カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記
漫画家・イラストレーターのカネシゲタカシがプロ野球について語る似顔絵満載のブログ。旧「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」
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プロ野球の観戦スタイルと「フェンスの高さ」についての考察。
☆野球
/
2004年08月24日 10時19分30秒
どうも申し訳ありません。サーバーのメンテナンスの告知を忘れていました。というよりも、僕自身もいきなりコメントのお返事を書き込んでいる最中にメンテナンスに突入してしまい、びっくりしてしまった次第です。
さて、いったいどんなコメントレスを返していたかというと、
「阪神・三東がプロ初勝利!ただいま似顔絵製作中→でき申した。」
の記事にいただいた白怒火様のコメントとそこに至るまでの経過が興味深かったので、それに対するレスですよ。
話題は「日本の野球場のファンサービス」について。
記事とコメント欄での
はみ選手
や
FUZY選手
や
サンタパパ選手
や、その他あらゆる皆様との会話のあらすじを追いますと。。。
★神宮って、選手が引きあげるときにせっかくスタンドの横を通るんだからもっとサービスしてほしい。
↓
★プロ野球ってああいうとこでファンサービスしてくれない。
サッカーみたいに試合後に外野席応援団に「うわぁ〜」って来てくれるとか、大リーグみたいに試合前に気軽にサインに応じるとか・・・・
↓
★手を挙げる選手などはいるが、その日活躍した選手は記者に囲まれて、それどころじゃない。活躍してない選手には声かからないし。
↓
★その代わり、負けたからといってモノ投げるのは絶対にナシ!
↓
★神宮で引き上げる時に声援に答えないのは、かつてピーマンが飛び交った思い出があるからではないでしょうか(笑)。
(こちらは
参考記事
ですが、ダメ虎時代の試合スコアが泣ける一品です。なつかしの選手たちにも注目)
↓
★
日本の球場って、そもそもフェンスが高い。
ナインがスタンド横を引き上げていく時のファンサービスもいいですが、垣根を取っ払ってもっとファンとナインとの距離が近くなればいい。
↓
★大リーグの試合前の風景なんか見てると、日本との差が大きい。ヤフースタジアムでそういう試みがあるが、ファンサービスを謳うならもっといろんな球場でやってみるべきでしょう。
で、ここで白怒火様の「球場のフェンス」と題されたコメントです。
なにかで「アメリカの観戦はホットドックとポップコーンの文化だけど、日本は弁当文化だから試合を見てない、球から目を切るので危ない」
「アメリカだと当たっても自己責任、もしくは親の責任で済むけど、日本ではなかなかそうはいかない」とかいう話が出てました(何で見たかはうろおぼえですが)
「お客さんの食べてたカレーライスにファールが飛び込んで、
あたり一帯カレーまみれ」
という伊集院光氏の笑い話はある意味違う側面が見えそうですね
「よって日本の球場はフェンスが高い」という説です。
なるほどと思いましたよ。
これは比較文化論みたいで面白い視点ですね。
(そういえば国技である相撲なんてお弁当がつき物ですし…。)
で、いろいろ考えてみると、日本の野球観戦スタイルってアメリカとはまったく別の発達をとげているんですよね。
だいたいトランペットの応援なんて、アメリカにはないですし、チア・リーディングはあっても、金髪に学ランの応援団長はいない(←いたら笑えますが)。
大雑把にまとめてみると…
「日本の野球応援→鳴り物と声援が派手。
メジャーの野球応援→試合内容を見守る」
もちろん、どちらが優れているとかは一概に言えないです。
どちらもみんなが楽しければそれでOK。
選手の側も騒がしい応援スタイルに慣れているので「甲子園の熱烈な応援は励みになる」とか「千葉ロッテの応援は世界一です」などの発言はおなじみです。
外国人選手もそういった発言をよくしますね。
「阪神ファンはイチバンヤー」(BY オマリー)
ただ思うに、日本の野球観戦スタイルは「応援のための応援」という側面が少しあると思います。
(アテネの野球中継が静かで新鮮だからということもあり、あえて思ってみました。)
つまり「応援すること自体がカラオケのようにストレス発散できるので楽しい。だから球場に行く」という観客の側面。
ピーマンを投げるマナーの悪い観客の心理も、これで説明がつくと思います。
で、こういう感覚って、メジャーリーグを観戦しに行く人や、ゴルフの観戦に行く人にはたぶんないと思います。
もし甲子園で「選手が打ちます。お静かに。」なんてプラカードが掲げられたら暴動になるかも(笑)
サンタパパ様はたしか「私はジェット風船を飛ばさない」派。
理由は「試合に集中したい」というものだったですよね。
実はジェット風船って、たしかに試合内容を追うにはちょいと邪魔なんですよね(笑)
皆さん前の回から膨らませはじめますもの。
これは余談ですが、昔神宮で阪神・ヤクルト戦をみたとき。
僕も6回裏のヤクルトの攻撃から風船を2個ふくらませて待っていたら福原(手術前)がペタジーニ・古田・高橋智にホームラン三連発をくらいまして…。
あっという間にものすごい数の風船が時を待たずして夜空に舞い上がったのを思い出します。
話をスタンドの高さに戻しましょう。
スタンドの高さは、選手との距離が近ければ近いほど、立派なファンサービスになります。
しかし、どうも日本の球場は、ファールボールの危険性や球場警備のやりやすさを考えてかフェンスが高く、金網で仕切られてます。
試合に集中していれば、ファールボールの危険性は少ない。そしてファンのマナーが良ければフェンスや金網はいらないのです。
球場に「低くしろ」と訴えるのは簡単ですが、我々ファンのマナーや観戦スタイルについても、いろいろと考えてみたら面白いと思いました。
暴力団対策がどうのとか、やれ選手がピーマンを投げつけられたとか(←しつこい)、トホホな課題が多いですから。
なにがなんでもメジャーの真似がいいとは思いませんが、フェンスが低いのは「いいな」って思います。
たしか千葉マリンスタジアムはバレンタイン監督の提言によって、ベンチ横の金網の一部をファンとの交流用に撤去したとか。いや、素晴らしい。
あとメジャーのちょっといい話。
メジャーでは一流選手ほど子どものファンを大切にするといいます。
とある子どもがメジャーの超一流選手に「サインボールをください」と練習中におねだりしたそうです。
するとその選手は黙ってベンチに帰ったあと少年のもとに戻り、「ボールよりこっちの方がいいだろう」と、なんとバットを差し出したといいます。
いや、こんなことが日常茶飯事で行われているとは思いませんが、いい話ですよね。
日本の野球の「観る側とプレーする側の意識」
そして「フェンスの高さについての考察」
朝から少し語ってみました。
【追記】
このプロ野球の応援スタイルについての簡単なアンケートを
「自称阪神タイガース評論家」
のtorao選手のところでやっておられます。
僕も結果に興味があるので、ぜひご参加くださいませ。
(ページの左の方に入力フォームがありますよ)
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コメント
よみがえれ球音
(
おりがみ
)
2004-08-24 11:41:44
はじめまして。
似顔絵と絵描き歌が気に入りまして、時々拝見させていただいております。
ポプコーンとホットドックのアメリカに対して、お弁当の日本という出典?
『よみがえれ球音』という本の中で紹介されていた新聞記事ではないでしょうか。
球場の応援が熱くなるのは楽しい反面、応援がストレス発散になるような事でいいのかなーと日頃から思っていたものです。私が上手く書けない事を実にシンプルにまとめて書かれていて、そのとおり!と思った次第です。
少なくとも乱暴な言動は慎みたいです。
いろいろなお考えがあると存じますが、こんなことを考えている人もいるのかーとお目に触れれば幸です。
Unknown
(
およよ
)
2004-08-24 11:44:07
神宮(ホームチーム側)では勝利した後、ヒーロー
インタビューの選手がライト側外野まできて
ファンの声援に応え、ボールを投げてくれます。
また、リーグ優勝やシリーズ優勝の時には
選手が外野フェンスをよじ登りボールやグローブ、
はたまたバット!(危ない・・・笑)なども
投げ込み、ファンと握手をし一緒に万歳等々。
池山の引退試合の時も、池山がフェンスをよじ登り
みんなで万歳&ファンに向かって
「今までありがとう!!これからもヤクルトを応援
してくれぇー。みんな大好きだ〜」
と声を大にして叫んでいました(感涙)
このような姿は、他球場ではほとんど見れないですよね。
私は外野応援派ですが、少しでも選手達が
ファンに向かって声援の応えてくれたり、何らかの
サービスをしてくれるのをいつも楽しみにしています。
また、(これまた神宮の話で恐縮ですが)練習場から
戻る際もほとんど選手が徒歩移動なので、サインを
頂いたり、声をかけたりかけられたりと球場に行って
試合以外にも楽しめる場所だったりします。
日本の球場はフェンスを高くして特異なスタイルを
していますが、マンガウルフ様のおっしゃる通り
ファンのマナーや観戦の方法など仕方がない部分が
多分にあると思います。
せっかく試合を見に行っているのだから、試合だけ
でなく(特に子供たち)、他にも楽しめるファン
サービスはどんどん導入してもらえればと思います。
今球界全体が揺れている中、もう一度ファンに対する
サービスを再考すべき時期にきています。
負けた時は悔しくても、楽しく野球を観たい、応援
したいですよね。
#長文・駄文失礼しましたm(__)m。
【おりがみ選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 12:00:37
コメント、どうもありがとうございます!
