もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

かっぱ大さわぎ

2009年09月09日 | 
 木暮正夫著「かっぱ大さわぎ」1978年   「かっぱびっくり旅」1980年
映画「河童のクゥと夏休み」が素晴らしかったので、原作読みました。
原作は短いです。映画はかなり脚色されていたのですネ。でも原作の持ち味は活かしていて、改めて素晴らしい映画だと思いました。
原作も素晴らしいです。特にクゥの父親のエピソードは原作のほうが良いと思いました。



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4 コメント

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もくさん、こんばんは♪ (りでる)
2009-09-10 03:13:31
下のブルーベリーや梅干(枇杷とサクランボは残念でしたね)にもそそられましたが、更に気になったこちらへ~。

原作と映画はどれくらい違うのかしら?
でも、双方それぞれ良いのですね!
>クゥの父親のエピソード
う~ん気になるわ~これは原作を読むしかないかな。
(映画のほうはTBさせてくださいね♪)
>りでるさんへ (もく)
2009-09-10 18:14:26
はい、ぜひ原作も読んでください。小学生向けの本なのですぐ読めちゃいます。
いろいろと違うところがたくさんありますが、原監督が原作に敬意を持って脚色変更したことが良く分かります。映画で、康一とクゥが二人だけで遠野へ旅をするところは秀逸でした。ここは原作の「かっぱびっくり旅」よりも映画に軍配をあげます。
ラストも、沖縄のキジムナーさんにお世話になる映画の方が、ホッと一安心出来て良かったです。

もし原作を先に読んでいる方が、あとから映画を観たら、父親の腕を咥えて東京タワーに登るところは受け入れられないかもしれないなどと勝手な想像をして、映画を先に観て良かった~と思っています
読みました♪ (りでる)
2009-10-31 03:27:36
やっと原作を読むことが出来ました。
面白かったです!もくさん、お勧めしてくれてありがとう!
映画と原作は大分違ってましたね~。
私もそれぞれ良かったと思います。
遠野への旅は映画ではかなりの見せ場ですね!
ラストは、私は原作の康一とクゥの再開が好きです~今生の別れではなかった!と(苦笑)

 >父親の腕を咥えて東京タワーに登るところは
!原作を知った今、もくさんのこの文章読むとかなり笑えました~(いや、映画では笑うシーンではありませんが)。
確かに父親のエピソードは原作の方が私も良いと思います。
>りでるさんへ (もく)
2009-10-31 14:01:12
りでるさんも読まれたんですネ♪
本当にどちらもそれぞれの良さがあり、どちらが良かったか聞かれたら困ってしまうほどどちらも良いですね~。
原作ではクゥちゃんはトラックに乗せてもらって旅しますが、これはこれでほのぼのとして好きですが、映画版の康一君と二人だけの遠野行きがみずみずしくて大好きです。自転車で走るシーンも川で泳ぐシーンも曲り屋でのシーンも良かったです。
そして遠野の旅の最後に、ガッカリしているクゥを海に連れて行ってあげる康一君、それに応えて「もういっちょヒリヒリしてくるか」と初めての海で泳ぐクゥちゃん、良かったな~。
そうそう、映画の始まりでクゥが蛍をパクっとするシーンも大好きです。

でもクゥの父親に関しては、せっかくの原作の良さが活かされてなくて、クゥの父親がただ人が良いだけのカッパになっていて、ちょっと残念ですよネ。自分が進んで身代りとなったのに、、。
映画は時間の制約もあるし、三谷幸喜の「ラジオの時間」のように諸々の制約から、監督の思うままには行かないのかもしれないですネ。
私たち、映画を先に観て良かったですね~

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