あの三菱電機が、鉄道車両用の空調設備で「不適切な検査」を
していたことが発覚した。他の大手メーカーでもちゃんとした
検査がされていない可能性があるとのことなのだが、これじゃ
中国のことを非難できない。
日本の物作り、品質への信頼性が失われてしまう。
そうなったら価格は高い品質も信頼出来ないなんてなると
いっぺんにメイドインジャパンが地に落ちてしまう。
勿論、大半のメーカーはちゃんと頑張って良い物を
造っていると信じてはいるが、こんなことをすると
信頼を回復するために多大なコストを費やしなければ
ならなくるだけでなく、世界的な競争力まで失うことに
るから三菱電機だけの問題だけでない。
どうやって、信頼を取り戻していくのか注目しなければ
ならない。でも、情けない話だ。
特殊詐欺の一つに被害者を上手く言いくるめて
ATMまで出向かせ携帯で誘導し振り込ませて現金を
せしめる悪党がいる。
その防止策として、東京のATMコーナーでは携帯電話の
通話禁止にするとのこと。
この取り組みは、銀行と警察が協同で特殊詐欺被害防止の
ため実施するものなのだけど、何故そんなことに引っ掛かるんだ
と思うこともあるけど、人にはそれぞれ家庭の事情や環境が
あるので特に年配の人のいい人が騙されるので、これは
一つの手段としては仕方ないのかも知れないが、システム的に
防止しようとすると不便になるし、なかなかいい方法が
ないから、携帯電話が使用出来なくする手段を強制的に
するしかないのかもしれない。
ATM操作中は携帯が使えない方法ってありそうな気もするが、
そういうATMを造るか携帯を使わないと振込が出来ないという
逆転の発想もありかな。
社名に事業内容を表している会社はよくあり
分かりやすくていいのだけど、会社によっては
社名と事業の内容が必ずしも一致していない会社も
結構ある。
富士フイルムという会社は、日本でも有名な大企業だが
社名にもあるようにフィルムのメーカーではあったが
今ではカメラは勿論、最近ではX線で撮影された透視画像も
デジタル化されて、昔のようなレントゲン写真でネガの
様な大きな医療用のフィルムで見せるような医療機関は
少なくなってきている。当然、富士フイルムはそういった
こともあり医療関係の会社を買収したりし医療事業にシフト
していき、今ではこの関連のヘルスケアの売上げが
44%となった。
アメリカのゼロックスを買収することは出来なかったが
富士ゼロックスは、完全子会社とした。
あと数年すると売上げの半分をヘルスケア事業とするという
から、その時点では富士フイルムという社名はどうなるのか
注目したいなと思う。
我々地球人がいるということは、間違いなく宇宙には
宇宙人がいるということに違いないと考えて普通だと
思われる。
それに近い内容として、地球の存在に気づき、人類が
出した電波を受信できる惑星が、太陽系の近くに29個ある。
そんな推定を米コーネル大などのチームが23日、英科学誌
ネイチャーに発表したとのこと。そして、太陽以外の恒星の
周りを回る「系外惑星」は、これまでに4400個以上が見つ
かっている。ということは、人類はそんな惑星に知的生命体が
いないか探索しているが、逆にこちらが発見されている
可能性があるのではないかということも当然あるわけで
人類がこうして存在しているのだから、当然のことだろうね。
こういう話って怖いけど夢もあるよね。
このところずっと、リモートだったが今回はいつも
集まって行っていた四天王寺の喫茶店を貸し切りで
行われた。
発表者のテーマは、その人のライフワークと言えるかも
知れない一休和尚について。
一休さんといえば、アニメや童話でトンチで有名だが
本当の一休さんは、坊さんのイメージとは大違いで子供も
いるという破天荒というか、破戒僧だったとのことで
色々面白い話を聴くことが出来た。