「よみがえれ球音」は、検索すると出てきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763404067/3w-asin-books-22/249-8279012-3145133
それに関するブログ記事も少し。日経新聞で紹介されていたみたいですね。
http://www.idealbreak.jp/nikkei/2004/04/_20040413__1.html
どうも情報ありがとうございます!
>球場の応援が熱くなるのは楽しい反面、応援がストレス発散になるような事でいいのかなーと日頃から思っていたものです。
メジャーに心引かれる日本人選手にも、落ち着いてプレーを見てくれるアメリカの観客の姿勢に憧れた選手は多いと聞きます。
また、「比較的落ち着いて野球を楽しめるから」という理由でパ・リーグのファンになったという方のお話もどこかで聞いた事があります。
派手な日本流の応援は楽しいですし、子どもも喜びますし、僕も好きです。
ていうか、僕も大声で応援歌歌って応援します(笑)
でも、上にリンクを張って紹介したブログの一文のように、野球の奥の深い面白さを楽しむには、すこし余計なのかもしれませんね。
【およよ選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 12:14:07
> 神宮(ホームチーム側)では勝利した後、ヒーローインタビューの選手がライト側外野まできてファンの声援に応え、ボールを投げてくれます。
これに関しては、実はジャイアンツもやりますし、日ハムなんかもやります。西武なんて「ビクトリーロード」といいまして、なんとヒーローになった選手がバックネット裏の観客席を最上段まで歩いて上り、帰って行きます。
もちろんお客さんと握手しながらです。
こういったサービスは、やはりパ・リーグの方がなにかと上なんじゃないかと僕は思っています。あと、好みの問題は抜きにして東京ドームの巨人戦のファンサービスはかなり頑張っていると僕は思っています。
あと、神宮のレフトを守るラミレスが、阪神ファンの求めに応じてアイーンをやっているのを去年見ました。好感が持てました(笑)。
>せっかく試合を見に行っているのだから、試合だけでなく(特に子供たち)、他にも楽しめるファンサービスはどんどん導入してもらえればと思います。
今球界全体が揺れている中、もう一度ファンに対するサービスを再考すべき時期にきています。
いや、まさにおよよ選手のおっしゃるとおり!
日本人は沈黙を美徳とする部分があるからなのか、選手もなかなか積極的になってくれません。
ファンサービスも、各球団の営業の方が頑張るだけでは限界がありますよ。
やはり選手自身が、ファンサービスについてもっともっと深く熱く考えてもらいたいものです。
はじめまして
(
トンパチ
)
2004-08-24 12:17:14
一度だけ、シアトルのセーフコ・スタジアムでマリナーズの試合を見たことがあります。
日本では応援団が鳴り物を担当していますが、あちらでは電光掲示板とかアナウンスがそれを担当しています。球場が流すアナウンスや音楽に合わせて、結構みんな機嫌よく声を上げていた記憶があります。
考えてみれば、広い米国では日本よりもホームとアウェーがはっきりしているので、地元の球場に見に来ているのはほぼホームチームを応援するお客さんばかりで、競い合うような鳴り物の応援団はいらないともいえます。
ただ、野球を見るというのはあちらでも案外退屈な時間もあるらしく、同じ電光掲示板で割とたわいもないクイズなんかもやってるんですよ。いい大人たちも結構マジにそれを楽しんでるのがおかしかったです。
スワローズファンのトンパチですが、カープファンの「声だけツープラトン応援」とか、タイガースファンの「1回表から総立ち」「真弓ダンス」(古っ!)を、神宮球場ライトスタンドからうらやましく見ておりましたよ。
日本の国民性
(
かきぴー
)
2004-08-24 12:18:16
基本的に、甲子園でどうだろう?と考えて見ます。
フェンスが高いのはなぜ?って考えてまず思いつくのは、乱入野郎の存在です。
そういう「野球が見たい」のではなく、「騒ぎに行きたい」という人が多く見受けられる気がします。
昔、西京極球場で阪神戦を見たときは、明らかに「ナンパ目的」のあほっぽい兄ちゃんが試合よりもおねえちゃん探しに夢中になっているのを見て、げんなりしました。
そういう連中にマナーを語っても、通じません。
だから、フェンスは高いのですね。
日本人の子育て、「危ないからやめなさい」
欧米の子育て(推測)「危ないから考えて行動しなさい」
だからフェンスを高くしないと、考えられない人たちは球に当たって怪我をして、逆ギレしちゃうのです。
どう?
本当は、「海の水はなぜからい?」みたいな童話風にしようと思ったけど、頭が全然まわらないから、まじめに応えてみました。
野球に集中したい!
(
torao
)
2004-08-24 13:08:57
こんにちは!
そうか、弁当文化か、なるほど。
でも私は弁当食べていても目は切りませんよ!
さて、私はスタンドはむちゃくちゃ集中して野球見ます。
その際、鳴り物は無視です(笑)。
でも誰にも負けない大声で、声援は送りますよ。
ヤジとかぼやきとか…(笑)。
基本的に「みんなと同じ」とか、
「誰かにやらされる」のがイヤなんですね。
ええ、ええ、協調性がないんです(苦)。東京もんの阪神ファンはみんなそうですよ、違いますね。
5万観衆が一個のボールに集中して、捕球音、打球音が響き、どよめいたり、大歓声が起きたり…そんな野球が理想ですが、少数派のようです。失礼しました。
#私のブログにて、このネタで投票やってみました。ええ、すぐ影響受けるんです(苦)
野球場は危険なのに。
(
はみ@携帯
)
2004-08-24 13:12:26
ナンパまでいかなくても、試合を見ないで、飲み食いや仕事の愚痴話なんかに熱中してる人、多いですね。しまいにゃ泥酔していたり。なんのために来たんだか判りませんが、そういう人が、よくファウルボールの餌食になっております。
はたから見れば自業自得なんですが、フェンスが低くて打球が当たったら、ああいう人たちは、安全管理が云々とか、文句ぶーぶーなんだろうな、と。
なんせ、野球場は野球をするところで、スタンドは野球を見るところだ、ってのを理解してくれてない人たちなんですもの。
そういうクレーム回避のためにも、フェンスは高いんでしょうね。それでも当たるもんは当たりますが。
ファンサービスとはちがいますが、桟原のときでしたっけ、初勝利のウィニングボールを赤星が間違えてスタンドに放り込んむ→返してくれと頼む→スタンドから投げ返されてくる→代わりに矢野が違うボールをスタンドに放る…ってシーンは、なんかいいコミュニケーションでしたね。
その前に、投げ込むなよって感じですが。
仮にフェンスは高くても、「球場に来たファン」への選手からのサービスってできると思うんですよ。せめてビジター側のヒーローインタビューは聞かせてほしいなあ。あれに限ればTV以下ですもの。ピーマンは別に配らなくていいから…っていうか、食物粗末にしちゃダメだって教わらなかったのかなぁ、投げた人。
とりいそぎ【toraoさま】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 13:23:55
個別のレスはちょっと後でします!
皆さん熱そうなんで、こっちもお仕事タイセイを整えてから(笑)
Torao様のアンケートの告知を記事中に挿入しておきます。
僕も興味がありますから♪
どうもありがとうございます!
