帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

ストレスと冷えと痛み

2024-02-29 23:44:00 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
ストレス」「冷え」は相互関係にあります。
身体の冷えを強く感じてストレスを感じる時もあれば逆にストレスを受けると身体が冷えたりとどちらも腰痛関節痛神経痛などの痛みに繋がります。
このように相乗効果で痛みの悪循環になりかねません。
なぜ冷えで痛むのか?
身体が冷えると言う事は血の巡りが悪くなり筋肉が緊張する為。
また身体が冷えると体温を下げないよう交感神経が働くため血流が悪くなり疲労物質が蓄積する為。
なぜストレスで痛むのか?
ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れ交感神経が優位な状態が多くなり血管が収縮し筋肉が緊張する為
ストレスを感じるとセロトニンやドーパミンといった痛みを抑える神経伝達物質の分泌が減少する為
対策としてはお風呂やサウナなど身体を温める事や運動する事で血流の促進、自律神経を整えるなどですが併せて鍼やお灸がお薦めです。
東洋医学ではストレスは「肝」にダメージを与えます。
肝は「血の貯蔵庫」であり血流量を調節しています。
その為肝の機能低下は筋肉や関節の滑らかな動きを阻害し痛み引き起こします。
また不安感や恐怖などのストレスの場合には「腎」にダメージを与えます。
特に「腎」は冬に弱いのも要注意です。
腎は「気」「血」を生み出す役割で弱ると冷えや腰痛の原因になります。
このように東洋医学の考えにおいてもストレス、冷え、痛みは繋がります。
運動や温活などのセルケアと共に鍼やお灸で「肝」「腎」の働きを補い整えて行く事で好循環に変えていきます。
痛みや凝りのお悩みお気軽にご相談下さい。




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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
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大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06−6629−0567
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膝の痛みと鍼、お灸

2023-02-27 19:31:00 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
膝は四個の骨、四つの靭帯、それらの骨の接合部でクッションの役割を果たす軟骨、半月板からなります。
膝が痛くなる原因には膝に負担のかかるスポーツ、加齢による筋力低下、肥満などが挙げられます。
また生活習慣に起因して起こることもあるでしょう。
正座の生活やハイヒールの生活でO脚が進行すると膝の内側に負担がかかりますし扁平足、外反母趾では足底でのショックが吸収されず膝に負担がかかります。
原因は複雑で様々ですが症状の経過やパターンは外傷など余程の特殊事例以外はよく似ています。
対応、治療も同じくです。
まず初期の段階では膝の曲げ伸ばしで膝全体に違和感が出ます。
そのまま放っておいても治る事もあるでしょうが痛みが増します。
そして痛みの箇所が明確に分かるようになります。
この頃には膝の炎症が顕著になり触ると熱感を感じる場合があります。
炎症が起こると発痛物質が分泌され痛みが増しますので炎症を抑える事が大切です。
アイシングや消炎鎮痛剤の貼付が効くのはこの頃です。
ただし痛みが引いても原因となるものがなくなる訳でありませんので何かをきっかけにまた起こります。
これを繰り返すうちに水が溜まったり膝の可動域が狭くなり不自由します。

当院では膝の痛みは「変形性膝関節症」「靭帯損傷」が起因して来院される患者様が大半です。
来院時のお膝の状態は様々ですが鍼やお灸を施す事でおおむね良好な経過が得られています。
痛みを和らげる、腫脹を治める、水腫を引かせるなど鍼やお灸で患者様のお膝の状態に合わせ最良の施術を行います
膝の痛みに鍼灸治療、お悩みお気軽にご相談ください。




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冷えと痛みに鍼、お灸

2022-11-30 19:08:00 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
朝晩の冷え込みが厳しくなるこの季節、神経痛関節痛でお悩みの方が多いかと思います。
これら痛みの悪化は冷えが関係しています。
東洋医学では様々な痛みを総じて「痺証」と呼んでいます。
「痺」は詰まっている状態を意味し体内では「気」、「血」といったエネルギーや栄養が詰まって巡らない状態となり痛みが誘発されるとされています。
痺は自然で起こる急激な気候の変化によって邪(外敵)が生まれ体内に侵入し起こります。
特に湿邪(湿気)、寒邪(冷え)は痺の原因の代表的な存在です。

