これまで科学教育普及活動を様々な場面に於いて行ってきた。毎年開催のイベントの場合は、毎回実験ネタを替えることを原則としてきた。オリジナルな実験ネタを提供出来れば良いのだが力量不足。従って、書籍、インターネット検索または他のイベントで紹介されたテーマをちょっと工夫し行うまたは2つのテーマを連結させる等が実情であった。それでもネタ探しは大変である。
そこで、科学教育教材の書籍、雑誌などを毎年少しずつ購入した300冊程に掲載されている教材をデータベース化し、対象学年または工作or実験などで検索し、依頼先の要望を聞きながらテーマ選定出来たら良いと考えていた。
これまで想いだけでなかなか実行出来なかったが、同僚のKさんが全面協力するとのことで第1回の作業を行った。
一人では出来なかったことが動き始めた。アイデアも一人で考えているより、人と話し合っていると発想豊になり良い物が出来そうで、今後が楽しみである。
1.フリーソフトを使って所有本のデータベース化を行う。
バーコードリーダーを使うことで、簡便な作業で完了した。
2.お気に入りのテーマを選出し、独自のINDEXを追加する。
(目次をOCRで読み込んで、貼り付け出来ないか?)
3.各テーマにキーワードを配置し、検索可能なデータベースとする。
キーワード: 対象学年(幼、小、中、高)、実験、工作、化学、物理、生物、(地学・天文は対象外)
材料(素材)・・・
4.このデータベースを共有サーバーに置き、趣旨に賛同のメンバーを募り
共同作業で進める。
5.上記4は、全国の大学技術職員の研究会で行う。
1年計画で夢が広がる・・・