日米のファンサービスの違い
(
小早坂
)
2004-08-24 14:07:01
こんにちは。
私の地元にシングルAのチームがあるので良く見に行くのですが、フェンスが低いのが危険だと言うことを私自身が実際に経験しました。ただその後の対応には驚かされました。
その時は地元のチームの守備練習中だったのですが、私は最前列で投手の方に目を奪われていたんです。そうしたら突然視界の外からボールが飛んできて私の顔に当たりました。何かと思ったら2塁手が投げた球を1塁手が取り損ねて、それがフェンスを越えてきたものでした。フェンスの高さは腰くらいまでしかなく、試合を見ていても打者が引っ張った強烈なライナーが飛んでくるのは正直に言うとかなり怖いです。
ただ、驚いたのが守備練習が終わったときに1塁手と監督がわざわざ私のところへ誤りに来てお詫びと言ってサインボールとTシャツをくれたんです。
私はロッテファンなので千葉マリンでの試合も見に行くのですが、いくらフェンスに交流用の窓口をつけても試合中は閉じているし、一部の選手を除いて観客に答えることも少ないです。
ちょっとファウルボールが当たったくらいなら真剣に謝られればフェンスが低いと球団を訴えようとは思わないと思います。もしかしたら私の場合は偶然1塁手が良い選手だったのかもしれませんし、シングルAだからかもしれません。それでもこのファンサービスの姿勢の差がフェンスの高さに現れているのかと思います。
Unknown
(
wolfy
)
2004-08-24 18:24:58
神戸は、フェンスの高さが、立ち上がると、大人のへそ上の高さしかありません。試合前に外野やフィールドシートでサイン会になっている光景をよく見ます。アウェー側で外国人選手が、というのが引っかかるんですが。
アメリカでも試合を観ているわけではないです。実際に頭から血を流して去っていく人を見たことがあります。でも笑いながら観客の拍手に手を振って退場。個人の責任が問われるからですね。観客でも相手チームファンを煽動する行為をすると、警官が来て強制退場。酷い場合には刑事告訴すらされます。場内に入る行為もそうです。今年確か神戸では1人が威力業務妨害で逮捕されました。
法令遵守の時代が来れば、容易にフェンスは下げることが出来るのだと思います。
確かに・・・
(
トラのシッポ
)
2004-08-24 20:45:12
日本のファンは(すべてとは言いませんが)応援を楽しむ風潮が強い傾向にあります。
それに、プレーの流れではなく、結果を観るだけに終始する感覚かもしれません。
6月末に甲子園のG戦を観に行きましたが、今岡の一発が出たとき、スタンドの後方からトラのハッピとメガホンを持った連中がフェンス際まで下りてきて、バカ騒ぎしている姿を目にしました。
(もしフェンスが低ければ、今にもグラウンド上に飛び出していきそうな勢いでしたが)
当然こういう野球ファンばかりではありませんが、上記の皆さんのコメントを見るにつけ、日米の野球ファンの温度差を改めて知る次第です。
投げた・打った、勝った・負けたで一喜一憂するのもいいんですが、もう少し‘プロセス’を楽しむようになってもいいんじゃないかとは思いますね。
文化の違いと言っちゃそれまでかもしれませんが。
【トンパチ選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:13:34
どうもです。お名前は存じ上げておりました。
これからも宜しくお願いいたします。
>一度だけ、シアトルのセーフコ・スタジアムでマリナーズの試合を見たことがあります。
日本では応援団が鳴り物を担当していますが、あちらでは電光掲示板とかアナウンスがそれを担当しています。球場が流すアナウンスや音楽に合わせて、結構みんな機嫌よく声を上げていた記憶があります。
ああ、それは貴重なご経験を。
日本でもエレクトーンなんかでそれにならった場内放送をしていたりしますが、存在感はあまりないですね。
>考えてみれば、広い米国では日本よりもホームとアウェーがはっきりしているので、地元の球場に見に来ているのはほぼホームチームを応援するお客さんばかりで、競い合うような鳴り物の応援団はいらないともいえます。
ああ、たしかにそうかもしれません。
ただ、甲子園なんかはほとんど100%が阪神ファンでも、それはそれは大音量で応援しますからね。
>スワローズファンのトンパチですが、カープファンの「声だけツープラトン応援」とか、タイガースファンの「1回表から総立ち」「真弓ダンス」(古っ!)を、神宮球場ライトスタンドからうらやましく見ておりましたよ。
スワローズだって、伝統の傘と音頭があるではありませんか!
あれは世界的にみても大変面白い応援方法だと思います。そう考えると、タイガースの応援は熱烈だけど個性はあまりないのかもしれません。
あと、タイガースの応援。
ボロ負けしてるときの相手投手交代で「蛍の光」を演奏するのはやめたほうがいいと思います。
全然ノックアウトしたわけでもないので悲しくなります(笑)
【かきぴー選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:20:59
>本当は、「海の水はなぜからい?」みたいな童話風にしようと思ったけど、頭が全然まわらないから、まじめに応えてみました。
はい。全然なってません(笑)
>フェンスが高いのはなぜ?って考えてまず思いつくのは、乱入野郎の存在です。
あんなに高い東京ドームでも今年確認できただけで酔っ払いが2人も落下してきてます。
両方ともマウンドに岡島がいたときというのが笑えますが、マナー意識の低さには閉口っす。
>そういう連中にマナーを語っても、通じません。だから、フェンスは高いのですね。
野球場がボールパークというより、いかがわしい場所になるのはいけませんね。
そういう場所に子どもを連れて行くには勇気がいりそうです。
法律的には、仮に観客にボールが当たって死んじゃったとしても、球場の安全管理が問われることはないと思うんですが…そのあたりはどうなってるんでしょうね?
まあ、安全に越した事はないのですが。
【torao選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:26:12
>5万観衆が一個のボールに集中して、捕球音、打球音が響き、どよめいたり、大歓声が起きたり…そんな野球が理想ですが、少数派のようです。
「球音をたのしむ日」などと言って、鳴り物なしの日を設ける企画ってありますが、新鮮ですね。
決して少数派ということはないと思いますよ。
みんななれていないだけで。
それにしても、騒ぐ事と静かに観ることは絶対に両立しないというのが難しいですね。
【はみ選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:32:36
>はたから見れば自業自得なんですが、フェンスが低くて打球が当たったら、ああいう人たちは、安全管理が云々とか、文句ぶーぶーなんだろうな、と。
逆ギレされても、きっぱりと跳ねつけられる文化が育ってないからですかね。
逆ギレする方も「逆ギレすればなんとかなる」と思っているわけで…。
思わせてしまう周囲が悪いな、きっと。
いや、実際に逆ギレしても法律的にどうにもならないはずなんですが。
>仮にフェンスは高くても、「球場に来たファン」への選手からのサービスってできると思うんですよ。せめてビジター側のヒーローインタビューは聞かせてほしいなあ
甲子園などでは難しいかもしれませんね。
ただでさえ他球団のファンの方が少し恐怖を感じる雰囲気ですから。
ビジターのヒーローインタビューに拍手を送れるようになったら観客も一流といえるかもしれません。
>ファンサービスとはちがいますが、桟原のときでしたっけ、初勝利のウィニングボールを赤星が間違えてスタンドに放り込んむ→返してくれと頼む→スタンドから投げ返されてくる→代わりに矢野が違うボールをスタンドに放る…ってシーンは、なんかいいコミュニケーションでしたね。
その前に、投げ込むなよって感じですが。
【小早坂選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:40:54
>私の地元にシングルAのチームがあるので良く見に行くのですが〜
ただ、驚いたのが守備練習が終わったときに1塁手と監督がわざわざ私のところへ誤りに来てお詫びと言ってサインボールとTシャツをくれたんです。
おお、とても貴重な経験談をありがとうございます!
