果たしてドコが勝ち残るのか?
……と、言うわけで観るので早めに寝ますw スミマセン、もう眠気げんかい…
これ以上めをあkてらreなくぁswでfrtgyふじこl
ニュー「あんまりコレ関係の話題はしたくないのですが、ここまで誰が見ても『あやし
い』と思える会見を開ける北朝鮮はある意味スゴいのかもと思いました」
宮海「理詰めとかナントカよりも、まず雰囲気からして確然と怪しい。ぁゃしぃオーラ
が滲み出してましたね。証言の真偽を疑うよりもまず先に、国家として大丈夫な
のかと心配になりました」
ニュー「北朝鮮人って、韓国人と比べてあまり演技が巧くないんですかね?」
宮海「ドッコイだと思うが」
ニュー「ともかく、北朝鮮は会見を開くより始めに、相手方を巧く騙すテレビの映り方
を研究すべきです。国内の人なら騙せるかもしれませんが、ドラマ見すぎの日
本人には、あの程度の講釈では心動きません。国家レベルで人心掌握術を勉
強するべきです!」
宮海「テキトーなアドバイスしてどーする」
ニュー「話を少し真面目に戻しますが、北朝鮮の狙いはずばり日本非難への問題転
換と、日韓離反でしょうね。感動の対面というシチュエーションは、いつの時代も
人心掌握のセオリーですから」
宮海「いや、正直なことを言うと、北朝鮮の戦略もナカナカやるな、と思ったよ。拉致
問題の話題を緩和させつつ、責任転嫁の口実を作るには良い機会を設けたと
思う。日本側はどうせ信じないだろうという前提で、むしろ朝鮮半島全体に向け
たPRっぽかった気がする」
ニュー「国内に関しての統治には、異常なまでの強さを誇りますからねえ……ただ、
やっぱり日本以外が相手となると及び腰なので、なんとか相手を日本だけに絞
りつつ、内堀から固めていきたいという考えなのでしょう」
宮海「拉致問題はあちらにとってみれば眼の上のタンコブ、こちらにとっては唯一の
直接的な交渉カードだから、一進一退の交渉はまだまだ続きそうだね」
宮海「スイスが負けた……orz 勝てそうだったのに……」
アノゥ「本当に惜しかったよね。互いに鉄壁の守備が持ち味のチームだったせいか、
迫力のあるシュートシーンは見られなかったけど、それ以前に、シュート体勢に
すら入らせないDFのレベルの高さには脱帽したな」
宮海「互いにブロック&カウンターを得意とするチームだからね。攻撃特化チームの
ような派手さはないけれど、水面下での技術は並々ならぬものがある」
アノゥ「それでも、やっぱりファンじゃない人が見たら『つまんねー試合だなオイ』って
思う気がしたよ……良さを伝えにくいのがスイスファンの悩みどころです(っдT)」
宮海「そーいえば、なんでこんなにスイスを認めてるんだっけ?」
アノゥ「2004の欧州選手権がきっかけだったよーな。とにかくこの国のサッカーって、
マンガの主人公みたいな勝利の収め方するんだよ」
宮海「マンガの主人公みたいって、どーいうのだよ……」
アノゥ「相手にじわりじわりと攻め込まれて、苦しい、苦しい……だが、きっかけを掴
めばそこから形勢逆転! 一撃必殺のどんでん返し! みたいな!」
宮海「あぁ、フリーザ様にギリギリまで追い詰められつつも、最後には超サイヤ人に
目覚めて一発逆転、みたいなシチュエーションってコトね」
アノゥ「……フリーザ様って、何?」
宮海「き、キサマ、フリーザ様を知らないだとっ? これだから平成生まれは……!」
アノゥ「ともかく、最後までサポータの希望を失わせないような戦い方ができるんだ。
2点取られたからもーだめだ、みたいな状況が少ないのも凄いね」
宮海「あれ? ていうか、今大会、スイスって、1点も獲られていないよね?」
アノゥ「え……うわ、本当だ! 1点も獲られていないのにベスト16止まりか! やっ
ぱり勝負の世界は厳しいなぁ」
宮海「イタリアの方は、なんとかベスト8に勝ち上がったようだね。今日はスペインvs
フランスもあるし、まだまだ眼が離せませんよ」
アノゥ「日本代表の戦いはまだはじまったばかりだ!」
ニュー「……どこのマンガの最終回ですか……」
宮海「はい、というわけで、日本は1-4で負けてしまいましたね。負けることは予想で
きていましたが、ここまで大差を付けられるとは哀しい……」
アノゥ「昨日は“英雄ジーコの肩を少しは持ってくれるだろうブラジル”的なコトを口走
って希望を持たせてしまってゴメンナサイでした! ブラジル、特に後半、すっげ
ーリラックスして得点バカバカ入れてました。少しは遠慮しろよ!」
