もぐもぐキッチン

胆江地区の学校栄養士(14人)によるブログです♪給食のレシピなど投稿しています♪

全国学校給食週間の巻 ~前沢牛オガタ編~

2011年01月27日 | 給食メニュー

       

              今日、もじゃくんは「前沢牛オガタ 」に取材に来ました

       全国学校給食期間中に江刺の給食に「前沢牛ステーキ」が出ます

       今からそのステーキ用のお肉の準備作業を見学します

       

       さっそく加工するお部屋に入ると、お肉を切る作業をしていました

       は、はやい・・・   手際のよさにびっくり

       

       今回の江刺の給食に登場するステーキは「もも肉」を使用したステーキです

       加工する前のもも肉の写真です  

            

       そこからステーキに使用できない部分を切り落としていきます

       

       そして、丁寧に筋きりをしてもらいます

       子供たちが食べやすいように といつも以上に丁寧にやっていただきました

       もじゃくん感激~  

           

       そして、やっとステーキ用のお肉になりました

       「あんなに大きかったのに~ こんなに小さくなってしまったね~ 」

       

       ステーキに加工するときに出た切り落とした部分は、「切り落とし肉」として売られますが

       食べられない部分は、せっけんに生まれかわるそうです

       エコですね~

       

       ここからやっとステーキ用のお肉をカットします

       

       大きさや厚みもそろえてもらいました

           

       一枚一枚計量しながら切ってもらいました

       

       カットしたお肉がこちら  きれいだなぁ~

       

       そして、さらにやわらかくなるように「肉たたき」で肉をたたいてもらいました~     

       

       こちらでもたたいてもらっています

       ぼくたちのために・・・ありがとうございます

           

       なんておいしそうなお肉でしょう

       もじゃくん感動~ 

       しかし、もじゃくんは改めて思いました

       「ぼくたちは、生き物の命をもらっていきているんだなぁ~

       「うしさん以外にも、お米や野菜、魚さんもみんな生きている・・・。食べ物を粗末に

       することは、他の命を粗末にすることなんだ

       感謝の気持ちをもっていただこう と心に誓ったもじゃくんでした

       

       出来上がったお肉はきれいに包装されて給食センターへ届けられます

       明日が待ち遠しいもじゃくんでした

 

                            サービスショット 

                              「お名前は

        

        

           


全国学校給食週間の巻 ~前沢牛編~

2011年01月26日 | 給食メニュー

      

      先日、もじゃくんは全国学校給食週間中に奥州の特産物である「前沢牛」を使った

   メニューが学校給食に登場するという情報を入手し、取材に出かけてきました

   今回の取材場所は、前沢牛を数多く輩出している「小形牧場」さんだよ~

   「前沢牛」といえば、西の横綱が松坂なら、東の横綱は前沢と言われるほど有名

   だよね~

     

      牛舎に入ると、みんなぼくのことを見ていました 

           

       「こんにちは~」とあいさつをすると、やさしい目で見つめられちゃった

       小形牧場さんでは、一頭一頭に担当者を決めて牛さんの健康を保ち、ストレスを減らす

       ように心がけているんだって~ そして、独自の配合飼料はこちら↓

           

       アルコールが入ったえさで~す

       これを食べさせることにより、おいしい牛肉が作られるそうで~す

       「おいしいですか」と尋ねてみると・・・ 

           

       すごくおいしいそうです

           

       おいしいえさを食べて、ストレスも少なく育った牛さんは約2年で体重が600kg以上に

       なるそうです

           

       もじゃくんもしっかり給食を食べて大きくならなきゃね~

           

       小形牧場さんでは約600頭の黒毛和牛が飼育されていました

       「前沢牛」に認定されるには、前沢で肥育された牛であること、出生地や飼養管理状況

            などをしっかり確認できること、肉質等級が「4」以上で歩留等級が「A」または「B」であ

       ることなど、厳しい~基準をクリアしなければ前沢牛と認定されないそうです

       「ぼくにはちょっとむずかしいけれど、前沢牛ってすごい牛さんなんだなぁ~」

       とても勉強になった1日でした

           

       案内してくれた「前沢牛オガタ」の社長さんと お忙しい中ありがとうございました

 

 

                           サービスショット

                              「フガフガ

             

       「ぼぼぼ・・・ぼく、おおお・・おいしくないよ~」   危機一髪のもじゃくんでした・・・            


奥州米粉カレーの巻 ~小学校編~

2011年01月25日 | 給食メニュー

     

     ついにもじゃくん、小学校に取材に来てしまいました

     初めてだから緊張する・・・どきどき わくわく

     

