ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

勘違いしそうで怖い

2007年07月03日 | メイド
(ネタに)コマッタときのアキバブログさんより。
 「客も役割を演じるロールプレイングカフェ」こと『アカシウス寄宿舎学園』が
池袋にオープンしたそうで、その告知活動があったという記事です。
 ……いろんな意味ですげえな……(;=”=)
 もちろん某大型掲示板ではボロクソ叩かれ始めてるこのロープレカフェですが、
実は私……ちょっと面白そうかも、と思ったりして……(汗)
 人間、ある程度の変身願望はありますし、非現実的な世界を羨望する傾向もない
わけじゃない。夢見がちな少年少女からちょっと幼稚な大人までも、『朝起きたら
そこはファンタジーの世界で、窓の外にはドラゴンが飛んでた』みたいな展開に巻
き込まれることを、少なからず期待してる人もいるだろうと思う。
 そこにきて、メイド喫茶は店員に「演じてもらう」側であったわけで、望んで行
ったくせに客が逆に引く、という矛盾を内包する場合がありました。
 ところがコレは「一緒に演じる」ということで、――まぁ、それはそれで引くよう
な気もするが、一体感を快感に還元できる方にとっては、社会通念性をうまく頭か
ら排除できれば、脳液垂れ流しながらハマれるような気がするですよ。
 リアルMANOR HOUSEとでも言えば良いのか。意外と「実際に役を演じる」という
行為は需要があり、TRPGみたいな擬似的な変身よりもなりきれる気がするので、そ
れはそれでお客が入りそうな気がするみたいな……「気がする」ばっかりですな。
 
 ……と思ってたけど、「システム」の欄見たら、結局は店員にお金払ってお茶と
メシ出してもらうことは一緒なので、メイド喫茶と大して変わらないね……。
 しかも上級職が60万円ってナンダソレ。ファンタジー好きなら、普通に『王立ア
フィリア魔法学院
』行った方がいいかも(それはそれで痛いが)。
 これで衣装の貸し出しして、従来の喫茶店スタイルじゃなくて、それなりに区切
られた空間内で客同士のコミュニティとかあれば、もっと非現実感(変身願望)が
満たされるような気がしないでもないでもないでもない……ってそれ、普通の秘密
結社クラブ
じゃんか。

微々たる一歩は所詮微々

2007年07月03日 | 日常
 職場でファイルを置くところが満杯になってしまったので、ダンボールを利用し
て戸棚を作ったところ「貧乏くさい」と言われてかなりへこんだ宮海です……。
 ってちょっと待って? これって悪いことなの? 最近のダンボールも再生紙で
「資源をムダにしないように」って書いてあるじゃないのさー! 私のやったこと
はダメなのか? 悪なのか? 絶っ対に間違っていないはずだー!
 …………でも、確かに職場にそーゆー系があるのは貧乏くさい……orz
 自宅だと「生活感あふれる」みたいなフォロー的文言のおかげで、かろうじて存
在意義を肯定できる気がするが、なんで職場ではダメなんだろうね。
 おそらく「生活感を匂わせる必要がない」ことと「来客に対するイメージ」の二
点がウエイトをしめているんだろうけど……こんなことじゃ、京都議定書の数値に
は遠く及ばないよ!?(笑)

 ……まぁ、これくらいのことで温暖化が防げりゃー苦労しないわけだけど。
 とは言いつつ、ひそかに為になります地球温暖化防止ポータルサイト。こういう
意識を少なからず取り入れていこう、という姿勢を示しているだけでも、諸外国よ
りも真摯な気がします。成果は別として。
 ただ、人間はこうなることを望んで歴史を築いてきたわけで、いきなり「楽な機
械を使うな」というのは矛盾というか、なんだかなーと考えてしまうのは当然です
よね。考え方が違う気がする。「機械を使うな」ではなく、「使っても安全な機械
を作る」ことに重点が置かれるべきなんでしょう、本当はね。