ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

一応の雪辱は……

2007年07月21日 | 時事

アノゥ「AFC(アジアサッカー連盟)公式HPに『オーストラリア wins 3 - 4 on penalties
   と書いてあるので、本当に日本が勝ったのか不安で仕方がないんだが

宮海「え……えっと、アジアカップ準々決勝、日本vsオーストラリアはPK戦の末、日
   本が2006ワールドカップでの雪辱を晴らしました! やったね日本♪」
アノゥ「とりあえず勝ちは勝ちだもんね! がんばったね日本♪」
宮海「そんなわけで、久しぶりに今日の試合に点数をつけて見ましょうか。せーの、
   70点!
アノゥ「7点!
宮海「いやーすごい高得点ですね……っておい、一桁じゃんか!?」
アノゥ「まぁ、あんまり試合内容は良くなかったよな」
宮海「そんなセルジオ越後でも付けないような激辛点数付けやがって……いったい、
   何がいけなかった?」
アノゥ「なんだかんだ言いながら、10人の相手に対し点が獲れなかったことかな。現
   代サッカーでは1人減ったくらいじゃそこまで不利という結論には達しないのだ
   が、ベトナムの気候や時差の関係で体調を崩し気味だったオーストラリアに、結
   局はPKまで持ち越されてしまったのは痛い。総合力の無さを意味している」
宮海「でも、終盤あそこまでガチガチに守られちゃあ、点も入らないよね」
アノゥ「サイドから釣るとか、ドリブルで突っ込んでPKもらうとか、やりようはあったは
   ずだよ。それをできなかったMFに責任があるし、途中交代のくせにずっとゴー
   ル前で待ってるだけだった2人にも責任はある。DFは意外にも良かったケド」
宮海「暑さのせいとはいえ、延長戦では完全に足が止まっていたし、シュートもへろ
   へろでしたからねえ。勝てたのは間違いなく、試合中あんまり活躍の場が無か
   ったおかげで体力ありあまっていた川口のおかげですな」
アノゥ「あの『みぬく』才能は天性のものだね。腕輪が反応したのかな?
宮海「また、判る人にしかわからないネタを……」
アノゥ「ともかく、良いところも悪いところもハッキリと見えた試合だったな。さぁ、次は
   準決勝戦。相手はサウジか、ウズベキか?」
宮海「どちらも強敵には違いないね。相性的にはウズベキの方が良さそうか?」
アノゥ「この勢いのままに優勝できれば最高だけどね」


教わる気がなければ学ばない

2007年07月21日 | 時事

宮海「ついに東京都の全高校で、『奉仕』という教科が必修化されたそうです。How
   wonderful its idea is! さすがはイシハラ都知事だな。見直した!」
ニュー「どうしたんです、急に……なんでそんなに喜ぶんですか? それほどまでに
   良い教科なんですか、この『奉仕』という授業は」

宮海「だって、人類皆メイド化計画の一環なんでしょう? 高校生の時分からご主人
   様への奉仕作法を身に着けておこうだなんて、東京のエライ人は判ってるな!」
ニュー「…………そーいう『奉仕』とはまったく違いますけど」
宮海「え、何で!?」
ニュー「何でもかんでもメイドに話をくっつけようとする宮海さまの耳と鼓膜と三半規
   管を疑います。ええと、この『奉仕』という授業は、簡単に言うと奉仕活動のこと
   ですね。『総合学習』に近いものがありますが、奉仕活動を通して健全な精神の
   発育、及び社会性を育てるのを目標としているようです」
宮海「メイド関係ないんなら、別にどうでもいいやー」
ニュー「そういう社会性のカケラもない人間を作らないための新教科です」
宮海「で、結局はどうよ。東京都が試験的に導入した『奉仕』は。昨今の高校生達に
   効果はあるのかねえ」
ニュー「現時点では判断しかねますね。授業内容によっても効果は様々だと思いま
   すが、多分、よっぽど印象の強い活動を行わないと無駄になるでしょう」
宮海「そうだね。そもそも"奉仕"って、人に尽くすことを指すからな。考え方はボラン
   ティアに近い。見返りを求めるのが当たり前の世の中で、"自らを省みず、誰か
   の役に立ちたい"という感情を生むのは難しいだろう」
ニュー「啓発に繋がらなければ、奉仕活動をする意味がありませんからね。最初は
   嫌々やっていても、そのうち誰かに喜ばれることが歓びになる……そんな効果
   を期待しているのでしょう、東京都教育委員会は」
宮海「学校帰りに平気で歌舞伎町に入り浸る高校生がいる時代、どこまで効果が上
   がるかは楽しみだね」
ニュー「たぶんダメでしょうけどね」
宮海「な、なんで始める前から断言できるのっ?」
ニュー「高校生より、むしろ奉仕活動が必要なのは大人の方ですから、基本的に」