鍼灸治療では患者様のお身体の状態の把握と自然環境を合わせ施術内容を決めていきます。
同じ痛みであっても使用するツボが変化していくのはその為です。
また邪は疲労やストレスなど体力が低下している時や内臓の機能が低下している時などに侵入してきますので予防、対策としては身体を中から外から温める事、そして異変に気がついたら早めの治療で症状を軽く治癒期間を短くする事が出来ます。
毎年のように冷えて出る神経痛や関節痛のお悩みに鍼、お灸はお薦めです。




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神経痛のタイプと鍼灸治療

2022-03-07 19:52:00 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
神経痛は抹消の神経が刺激され興奮し起こる痛みです。
神経痛には画像や検査などで骨や軟部組織の変形(変形性腰椎症、頚椎症、椎間板ヘルニア)や神経周囲の炎症、外傷などで原因が特定される疾患と原因が分からず突発的に起こる疾患があります。
前者では頚椎で起こると頸〜肩〜腕に痛みや痺れが起こり腰椎で起こると臀部〜足に痛みや痺れが起こります。
後者は顔面の片側に強い痛みが起こる顔面神経痛や喉や耳に強い痛みが起きる舌咽頭神経痛などがあります。
クリニックでは痛みや炎症を抑える抗炎症剤、湿布剤、ステロイド剤の処方、ペインクリックでのブロック注射などの対症療法が一般的で稀に外科的手術も行われています。

東洋医学では神経痛であれ関節痛であれ筋肉痛であれ「気」「血」「水」の働きが悪くなる事で痛むと考えます。
また神経痛のような痺れを伴う症状は「卑症」と言いより細かく原因が分類されます。
「寒卑」冷えで血流が悪くなり起こる。
「熱卑」熱を持ち炎症が起こる。
「風卑」風にあたり冷えて起こる。
「湿卑」水の流れが悪く停滞して起こる。

神経痛に対する鍼灸治療では様々なタイプの神経痛の根本的な部分へもアプローチしていき「気」「血」「水」のバランスを整えていきます。
また西洋医学の筋肉や神経、血管といったレベルへの鍼灸施術とを織り交ぜる事で即効性と確実性を両立させています。
なかなかとれない神経痛の痛みや痺れのお悩みお気軽にご相談ください。




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肩の痛みと鍼灸治療

2021-09-04 11:04:00 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
「肩が痛い」と言っても原因は様々で治療法も治癒期間も様々です。
肩凝りは首から肩の痛みを誘発する事がありますが肩から上腕にかけての痛みは肩凝りとは別の原因が考えられます。

1、肩関節周囲炎:肩の痛みの約半数がいわゆる五十肩です。年齢による退行性の病変で肩関節周囲の腱や関節包の損傷や炎症が起こります。中年以降で特に50代で多く発症します。初期には強い痛みや熱感、夜間痛が出現し中期には関節拘縮がみられ肩関節の可動域が制限されます。その後の回復期を含め治癒には一年以上かかります。

2、腱板損傷:肩の痛みの約2〜3割でみられます。加齢や肩関節を酷使したり怪我によって腱板を構成する筋肉が損傷、炎症が起こります。加齢によるものは60代以降に多くみられ利き腕に症状が出るのが特徴です。治癒には3ヶ月以上かかります。

3、その他:変形性肩関節症、石灰性関節炎、慢性関節リウマチなど

また肩の痛みはまれに内臓疾患でも誘発されるので注意が必要です。
両肩は肺、右肩は心臓、左肩は肝臓や胃腸の不調で痛みます。

肩の痛みに対する鍼灸治療では上記の原因別に消炎、鎮痛を目的に施術していきます。
東洋医学では「気、血、水」のバランスで健康を維持しています。
痛みは気の乱れとして現れます。
損傷部位の回復や炎症を抑えるには血や水の流れをスムーズにしなければなりません。
急性期の強い痛みには西洋医学での治療ももちろん必要ですが慢性期には鍼やお灸を行うことで免疫力を高め治癒期間の短縮、痛みに強い体作りをサポートします。
また「五十肩」は古くから「長命痛」と言われ鍼やお灸による治療が確立されており急性期、拘縮期、回復期に合わせた施術で良好な成果が得られます。
肩の痛みのお悩みお気軽にご相談ください。




