股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

変形の進行は止められる!

2008-08-07 12:10:40 | 経過報告(レントゲン)
ついに・・ついに・・・何だ?
ついにこのブログが終わるの・・・か?


終わりましぇ~ん。


ついに・・・画像を載せて見ました。
私のブログは、画像が無いのが“売り”でしたが、あまり意味のない“売り”だったので、宮川先生指導のもと初めて載せてみました。
それもレントゲン写真。

今後はポツポツとレントゲン写真を載せていきます。






「変形性股関節症は進行性です。」

そうでしょうか?



まず、治療者側が進行を止めようとする努力が足りません。
“進行性だから・・・”進行を止めるという発想が少ないように思えます。
また、進行を止める方法を間違って指導していることもあると思います。
「進行性だから・・・」という言葉に脳も心も支配されてはいけませんね。
人間には自然治癒力という素晴らしい能力があるんだもんねぇ。



次の2枚のレントゲン写真。

上のレントゲンは、明らかに関節のすき間がはっきり確認できます。(矢印)
それが進行すると下の写真のように隙間が無くなってしまうんですよね。(矢印)
...「進行性だから」…と何もしなければそうなるんでしょうね。

このレントゲンの主は、2006年12月の「安心」1月号に出させていただいた二宮真理子さんです。


二宮さんは2年前から施術を開始しました。


2枚のレントゲン、実は上の写真は2008年、下の写真は2003年の左股関節の写真なんです。

つまり上が現在、下が過去(5年前)のレントゲン像なのです。


レントゲンの撮影条件が違うのですが、肉眼で確かめても、過去より現在の方が関節のすき間がはっきりできています。

悪くなっていないのは明らかです。










この患者さんは高位脱臼を起こしています。
もともとは大腿骨頭がピンクのラインの中にあったのです。

両脚ともに股関節から大腿骨頭がはずれて、斜上に上がって骨盤に当たり、そこににせ物の関節(偽関節:ぎかんせつ)を作っています。


レントゲンでは、この5年間に改善しています。

では、この5年間に運動能力ではどのような変化があったのでしょうか?


この続きは・・・5年後に。

・・・じゃなく、次回に。


変形性股関節症を怖がらないでね




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
レントゲン (二宮真理子)
2008-08-07 17:48:00
写真をご覧のみなさまへ

自分もいずれはこんなに悪くなるのかしらと不安に陥れるようなさんざんな写真をお見せすることになって申し訳ありません。
ご安心ください。ほとんどの方はこんなに悪くなることはありませんので。
私の場合は松本先生もあまり経験がないという特殊な例ですから。
でも真っ暗な何も見えない暗闇からでも一条の光がみえてくることもある実例としてブログに載せていただきました。

それではどのように改善したのでしょうかって?

空を飛べるようになった~~!?
アハハ、うそですよ~!
には乗りましたが・・。

この続きは次回に。   
          あれ?
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