ひたすら、のんびり。

ここアメリカ中西部の町は、冬にしては暖かく、クリスマス前の激寒の気候が嘘のような、穏やかなお正月でした。
ただ、お天道さまのご機嫌はずーっと斜めだったようで、元旦とあと一日、ちょっとだけ顔を見せてくれた他は、ずーっと曇りか雨。どんよ～りしたお天気でした。
このお天気も手伝って、子供達は2週間、夫は10日余りの年末休暇、家族そろって出かけたのは、クリスマスの礼拝と、二度の外食だけで、ほんとにのんびりしてました。

家で何をしていたのかと言うと、ちーとは勉強もしていましたが、メインはゲーム、かな?
ゲームと言っても、テレビゲームだけでなく、ボードゲームにもはまってましたね。
2005年から2006年に変る頃、我が家は”ばば抜き”で大騒ぎをしていました。
そして、年があけてから夫が買ってきた、MONOPOLY。遊んだ事は無くても、このゲームの存在は誰もが知っていると思います。私もそれまで遊んだ事はありませんでした。
ルールはここに載っています。
このゲームはご当地版がたくさん出ていて、貴方の町のモノボリーもあるかも
このゲームの凄い所は、人間の本性が出てしまう事。(って言うか、我が家の場合、何のゲームでも本性丸出しだけど) 決して、家族以外の他人とは遊びたくないと言うのが正直な感想。子供の前で、大人げなくいじけてみたり、どんどんホテルを建てて大もうけしたり、気がつけば夜の12時を回るまで正月早々遊んでいました。

そして、たった一日晴れた元旦は、夫の写真撮影に同行。
ただ、大晦日に大はしゃぎをし、元旦は雑煮作りに早起き(と言っても8時頃?)した私は、けっこうお疲れモード。巨大な籠を背景に、夫の撮影中は車の中で寝てました。で、口をガーッと開いて寝ている所を写真に撮られやしないかハラハラして目を覚ましましたが、彼は目の前のビルをとる事に集中していたらしく、私の醜い寝顔など気にもならなかったようです。結局、写真を撮って家に帰る途中も睡魔には勝てず・・・、これでは昼寝をしに行ったようなものでした。
うーん、私のこの一年を暗示しているような・・・。

こうしてのんびり始った我が家の2006年。そして、夫も子供達も、それに伴って私も忙しい日常が始るのであります。