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冷えと腰痛に鍼、お灸

2020-10-23 19:05:32 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
冷えがもたらす症状にはタイプ別に様々あります。
とりわけ寒暖差の激しい秋口〜冬場は腰部や下腹部の冷えからくる腰痛、腹部の違和感の訴えが多く見受けられます。
東洋医学では冷えは陽気(熱)の流れが悪くなり起こるとされています。
陽気は身体に蓄えられ身体の冷えの状態に応じて調節され経絡を通り隅々に送られます。
何らかの要因で陽気が不足したり経絡上で滞る事で冷え症状が現れます。
腰の冷痛は腎陽虚が原因となります。
腎陽虚は腎の精気が枯渇している状態で陽気も不足している状態、腰痛以外にも頻尿や下半身の怠さも現れます。
腎虚は生まれ持った体質や加齢、ストレスなど心的要因、身体を冷やす食べ物の過剰摂取などが原因となります。

秋は春から夏にかけて外に向いていたエネルギーを内に仕舞い始める季節です。
外邪からの防衛力も下がり空気も乾燥してくるので風邪にも侵されやすくなります。
薄着せず激しい運動などは避け陽気を蓄え冬に備える事が大切です。
鍼灸治療では陽気を補い冷えを取り腎の機能を高め辛い秋口〜冬場の腰痛を改善していきます。
毎年、寒くなったら腰が辛いなと感じている方は是非ご相談下さい。



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梨状筋症候群と鍼灸治療

2020-04-01 19:04:05 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
梨状筋症候群は坐骨神経の出口付近で骨盤と梨状筋でトンネル状の通り道を形成している 部位で神経を圧迫障害し主に腰部〜臀部、足の付け根や大腿部の裏側が痛み酷くなると足を着くだけでも激痛が走り歩行が困難になります。
梨状筋症候群は長時間の運転などの座位や中腰姿勢、腰の回旋運動が伴うスポーツなどで梨状筋が硬くなり痛みが誘発される事が多く軽度の場合には歩行時に痛みが消失したり梨状筋のストレッチを行うことで改善するのが特徴です。また骨に異常をきたす訳ではなくレントゲンなどの画像診断では特定する事は出来ません。
症状が軽度〜中程度であれば消炎鎮痛剤の服用や湿布薬の貼付、重度になるとブロック注射の適用となります。
上記のような治療をクリニックでは行われていますがどれも対症療法で一時的な痛みの緩和が目的であり根本的な解決に至りません。
鍼灸治療では大学病院での研究でブロック注射に似た効果が確認されており神経根や梨状筋に対する鍼通電を用いたアプローチで痛みを緩和すると共に東洋医学では瘀血と言われる血行障害で梨状筋症候群が考えられ瘀血を引き起こす冷え湿邪を取り除く事で再発の防止に導きます。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)に鍼灸治療ぜひご相談ください。



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腰の痛みに鍼灸治療

2019-11-27 19:47:39 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
日本人の多くの方が悩まされ日常生活にも影響が及ぶ国民病の第一位は腰痛症であり全国で約2800万人いると言われています。
腰の痛みの原因には様々な種類があります。

1、筋・筋膜性疼痛:脊椎の周囲に張り巡らされている筋肉の障害によって起こる腰痛
2、椎間関節性疼痛:脊椎と脊椎の繋ぎ目(関節)の障害によって起こる腰痛
3、椎間板性疼痛:脊椎と脊椎に挟まれているクッション(椎間板)の障害によって起こる腰痛
4、神経根性疼痛:脊椎の穴から出ている神経での障害によって起こる腰痛
5、骨性疼痛:脊髄や骨盤の骨に障害があり起こる腰痛

