011-01-15 19:02:21 | 楽して生活
文字通り、注射の方が楽で・・・
ペンタイプのは、はずすキャップが2種類。
最近

右と左がわからない もので

どっちが上か下か
どっちに針がはいってるのかもわからない。

ペンタイプ「念のために10秒押し続けてください」って・・・・
注射は・・・おさえるだけで10秒も必要がないでしょ?

ってなわけで。

今年の夢、妄想、・・・・新年の抱負?

2011-01-09 21:52:17 | 日々のぶつくさ
ログインページにおどろいた。
危ないサイトに来たかと一瞬思っちゃいました・・・・
(服着てるのにねえ)

ツイッターもしてるし、あちこちのブログかいてるし、とにかく、私は飽きない。
でも手書きはだめ。
すぐ手が痛くなる。

ツイッターはakikotoda、昔の名前ででています。
フォローしている人々を見てくださるとわかると思うけれど、離婚および子供の誘拐もフオローしています。
渦中にはいないので興味本位か?と言われてもなにも答えられませんが
ひどい現実を前にして、放っておけません。
中には膠原病を口実に、子供を連れ去られて会うことができない人や、それが離婚の原因になっている人もいるのだから。


「国際児童年」は30年くらい前でしたかネ。長久手の「青少年公園」で。
当時合唱団に入っており、ビューティフル・ネームや999を歌った覚えがあります。
当時の昭和天皇の前で。

日本は国際的な「子供の権利」にサインしています。
子の中には「子供は両親をもつ」という文面も含まれています。

しかし、子供のいる夫婦の離婚の現状は、「親権は一人の親」がほとんど。
もう一人の親は子供の顔さえ見られない。
20世紀なんだけど、もういいんじゃないでしょうか?
なぜひとりか、というと、

「ひとりだけでも親がいなくてはならない」ということから始まったそうです。
それはつまり、ふた親をして「捨て子」をしていた時代のなごり。
食うに食っていけなかった、貧しい、現在の某国の現状の過去のなごりです。

先進国、というのなら、
子供は
親ふたりで
育てるように
という

「義務」


国が口をはさむ時期に来ていてもよいと思うのですが、
まだ男女平等の方に顔が向いており、しかもそれが、子供という「一人の人間の未来」と無関係に
離婚、親権にまきこまれている。




子供はひとりではつくれません。

あら、新年の抱負のつもりが。
でも、これは永遠に言い続けて行くつもりです。
外部者として。

右膝痛デビュ~

2011-01-06 18:08:47 | 関節リウマチ
手はもう使える範囲が決まっていますが、足はまだまだ。
とはいえ定番の痛みは、左ひざと(組むから??)と右足首(昔ねんざしたから・・・)でした。

それが今朝おきたら・・・右ひざに痛みが走った。

おお、これが関節リウマチの関節痛というものか!こりゃいたい。

布団の中で動いてもいないのに、ずきん、ときました。

私の症状は重い、疲れる、の他、足に何かある場合は痛いと言っても
歩いていると関節がかみあわず、突然歩けなくなる、とか、足首かっくん、と言う状態で
実のところきりっとした痛みは初めてかも・・・。

で、なぜみぎのひざなのさ?

月曜からいきなり仕事で出歩いて階段もいきなり5階分など上り下りしたからだろうナア・・・。

実はパリ、今日は雨模様。
久しぶりに温度も8度とかなんとか高めです。

そう、しけっている→痛み

というやつかもしれません。

これはよさそうです!

2011-01-05 16:21:55 | 楽して生活
昨年プロバイダーのボックスをとりかえ、
その際TVも申し込みました。
大量にいろんな局がみられるようになりました。
地続きのところも、フランス海外県のも・・・イタリアのも4局見られます。
とはいえ、わからん。
語学の勉強に使うにはひたすら「流しておく」のが一番です。

イタリア語は歌うことだし、できるだけ耳でもわかる方がいいだろうな~・・・
とはいえ、わからん。
この国の会話式の番組はうるさくてちょっとうざったい位・・・

そんなときの助けの神はテレビショッピング!
えんえんとくりかえしひとつの商品を説明していますし、ちょっと口調がゆっくり。

http://www.pressonic.it/elnapress-opal.html

たまたま見たのがこれ。プレッシング式のアイロンです。
おさえるのにどれくらいの力が必要なのかがミソですが、自分でアイロンをもちあげたり動かす必要は、ない。
しあがりもなかなかのようです。

場所は必要ですが、おりたたんでしまえます。

フランスでのアイロンは、立ってするのが当たり前でなが細いアイロン台を使うのがあたりまえ。
この商品は幅50センチ、奥行き30センチ?
洗濯物を挟んでフタをおろし、さらにハンドルを下して圧力を加えるだけ。
それだけに「重さ」は気になりますが、手前にソデ用の小さい山もあるし、プリーツスカート、シーツは楽勝かも。

同じような商品が日本にもあるといいですね。

私は普段の生活ではアイロンは使っていません。
しわのできにくい素材の服を選ぶようにしたり、干す前に一度たたんだりしています。
でも肌が弱くて綿優先の方もあるでしょうし、普通の方には必需品でしょう。
らくができますよう!

パリ2011年1月1日

2011-01-01 15:13:34 | 楽して生活
今年もこの日がきたのですね。
あらためまして、あけましておめでとうございます。

今年の健康上の目標は

記録をつける
予定をたてる

ということです。
去年は乳がん検査はすませた。でもまだ骨密度の予約とってない。次のリウマチはいったいいつだっけ?
記憶にない・・・(一年に2回だもの)

正月3が日はないので、31日に型をとったギブスは水曜にとりに行く予定。
3日は仕事始めです。

注射は土曜の今日から!ことしも副作用がありませんよう・・・。

痛みと仲良しはしたくないけれど、上手に付き合って、
皆さま方の健康MAX!をお祈りいたします。