今日は本当にいいお天気なので、午前中はちょっとドライブ。お花見してきました。とはいえソメイヨシノは全部散ってしまっているので、ここは八重桜でお花見です。
石川にはここにしかない八重桜が何種類もあり、その一部は兼六園でも見られますが、今日は能登地方の八重桜。これは特別に「菊桜」と呼ばれています。山桜の変種で、園芸種とは違い花の直径はやや小さめ、一般のソメイヨシノと変わらないんですが、その代わりみっちりと花びらがつまり、まるでピンポン玉みたいになります。これからが開花シーズンです。
まずは志賀町にある県の林業試験場。
こちらには樹齢50年ほどの菊桜の原木があります。
山の中にあるんでちょっとナビないとわかりづらいんですが、森林浴によさそうな広大な敷地にあります。
直前に看板があります。
花はやや濃い目のピンクかな。
少し少なかったですね。いくつかの花がまとまって一つの花になってるので、そのせいもあるんでしょうが。
ちょうど今満開らしいんですが、葉が目立つ咲き方でした。
年によって花の量は違うらしいですね。
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こちらは気多大社にある菊桜です。
純白と言っていいほど白いのが特徴です。
こちらは5分咲きぐらい。もう少しで見頃です。
場所は本殿の入り口横。階段を登りきったところです。
意外と知られてないのか、写真撮ってる人は少なかったです。写メ取り合ってる女の子たちに教えてあげればよかったかな。
これは七尾市内にある菊桜。「ヒヨドリ桜」と呼ばれています。
ここが一番わかりづらい。飯川にあるんですが、旧道を入った民家の敷地内にあります。
3つの中で一番赤みが濃いです。
これはこれからですね。ようやく2~3個咲いてました。
能登地方の菊桜はGWがちょうど見頃です。
今週から休みも始まりますし、足を伸ばしてはいかがでしょう。