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さようなら、夢の超特急~その1・ひかり340号博多駅→徳山駅~

2008-12-16 | 鉄道
写真:博多駅で出発を待つさよなら0系「ひかり340」号

先月末で山陽新幹線「こだま」号としての定期運転を終了し、引退した初代新幹線0系。
しかしこのまま別れるのは寂しいとの意見にJR側が応えてくれたのか、今月に入ってから3日間に渡って「0系さよなら運転」が行われた。しかも嬉しいことに、夢の超特急らしく速達タイプの優等列車「ひかり」号としての運転である。

「0系さよなら運転」は全車指定席なので、指定券を持っていないと乗ることが出来ないが、案の定人気が殺到し3日間分のすべての列車が発売と同時に満席となった。
そして僕もラッキーなことに、さよなら運転最終日の博多発新大阪行き「ひかり340」号の指定席を確保することが出来た。

最後の日の0系に乗って、最後の0系「ひかり347(サヨナラ)」号を見送りに行ってきました。

平成20年12月14日

熊本を始発の特急で出発し、早朝の博多駅へ。
午前7時50分頃、最後の新大阪行き0系「ひかり340」号が入線してきた。



見送り客もそれ程多くなく、比較的のんびりムード。
やっぱり先月末に一度盛大に「0系こだま号定期運転終了」をやっているから、ちょっと「別れ慣れ」しちゃったのかな?
それに今日は夕方に0系最終列車がもう一度博多駅に帰って来るからね。


各駅停車の「こだま」ではなく、速達列車の「ひかり」であることを誇示する方向幕の赤い表示。


8:06、出発。
これから小倉、徳山、広島、三原、岡山、姫路の順に停まって終点新大阪を目指す。


発車後配られた「0系グッズ商品販売のご案内」。
混乱を防ぐ為か、さよなら運転記念グッズは2輌ごとに配られるくじ引きの整理番号順に、1人1点限り購入できるという方式。
気になるグッズのラインナップは「記念盾(3000円、限定5個)」「記念陶板タイル(2000円、限定12個)」「記念ステッカーセット(1000円、限定55個)」「記念キーホルダー(1000円、限定45個)」というもの。
ところで僕の整理番号は…135番!?あ~あ、こりゃ盾やタイルは絶対買えないな。と言うか、全部売切れになってるんじゃないか?


続いて配られた、記念乗車証とポストカード。


グッズ販売の順番を待っている間に「ひかり340」号は小倉駅に停車し、新関門トンネルを抜けて冬の薄日の差す山陽路を走っていく。


博多駅を出て1時間少々、9:12に徳山駅に到着。ここで6分間停車。
プラットホームは0系撮影会状態。


停車中に最新型のN700系に追い抜かれる。

さようなら、夢の超特急~その2・ひかり340号徳山駅→三原駅~に続く


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