富山から、また新幹線かがやきで30分、金沢へ。
とりあえずホテルへ行って荷物を預け、金沢城を通り抜けて、ランチの予約をしていた「玉泉邸」へ。江戸末期の邸宅で日本庭園を見ながら懐石料理をいただきました。何て静かで、上品なひととき。春の食材が美味しいお料理でした。
そこから歩いてひがし茶屋街の金箔屋「さくだ」さんへ。ここでは金箔体験をしました。
まず、マスキングテープのような紙にデザインを描き、カッターで金箔をつけたい部分だけ切り抜きます。それを漆塗りのお皿や器にはり、のりをつけ、金箔をこすりつけます。少しひび割れたところなどがあるのですが、そこに刷毛で余った金粉をトントンと乗せて、余分な金粉を払い落とし、マスキングテープをはがすと、なんと!美しい!金箔の絵が浮き上がるのです。すばらしい体験でした。
ひがし茶屋街ではお茶屋「志摩」を見て、古の置屋で芸者さんとの遊びを偲び、加賀を満喫。
ここから主計町茶屋町や、近江町市場などを通って、ホテルへ戻りました。
今日は一日、ものすご~く歩いて疲れました。