そうですか、実際にボールが当たってしまったのですか。
しかしその後の対応が粋じゃないですか。
そういえば新庄もキャンプ中に似たようなことをやっていた気がします。ニュースでみました。
>このファンサービスの姿勢の差がフェンスの高さに現れているのかと思います。
うまくまとまりましたね(笑)
本当にそうですよね。
はたして日本の野球関係者や選手の中に、1センチでもスタンドの高さを下げたいと切に思っている人間がどれだけいるのかということ疑問を感じます。
>私はロッテファンなので千葉マリンでの試合も見に行くのですが、いくらフェンスに交流用の窓口をつけても試合中は閉じているし、一部の選手を除いて観客に答えることも少ないです。
なんだ、そうだったんですか。
たしかバレンタイン監督は内野フェンスを全部とっぱらいたかったらしいですよね。
せっかく窓をつけても利用されていないのは残念。
【wolfy選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-24 23:48:24
>神戸は、フェンスの高さが、立ち上がると、大人のへそ上の高さしかありません。試合前に外野やフィールドシートでサイン会になっている光景をよく見ます。アウェー側で外国人選手が、というのが引っかかるんですが。
僕、神戸はよく行ってたんですよ昔。
あれは本当にステキな球場です。
いや、フィールドシートのできる前から。
ああ、外国人選手のほうがやはりサービス精神が旺盛なんですね。旺盛というよりも、自然に身について、当たり前にやってるという感じがします。
日本は、プロ選手の教育がなってないと言えそうですね。
>法令遵守の時代が来れば、容易にフェンスは下げることが出来るのだと思います。
そのあたりが日本ではものすごくあいまい。
自己責任の意識が低いのかもしれません。
野球というスポーツは、本来やる側も観る側も命がけの球技ですよ。
あんな硬いボールが時速100キロ以上でとんでくるんですから。
しかし、だからこそ面白いんですよね。
無責任に乱暴に言えば、「当たったやつは運が悪い!そいつが悪い!」
単にそれだけの話なんですから、もっとスリリングにプロ野球を観戦してみたいですね。
【虎之尾選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-25 00:02:32
>日本のファンは(すべてとは言いませんが)応援を楽しむ風潮が強い傾向にあります。
それに、プレーの流れではなく、結果を観るだけに終始する感覚かもしれません。
たしかに応援は楽しいですからね。
応援の魅力。
たしかに捨てがたいですし、そこから始まった単純な野球ファンが、だんだんコアな野球ファンになっていく可能性もあるわけですから、全否定するのもどうかという話になります。
チビッコファンも、応援するのが楽しくて、そこから野球に興味をもち、将来プロ選手になるかもしれませんし…。
>上記の皆さんのコメントを見るにつけ、日米の野球ファンの温度差を改めて知る次第です。
もう最後は「好みの問題」になってしまうんですがね(笑)。
>投げた・打った、勝った・負けたで一喜一憂するのもいいんですが、もう少し‘プロセス’を楽しむようになってもいいんじゃないかとは思いますね。
細かい守備位置の変化を楽しんだり、ミットに納まるボールの音で投手の調子を知ってみたり。
あと今思いつきましたが、日本の野球が「飛ぶボール」などによって大雑把になってきているのは、もしかしたら日本人の応援スタイルに野球界の側が合わせてきているのではないでしょうか。
だとしたら、、、なんかなめられてる気がします(笑)。
FENCE OF DEFENCE
(
サンタパパ
)
2004-08-25 00:44:00
つれづれなるままに。
【フェンス】
今ではあまり考えられないのでしょうけど、おじさんの生まれる前や子供の頃は敗戦から20年しか経ってなかったからなのか(?)、ずいぶんと荒んだ時代で何度も球場では暴動が起きたりしてました。記憶にあるだけでも太平洋クラブとロッテの遺恨試合での乱闘や読売V9達成時の甲子園での最終戦など、選手同士ではなくファンがグラウンドに下りて乱闘騒ぎを起こしたことも少なくありません。
また14年前には広島市民球場で、ジャパニーズ・ニンジャ・スタイルの男がバックネットによじ登り、垂れ幕や発煙筒をグランドへ投げ入れて逮捕されています。
http://carpst.hp.infoseek.co.jp/carp502.html
最近はそれほどでもないとはいえ、阪神関連ですと昨年の長良川催涙ガス事件や7月末の甲子園横浜戦での多村へのプラスチック製の応援バット投げつけは記憶に新しいですよね。諸外国でのサッカーなどの応援も過激な部分があると聞きます。
その前の年、就任1年目の星野前監督のインタビューの再録です。
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200208/02080602.html
−−ロードはしんどいですよね
「夏場は万全に戦えるチームは少ない。ウチの場合はその前にアレしたが(ケガ人続出)。でも、いいんじゃない外の方がヤジられんから」
(ここから4日のスタンドからのヤジの話に)
「“こんなところで金沢を出すんか”と言うから、“うるさいボケ”と言うたんや。金沢も、打者もケチョン、ケチョン。みんなショボンとしてた」
「“こっちは金払っとんじゃ”とも言うてた。金を払ったら何をしてもいいのか。ヤジりにきとるだけや。みんなが追いついて、延長戦まで頑張っとるのに。ワシは許せん。あんなのファンじゃない」
「関本には“ありがとう”という声もあった。そういうやつはありがたい。凡プレーはヤジられてもしょうがないが…。名古屋ではあんなのなかったな。ファン心理はわかるが、個人の中傷は頭にくる。こんなヤジでしょんぼりするな、と言うたんや。成績が悪かったから、みんな(ヤジに)慣れとるんかな。ワシらに変われと言うなら、ファンも変わらんといかん。メディアもや」
−−酒に酔ったファンもいます
「酒は人を正直にさせる。本人というのを出す。酔ってるから、というのは酒のみの言い訳や」
「片岡なんかボロくそや。強うならんといかん。それでも、ライトスタンドはテーマソングを鳴らしてくれる。普通ならブーイングや。ありがたいな。雨の中でも最後まで残ってくれる。野球が好き、チームが好きというのがわかる。雨でも帰らんのは、中日、阪神、巨人くらいか。ヤクルトは傘があるからな」
最後にきっちりサゲをつけてますが(^^;、「酒は人を正直にさせる。本人というのを出す」というのは昔からの私の持論でもありますので同感です。悲しいことですが、責任と自覚を持っていないと平気で無軌道に走る人間は多くいますし、まず『相手も自分と同じ感情も傷みもある人間だと常に思うこと』の難しさでもあるのでしょう。
最近は昔ほど暴動がおこらなくなってきたからなのか、MLBのよいところを取り入れようとしているのか、グリーンスタジアム神戸では内野席のネットが2001年度より180cmから80cmに低くなり大変見やすくなっって内野にせり出した席があるそうですし、日本ハムも監督の要請で昨年札幌ドームの内野防球ネット外すプランを検討(
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200305/bt2003050210.html
)したそうですから、今年はよくなっているのでしょうか?
外から中への危険ばかりに終始しましたが、ちなみにファール・ボールのおそろしさはこういうところにも(^^;。
『松井秀、パソコン破壊…ファウルボールが記者席に』
http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_06/s2004062410.html
【応援】
ここだけの話、むさい応援団しかいない高校生活を過ごした私はチア・ガールが大好きで、キルスティン・ダンストも『スパイダーマン』なんかよりは断然『チアーズ』がいいと思っている派です。
ジェット風船を飛ばさないのはおっしゃるとおりなんですが、見るのは結構好きだったりします(←卑怯者(^^;)。ただ、風船がビールの紙コップに落ちて悲しいことになるのと、最近の風潮で最後に飛ばそうとして逆転された瞬間、敵を歓迎するかのように飛ばすのは大嫌いです(^^;。結局人間が貧乏性なもので、野球のチケットが手に入ったら何度も眺めてたり枕の下に敷いて寝て指折り数えて当日を待ち、当日はもったいないので練習からじっとつぶさにもらさないように見て、終わった後で楽しかった場面を何度も何度も反芻して、幸せに浸っています(^^)。
上の星野前監督のインタビューにもあったのですが、『金を払ったら何をしてもいいのか』という疑問には同感なんですよ。それぞれがそれぞれの楽しみ方を持っている上で同じ空間を共有しているので、どこかで折り合う点をもたないと大きな不幸になってしまいます。ただ、例えば今の応援を静かに球音を楽しみという部分ではどう折り合いをとっていけるのか分かりません。
そういえばマンガウルフさまが「蛍の光」について言及されてますが、私は曲調と詞の内容からしてそもそもそぐわない気がします。横浜スタジアムでは敵の投手交代は「日本昔ばなし」の替え歌ですよね。あれの替え歌は割りと好きです。ただ、あっちが有利で最後にクローザーを投入された時は「おいおい」と思っちゃいますが。
【ファン・サービス】
選手のファン・サービスはぜひしてほしいことの一つですよね。
王貞治がプロ野球選手になろうと思ったきっかけは、「かつて野球少年だった頃、巨人の練習を見に行き、あこがれの与那嶺選手にサインボールをもらったことがきっかけ」なのだそうです。
ただこういうご時世ですと応援のところでも述べたようにワケワカラン御仁も現れたりするので身構えざるをえない事情もあるのでしょうね。サービス精神旺盛なブリスキー・ザ・ベア君も嘆いています。
http://www.fighters.co.jp/bb/column/index.html
またこの方も自分も好きでやっているんでしょうけど、サービス精神が極めて旺盛ですよね。
新庄、「1本足打法」披露/始球式で仰天パフォーマンス
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04080202.htm
新庄、スパイダーマンで5度目猛打賞!レーザービーム!!
