日陰になってしまったうちの庭なんですが、場所によって日の当たり方も様々。だから最初から何もできないとあきらめないで、日陰なら日陰なりにできるものを考えて作っています。
比較的日照が期待できるところにはグリーンカーテンやプランターを置き、季節とともに場所移動。あまり日が当たらないところでは山ワサビや畑わさびなど、日陰でもできる強いものを実験的に栽培してます。
で、その作付の中でも、これは期待できるんじゃないかと思うものを初挑戦。
キノコです。これこそ日陰じめじめにぴったりな作物。
栽培キットはいろいろ売られていて、種類も豊富なんですが、今回は埋め込みタイプの榾木を使うことにします。しいたけは父からよくもらうので、そのほかのキノコを作ります。
マイタケ、好きなんですよね。料理にもよく使います。私にとってキノコは「だしの素」と同じなんですが、特にまいたけは上品なだしが出るので好きです。
キットを箱から取り出すと、中に榾木が5本入っていました。濡れた状態で入ってますので開けると水が出ます。菌もよく回っているようです。これを庭に埋め込みます。
植穴は30センチぐらい。木の下などに穴を掘ります。
ここはわりに砂質ですが、落ち葉置き場にもなってましたので割と腐葉分が多いんですよ。排水性もいいほうがいいらしいので。
こんな感じで埋め込みます。
表面は土から出ていたほうがいいです。ここからまいたけが発生するそうです。
最後に保湿のため、枯れ草をかぶせておきます。
これからこちらは春まで雨がちになるので、これで湿度は一定に保てるはずです。
収穫は来年の10月かな。無事に出るといいなあ。
一方こちらは庭に4~5年前から出てる自然薯。今年つるをたどったら、ついに本体を発見しました!
30センチほど掘り進んだところで途中で折れてしまったんですが、周りから攻めていってついにこのサイズを発見。
たぶん元はコンポストから芽生えた長いもだと思うんですが、4~5年成長するうちにこのサイズになったんでしょう。
この様子だとまだ掘り残しが残ってそうですね。来年も芽を出すでしょうか。