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迫力満点の蒸気機関車、デゴイチことD51。
このD51、何と段ボールで作られた模型なのです!
とはいえ、そのクオリティは半端ではありません。
全て原寸大で、しかも細部まで超精密に作り込まれた驚異の段ボールD51が現在、僕の地元・熊本のショッピングモールに展示されているので観に行って来ました!
段ボールD51が展示されているのは、熊本市郊外にあるイオンモール熊本の中にあるちょっとしたイベントスペース的な場所。
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エスカレーターの隣り、物産フェアの売り場に囲まれてデゴイチが鎮座ましましています(笑)
場所が足りなかったのか、テンダー(炭水車)は連結されていませんね。
近くで見るとまさに圧巻です。
今にもドレンを噴き上げて走り出しそうなピストンロッドと動輪!
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凄い重量感です!とても段ボールで出来ているとは思えません。
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大きさや重量感もさることながら、精密さも凄い。
この連結器、実際に他の車両と連結することが出来そうです。
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運転室もしっかり作り込まれています。
中に入ることは出来ませんが、下から見上げるとボイラの焚き口と各種の計器類やバルブが見えました。
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細部へのこだわりが感じられるプレート類。
ナンバープレートの「D51 1162」は、国鉄のD51の形式最終製造号機とされる1161号機に次ぐものという意図が込められていると思われますね。
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この段ボールD51を作られたのは、段ボール工芸家の島英雄さん。
…なんと奇しくも、実物のD51の設計主任であった島秀雄氏とは一字違いのお名前の方です。
島英雄さんは現在は南島原市在住だそうで、この段ボールD51も南島原市に寄贈されているそうです。
上記の運転室側面のプレート類の中に「鉄道省 長崎南島原工場」のメーカーズプレートがあったのはそういう理由だったんですね(笑)
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展示場所であるイオンモール熊本のヘッドマークを掲げ、今にも走り出しそうな段ボールD51。
展示期間は本日、平成29年2月26日まで!
熊本市近郊にお住いの方はまだ間に合います!是非、日曜日の午後に買い物がてらに超絶段ボール原寸大デゴイチに会いに行かれてみて下さい!!
これは見ないと損だよ、いやマジで!!
…ちなみに、島英雄さんはデゴイチに続いて、段ボール原寸大蒸気機関車の新作としてC62を製作されているそうです。
デゴイチよりさらに大きい、日本最大のSLシロクニも段ボールで蘇るのか!これも見てみたいですね!!
機会があれば、門司港の九州鉄道記念館で常設展示してくれないかなぁ、実機のC59 1と並べて是非!!
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