     ちなみに、この日の献立を考えてくれたのが、このクラスの6年生で~す

     おじゃましま~す    と教室に入った瞬間に、カレーのいいにおいが~

     ちょうど、奥州米粉カレーを配膳しているところでした     

        

     さっそくもじゃくんは応援です

     カレーの配膳はけっこうむずかしいよね~

     

     みんな均等な量にわけています

     

     みんなに配膳したあと、少し残ったカレーを欲しい人に平等にわけています。

     あっ、このカレーが食べたい   もじゃくん

     今日は試食じゃなくて取材に来たのですよ

     大好物を目の前にすると、大事な仕事も忘れてしまうようです  

     

     配膳後は、奥州米粉カレーについて栄養士さんから説明がありました

     「金札米」と「江刺リンゴジュース」が入っていますよ~   と説明すると

     「へぇ~」「すご~い」など、大きな反響がありました 

        

     みんなそろって感謝をこめて「いただきま~す」

     

     もじゃくんが「おいしい?」と質問すると

     みんな「おいし~」「最高~」など米粉カレーを褒めてくれました

     もじゃくん感激       

        

     辛さもちょうど良かったみたい

     よかったぁ~

     

     そして、「ごちそうさま」のあいさつ

     きれいに完食してくれました

     もじゃくん感動~

     

     食べ終わった後は、米粉カレールウの材料を見てもらいました

     12種類の香辛料を見てびっくりしていたよ~     

        

     そして、校長先生との記念撮影

     1年生のみんなも、もじゃの頭を「なでなで」してくれたり、かわいがってくれたよ

     きゃ~ うれしすなぁ~

     取材を続けてきてよかったなぁ~

     また、学校に取材に行きたいなぁ~と思ったもじゃくんでした

 

                     サービスショット

                        「おともだち」          

      

                   


奥州米粉カレーの巻 ~学校給食編~ 

2011年01月24日 | 給食メニュー

     

     ついに ついに 奥州米粉カレールウが給食センターに到着しました

     ルウさ~ん待ってたよ~ あいたかったよ~ と、もじゃくん興奮してます 

     

     工場で見た袋の中に、しっかり米粉カレーが入っています

     あ~楽しみ~ 楽しみ~

     

     袋を開けると、さらさらに砕かれたカレールウが

     そして、カレーのにおいが  あ~スパイシな香り フガフガ いいにおい~

        

     こちらは、カレーに入る人参を切ってもらっています

     約2800人分作るので人参だけで60kgあります

     

    そして玉葱 玉葱は約130kgでした~

    目にしみる~ 

        

     奥州米粉カレーをミキサーで溶きました

     給食のカレーなので、脱脂粉乳も入っていま~す

     

     人参、玉葱、じゃがいも、豚肉が煮えたところで、ミキサーでといたカレールウを加えます             

     

     おいしくな~れ おいしくな~れ

     ともじゃくんは祈りました     

     

     そしてこちらは大人気の「ヨーグルト和え」です

     リクエストメニューの定番 ちなみに今日も「藤里小学校さんのリクエスト献立」です

     もじゃくんも納得 おいしいよね~

        

     そして、江刺のカレーには、さらに「江刺りんごジュース」を加えています

     辛いカレーが苦手なぼくでも、おいしく食べられるカレーだね         

     

     そして出来上がった給食はこちらです

 

                麦ごはん

               牛乳

               奥州米粉カレー(奥州市産のほうれん草も入っていたよ)

               オムレツ

               ヨーグルト和え

 

     奥州米粉カレーは、江刺の子供たちにも「また食べた~い」と言われるほど大人気でした

     鼻からぬけるスパイスの香り 

     そして米粉のとろ~りとした食感 

     りんごジュースのほのかな甘み

         まさに奥州の恵み        

     もじゃくんも大満足

     毎週米粉カレーがあればいいなぁと思ったもじゃくんでした

         次回、もじゃくんがついに小学校へ取材に出かけます

     奥州米粉カレーの巻 ~小学校編~  公開予定 またみてね~                                 

 

 


奥州米粉カレーの巻  ~カレールウ工場編~

2011年01月22日 | 給食メニュー

                 

                カレールウを製造している、利根工場にやってきました

                ちなみに利根工場も茨城県にありま~す

                こちらの工場内もカレーのにおいが

                フガフガ フガフガおいしそ~なにおい

                 

               さっそく、工場内で米粉が入っていた箱を発見

               茨城に金札米の米粉が・・・もじゃくん感動~

              

               そしてりんごジュースの箱も発見

               藤原缶だ すごいすご~い

                 

                藤原缶はふじと紅玉という品種を使用したミックスジュースだよ

                江刺の給食でも、何回か使ったよ

                カレーの甘みを出すのにピッタリだね

                 

