11月を目の前にして、朝晩は寒く、日中は汗ばむほど暖かく、気温差が激しくて体調を整えることが大変な季節です。
今週は2つの意見交換会に出席しました。
まずは、大田市保育園保護者会連合会との意見交換。
市内6園の保護者会さんから市役所・子育て支援課へ提出されていた要望書についてが議題でした。
要望書の内容は、
①大田市立保育園んのあり方について
②施設の老朽化について
③米飯給食費の徴収方法について
です。
①は、市立保育園の運営方法が直営から指定管理者制度、そして民営化という将来像に関して丁寧で明確に示してほしいというものです。現在、次期計画の策定中であり今年度末には保護者の皆様にお知らせできるということでした。
②は、築後30年を経過する施設が多く、耐震診断において厳しい結果も出ていることから早急に対応しなければなりません。行政による「不作為による過失」を問われないよう万が一に備えておかなければなりません。厳しい財政事情は理解しますが、新・保育所整備計画に当然盛り込まなければならない事項です。
③は、現在、保護者会が徴収している月額500円のお米代の手続きを簡素化するものです。私は米飯給食への要望書を提出した時の役員でしたし、一般質問でも取り上げています。全ての直営保育園で実施された暁には考える事柄として検討課題でした。
要望書への回答が全く進展していないのは、怠慢としか言いようがありません。
続いて、浜田市で開催された島根県西部教育懇話会です。
私は、大田市PTA連合会の代表として出席しました。
当日の議題は、
①第2期しまね教育ビジョン21について
②キャリア教育について
でした。
①は、平成26年度から30年度までを期間とした島根県の教育における基本理念や施策の方向性を示す計画です。
「島根を愛し 世界を志す 心豊かなひとづくり」という基本理念のもと、教育目標・重点目標として「向かっていく学力」「広がっていく社会力」「高まっていく人間力」を掲げられています。
②は、社会的自立・職業的自立に向けて必要な意欲・態度や能力の育成のためキャリア教育の重要性を江津市の事例発表とあわせて聞かせていただきました。
策定された計画は素晴らしいものですが、施策を着実に推進するアクションプランが不明瞭であり、何よりも施策の遂行を市町村に丸投げされても困ります。教育はマンパワーの確保がカギを握りますので、計画中の教育予算をしっかり確保し、島根県教育庁の本気度を示していただきたいものです。
また、大田市の大國教育長は大田市のキャリア教育の具体例として山村留学を取り上げられ、さらに「キャリア教育にはお金をかけずに・・・」とおっしゃられていました。
大田市の山村留学事業には多額の市費が投じられています。これをテーマに先の行政視察でも長野県へ行き、軽費での運営を学んできました。12月の委員長報告をしっかりと聞いてほしいものです。
今週は2つの意見交換会に出席しました。
まずは、大田市保育園保護者会連合会との意見交換。
市内6園の保護者会さんから市役所・子育て支援課へ提出されていた要望書についてが議題でした。
要望書の内容は、
①大田市立保育園んのあり方について
②施設の老朽化について
③米飯給食費の徴収方法について
です。
①は、市立保育園の運営方法が直営から指定管理者制度、そして民営化という将来像に関して丁寧で明確に示してほしいというものです。現在、次期計画の策定中であり今年度末には保護者の皆様にお知らせできるということでした。
②は、築後30年を経過する施設が多く、耐震診断において厳しい結果も出ていることから早急に対応しなければなりません。行政による「不作為による過失」を問われないよう万が一に備えておかなければなりません。厳しい財政事情は理解しますが、新・保育所整備計画に当然盛り込まなければならない事項です。
③は、現在、保護者会が徴収している月額500円のお米代の手続きを簡素化するものです。私は米飯給食への要望書を提出した時の役員でしたし、一般質問でも取り上げています。全ての直営保育園で実施された暁には考える事柄として検討課題でした。
要望書への回答が全く進展していないのは、怠慢としか言いようがありません。
続いて、浜田市で開催された島根県西部教育懇話会です。
私は、大田市PTA連合会の代表として出席しました。
当日の議題は、
①第2期しまね教育ビジョン21について
②キャリア教育について
でした。
①は、平成26年度から30年度までを期間とした島根県の教育における基本理念や施策の方向性を示す計画です。
「島根を愛し 世界を志す 心豊かなひとづくり」という基本理念のもと、教育目標・重点目標として「向かっていく学力」「広がっていく社会力」「高まっていく人間力」を掲げられています。
②は、社会的自立・職業的自立に向けて必要な意欲・態度や能力の育成のためキャリア教育の重要性を江津市の事例発表とあわせて聞かせていただきました。
策定された計画は素晴らしいものですが、施策を着実に推進するアクションプランが不明瞭であり、何よりも施策の遂行を市町村に丸投げされても困ります。教育はマンパワーの確保がカギを握りますので、計画中の教育予算をしっかり確保し、島根県教育庁の本気度を示していただきたいものです。
また、大田市の大國教育長は大田市のキャリア教育の具体例として山村留学を取り上げられ、さらに「キャリア教育にはお金をかけずに・・・」とおっしゃられていました。
大田市の山村留学事業には多額の市費が投じられています。これをテーマに先の行政視察でも長野県へ行き、軽費での運営を学んできました。12月の委員長報告をしっかりと聞いてほしいものです。