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04072601.htm
新庄コスプレ練習/元気のないパ・リーグを”カエル”
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04062402.htm
新庄、3球三振/得意の始球式で赤っ恥
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04070302.htm
まあ、最大のファン・サービスはこれにつきるのでは?
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004082304.html
『今岡が連勝を確信させる一撃!2試合連続22号弾』
この日の試合前、ウオーミングアップを終えた直後、スタンドのファンから「きょうもホームランを打ってください」とリクエストされた。どうする?その声に「はい」と答える今岡がいた。
いや、それで打てればセワないんですが(^^;。
イラストかわいいです
(
KaLin
)
2004-08-25 10:13:41
ファンと一緒になってジェット風船と戯れて
いるのはひーやん?まこっちゃん??^^;
自分とこのブログにも貼らせていただきたいっす。
【サンタパパ選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-25 18:15:32
サンタパパさま、絶対自分でブログやったら人気でますよ。
立派な論文・そしてエッセイになっています。
素晴らしいという感想とともに、どうもありがとうございます!
「ワシは許せん。あんなのファンじゃない」という星野監督の言葉が、野球人の本音でしょう。
いいファンと悪いファン。そして、ファンでもなんでもない人間も、球場にはハッピとメガホンを持って足を運ぶからたちが悪い。
自分はどこに入るのかなと、自問自答したしだいです。
「いいファン」と「悪いファン」の間ぐらいに入っていれば恩の字でしょう。
>ワシらに変われと言うなら、ファンも変わらんといかん。メディアもや
まさにそうですよね。
このブログも、ネットという開かれた世界で万人にむけて発信している以上、メディアなのかもしれません。
ときには熱く愛をもって。ときにはちょっとイタズラしつつ(笑)。プロ野球に誠意をもって運営していきたいと思います。
あと、サンタパパさまの、「野球のチケットが手に入ったら」のくだりが大好きです。
僕も実はそんなかんじ。
当日は、財布の中のチケットを、電車のなかで何度も何度もチェックしてしまいます。
>例えば今の応援を静かに球音を楽しみという部分ではどう折り合いをとっていけるのか分かりません。
まさにそこですよね。
「熱烈な応援」と「鳴り響く球音」は絶対に相容れないですから、どこかで落ち着かないと。
これは野球界主導で解決しないと難しいかもしれません。
「球音を楽しむ日」などの企画、甲子園などが率先して行えば、少し野球界も変わるかもしれませんが、甲子園は応援が名物という部分もあって…ああ、やはり折り合いをつけるというのは難しいですね。みんなが大人にならないと。
また、今岡の「一言」によるファンサービス。これはたまたまとはいえ素晴らしい。
選手も「試合で活躍することこそが最大のファンサービス」と考えているでしょうし、それはたしかに正解。
しかし、試合で活躍できる確率なんて3割程度。
のこりの7割を、新庄のように「試合には関係のないサービス」で埋めてくれれば、球場に行った誰もが選手を見て楽しめるという計算になります。
フェンスの高さにしろ、選手側からのサービスにしろ、観客が野球を楽しめる可能性はもっともっと上がるはずですよね。
もちろんフェンスの高さに反比例して、我々ファンの意識も高くならなければいけませんが。
(我ながらうまい締め方です、はい)
【カリン選手】
(
マンガウルフ監督
)
2004-08-25 18:20:22
このイラスト、以前にも使ったんですが評判がいいみたいです。うれしいですよ。
どうぞお使いくださいませ!
『ベースボールと日本野球』
(
サンタパパ
)
2004-08-29 17:47:35
私も褒められて伸びるタイプですが、褒めても何もでませんよ(笑)。いつも書込みはマンガウルフ監督さまの慧眼がすばらしいテーマがあってこそ反応しているので、前世がナマケモノでのほほんと野球見るおっさんで野球PC音痴の私がblogなぞできるものでしょうか?いや、できません(反語表現(^^;)。でもちょっと、打楽器と効果音とか、映画のblogはやってみたいかも。
USAと日本での野球の成り立ちの違いについては佐山和夫著『ベースボールと日本野球』(中公新書)大変面白いですよ。新書で値段も厚さも手ごろです。USAでは野球の元祖から草野球、MLBへと発展していった野球が日本ではトップ・ダウンで伝わってきたことや、初期の日本での野球への取組み方、USAでは初期の頃から「女性の日」などのサービスがあったことなどが書かれています。
ちなみに佐山和夫は日本人プロ選手第一号についての『「ジャップ・ミカド」の謎 』や、野球のルーツに迫った『な球はなぜ人を夢中にさせるか』や、ニグロ・リーグについて書かれた『黒人野球のヒーローたち』など興味深い著書が多い方です。
すみません
(
サンタパパ
)
2004-08-31 00:28:11
訂正です。
>>『な球はなぜ人を夢中にさせるか』
ってなんやねん?(^^;
『野球はなぜ人を夢中にさせるか』ですね。
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似顔絵と絵描き歌が気に入りまして、時々拝見させていただいております。
ポプコーンとホットドックのアメリカに対して、お弁当の日本という出典?
『よみがえれ球音』という本の中で紹介されていた新聞記事ではないでしょうか。
球場の応援が熱くなるのは楽しい反面、応援がストレス発散になるような事でいいのかなーと日頃から思っていたものです。私が上手く書けない事を実にシンプルにまとめて書かれていて、そのとおり!と思った次第です。
少なくとも乱暴な言動は慎みたいです。
いろいろなお考えがあると存じますが、こんなことを考えている人もいるのかーとお目に触れれば幸です。
インタビューの選手がライト側外野まできて
ファンの声援に応え、ボールを投げてくれます。
また、リーグ優勝やシリーズ優勝の時には
選手が外野フェンスをよじ登りボールやグローブ、
はたまたバット!(危ない・・・笑)なども
投げ込み、ファンと握手をし一緒に万歳等々。
池山の引退試合の時も、池山がフェンスをよじ登り
みんなで万歳&ファンに向かって
「今までありがとう!!これからもヤクルトを応援
してくれぇー。みんな大好きだ〜」
と声を大にして叫んでいました(感涙)
このような姿は、他球場ではほとんど見れないですよね。
私は外野応援派ですが、少しでも選手達が
ファンに向かって声援の応えてくれたり、何らかの
サービスをしてくれるのをいつも楽しみにしています。
また、(これまた神宮の話で恐縮ですが)練習場から
戻る際もほとんど選手が徒歩移動なので、サインを
頂いたり、声をかけたりかけられたりと球場に行って
試合以外にも楽しめる場所だったりします。
日本の球場はフェンスを高くして特異なスタイルを
していますが、マンガウルフ様のおっしゃる通り
ファンのマナーや観戦の方法など仕方がない部分が
多分にあると思います。
せっかく試合を見に行っているのだから、試合だけ
でなく(特に子供たち)、他にも楽しめるファン
サービスはどんどん導入してもらえればと思います。
今球界全体が揺れている中、もう一度ファンに対する
サービスを再考すべき時期にきています。
負けた時は悔しくても、楽しく野球を観たい、応援
したいですよね。
#長文・駄文失礼しましたm(__)m。
「よみがえれ球音」は、検索すると出てきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763404067/3w-asin-books-22/249-8279012-3145133
それに関するブログ記事も少し。日経新聞で紹介されていたみたいですね。
http://www.idealbreak.jp/nikkei/2004/04/_20040413__1.html
どうも情報ありがとうございます!
