たかがたこ焼き、されどたこ焼き

たこ焼きは、粉もんの代表的な食品で関西のソウルフードと
言っても良いくらいなのだけど、日本で一番大きいたこ焼きの
会社というか、店は｢銀だこ｣だ。



だけど、関西人からすると銀だこがたこ焼きだと言われると
う～ん、と思ってしまう。

味だとか、色々な作り方条件は関西のたこ焼きとは違うね。
関西のお店の殆どは、どちらかというと小さくて精々家族が
店を営む程度。

では、銀だこのたこ焼きと関西のたこ焼きは何が違うのか。
先ず一番大きく違うのは、値段みたいだね。
銀だこは、オーソドックスなものでも８個入り550円らしいが
大阪では8個～10個入りで300円くらいなので、大きな差がある。
更に銀だこは、外側を油で揚げるような焼き方でカリカリに
している。

また、大阪ではオバチャンが焼ながら売っているイメージだけど
銀だこは、スマートで商売上手。

だけど、大阪人からすると全てにおいて銀だこのたこ焼きは
タコ焼きじゃない。食べてみると銀だこのタコ焼きも美味しいけど
私も昔から違和感があって、銀だこに始めて出会ったのは東京に
居た頃で、こなんなのタコ焼きちゃうでと思っていた。
だけど最近は、関西にも銀だこが彼方此方に出店している。

粉もんは、やっぱり大阪だからもっと既存店は頑張って欲しいなあ。