【俺は好きなんだよ】第９２３回は、『ジョイ』(2015)
原題も、『JOY』。
主人公の名前です。
製作国： アメリカ
時間： 124 分
スタッフ。
監督： デヴィッド・Ｏ・ラッセル
製作： ジョン・デイヴィス、ケン・モク、ミーガン・エリソン、ジョナサン・ゴードン、デヴィッド・Ｏ・ラッセル
製作総指揮： マシュー・バドマン、ジョン・フォックス、メアリー・マクラグレン、ジョイ・マンガノ、ジョージ・パーラ、アニー・マモロー、イーサン・スミス
原案： アニー・マモロー、デヴィッド・Ｏ・ラッセル
脚本： デヴィッド・Ｏ・ラッセル
撮影： リヌス・サンドグレン
プロダクションデザイン： ジュディ・ベッカー
衣装デザイン： マイケル・ウィルキンソン
編集： ジェイ・キャシディ、アラン・ボームガーテン、クリストファー・テレフセン、トム・クロス
音楽： ウェスト・ディラン・ソードソン、デヴィッド・キャンベル
音楽監修： スーザン・ジェイコブス
出演。
ジェニファー・ローレンス （ジョイ）
ロバート・デ・ニーロ （父のルディ）
エドガー・ラミレス （トニー）
ダイアン・ラッド （ミミ）
ヴァージニア・マドセン （テリー）
イザベラ・ロッセリーニ （ルーディ）
ブラッドリー・クーパー （通販番組会社社長のニール）
物語。
子供の頃からモノづくりが大好きだったジョイは成長して、夢のような人生を夢見ていた。
だが、夢は破れ、シングルマザーとなり、祖母と離婚して独り身の母と同居して2人の子供の面倒をみながら貧しく冴えない日々を送っていた。
そこに、離婚した父まで転がり込んでくる。
そんなある日、割れたグラスを掃除したモップを絞っていて手を切ったことから、触らずに絞れるモップを発明する。
人生を取り戻すべく、父の恋人に投資を頼み、彼の経営する工場でモップを作り上げるが、まったく売れない。
そんな折、元夫の知人のつてを頼って、ショッピングチャンネルQVCを紹介してもらい、なんとか、社長のニックに直接、商品のプレゼンをできることになる。
受賞歴。
２０１５年のゴールデン・グローブにて、女優賞(コメディ／ミュージカル)を、ジェニファー・ローレンスが受賞。
ジェニファー・ローレンス×ブラッドリー・クーパー×デヴィッド・O・ラッセルの『アメリカン・ハッスル』『世界にひとつのプレイブック』のゴールデン・トリオが再集結し、貧乏からアイデアひとつで億万長者になった実在の女性を描いた実録伝記ドラマ。
どん底人生のシングルマザー、ジョイ・マンガーノがアイデア商品をTVショッピングのQVCで売り込み大成功をつかむ姿をスリリングに描いている。
ジェニファー・ローレンスは、本作で3度目となるアカデミー賞主演女優賞ノミネート。
現在も活躍中の方の現代的サクセスストーリー。
経済の仕組みなども出てきて、ディティールも楽しめます。
ネタバレ。
最後の詐欺への詰め寄り展開がちょっと雑な気もしないでもない。
実話なのかもしれないけど。
外に誰かボディガードとか連れてきたりしてなかったのかね。
