モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

レポーター養成講座?終回

2012年08月31日 | 文章を書く

12・8・31

 レポーター養成講座? 終回

 

今日は8月31日です。

レポーター養成講座?も今日で一応終わることにします。

 

レポートを書く、最初から最後まで

オリジナルな文章を書くことのように思われていますが、私の場合、

オリジナルなものは殆ど無い、

接着剤のようなつなぎの文言が辛うじてオリジナルと云えばいえる。

大部分はどこからか引っ張ってきたものです。

 

だから邪道だと思って、

人には言えない恥ずべきことのように思っていました。

 

日経夕刊に松岡正剛氏を取り上げた記事がありました。

氏は情報を編集すると捉えている。

 

そして物語には仕組みがあり母型がある、

そうしたものを踏襲することで新たなものが生まれる。

少し乱暴に紹介すると、そのようなことを仰っている。

 

母型とは素朴な魂の全体活動を、ある仕組みに沿ってと捉える型。

 

樋口一葉の「にごり絵」などをノートに丸ごと書き写して得たものは

要素に分割できない魂全体の活動を

私の肌で魂で捉えようとする試みがある程度満たされた、思いがある。

 

最初に申し上げたはがき文を書く最初の一歩は私の場合、

歳時記から季語を選び、季語の解説文を読み、例句を読む。

 

適当な文言を選びメモ用紙に書き写し、

書き写した文言を素材にはがき文を書く。

こうした手法で5百通以上書いている。

こうした一連の作業、動作を通じて、イメージし連想が促され、

はがき文にまとまる。

 

亀井勝一郎氏は原典となるものを書き写せ!と云っている。

原典とは要素に分割できない魂全体の活動、と

言い換えてもいい。

 

リエラシーとは

与えられた材料から必要な情報を引出し活用する能力。

要素に分割できない魂全体の活動、動きを捉えて表現する能力、

と云える。

 

明日からはテーマを改めて書き続けます。