ニュー「私は朝のニュースでしか観ていないのですが……そんなにのびのびと動い
ていたのですか? ブラジル」
宮海「アノゥと一緒に4時起きで観てたけどね。もう後半なんて、シュート外したら“ゴメ
ンゴメン、外しちゃったよアハハ”“ったく、頼むぜウフフ”などと言っているかのよ
うな笑顔なんだよ! それに比べて日本代表の悲壮なこと!(っдT)」
アノゥ「実力差が歴然としていたな。でも、先制の玉田のゴールは素晴らしかった。い
や、もちろん基本中の基本的ゴールだけど、それすらも出来なかった過去二戦
と比べれば……(っдT)」
ニュー「その瞬間に、何人が『初戦から玉田を使っていれば』と嘆いたでしょうね」
宮海「今更言っても仕方がないよねぇ~(っдT)」
アノゥ「てゆーか、ブラジルの攻撃力相手に0点で押さえられるはずとか勘違いした時
点で、2-0とか夢見るコトもできないよねぇ~(っдT)」
ニュー「なんだかんだ言って、泣き絵文字の数が心情を物語っていますね……」
宮海「では総括。グループリーグを突破できなかった日本は、一体何が悪かった?」
アノゥ「全部」
ニュー「ミもフタもないようなコト言わずに、的を絞りましょうよ」
アノゥ「では、ありきたりな台詞は言わないこととスル。ズバリ、チームワーク」
宮海「チームワーク、ですか?」
アノゥ「そういう意味では、……こういう言葉は余り使いたくないのだけれど、大敗した
責任は、ジーコ、キャプテン宮本、そして中田(英)にあると思います」
ニュー「チームの牽引者たち……つまり、統率が取れていないのが問題、と?」
アノゥ「日本の一番の問題は、チームカラーがないことなんだ。イタリアのように守備
力に秀でていない、イングランドのように攻撃力もない。オーストラリアのように
高くもないし、アルゼンチンのように速くもなく、黄金の中盤もブラジルほどでは
ない。ナイナイづくしの彼らに、じゃあ何が残るのかと問うのなら、」
宮海「得意な短いパスの連続……つまり、チームワーク、か」
アノゥ「それが悪かったんだ。勝てるわけないよ。それを改善できなかった監督に問
題はあるし、それを知りながら歩み寄らなかった選手にも問題がある。牽引役
を任されているはずの中田が、自らチームから孤立するなんて愚の骨頂だ」
ニュー「ということは、もう試合以前の問題だったわけですね」
宮海「3試合で7点も獲られてるんだもんなぁ……。カウンターで獲られるならまだしも
ブラジル戦に限らず、DFが引いた状態でほとんどの点が獲られてるんだもん。
明らかにチェックミス、ないし詰めの甘さを露呈しているよね」
アノゥ「途中交代のMFも、攻撃役なんだか守備役なんだかわからなかったり。そうい
う連携が機能しないことは、格上相手には致命的な弱点となるんだよ」
ニュー「……てっきり決定力の話とか、初戦が悪かったとか、そんな話をするのかと
思っていましたら、思わぬ問題点に辿り着きましたねえ」
アノゥ「そこらへんの話はもーいい、聞き飽きたッ!!(っдT)」
宮海「というわけで、日本代表のW杯はこれにて終了と相成りました。また4年後にお
逢いいたしましょう」
アノゥ「だがしかーし。2006のW杯は終わったわけではありません。これで心置きなく
イタリアやポルトガル、スイスを応援できるよ! 私たちの戦いはまだはじまっ
たばかりだ!」
ニュー「伊と葡はすでに決勝進出を決めてますけど、瑞は韓国に引き分け以上でな
ければ決勝へ進めないんですよね? まだまだ眠れない日は続きますね」
アノゥ「特に今大会は、スイスを応援しているんだ。こんなところで挫けてなんかいら
れないよ。打倒韓国! みんなもスイスをおうえんしてくれよな!」
ニュー「まだどっかのヒーローショウをパクってからに……」
宮海「愛とはためらわないことさ!」
ニュー「なぜここで宇宙刑事?」
アノゥ「1億3000万人のサッカーファンのみなさん、こんばんは! アノゥちゃんの
”ドキドキ☆ワールドカップ情報!“の時間だよっ♪ 今日の特集は、ついに数
時間後に迫った日本vsブラジルを、徹底解剖しちゃいます!」
宮海「常勝無敗の王者・ブラジルに挑むは、絶望瀬戸際崖ッぷちのサムライ軍団・
蒼き彗星のジーコJAPAN! ではズバリ訊いちゃいましょう。アノゥさん、日本
が勝つための秘策とは!?」
アノゥ「頑 張 れ」
宮海「それなんてアドバイス?」
アノゥ「……つーか、アドバイスも何もないだろうよ……。相手は最強軍団なんだよ?