クリニックで画像や血液検査などを行い上記2〜5に分類されるのが全体の2割程度で残る8割が1の筋筋膜性腰痛と診断されています。
筋筋膜性腰痛は2〜5の腰痛と違い細かな原因の特定が難しくクリニックの治療では鎮痛剤の服用や湿布薬に頼るのが実情です。またマッサージや整体などで一時的に凌がれている方も多いかと思います。
原因の特定が難しい腰痛はお仕事や長時間の運転や移動など無理な姿勢が続く事で純粋に筋筋膜が緊張し損傷することで痛みが出ている場合もあればストレスなどによる心因性で痛みが出ていることも多々あります。
ストレスで自律神経の乱れから痛みが出る事は腰に限らず起こりえます。
鍼灸治療では腰痛といえど患者様のお身体の状態を把握したうえで痛みのある局所や腰痛に関連するツボへのアプローチもさることながら自律神経の乱れを整える唯一の治療として確立されています。
鍼は痛いお灸は熱いと先入観で敬遠されている方も多いかと思いますが現代の鍼灸治療は身体にも優しい施術ですのでご安心下さい。
腰の痛みに鍼、お灸お気軽にご相談下さい。



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肩凝りと鍼灸治療

2019-02-28 19:43:05 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
一般的に肩凝りとは首〜肩〜背中の不快感、重だるさ、鈍痛、コリ感を指しますが細かな症状や場所の違いによって様々な原因が考えられます。

1、整形外科領域の肩凝り:頚腕症候群、むち打ち(後遺症含む)、40肩・50肩(肩関節周囲炎)などの診断名がつく整形外科領域の疾患は肩凝り症状が出ます。頚椎周辺の持続的な緊張により僧帽筋に代表される筋肉への血流障害が起因し肩凝りが誘発されます。

2、眼科領域の肩凝り:眼精疲労、緑内障、左右の視力差がある場合などに肩凝りが誘発されます。目の奥の痛みや頭痛、めまいが併発する事が多く後頭部〜頚部に凝り症状が出やすいです。

3、婦人科領域の肩凝り:生理痛、生理不順、冷え症、更年期障害のある方は「血」の巡りが悪く肩凝りの症状が多く見受けられます。

4、内科領域の肩凝り:高血圧、心筋梗塞、胃潰瘍、胃腸や肝臓などの虚弱体質の方。

5、心療内科領域の肩凝り:不眠、うつ病などストレスが起因する心の病に肩凝り症状が出ます。

肩凝りへの鍼灸治療では上記の原因によって病症に分類していき患者様一人一人に合った全身への施術を行っていく事で様々な肩凝り症状を改善していきます。
肩凝り解消に鍼、お灸お気軽にご相談下さい。



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群発頭痛と鍼灸治療

2016-05-28 09:19:11 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
慢性的な機能性頭痛で最も痛みが強く6ヶ月3年の周期で春や秋などの季節の変わり目で一定期間(一ヶ月三ヶ月)に集中して繰り返し起こる群発頭痛、1回の持続時間も短く30分1時間程度ですが眼球を抉られるような激痛が起こり気持ちが滅入る事から別名「自殺頭痛」とも呼ばれています。
他の機能性頭痛(筋緊張性頭痛片頭痛)と違い若年層(20代~40代)の男性に多く自律神経へも影響を及ぼす為頭痛以外にも様々な症状(目が充血する、目蓋が腫れる、鼻が詰まるなど)を併発するのが特徴です。
原因はストレスや飲酒、入浴や頚部の姿勢などが起因し脳に繋がる内頸動脈の血管が拡張し起こるとされています。
クリニックでは痛みが出ている時の対症療法(トリプタン系血管収縮剤や鎮痛剤など)と痛みの落ち着いている時には予防療法(エルゴタミン系血管収縮剤や抗うつ薬など)が行われています。