                ついに、カレールウ作りを見学します

                釜に注目してね

                                     

                奥州米カレールウは、パーム油と米粉を入れて焙煎します

                 

                 

                 焙煎中の写真です                

                 

                 その後に、カレー粉や調味料(砂糖、塩、江刺りんごジュース)等

                 を投入します

                 

                 茨城工場のカレー粉です

                 

                 その後、パーム油を加えながらカレールウを仕上げます 

                 

                 そろそろ出来上がりのようです

                 

                 ルウの中心温度を確認して、OKが出ました

                 これからバットに入れて冷却します                         

                    ここからが職人の腕の見せ所です                         

                 

                 きれいにすばやく、出来上がったルウをバットに入れます

                 エプロンを汚さず入れるようになるまで、数年間かかるそうです   

                  

                 すばやい作業の職人さんに感動したもじゃくんでした 

                 

                 バットに入れられたルウは、冷却し粉砕してから品質検査などを行い

                 包装され給食センターに届けられます

                 

                今日、製造した奥州米カレールウは、1月24日からの全国学校給食週間

                に間に合うように、奥州市の学校給食を提供する各施設に届けられます                

                このブルーの袋に入れられて届くんだって↓

                給食センターに届くのが楽しみで待ちきれないですね~

                 

                 今回だけではなく、来年度も奥州市の米粉とりんごジュースを使用した

                 米粉カレーが給食に登場するそうです

                 奥州市内の子供たちがうらやましい~と思ったもじゃくんでした 

 

                 次回、奥州米粉カレーの巻  ~学校給食編~  公開予定

                 見てね~ 

                               サービスショット

                   奥州米カレーを開発してくれた交易食品(株)の専務さんと   

                 

                             利根工場の工場長さんと   

                 

                

                                             


奥州米粉カレーの巻  ~カレー粉工場編~

2011年01月21日 | 給食メニュー

                              

               冬休み中にもじゃくんは、奥州市の学校給食のカレーに使われるすごーい

               カレールウが作られるという情報を入手して、取材に出かけてきました

               もじゃくんの大好物は給食のカレーライス

               すごーいカレールウってどうやって作られるんだろう 

               ドキドキ わくわくのもじゃくんです

                 

               奥州市を出発して約6時後、到着した場所は・・・茨城県で~す

               もじゃくん、早くも県外に進出してしまいました

                 

                    車を降りるとさっそく大好きなカレーのにおいが

                    フガフガ いいにおい~ いいにおい~

                 

                まず最初に、見学するカレー粉やカレールウ工場の説明をうけました。            

                な、なんと、今回学校給食用のカレールウを奥州市の米粉やりんごジュ

                ースを使用して作るそうです

                通常のカレールウは、小麦粉を4割使用して作りますが、それをすべて

                米粉にしたんだって もじゃくんもびっくりです 

                奥州市のお米やりんごは全国でも認められている高級ブランド

                そんな贅沢なカレーが給食で食べられるなんてすごいね               

                 

                奥州米カレーには12種類の香辛料を使用しています

                カレーが大好きなもじゃくんも、香辛料は実際に見たのは初めて

                ターメリック、コリアンダー、クミン、フェヌグリーク、フェンネル、・・・・・

                こんなに入っていたなんて~ カレーってすごいなぁ~

                 

                もじゃくんはお気に入りの香辛料を見つけたみたいです

                お星さまみたいだね~

                 

                そしていよいよカレー粉工場内部へ

                しかし・・・

                もじゃくんは体全体が毛におおわれているためビニール袋に入れられて

                見学することになりました しょうがない・・・

                 

                カレー粉工場内では、様々な香辛料の混合や焙煎、製粉などが行われ

                ていました。 

                 

                工場内はものすごい音でした

                 

                地響きがするくらい大きな動きや音がする機械でした                 

                

               香辛料を投入しています

                 

               焙煎には1時間かかるそうです

                

               そして、出来上がったカレー粉はこちら↓

                

               あの12種類のスパイスが、このようなカレー粉に変身しました

               カレー粉のにおいをかいでおなかがへったもじゃくんは、こっそりつまみ食い

               をしようとしましたが、工場長さんに見つかり捕獲されました

                

               もじゃくん反省・・・ 

                    ※良い子はマネしないようにしましょう

                

               出来上がったカレー粉は、いよいよカレールウ工場へ 

               ~奥州米粉カレーの巻  ~カレールウ工場編~へ続く・・・

              

                              サービスショット

                

               カレー粉工場にてぶたさん2匹と出会いました

               思わず記念撮影してしまいました~