>球場の応援が熱くなるのは楽しい反面、応援がストレス発散になるような事でいいのかなーと日頃から思っていたものです。
メジャーに心引かれる日本人選手にも、落ち着いてプレーを見てくれるアメリカの観客の姿勢に憧れた選手は多いと聞きます。
また、「比較的落ち着いて野球を楽しめるから」という理由でパ・リーグのファンになったという方のお話もどこかで聞いた事があります。
派手な日本流の応援は楽しいですし、子どもも喜びますし、僕も好きです。
ていうか、僕も大声で応援歌歌って応援します(笑)
でも、上にリンクを張って紹介したブログの一文のように、野球の奥の深い面白さを楽しむには、すこし余計なのかもしれませんね。
これに関しては、実はジャイアンツもやりますし、日ハムなんかもやります。西武なんて「ビクトリーロード」といいまして、なんとヒーローになった選手がバックネット裏の観客席を最上段まで歩いて上り、帰って行きます。
もちろんお客さんと握手しながらです。
こういったサービスは、やはりパ・リーグの方がなにかと上なんじゃないかと僕は思っています。あと、好みの問題は抜きにして東京ドームの巨人戦のファンサービスはかなり頑張っていると僕は思っています。
あと、神宮のレフトを守るラミレスが、阪神ファンの求めに応じてアイーンをやっているのを去年見ました。好感が持てました(笑)。
>せっかく試合を見に行っているのだから、試合だけでなく(特に子供たち)、他にも楽しめるファンサービスはどんどん導入してもらえればと思います。
今球界全体が揺れている中、もう一度ファンに対するサービスを再考すべき時期にきています。
いや、まさにおよよ選手のおっしゃるとおり!
日本人は沈黙を美徳とする部分があるからなのか、選手もなかなか積極的になってくれません。
ファンサービスも、各球団の営業の方が頑張るだけでは限界がありますよ。
やはり選手自身が、ファンサービスについてもっともっと深く熱く考えてもらいたいものです。
日本では応援団が鳴り物を担当していますが、あちらでは電光掲示板とかアナウンスがそれを担当しています。球場が流すアナウンスや音楽に合わせて、結構みんな機嫌よく声を上げていた記憶があります。
考えてみれば、広い米国では日本よりもホームとアウェーがはっきりしているので、地元の球場に見に来ているのはほぼホームチームを応援するお客さんばかりで、競い合うような鳴り物の応援団はいらないともいえます。
ただ、野球を見るというのはあちらでも案外退屈な時間もあるらしく、同じ電光掲示板で割とたわいもないクイズなんかもやってるんですよ。いい大人たちも結構マジにそれを楽しんでるのがおかしかったです。
スワローズファンのトンパチですが、カープファンの「声だけツープラトン応援」とか、タイガースファンの「1回表から総立ち」「真弓ダンス」(古っ!)を、神宮球場ライトスタンドからうらやましく見ておりましたよ。
フェンスが高いのはなぜ?って考えてまず思いつくのは、乱入野郎の存在です。
そういう「野球が見たい」のではなく、「騒ぎに行きたい」という人が多く見受けられる気がします。
昔、西京極球場で阪神戦を見たときは、明らかに「ナンパ目的」のあほっぽい兄ちゃんが試合よりもおねえちゃん探しに夢中になっているのを見て、げんなりしました。
そういう連中にマナーを語っても、通じません。
だから、フェンスは高いのですね。
日本人の子育て、「危ないからやめなさい」
欧米の子育て(推測)「危ないから考えて行動しなさい」
だからフェンスを高くしないと、考えられない人たちは球に当たって怪我をして、逆ギレしちゃうのです。
どう?
本当は、「海の水はなぜからい?」みたいな童話風にしようと思ったけど、頭が全然まわらないから、まじめに応えてみました。
そうか、弁当文化か、なるほど。
でも私は弁当食べていても目は切りませんよ!
さて、私はスタンドはむちゃくちゃ集中して野球見ます。
その際、鳴り物は無視です(笑)。
でも誰にも負けない大声で、声援は送りますよ。
ヤジとかぼやきとか…(笑)。
基本的に「みんなと同じ」とか、
「誰かにやらされる」のがイヤなんですね。
ええ、ええ、協調性がないんです(苦)。東京もんの阪神ファンはみんなそうですよ、違いますね。
5万観衆が一個のボールに集中して、捕球音、打球音が響き、どよめいたり、大歓声が起きたり…そんな野球が理想ですが、少数派のようです。失礼しました。
#私のブログにて、このネタで投票やってみました。ええ、すぐ影響受けるんです(苦)
はたから見れば自業自得なんですが、フェンスが低くて打球が当たったら、ああいう人たちは、安全管理が云々とか、文句ぶーぶーなんだろうな、と。
なんせ、野球場は野球をするところで、スタンドは野球を見るところだ、ってのを理解してくれてない人たちなんですもの。
そういうクレーム回避のためにも、フェンスは高いんでしょうね。それでも当たるもんは当たりますが。
ファンサービスとはちがいますが、桟原のときでしたっけ、初勝利のウィニングボールを赤星が間違えてスタンドに放り込んむ→返してくれと頼む→スタンドから投げ返されてくる→代わりに矢野が違うボールをスタンドに放る…ってシーンは、なんかいいコミュニケーションでしたね。
その前に、投げ込むなよって感じですが。
仮にフェンスは高くても、「球場に来たファン」への選手からのサービスってできると思うんですよ。せめてビジター側のヒーローインタビューは聞かせてほしいなあ。あれに限ればTV以下ですもの。ピーマンは別に配らなくていいから…っていうか、食物粗末にしちゃダメだって教わらなかったのかなぁ、投げた人。
皆さん熱そうなんで、こっちもお仕事タイセイを整えてから(笑)
Torao様のアンケートの告知を記事中に挿入しておきます。
僕も興味がありますから♪
どうもありがとうございます!
私の地元にシングルAのチームがあるので良く見に行くのですが、フェンスが低いのが危険だと言うことを私自身が実際に経験しました。ただその後の対応には驚かされました。
その時は地元のチームの守備練習中だったのですが、私は最前列で投手の方に目を奪われていたんです。そうしたら突然視界の外からボールが飛んできて私の顔に当たりました。何かと思ったら2塁手が投げた球を1塁手が取り損ねて、それがフェンスを越えてきたものでした。フェンスの高さは腰くらいまでしかなく、試合を見ていても打者が引っ張った強烈なライナーが飛んでくるのは正直に言うとかなり怖いです。
ただ、驚いたのが守備練習が終わったときに1塁手と監督がわざわざ私のところへ誤りに来てお詫びと言ってサインボールとTシャツをくれたんです。
私はロッテファンなので千葉マリンでの試合も見に行くのですが、いくらフェンスに交流用の窓口をつけても試合中は閉じているし、一部の選手を除いて観客に答えることも少ないです。
ちょっとファウルボールが当たったくらいなら真剣に謝られればフェンスが低いと球団を訴えようとは思わないと思います。もしかしたら私の場合は偶然1塁手が良い選手だったのかもしれませんし、シングルAだからかもしれません。それでもこのファンサービスの姿勢の差がフェンスの高さに現れているのかと思います。
アメリカでも試合を観ているわけではないです。実際に頭から血を流して去っていく人を見たことがあります。でも笑いながら観客の拍手に手を振って退場。個人の責任が問われるからですね。観客でも相手チームファンを煽動する行為をすると、警官が来て強制退場。酷い場合には刑事告訴すらされます。場内に入る行為もそうです。今年確か神戸では1人が威力業務妨害で逮捕されました。
法令遵守の時代が来れば、容易にフェンスは下げることが出来るのだと思います。
それに、プレーの流れではなく、結果を観るだけに終始する感覚かもしれません。
6月末に甲子園のG戦を観に行きましたが、今岡の一発が出たとき、スタンドの後方からトラのハッピとメガホンを持った連中がフェンス際まで下りてきて、バカ騒ぎしている姿を目にしました。
(もしフェンスが低ければ、今にもグラウンド上に飛び出していきそうな勢いでしたが)
当然こういう野球ファンばかりではありませんが、上記の皆さんのコメントを見るにつけ、日米の野球ファンの温度差を改めて知る次第です。
投げた・打った、勝った・負けたで一喜一憂するのもいいんですが、もう少し‘プロセス’を楽しむようになってもいいんじゃないかとは思いますね。
文化の違いと言っちゃそれまでかもしれませんが。
これからも宜しくお願いいたします。
>一度だけ、シアトルのセーフコ・スタジアムでマリナーズの試合を見たことがあります。
日本では応援団が鳴り物を担当していますが、あちらでは電光掲示板とかアナウンスがそれを担当しています。球場が流すアナウンスや音楽に合わせて、結構みんな機嫌よく声を上げていた記憶があります。
ああ、それは貴重なご経験を。
日本でもエレクトーンなんかでそれにならった場内放送をしていたりしますが、存在感はあまりないですね。
>考えてみれば、広い米国では日本よりもホームとアウェーがはっきりしているので、地元の球場に見に来ているのはほぼホームチームを応援するお客さんばかりで、競い合うような鳴り物の応援団はいらないともいえます。
ああ、たしかにそうかもしれません。
ただ、甲子園なんかはほとんど100%が阪神ファンでも、それはそれは大音量で応援しますからね。
>スワローズファンのトンパチですが、カープファンの「声だけツープラトン応援」とか、タイガースファンの「1回表から総立ち」「真弓ダンス」(古っ!)を、神宮球場ライトスタンドからうらやましく見ておりましたよ。
スワローズだって、伝統の傘と音頭があるではありませんか!
