ほったらかし温泉(山梨県)↑
今日は表題に取り上げた「団塊の世代」の話をする訳ではありません。
先日、当地アメリカでは滅多に会うことのない日本人の老婦人にバッタリお会いしました。
久しぶりに日本の話に花が咲いたのはもちろんですが、その際、当のご婦人が発した言葉がとても気になりました。
そのご夫人は何のためらいもなく「団塊の世代」を「“ダンコン”の世代」というのです。
そのことは、小生に昔の“あること”を思い出させました。
そこできょうは、その思い出について敢えて取り上げてみたいと思います。
今を遡ること何年前だったでしょうか、まだ、小生が日本に住んでいたころのことです。
あるテレビを観ていた時のこと、若い、それも超美人の女性アナウンサー(ホスト役)が、信じられないことを連発するのです。
すなわち、
「団塊(ダンカイ)の世代」というべきところを、「ダンコンの世代」と発するのです。 それも、知ってか、知らぬか、澄ました顔で、しきりに「ダンコン」、「ダンコン」を連発するのです。
傍にいた男性メインキャスターは、最初は、「オヤッ!」という顔をして自分の耳を疑っていましたが、そのうち、美人アナウンサー殿が「ダンコン」「ダンコン」を連発するようになると、遂にたまらなくなり、噴出してしまいました。それでも当の女性キャスター殿は何のことか分からず。キョトンとしておりました。
そのうち、男性キャスターが話をそらしていきましたので、それ以上、大怪我はなかったのですが、当の美人キャスター殿のその後の運命がどうなったかは定かではありません。
想像するに、あとでかなりどやされ、またその意味するところを知ったときには相当の赤面モノだったことでしょう。
賢明な読者諸氏にはもうこれ以上申し上げなくても「ダンコン」なるものの意味はすでにお分かりのことと思いますので、この話はこの辺で終わりにしたいと思います。お粗末。
日本三大美人の湯・龍神温泉(和歌山県)↑