東洋医学では頭痛は「頭熱(のぼせ)足寒(末梢の冷え)」で発症すると考えられます。
頭に気や血、水といったエネルギーが過剰に行き過ぎてしまい鼻や目などの異常も起きます。
またイライラや不安など精神状態からも慢性的な頭熱状態が引き起こされる為ストレスなどを溜め込まない事も予防には重要です。
群発頭痛に対する鍼灸治療では痛みが頻繁に起きる群発期には痛みや興奮を抑える局所と全身への治療、群発期以外では脈や舌、腹診など東洋医学の観点からお身体の状態を把握しながら気血津液の流れを良好な状態「頭寒足熱」を維持出来るよう定期的に施術をしていきます。
群発頭痛の予防と痛みの緩和に鍼灸治療はお勧めです。



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産後の腰痛に鍼灸治療

2015-07-02 19:41:37 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
妊娠中、10ヶ月の時間をかけて赤ちゃんが育ちます。
その間に母体は出産準備や赤ちゃんの居場所を作る為にリラキシンというホルモンが分泌され骨盤の周辺の関節や靭帯が緩んでいきます。
その為、産前は骨盤周辺の筋肉に負担がかかり腰痛が誘発され産後は緩んだ関節や靭帯が元に戻る不安定な状態で赤ちゃんの抱っこや授乳など前かがみの姿勢が負担となり腰痛が発症します。
又、産後の腰痛は臀部(腰の下部)に出る事が多いのが特徴で骨盤帯痛とも呼ばれます。
産後の腰痛には腰痛体操、骨盤を安定させるために固定ベルトをするのが一般的によく行われていますが長期や長時間の使用は筋肉を弱体化させ慢性的な腰痛になる事もありますので注意が必要です。
鍼灸治療では骨盤内や骨盤周辺の血流を改善する事で痛みの原因となっている筋緊張の緩和、出産による疲労回復を促進します。
産後の腰痛を是非ご活用下さい。



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打撲(打ち身)の後遺症に鍼灸治療

2015-06-17 13:59:01 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
事故やスポーツなどで強くぶつかったり転倒したりして外部から圧力がかかり軟部組織(皮膚・皮下組織)が損傷し内出血や腫脹、痛みや痺れが出るのが打撲の症状ですが通常一週間程で自然に治癒していきます。
骨折や脱臼に比べると症状、治癒期間ともに軽度ですが部位(肩関節、股関節など)や組織損傷(筋肉、靭帯など)の重症度によって一週間を超えても痛みや痺れが残る場合があります。
また打撲の合併症としてコンパートメント症候群(腫脹により神経や血管を圧迫する)や外傷性骨化性筋炎(上腕、大腿骨周囲の内出血が吸収されず骨化し筋肉を圧迫する)により痛みや麻痺、筋力低下などの後遺症が出る事もあり注意が必要ですのでまずはクリニックを受診し画像検査(X線→CT→MRI)で原因や骨の状態を確認する事をお薦めします。
骨に異常なしとなればクリニックでの治療は湿布薬の貼付や消炎鎮痛剤の内服、電気療法や温熱療法が行われます。
コンパートメント症候群外傷性骨化性筋炎の場合は根治に外科手術が必要になります。

当院の打撲に対する鍼灸治療では電気鍼での局所治療(血流の改善・筋緊張の緩和・免疫細胞の増加)を主に行い1回〜3回の治療で良好な結果が得られています。
1週間以上、痛みや痺れが取れない打撲後遺症でお悩みの方はぜひ1度ご相談下さい。



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五十肩(肩関節周囲炎)に鍼灸治療

2015-06-04 17:58:15 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
肩関節周囲炎は一般的に40代や50代に多く見られる肩関節の炎症性の痛みで発症した年代によって広義で四十肩、五十肩と呼ばれています。
原因は加齢や運動不足による機能低下と考えられていますが今だはっきりと解明出来ていない曖昧な部分も多い疾患です。
但し原因は曖昧ですが症状は明確なもので特徴的です。
症状は3つのステージに分けられ1炎症期→2拘縮期→3回復期と変化します。

