これも関西と関東の違いかな

今日、静岡の取引先の営業マンからお邪魔していいですか？
と電話があり、何か用事があるのかと聞くと特別はないが
新年のご挨拶ですとのこと。

それじゃ、どうぞと快諾して訪問を受けたのだけど来訪して
手提げ袋から取り出しのは、お年賀。



私も東京勤務の時に年始の挨拶回りに年賀としてタオルを
持って行くというのを聞いてビックリしたことがあった。

それまでにかなり以前に半年東京で仕事をしていたことが
あったが、半年なので年末年始は大阪に戻っていたので
そういう風習を知らなかった。

だから、今日年始の挨拶でタオルを取り出した時は懐かしい
感じがした。
大阪では、年始の挨拶といってもタオルを持って行くことは
まず、ない。

これは、江戸時代に歌舞伎役者が御贔屓の客に手ぬぐいを
配ったことが始まりらしい。
当時は、自分が考えたデザインや家紋を染めて、それを
年始の挨拶に持参する風習があったとのこと。

現代は、手ぬぐいよりもタオルの方が安くて実用的ということで
タオルに変わったとのことだけど、当時の流れをくんでいるという
ことみたいで、明治時代ころからそうなったらしい。

年頭の挨拶の時に手ぶらというのは、マナー違反という人も
居るようなのだが、タオルでなかったら何がいいのかなあ？
でも、マナー違反とまで言われると大阪では殆どマナー違反
してきなたあ。

だけど、同じくれるならタオルよりお菓子の方がいいけどね(^_^)