もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

あやえぢけもせと

2007年09月29日 | 日記
ねにわぶれくろえねぷーるひえっちけもせと、あやぐなほはをたねけまてごええぢすに、めずねうくこをこく。めずわけつちすすむこをこく。へそせぶれねとなせめもせと、すたりすこえしゃうねぺつとれぢす、とえりゃくわつきるとみねまえつしゅうこをねえつこえぐろええかうこに

うりせこつとかた

2007年09月23日 | 日記
むすみご。かわだな十ごつなりわけゆうほもどやちええるちのえころ。ともねほあたうそわたれやかうえつちけとろたえつちくりと、あぼおてよわほをとせごめちるころた、ほほはさなかたぼどきぢぜゆうぶをぢす、おれごたう

ミス・ポター

2007年09月22日 | 映画館
 お気に入り度:銅  
監督 クリス・ヌーナン 製作総指揮 レニー・ゼルウィガー   2006年
出演:レニー・ゼルウィガー 、ユアン・マクレガー 、エミリー・ワトソン

ファーストシーンは、使い込まれたパレットと絵筆の映像で始まります。絵の具がついた筆をグラスの中の水で洗うときれいなライトブルーになります。ピーターラビットの上着の青色です♪ 早速、映画の世界に引き込まれてしまいます。
ビアトリクスの半生が落ち着いた色合いの美しい映像によって展開してゆきます。
社交か刺繍などをして日々を過ごすべき良家の子女が絵本を書いて稼ごうというんですから、労働を蔑む価値観を持った母親は反対します。しかし、ビアトリクスは確固たる信念を持って進んでゆきます。昨今のアメリカ映画のように泣き喚いたり罵ったりする映画を期待してはいけません。
ピーターラビットの絵本のように何回も繰り返し見たくなる美しい映画でした。
難を言えば、子供時代を演じた女の子がビアトリクスを演じたレニー・ゼルウィガーに似てなくて、ちょっと違和感を覚えてしまったのが残念でした。

日記を暗号で書いていたビアトリクスは遊び心に溢れたとても聡明な女性だったようです。



2008年7月。WOWOWで放映していたので再び観ました。
映像が美しいですネ~~。
ピーターちゃん、可愛いですね~~。
でも、、主役のレニー・ゼルウィガーの声が、、声が、、、。
レニー・ゼルウィガーなら、いっそジェニファー・ティリーのほうが、、。
子役ちゃんもちょっとイメージが違って、二度目を観ても馴染めなくて、
他は全てとても良く出来ていたので残念です。
ケイト・ブランシェットが良かったかなぁ。

東京フィル・第30回千葉市定期演奏会

2007年09月21日 | 音楽
千葉市文化交流プラザ(旧ぱるるホール)18:30~  指揮/大町陽一郎
【演目】
 ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
 ニコライ/歌劇「陽気な女房達」序曲
 シューベルト/軍隊行進曲
 シューベルト/「ロザムンデ」序曲
 ツィラー/シェーンフェルト男爵行進曲
 ユーレク/ドイツ・マイスター連隊行進曲

 ベートーヴェン/交響曲7番

 アンコール曲:ベートーヴェン/トルコ行進曲

第一部は、有名な曲でも最近演奏をあまりされない曲を集めたそうです。
行進曲はただ勇壮なだけではなく華麗で芸術的な曲を発掘して演奏することに情熱を傾けているという大町先生でした。
賑やかな曲をこれだけ聴かされると満腹~食べ過ぎ~に感じましたが、アンコールのトルコ行進曲は美しい演奏で最後の〆の清涼剤のようでした。




歌野晶午

2007年09月18日 | 
 「ジェシカが駆け抜けた七年間について」2004年 原書房
ランナーと監督との葛藤を時間軸を上手くずらしてミステリーにしてありました。プロのマラソンランナーの世界を知るのは面白かったです。お暇なときに一度は読んで良いかもしれません。

 「魔王城殺人事件」2004年 講談社
那須さんの「ズッコケ三人組」のような小学生向けを書いてみたかったのでしょう。那須さんのあの人気シリーズのキャラクターにはかなわないですネ。    

 「女王様と私」2005年 角川書店
半分読んだところでリタイア。飛ばして結末を読んで、読んだことを後悔。結末など読まずに捨ててしまえば良かったー。(図書館で借りた本ですが、、) 気分が悪い。引きこもりでもオタクでも少々自己中でも悪い人間ではないと思って読んでいたのに! まったく気分が悪い。こういうお話を書いて何の意味があるのだろう。

 「ブードゥー・チャイルド」1998年 角川書店
30ページまで読んで早々リタイア。どうせリタイアするなら、最初の15行目で読み進むかどうか迷ったときに止めればよかったわ。



オー・マイ・ガアッ!

2007年09月09日 | 
浅田次郎著  2001年初版

友人が薦めてくれた一冊です。
友人曰く「読み終わった途端に銀行からなけなしの預金30万を引き出して上着の内ポケットに入れ、よぉしっ、億万長者になる準備は万端だぁ~と叫んでラスベガス行きの飛行機に乗りかねないよ~」と。

これは傑作でしたよ~。
オー・マイ・ガァッのセリフが出てくるたびに噴き出してしまいました~。
大好きなゴッドファーザーの映画をパロってあるのも、アラブの石油王の登場も、可笑しくて可笑しくて、、ちょっと可哀そうで。
在りえない設定のドタバタコメディーですが、浅田次郎の筆に掛かると『ギャンブルってのは1万ドルを2万ドルにする遊びじゃねぇっ。25セントを100万ドルにする夢のこった!』と活きのいい表現に、在るかもしれないと楽しい夢を見させてもらいました。
でも、ラストはちょっと意外でしたね~。