1、炎症期:痛みが強く動作時の痛み、安静時の痛み、夜間(就寝時)の痛みが出ます。クリニックでは消炎鎮痛剤の内服、ステロイド剤の注射で痛みを抑えます。
2、拘縮期:安静時や夜間(就寝時)の痛みは治りますが肩関節の動きが制限されます。クリニックでは関節の可動域を広げるリハビリが行われます。
3、回復期:肩関節の動きも良くなり症状が改善しますが拘縮期にしっかり治療してない場合に肩関節の動きが制限されたままの後遺症(症状固定)が残る事があります。

上記の症状経過は平均6ヶ月〜1年はかかり長いと2年〜3年かかる事もあり個人差があります。
五十肩(肩関節周囲炎)に対する鍼灸治療はWHO(世界保健機関)においても鍼灸適応症として効果が認められており日本においては健康保険の取り扱い疾患の一つでもあります。
炎症期には消炎鎮痛効果を促す治療を行い拘縮期には肩関節や肩関節周囲の血流を促す治療で症状の改善や治癒期間の短縮を図ります。
適切な時期に適切な治療を行わないと長年にわたり肩関節の動きが悪くなり肩や背部、上腕の痛みに悩まされる事になりかねませんので五十肩(肩関節周囲炎)鍼灸治療ぜひ当院までご相談下さい。



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三叉神経痛に対する鍼灸治療

2015-05-22 11:03:15 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
痛みを脳に伝える神経伝達物質の過剰分泌によって起こる神経障害性疼痛(強い痺れ・鋭い痛み)の中で脳神経の圧迫に起因して40代以降に顔面部(片側)に数秒〜1分程度症状が出るのが特徴の三叉神経痛があります。
三叉神経痛には原因不明の突発性三叉神経痛と脳腫瘍、帯状疱疹、神経炎など原因となる疾患が特定できる続発性三叉神経痛とに分類されます。
主に洗顔時や歯磨き中、飲食時や会話などの動作時に誘発され場合によっては風に当たったり大きな音でも誘発される事があります。
また三叉神経には3本の枝があり障害を受ける枝によって痛みの部位が異なるのも特徴です。
一般的には第2枝(頬)、第3枝(下顎)に頻発しますが希に第1枝(おでこ)に出ることもあり症状部位は単独(1本)で出る場合と重複(2本)して出る場合とがあります。
クリニックでの治療では神経抑制剤(リリカなど)、消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)の処方や手術の適応になる事もあります。
お薬では副作用が出たり効果が一時的で断薬時に再発の可能性があり手術では麻痺が残るリスクがあります。

三叉神経痛への鍼灸治療では神経の興奮を沈め緊張を解す事を目的にアプローチしクリニックの治療との併用においてもお薬の副作用を軽減し症状の再発を防ぐ効果も期待できます。
神経障害性疼痛は長引く事によりストレスが溜まりへの影響も懸念されますので早めに最善の治療をお薦めします。
痺れや痛みのお悩みぜひ当院へご相談下さい。



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肋間神経痛に対する鍼灸治療について

2015-04-02 11:30:39 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
肋間神経痛とは文字通り肋間部に沿って走る末梢神経が痛む症状です。
30代~40代以降に多く見られ原因としては事故や怪我など外部から圧迫や刺激を受けて発症するケース、ウイルスや細菌の感染、免疫力や体力の低下により元来身体(子供の頃に感染)に潜んでいたウイルス(帯状疱疹・水痘)の活性化などが挙げられます。
症状としては急な動作時や不自然な姿勢をとった時に背部~胸部に鋭く強い痛みが走ります。
クリニックの治療では消炎鎮痛剤の処方やブロック注射などの対症療法が行われますが痛みを根本的に取り除く事は難しく慢性化してしまう事もあります。

鍼灸治療では痛みのある肋間部への施術と東洋医学で肋間痛に関係の深い腹部や手足にあるツボ(肝経など)にお灸で刺激する事により痛みの早期の改善を図り慢性化を防ぐ事が可能です。
肋間神経痛に対する鍼灸治療はWHO(世界保健機構)が提唱している鍼灸適応症の1つですのでお悩みの方はぜひ当院へご相談下さい。



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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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