あれは世界的にみても大変面白い応援方法だと思います。そう考えると、タイガースの応援は熱烈だけど個性はあまりないのかもしれません。
あと、タイガースの応援。
ボロ負けしてるときの相手投手交代で「蛍の光」を演奏するのはやめたほうがいいと思います。
全然ノックアウトしたわけでもないので悲しくなります(笑)
はい。全然なってません(笑)
>フェンスが高いのはなぜ?って考えてまず思いつくのは、乱入野郎の存在です。
あんなに高い東京ドームでも今年確認できただけで酔っ払いが2人も落下してきてます。
両方ともマウンドに岡島がいたときというのが笑えますが、マナー意識の低さには閉口っす。
>そういう連中にマナーを語っても、通じません。だから、フェンスは高いのですね。
野球場がボールパークというより、いかがわしい場所になるのはいけませんね。
そういう場所に子どもを連れて行くには勇気がいりそうです。
法律的には、仮に観客にボールが当たって死んじゃったとしても、球場の安全管理が問われることはないと思うんですが…そのあたりはどうなってるんでしょうね?
まあ、安全に越した事はないのですが。
「球音をたのしむ日」などと言って、鳴り物なしの日を設ける企画ってありますが、新鮮ですね。
決して少数派ということはないと思いますよ。
みんななれていないだけで。
それにしても、騒ぐ事と静かに観ることは絶対に両立しないというのが難しいですね。
逆ギレされても、きっぱりと跳ねつけられる文化が育ってないからですかね。
逆ギレする方も「逆ギレすればなんとかなる」と思っているわけで…。
思わせてしまう周囲が悪いな、きっと。
いや、実際に逆ギレしても法律的にどうにもならないはずなんですが。
>仮にフェンスは高くても、「球場に来たファン」への選手からのサービスってできると思うんですよ。せめてビジター側のヒーローインタビューは聞かせてほしいなあ
甲子園などでは難しいかもしれませんね。
ただでさえ他球団のファンの方が少し恐怖を感じる雰囲気ですから。
ビジターのヒーローインタビューに拍手を送れるようになったら観客も一流といえるかもしれません。
>ファンサービスとはちがいますが、桟原のときでしたっけ、初勝利のウィニングボールを赤星が間違えてスタンドに放り込んむ→返してくれと頼む→スタンドから投げ返されてくる→代わりに矢野が違うボールをスタンドに放る…ってシーンは、なんかいいコミュニケーションでしたね。
その前に、投げ込むなよって感じですが。
ただ、驚いたのが守備練習が終わったときに1塁手と監督がわざわざ私のところへ誤りに来てお詫びと言ってサインボールとTシャツをくれたんです。
おお、とても貴重な経験談をありがとうございます!
そうですか、実際にボールが当たってしまったのですか。
しかしその後の対応が粋じゃないですか。
そういえば新庄もキャンプ中に似たようなことをやっていた気がします。ニュースでみました。
>このファンサービスの姿勢の差がフェンスの高さに現れているのかと思います。
うまくまとまりましたね(笑)
本当にそうですよね。
はたして日本の野球関係者や選手の中に、1センチでもスタンドの高さを下げたいと切に思っている人間がどれだけいるのかということ疑問を感じます。
>私はロッテファンなので千葉マリンでの試合も見に行くのですが、いくらフェンスに交流用の窓口をつけても試合中は閉じているし、一部の選手を除いて観客に答えることも少ないです。
なんだ、そうだったんですか。
たしかバレンタイン監督は内野フェンスを全部とっぱらいたかったらしいですよね。
せっかく窓をつけても利用されていないのは残念。
僕、神戸はよく行ってたんですよ昔。
あれは本当にステキな球場です。
いや、フィールドシートのできる前から。
ああ、外国人選手のほうがやはりサービス精神が旺盛なんですね。旺盛というよりも、自然に身について、当たり前にやってるという感じがします。
日本は、プロ選手の教育がなってないと言えそうですね。
>法令遵守の時代が来れば、容易にフェンスは下げることが出来るのだと思います。
そのあたりが日本ではものすごくあいまい。
自己責任の意識が低いのかもしれません。
野球というスポーツは、本来やる側も観る側も命がけの球技ですよ。
あんな硬いボールが時速100キロ以上でとんでくるんですから。
しかし、だからこそ面白いんですよね。
無責任に乱暴に言えば、「当たったやつは運が悪い!そいつが悪い!」
単にそれだけの話なんですから、もっとスリリングにプロ野球を観戦してみたいですね。
それに、プレーの流れではなく、結果を観るだけに終始する感覚かもしれません。
たしかに応援は楽しいですからね。
応援の魅力。
たしかに捨てがたいですし、そこから始まった単純な野球ファンが、だんだんコアな野球ファンになっていく可能性もあるわけですから、全否定するのもどうかという話になります。
チビッコファンも、応援するのが楽しくて、そこから野球に興味をもち、将来プロ選手になるかもしれませんし…。
>上記の皆さんのコメントを見るにつけ、日米の野球ファンの温度差を改めて知る次第です。
もう最後は「好みの問題」になってしまうんですがね(笑)。
>投げた・打った、勝った・負けたで一喜一憂するのもいいんですが、もう少し‘プロセス’を楽しむようになってもいいんじゃないかとは思いますね。
細かい守備位置の変化を楽しんだり、ミットに納まるボールの音で投手の調子を知ってみたり。
あと今思いつきましたが、日本の野球が「飛ぶボール」などによって大雑把になってきているのは、もしかしたら日本人の応援スタイルに野球界の側が合わせてきているのではないでしょうか。
だとしたら、、、なんかなめられてる気がします(笑)。
【フェンス】
今ではあまり考えられないのでしょうけど、おじさんの生まれる前や子供の頃は敗戦から20年しか経ってなかったからなのか(?)、ずいぶんと荒んだ時代で何度も球場では暴動が起きたりしてました。記憶にあるだけでも太平洋クラブとロッテの遺恨試合での乱闘や読売V9達成時の甲子園での最終戦など、選手同士ではなくファンがグラウンドに下りて乱闘騒ぎを起こしたことも少なくありません。
また14年前には広島市民球場で、ジャパニーズ・ニンジャ・スタイルの男がバックネットによじ登り、垂れ幕や発煙筒をグランドへ投げ入れて逮捕されています。
http://carpst.hp.infoseek.co.jp/carp502.html
最近はそれほどでもないとはいえ、阪神関連ですと昨年の長良川催涙ガス事件や7月末の甲子園横浜戦での多村へのプラスチック製の応援バット投げつけは記憶に新しいですよね。諸外国でのサッカーなどの応援も過激な部分があると聞きます。
その前の年、就任1年目の星野前監督のインタビューの再録です。
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200208/02080602.html
−−ロードはしんどいですよね
「夏場は万全に戦えるチームは少ない。ウチの場合はその前にアレしたが(ケガ人続出)。でも、いいんじゃない外の方がヤジられんから」
(ここから4日のスタンドからのヤジの話に)
「“こんなところで金沢を出すんか”と言うから、“うるさいボケ”と言うたんや。金沢も、打者もケチョン、ケチョン。みんなショボンとしてた」
「“こっちは金払っとんじゃ”とも言うてた。金を払ったら何をしてもいいのか。ヤジりにきとるだけや。みんなが追いついて、延長戦まで頑張っとるのに。ワシは許せん。あんなのファンじゃない」
「関本には“ありがとう”という声もあった。そういうやつはありがたい。凡プレーはヤジられてもしょうがないが…。名古屋ではあんなのなかったな。ファン心理はわかるが、個人の中傷は頭にくる。こんなヤジでしょんぼりするな、と言うたんや。成績が悪かったから、みんな(ヤジに)慣れとるんかな。ワシらに変われと言うなら、ファンも変わらんといかん。メディアもや」
−−酒に酔ったファンもいます
「酒は人を正直にさせる。本人というのを出す。酔ってるから、というのは酒のみの言い訳や」
「片岡なんかボロくそや。強うならんといかん。それでも、ライトスタンドはテーマソングを鳴らしてくれる。普通ならブーイングや。ありがたいな。雨の中でも最後まで残ってくれる。野球が好き、チームが好きというのがわかる。雨でも帰らんのは、中日、阪神、巨人くらいか。ヤクルトは傘があるからな」
最後にきっちりサゲをつけてますが(^^;、「酒は人を正直にさせる。本人というのを出す」というのは昔からの私の持論でもありますので同感です。悲しいことですが、責任と自覚を持っていないと平気で無軌道に走る人間は多くいますし、まず『相手も自分と同じ感情も傷みもある人間だと常に思うこと』の難しさでもあるのでしょう。
最近は昔ほど暴動がおこらなくなってきたからなのか、MLBのよいところを取り入れようとしているのか、グリーンスタジアム神戸では内野席のネットが2001年度より180cmから80cmに低くなり大変見やすくなっって内野にせり出した席があるそうですし、日本ハムも監督の要請で昨年札幌ドームの内野防球ネット外すプランを検討(http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200305/bt2003050210.html)したそうですから、今年はよくなっているのでしょうか?
