きょう、ご紹介するのは、ベルゲン/Bergenからグドヴァンゲン/Gudvangenまでのコース。
出発地・ベルゲンは、きょうも朝から雨。
8時40分、ベルゲン発の電車で、まずヴォス・VOSS駅まで向かいます。約1時間の電車の旅。
あさのベルゲン駅前⬇
ベルゲン駅構内⬇ 8時40分発のミュルダール行き電車にヴォス駅まで乗る
車内は季節外れということもあってか空席が目立つ。⬇
途中から雨も上がり青空が見えてくる。雨上がりの新鮮なきらきらと太陽に光る車窓の風景がとても素晴らしい。
VOSS駅で下車。ベルゲン急行電車(オスロ・ベルゲン間)はそのままオスロ方面・Myrdalへと向かう。
このベルゲン急行を途中ヴォス・VOSSで下車し、ここからグドヴァンゲン→フロムへとバス、山岳鉄道、そして船とを乗り継ぎ・寄り道し、フロム駅から山岳鉄道でベルゲン急行のミュルダール(Myrdal)駅まで行き、このミュルダールからオスロまで再びベルゲン急行での旅をするというのが今回の旅程である。つまりこの旅程は、ヴォス~ミュルダール間のベルゲン急行の乗車を割愛し寄り道するものである。
駅前に待っているバスに乗換える。ここからGUDVANGENの船着き場まで約一時間のバスの旅。
バスは駅前に電車の到着にあわせて数台が待っていて、満席になり次第次々に出発して行く。だからよほどのことがない限り乗り遅れることも座れないこともない。自由に座っていい。小生は一番前の席に陣取る。
バスは、途中、景色のすばらしいところを見せるため、わざわざ細い道へ入る。滝が流れる谷あいの素晴らしい景色のところでは一旦停止し、案内もする親切さ。
くねくねと曲がりくねったすれ違いなど絶対にできない細い道沿いに大型バスはゆっくりと進み、景色の良いところでは停車してくれる。
下の写真で道がキューカーブの曲がりくねったところであることがお分かりいただけるだろうか。
水量はさほどない滝であるが、きっと雪解けシーズンならかなりの迫力があるはずだ。⬇
午後11時過ぎにバスは、終点・GUDVANGENに到着。
次回はいよいよ今回の旅のメインであるフィヨルドの船旅の景色をご覧頂く予定です。