今日で10月も終わり、明日からは11月になります。最近、暑さ、寒さがすぐにやってきて「春が短い」「秋が短い」なんて声が聞こえます。それでも「秋」を感じることは身の回りからたくさん探すことができます。11月の学年だよりの巻頭には、「読書の秋」「スポーツの秋」「学習の秋」「芸術の秋」という言葉も見られます。
11月、秋を感じながら、充実した生活を送ってほしいと思います。
1年生 秋探し
1年生は学校の裏の六道山公園に秋探しに行きました。木の葉や木の実を探しました。子供たちにとって、落ち葉や木の実は秋を感じる物なのだと思います。夢中で探していました。楽しそうでした。何人もの子が発見した「秋」を見せてくれました。
2年生 スポーツの秋
体育の授業を見ました。ボールを投げたり、とったりする力を高める学習でした。円の周りに立ち、中央のコーンポストめがけてボールを投げます。その活動にゲーム性をもたせ、子供の意欲をさらに喚起させようと、コーンポストと投げての間に妨害する役割を置きました。担任の先生の工夫が光ります。自然と仲間同士のパスも生まれるなど、投げるとるの種類が豊富になりました。
3年生 学びの秋
算数、小数の学習が進みます。秋は気温が落ち着いて過ごしやすいので、集中して考えることがしやすいとも言われます。今日も、小数のたし算のひっ算を考えている時、明記されていない小数点を書き足すと、位を揃え正確に計算ができることに気づき発表した子がいました。秋の環境が影響しているのでしょうか?ノートに計算問題を書く姿にも、落ち着きや集中力を感じます。
4年生 思いやりの秋
道徳の授業。先生が「花さき山」という物語を読んでいました。人に親切にすると花さき山に花が咲く、人を大切に思う数だけ花が咲く、花さき山の話を聞いて、人を大切にする心について考えたことと思います。人から大切にされたときの嬉しい気持ちを思い出したことと思います。11月は自分も友達も大切にする「ふれあい月間」の取組みもあります。人を思いやる生活を続けてほしいと思います。
5年生 科学の秋
理科「流れる水のはたらき」のまとめの時間です。今日はタブレットを使って学習問題を作ていました。問題文の他に、答えを4つ作ります。4択問題にするのです。1つの答えは合っているけど、他の3つの答えは間違いです。正解が分かりやすいと4択問題としては面白くありません。ここに、学習で学んだ科学的根拠が必要となります。正解とそうでないものを見分ける部分に既習事項を使うことで、学習の理解が深まりが実現されます。素敵な問題作れたでしょうか?
6年生 芸術の秋
町音楽会で発表する合奏の合同練習でした。つい最近までパート練習をしていたかと思ったら、もう合わせていました。よく力を合わせて大きな力とすると言いますが、合奏はその言葉がぴったりです。いろいろな楽器が集まり、一つの曲になると、その素晴らしさに圧倒されます。音楽の先生や子供たちにすれば、まだ道半ばなのでしょうが・・・感動しました。さらに良くなったらと思うと、鳥肌が立ちます。心がわくわくします。本番は11月25日です。それまでさらに磨きをかけてください。
最後に、校庭の秋
春の時と同じく、3年生の子が花をプレゼントしてくれました。校長室に秋がやってきました。紅葉した落ち葉のお皿に草花が飾られていました。
ありがとう!!