外から中への危険ばかりに終始しましたが、ちなみにファール・ボールのおそろしさはこういうところにも(^^;。
『松井秀、パソコン破壊…ファウルボールが記者席に』
http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_06/s2004062410.html
【応援】
ここだけの話、むさい応援団しかいない高校生活を過ごした私はチア・ガールが大好きで、キルスティン・ダンストも『スパイダーマン』なんかよりは断然『チアーズ』がいいと思っている派です。
ジェット風船を飛ばさないのはおっしゃるとおりなんですが、見るのは結構好きだったりします(←卑怯者(^^;)。ただ、風船がビールの紙コップに落ちて悲しいことになるのと、最近の風潮で最後に飛ばそうとして逆転された瞬間、敵を歓迎するかのように飛ばすのは大嫌いです(^^;。結局人間が貧乏性なもので、野球のチケットが手に入ったら何度も眺めてたり枕の下に敷いて寝て指折り数えて当日を待ち、当日はもったいないので練習からじっとつぶさにもらさないように見て、終わった後で楽しかった場面を何度も何度も反芻して、幸せに浸っています(^^)。
上の星野前監督のインタビューにもあったのですが、『金を払ったら何をしてもいいのか』という疑問には同感なんですよ。それぞれがそれぞれの楽しみ方を持っている上で同じ空間を共有しているので、どこかで折り合う点をもたないと大きな不幸になってしまいます。ただ、例えば今の応援を静かに球音を楽しみという部分ではどう折り合いをとっていけるのか分かりません。
そういえばマンガウルフさまが「蛍の光」について言及されてますが、私は曲調と詞の内容からしてそもそもそぐわない気がします。横浜スタジアムでは敵の投手交代は「日本昔ばなし」の替え歌ですよね。あれの替え歌は割りと好きです。ただ、あっちが有利で最後にクローザーを投入された時は「おいおい」と思っちゃいますが。
【ファン・サービス】
選手のファン・サービスはぜひしてほしいことの一つですよね。
王貞治がプロ野球選手になろうと思ったきっかけは、「かつて野球少年だった頃、巨人の練習を見に行き、あこがれの与那嶺選手にサインボールをもらったことがきっかけ」なのだそうです。
ただこういうご時世ですと応援のところでも述べたようにワケワカラン御仁も現れたりするので身構えざるをえない事情もあるのでしょうね。サービス精神旺盛なブリスキー・ザ・ベア君も嘆いています。
http://www.fighters.co.jp/bb/column/index.html
またこの方も自分も好きでやっているんでしょうけど、サービス精神が極めて旺盛ですよね。
新庄、「1本足打法」披露/始球式で仰天パフォーマンス
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04080202.htm
新庄、スパイダーマンで5度目猛打賞!レーザービーム!!
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04072601.htm
新庄コスプレ練習/元気のないパ・リーグを”カエル”
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04062402.htm
新庄、3球三振/得意の始球式で赤っ恥
http://www.kita-nikkan.co.jp/fighters/nh04070302.htm
まあ、最大のファン・サービスはこれにつきるのでは?
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004082304.html
『今岡が連勝を確信させる一撃!2試合連続22号弾』
この日の試合前、ウオーミングアップを終えた直後、スタンドのファンから「きょうもホームランを打ってください」とリクエストされた。どうする?その声に「はい」と答える今岡がいた。
いや、それで打てればセワないんですが(^^;。
いるのはひーやん?まこっちゃん??^^;
自分とこのブログにも貼らせていただきたいっす。
立派な論文・そしてエッセイになっています。
素晴らしいという感想とともに、どうもありがとうございます!
「ワシは許せん。あんなのファンじゃない」という星野監督の言葉が、野球人の本音でしょう。
いいファンと悪いファン。そして、ファンでもなんでもない人間も、球場にはハッピとメガホンを持って足を運ぶからたちが悪い。
自分はどこに入るのかなと、自問自答したしだいです。
「いいファン」と「悪いファン」の間ぐらいに入っていれば恩の字でしょう。
>ワシらに変われと言うなら、ファンも変わらんといかん。メディアもや
まさにそうですよね。
このブログも、ネットという開かれた世界で万人にむけて発信している以上、メディアなのかもしれません。
ときには熱く愛をもって。ときにはちょっとイタズラしつつ(笑)。プロ野球に誠意をもって運営していきたいと思います。
あと、サンタパパさまの、「野球のチケットが手に入ったら」のくだりが大好きです。
僕も実はそんなかんじ。
当日は、財布の中のチケットを、電車のなかで何度も何度もチェックしてしまいます。
>例えば今の応援を静かに球音を楽しみという部分ではどう折り合いをとっていけるのか分かりません。
まさにそこですよね。
「熱烈な応援」と「鳴り響く球音」は絶対に相容れないですから、どこかで落ち着かないと。
これは野球界主導で解決しないと難しいかもしれません。
「球音を楽しむ日」などの企画、甲子園などが率先して行えば、少し野球界も変わるかもしれませんが、甲子園は応援が名物という部分もあって…ああ、やはり折り合いをつけるというのは難しいですね。みんなが大人にならないと。
また、今岡の「一言」によるファンサービス。これはたまたまとはいえ素晴らしい。
選手も「試合で活躍することこそが最大のファンサービス」と考えているでしょうし、それはたしかに正解。
しかし、試合で活躍できる確率なんて3割程度。
のこりの7割を、新庄のように「試合には関係のないサービス」で埋めてくれれば、球場に行った誰もが選手を見て楽しめるという計算になります。
フェンスの高さにしろ、選手側からのサービスにしろ、観客が野球を楽しめる可能性はもっともっと上がるはずですよね。
もちろんフェンスの高さに反比例して、我々ファンの意識も高くならなければいけませんが。
(我ながらうまい締め方です、はい)
どうぞお使いくださいませ!
USAと日本での野球の成り立ちの違いについては佐山和夫著『ベースボールと日本野球』(中公新書)大変面白いですよ。新書で値段も厚さも手ごろです。USAでは野球の元祖から草野球、MLBへと発展していった野球が日本ではトップ・ダウンで伝わってきたことや、初期の日本での野球への取組み方、USAでは初期の頃から「女性の日」などのサービスがあったことなどが書かれています。
ちなみに佐山和夫は日本人プロ選手第一号についての『「ジャップ・ミカド」の謎 』や、野球のルーツに迫った『な球はなぜ人を夢中にさせるか』や、ニグロ・リーグについて書かれた『黒人野球のヒーローたち』など興味深い著書が多い方です。
>>『な球はなぜ人を夢中にさせるか』
ってなんやねん?(^^;
『野球はなぜ人を夢中にさせるか』ですね。