モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

花菖蒲のミステリー 2

2013年04月10日 | 挑戦する
13・4・10 
 花菖蒲のミステリー2

三春館製薬の広告に大きく花菖蒲の写真、コピーには、
江戸時代花菖蒲は武士のたしなみであった、とある。

花菖蒲と武士のたしなみは
私の頭の中でなかなか一致しない。だが、

花菖蒲についてチョト調べると面白そうだな、と思った。

たまたま栄久庵憲司著「幕の内弁当の美学」を読んでいたら、
農学者中尾佐助の文章は面白い、といっている。

図書館で中尾佐助を調べ、パラパラと捲っていたら、

肥後の花連満月会は熊本市が企画する肥後八花園に
花菖蒲の苗の提供を断っている


市の当局は困って、細川の末裔に口利きを頼んだ、とある。

肥後もっこすが頑固を意味するぐらいのことは知っていたが
殿様の頼み事も断ってしまう

頑固だけでは片付けられない何かがありそうに思った。

人寄せをしない独特の文化があるのかも知れない。

開花期の6月を待ちかねるようにして出かけた。

花菖蒲田に近づいても案内看板もない、

以前訪ねた管理事務所の前をとおり、体育館の裏側に廻ると

花は見事に咲いている。

写生をしている人が5,6人、子ども連れが2組、
カメラを構えている人が数人いるだけ。

花菖蒲の解説版も名前を示す札もない

花菖蒲の手入も充分、周囲の清掃も行き届いている。
池には錦鯉が泳いでいる。

ただ花菖蒲が手入れ良く咲いているだけ。

案内もしない、説明もしない。

何が、そうさせたのだろう…

祭りごとが嫌いな土地柄でもなさそう、
チョット解せないが何かありそう。

そこのところを
ミステリー仕立てで明らかにしようとする試みです。

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