【俺は好きなんだよ】第230回は、『地球は女で回ってる』(1997)
原題は『DECONSTRUCTING HARRY』。
『脱構築のハリー』という意味ですね。
『にわか脱構築』にもなるのかしら?
スタッフ。
監督:ウディ・アレン
製作:ジーン・ドゥーマニアン
脚本:ウディ・アレン
撮影:カルロ・ディ・パルマ
出演。
ウディ・アレン
エリザベス・シュー
ジュディ・デイヴィス
ビリー・クリスタル
ヘイゼル・グッドマン
デミ・ムーア
スタンリー・トゥッチ
ロビン・ウィリアムズ
トビー・マグワイア
マリエル・ヘミングウェイ
エイミー・アーヴィング
ボブ・バラバン
カースティ・アレイ
リチャード・ベンジャミン
物語。
NY。自分の私生活をネタにして数々のベストセラーをモノにしてきた小説家、ハリー・ブロックは、最近スランプに陥っていた。
ある日、既に別れた三番目の妻であるジェーンの妹で、肉体関係があったルーシーが、ハリーの元に怒鳴り込んでくる。
自分たちの関係をハリーが著作の中で暴露したためであった。
翌日、精神分析医を訪れたハリーは、書きかけの短編の内容を打ち明ける。
それはひとりだけピントがボケてしまう俳優メルの話であった。
その足でやはり精神分析医をしている二番目の妻ジョーンの元に向かったハリーは、明日、母校で行われる自分の表彰式に息子のヒリーを連れて行きたいと頼んだが、断られた。
そこで親友のリチャードと別れた恋人のフェイに同行を頼むが、フェイは冒険家のラリーと明日結婚式を挙げる予定であった。
代わりにハリーは、娼婦のクッキーに同行を頼む。
そして翌朝、リチャードとクッキーと共に車を出したハリーは、途中で学校に寄り、ヒリーを車に乗せてしまった。
道中、ヒリーを退屈させないように遊園地へ寄ったハリーは、そこで自分をモデルにした作中人物のケンと遭遇する・・・。
受賞歴。
1997年の米アカデミー賞にて、脚本賞(ウディ・アレン)にノミネート。
キャッチコピー。
知人・愛人の私生活・性生活を書きまくるベストセラー作家ハリー 彼の愛した女たちは、果たしてそれを許してくれるのか?
毎日 誰かを 愛したい…。
私生活をネタにした小説ばかり書いてベストセラーをものにしてきたが、今はスランプに陥って新作を書くことができなくなった小説家を、元恋人や友人たちが容赦なくひっかきまわしてゆく、というウディ・アレン監督・主演によるロマンティック・コメディ。
さまざまな人物や事件を通して、うだつのあがらない中年小説家の悲哀と日常をユーモラスに見つめる。ひとりだけピントがボケてしまう俳優というロビン・ウィリアムスが最高!
あと、お気に入りはウディ・アレン的地獄の描写。
ウディ・アレン自体をパロディにしたようなコメディ。
近年の作ではもっとも笑いの色が強い作品。
メタっぽいのがおいら好きなのよ。
原題は『DECONSTRUCTING HARRY』。
『脱構築のハリー』という意味ですね。
『にわか脱構築』にもなるのかしら?
スタッフ。
監督:ウディ・アレン
製作:ジーン・ドゥーマニアン
脚本:ウディ・アレン
撮影:カルロ・ディ・パルマ
出演。
ウディ・アレン
エリザベス・シュー
ジュディ・デイヴィス
ビリー・クリスタル
ヘイゼル・グッドマン
デミ・ムーア
スタンリー・トゥッチ
ロビン・ウィリアムズ
トビー・マグワイア
マリエル・ヘミングウェイ
エイミー・アーヴィング
ボブ・バラバン
カースティ・アレイ
リチャード・ベンジャミン
物語。
NY。自分の私生活をネタにして数々のベストセラーをモノにしてきた小説家、ハリー・ブロックは、最近スランプに陥っていた。
ある日、既に別れた三番目の妻であるジェーンの妹で、肉体関係があったルーシーが、ハリーの元に怒鳴り込んでくる。
自分たちの関係をハリーが著作の中で暴露したためであった。
翌日、精神分析医を訪れたハリーは、書きかけの短編の内容を打ち明ける。
それはひとりだけピントがボケてしまう俳優メルの話であった。
その足でやはり精神分析医をしている二番目の妻ジョーンの元に向かったハリーは、明日、母校で行われる自分の表彰式に息子のヒリーを連れて行きたいと頼んだが、断られた。
そこで親友のリチャードと別れた恋人のフェイに同行を頼むが、フェイは冒険家のラリーと明日結婚式を挙げる予定であった。
代わりにハリーは、娼婦のクッキーに同行を頼む。
そして翌朝、リチャードとクッキーと共に車を出したハリーは、途中で学校に寄り、ヒリーを車に乗せてしまった。
道中、ヒリーを退屈させないように遊園地へ寄ったハリーは、そこで自分をモデルにした作中人物のケンと遭遇する・・・。
受賞歴。
1997年の米アカデミー賞にて、脚本賞(ウディ・アレン)にノミネート。
キャッチコピー。
知人・愛人の私生活・性生活を書きまくるベストセラー作家ハリー 彼の愛した女たちは、果たしてそれを許してくれるのか?
毎日 誰かを 愛したい…。
私生活をネタにした小説ばかり書いてベストセラーをものにしてきたが、今はスランプに陥って新作を書くことができなくなった小説家を、元恋人や友人たちが容赦なくひっかきまわしてゆく、というウディ・アレン監督・主演によるロマンティック・コメディ。
さまざまな人物や事件を通して、うだつのあがらない中年小説家の悲哀と日常をユーモラスに見つめる。ひとりだけピントがボケてしまう俳優というロビン・ウィリアムスが最高!
あと、お気に入りはウディ・アレン的地獄の描写。
ウディ・アレン自体をパロディにしたようなコメディ。
近年の作ではもっとも笑いの色が強い作品。
メタっぽいのがおいら好きなのよ。