秘策のひとつふたつ授けたくらいで勝てたら、他の国だって苦労しないって」
宮海「非常に的を得たお答えッ(っдT)」
アノゥ「パラメータグラフの項目を比較しても、ひとつとして日本の勝っているところが
ないしねぇ。もちろんグラフだけでなく、体格から精神力からチームワークから、
若さから元気から果てには年俸に至るまで、本当に何一つ勝てるものがないん
じゃ、どんな奇跡が起きたって勝てるとは思えないねぇ」
宮海「すっげー、明け方に起きてテレビ観ようとか思っている人の出鼻を思いっきり
踏んずけてぐりぐりっとくじこうとする恐るべき発言だー」
アノゥ「だがしかーし。それでも! それでも、どうしても奇跡ってヤツを信じたくてテレ
ビの前で眠たい眼を擦ろうとするアナタに、ほんの少しの希望を分けてやろうじ
ゃないか!」
宮海「おお、なんと慈悲深い! そは如何に!?」
アノゥ「ブラジルをおうえんしようー」
宮海「…………」
アノゥ「イタッ、イタッ! 石投げるのヤメて! 何するのさー!(っдT)」
アノゥ「冗談だってのにぃ。まったく、ブラジリアンジョークが通じないんだからぁ」
宮海「どこらへんがブラジリアンだったのかはさておいて、それで、ほんの小さな希望
とは、一体何のことですか?」
アノゥ「うむ。ズバリ、ブラジルが手加減してくれるんじゃないかと」
宮海「あ? んなわきゃナイよ。仮にもサッカー界の頂点に立つカナリア軍団が、フェ
アプレイ精神を放棄して手加減する理由なんてないと思うが」
アノゥ「そりゃあ、もちろん自発的に手加減なんかするわけがない。無意識に、という
意味さ。その理由はもちろん、相手の監督がブラジルの英雄・ジーコだから」
宮海「ジーコだから??」
アノゥ「ブラジルでは、ジーコは本当に英雄扱いらしいからね。特に今のブラジル代
表の年代は、ジーコがテレビで活躍していた時代どまんなか。“胸を借りる”とい
う精神が文化的にあまり存在していないブラジルにとって、憧れのスターが対戦
相手というのは、やはり心情的に複雑なものがあるらしいんだ」
宮海「……つまり、ブラジルの選手は慎重にならざるを得ない?」
アノゥ「可能性は低いけどね。そうなると、あまり攻勢には出られなくなる。その分、日
本のDFラインはラクになり、逆にバンバン球を蹴り込むことができれば……」
宮海「失点をゼロに押さえ、且つ2点を獲れるかもしれない!?」
アノゥ「まぁ、もちろんそんなウマい話なんかあるわけがないと思うけど……。ジーコ
は、なんだかんだ言って強運の持ち主だからなぁ。こればかりは、やってみなく
ちゃ始まらないよ」
宮海「負けて当然の試合だしね。過去二戦よりは、明らかにサポータ側の気負いが
軽いよ。とにかく、最終戦くらいは楽しんで観たいよね!」
アノゥ「優勝候補と戦って散るなんて、これ以上ない引き際さ。とにかく、結果は嫌で
も明日に出る。期待して応援しようね」