about him

俳優・勝地涼くんのこと。

『小栗旬のオールナイトニッポン』withカリギュラチーム!(2) 

2009-01-07 01:17:13 | カリギュラ
・小栗くんと横田さんがお揃いで着てる(ところを若村さんのブログで写真つきで紹介されてた)「ドエス時々ドエム」と書かれたジャージにからめて、「小栗さんはドMらしいですが、横田さん、勝地さん、長谷川さんはSですかMですか?」との質問。
お芝居に関してのトークも当然聴きたいですが、雑誌やテレビのインタビューではまず聞けないこういう砕けたネタも、ゲスト出演の醍醐味ですね。
小栗くんは自分はMではなくドS、苛めるの大好きだと何故か誇らしげに(?)主張、横田さんはドMときどきドS(ジャージの通りですね)。
勝地くんは自分はMときどきSだと答えたものの、小栗くんに「涼、でもSっ気強くね?」と突っ込まれて「強え」とあっさり認め、結局ドS認定されてました。しかも「Mっぽく見せといて」「母性本能をくすぐるS」だとか。うわあ性質悪いー(笑)。
長谷川さんに至っては最初は彼はMだとかSだとか言いあってたものの「ド変態」というのが最終結論に。いったい何をやらかしたんだ長谷川さん。
2008年7月期のドラマ『四つの嘘』ではキモい(でも何かマヌケで憎めなくて、最後には美味しいところをさらってゆく愛すべき)ストーカー男を見事に演じてらっしゃいましたが、実は地だったりするのか。
そういえば、『オールナイトニッポン』の2008年4月23日放送分で小栗くんが、
「(映画『テキサス・チェーンソー』のリメイク元である『悪魔のいけにえ』を)『カリギュラ』で一緒だった長谷川くん、長谷川博己くんがひったすら「旬くん、あれは絶対見なきゃいけない。あれをね、君のうちで二人でゆっくり見よう」っつってね(笑)、長谷川くんが言ってたことを今思い出しました(笑)。」
と話してたのを聴いたとき、この「ド変態」発言を思い出しました。「君のうちで二人でゆっくり見よう」って、何か響きがアヤしげです(笑)。

・「カリギュラの現場で流行った新語はあるか」との質問に、「急にそんなことを言われても」という作中の台詞をあげる。稽古場でもどこでも使える便利な台詞だと言ってましたが、確かに使えそう。
続いて横田さんが「長谷川が旬に言う「あなたはみんなの厄介者です」っていうのもどこでも使える」と言ってましたが、使えるか?言われた人が気の毒です。
横田さんが長谷川さんを名字で呼び捨てなのに、そういえばこの二人文学座の先輩後輩だったんだよなーとふと思いました。

・他の役をやるならどれがいいかという話で、全員漏れなく「カリギュラがやりたい」で一致。激しく痛々しく、確かに演じ甲斐のある役ですよね。
しかし勝地くんがあの露出度の高い衣装でラブシーン演じたりカリギュラヴィーナスやったりするのはあまり想像できないかも(笑)。
ちなみに現カリギュラの小栗くんは他にやるならケレアがいいそう。以前、一番好きなシーンはケレアとの論理合戦だと話していたし、ケレア好きなんですね。

・上記の話題の流れで、皆に自分の家を荒らされながら「ここは私の家でもある。座ってもいいかな」と格好つけるケレアに対して、「自分の家なのに荒らされちゃう」「家でもあるって、家以外に何の用途で使われてるんだ」「ケレアは地域の会長さんみたいなもの」などとツッコミが入りまくる(このあとしばらく長谷川さんは「会長」と呼ばれていた)。
おかげでその後WOWOWで実際の舞台の映像を見たときも、ケレア邸の場面でつい笑ってしまった。常に冷静かつ論理的であろうとするがゆえにちょっとヘンな人になっちゃってるケレアが何だか可愛く思えたものです。

・ラジオの前のみなさんから寂しい体験を送ってもらい紹介する「僕も寂しいんです」のコーナー。リスナーからのメールに先立って、小栗くんが「ミートボール」ことマネージャー2号さん(妙齢の女性らしい)の寂しい体験を語る。
お風呂の中でぎっくり腰になってしまった彼女、小栗くん及びもう一人のマネージャーさんに連絡すべく必死で浴槽から手だけで這い出したとのこと。その時サーフィンが趣味の彼女は「まさか自分の家でパドリングをやることになるとは思わなかった」と思ったのだそう。気の毒な話なのにとっさの発想の面白さについ笑いを誘われます。
「私は陸(おか)サーファーじゃない!」と叫んだというのはマジなのか小栗くんの捏造か(笑)。

・本題のリスナーからのメールを次々紹介。
友達の悩みに対して意見を言ったら「あんたに励まされるようになっちゃったか」と遠い目をされた、という投稿を受けて、小栗くんが、もしケレアが「寂しいんです」のコーナーに送ってくるなら「今日カリギュラに「いつでも喋れます」と言ったら「よし、黙っていろ」と言われた」って内容になるに違いない、と言うのに全員爆笑。さっきからの話を聞いてるとケレアっていろいろ可哀想(笑)。
ところで、カリギュラのメンバー(とくに小栗くん)がこうして作品にがんがんツッコんでるのって何かいいですね。
古代ローマを舞台とする哲学的な戯曲に対しても身構えることなく、登場人物を一個の人格として肌で捉えているからこそ言えることだと思うので。そもそもそうでなければ生き生きとその人物を演じられないでしょうし。

・他の投稿が多く体験談(○○をしたら△△だった)を語る中、「妄想でしか幸せを感じられない」という異色のメール。
何とこれに「俺よくわかるなあ」と長谷川さんが共感を示す!さっそくみんなから「変態だ」「変態が食いついた」とはやしたてられる(笑)。
「その人いい人だね」「話が出来そう、いろいろと」と続ける長谷川さんに、「気持ち悪い笑顔」「にやにやして」とさらに追い打ちのツッコミが。
しかし顔良しスタイル良し頭良し演技上手しの長谷川さんが妄想でしか幸せを感じられないってどういうことよ?

・小栗くんが横田さんの淋しいエピソードを暴露。
小栗くんがお昼のテレビ番組に二日続けて生出演したさい、横田さんが二日ともそのテレビ画面を写メールで送ってきたのだけど、二枚ともアングルが完璧に一緒=つまり二日間その場所から動いてなかった、のだそうです(「定点観測」という表現が笑える)。
横田さんも否定しなかったところを見ると、本当に二日間テレビの前で固まってたってことですね?いやだってトイレとかお風呂とかー・・・。
長谷川さんといい、文学座の名優たちはどうなってるんだ?横田さんいわく「今は立ち直った」「(でも)二時間で元に戻れる」とのこと。「元」ってこれが常態なわけですか。

(つづく)

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