蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

スタッフみんなでつくる、バナーデザイン。

2014年05月20日 21時18分29秒 | その他
今日はスタッフから学んだことが多かった。


先週、社内全員が集まり、蜜ロウワックスNEWSの編集ミィーティングをしました。
小川社は日々の発送業務があるため、なかなか全員集まって話すことができませんでした。
分業化によって効率はあがっても、社内の連携がどうしても弱まってしまう。




お客様からのご質問を受けているのは発送担当のスタッフです。
発送担当者が質問のやりとりを資料化し、それを総まとめしたのがカタログであり、H.Pであれば理想です。
現場の声が反映されないカタログは、結局誰の心にも響かないのでは????
ということで、スタッフみんなで更新している[蜜ロウワックスNEWS]




先週の蜜ロウワックスNEWS[本日のご質問]では「一般のマンションのフローリングの場合、
蜜ロウワックスorミストデワックス」  といった質問のやりとりを書いてくれました。
スタッフがつくってくれたバナーは↓




「今度、つくるときはキャッチコピーも書くといいかもね?」
といったところ、早速、今日のお客様から受けたご質問をUPし、
バナーデザインにキャッチコピーを入れてくれました





「iPhoneで見る人もいるから、読みやすいキャッチコピーの文字数も調べてみるといいかも。私のつくったバナーは文字数が多すぎて読みにくかったんだよね。反省」
という感じでスタッフとお喋りをしていました




・・・・反省を言葉に出したせいか????
もしかすると・・・・蜜ロウワックスとミストデワックスが並んでいるスペースに「どっち???」というキャッチコピーがあれば「ん?」とひっかかるかも・・・
と思い、仕事を終え・・・・家でバナースケッチをしてみました。




これだったら、お客様もわかりやすいかも



バナーデザインひとつとっても、社内コミュニケーションがどれだけ取れているのか?が大切!!
率先して日々の業務をアップロードしてくれたスタッフに感謝。
こういった日々の業務を記録した結果が、H.Pやカタログの改良に結びつき、新商品の開発のヒントになれば嬉しいです。
当たり前の話しかもしれないけど、色々なスタッフがいてこその小川社なんだなということに気づかされた次第です。



[蜜ロウワックスNEWS]の記録化に慣れたら、今度は小川社瓦版をつくりたいと思います。
デジタルの良いところと、アナログの良いところがミックスされれば嬉しいです。



話しは飛びますが・・・・小川耕太郎は海外向けのWEB制作とやらを構想しています。
確かに・・・・小川社の原点を整理すれば、英訳しやすいかも
そうなると・・・また忙しくなりそう。体力がもつだろうか




社内全員で記録すること、撮ることで 意見が飛び交う?[蜜ロウワックスNEWS]更新しました。

2014年05月16日 11時17分13秒 | その他


つながるサイト[蜜ロウワックスNEWS]を更新しました。このサイトはスマホやiPhone、タブレット様々なサイズによって見やすい文字の大きさでご覧いただけます。



「週刊 わっ!」
日光でマクロビオティック(ビーガン料理)カフェを営むcafe廻(めぐり)さん。明治時代の建物をできるところは自分で修繕されたそうです。食のコト、ローカルゼーションのコト、建物の手入れのコト、映画のコト・・・

木もちeー施工例 桜並木と溶け込む外装----LEVEL Architects様が創り出す 大人のナチュラル空間

木の住まい 古い民家を自分たちでリメイクして住むというライフスタイルを選択する方が増えている

小川耕太郎セレクト一枚板 この「物凄い屋久杉」を使って「エーロ・サーリネン」をオマージュする作品を作るのだ

小川社の友達の輪 ヨットの内装デザインをしたからこそ、尾鷲市三木浦町の良さを見出せた---TM Marine Consultant代表 弓削猛さん(第二話) 尾鷲元気プロジェクトでも活躍された方です
の町をみる弓削さん

木もちeーお知らせ 木もちe-デッキ材の工法や仕様による耐用性を比較

NEWS サスティナブルなものづくり絵本「山と農家とミツバチ」  他



よろしかったらご覧くださいませ






ハイテクが超苦手な小川社ではありますが道具として今の時代のコミュニケーションツールを使いながら、組織になっても小川社の良さを生かせるような会社にしていけるよう勉強中です。[蜜ロウワックスNEWS]はスタッフ全員で更新しているサイトです。誰もが写真を撮り、書くことで社内のコミュニケーションも良くなってくる兆しすら感じます。当たり前の話しかもしれませんが、それぞれスタッフのポジションや担当によって、改良したいポイントが違うようで・・・勉強になりました。





昨日は・・・・発送を終えてから30分ほどスタッフみんなでミーティング。といっても会議スタイルではなく気楽に意見がいえるような「場」を心掛け、進行しました。



なんというのか???視覚化されたことで社内からの意見がポンポン飛び交い・・・ビックリするくらいでした。



「蜜ロウワックスの場合、お客さんから受ける質問は3パターンあるよね。そのパターンをわかりやすく表現したい」

「小川社の原点は○○さんのアドバイスなんだよな。地方で良いものつくっているけど流通にのらない。そういった仕組みを変えようとして、自らそういった商品を置いてくれる棚をつくったり、そういったお店を全国に探したりね○○さんのやってきたことをもう一度みんなに伝えたいよな。」


「小川耕太郎のウッドデッキを解体して思いついたんだけど・・・今やっている比較実験にもう一つの工法を実験してみたい」

「僕は元々は山仕事をしてたから、山のことを連載で書きたい!」などなど


ここ数年、スタッフが増え仕事の分業化が進み、かなり効率は上がりましたが、社内の連携がやや落ち、お客様への気遣いが不足気味のような気がしていました。
小さな会社ではありますが、家内工業スタイルのイイところは、組織としても残せるように
そして組織だからこそできることを目指して行こうと思います。今後ともよろしくお願いします。

工事現場の片隅で ひっそり 記録係り-----国産材需要促進プロジェクト------

2014年05月14日 09時26分46秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

親方が「乗ってええよ~」と嬉しい一言。働く車、工事現場 大好きの甥っ子が朝一番に解体現場にきました可愛いな
そういえば・・・鋸やインパクトドライバーをもったことがないインターン生がウッドデッキをつくるときも、毎日喜んで見学してたな
将来、小川社で働きたい!!とか 小川社の経営者になりたい!・・・・っといってくれるだろうか






今日は菜園の土を撤去する作業からスタート。この土は丸京建設の親方のご実家みかん農園から運んでいただきました。ご苦労様です




菜園のを撤去して。療養小屋を建てるのですが・・・・工事は個人的な事情ではありますが・・・・主人と私の仕事は国産材商品の商品開発、販売をする以上・・・商いとしても結果を残せるように
毎日記録係りをしながら仕事をしています療養小屋には木もちe―外壁の縦張りを張る予定です。
社内では「木もちe―外壁の張り方の動画も作ろう!」と盛り上がっています。





というのは・・・戦後化学技術が発達し、新建材が増え、無垢の木の壁が使われなくなりました。よって無垢材を扱ったことのない大工さんが無垢の木の施工することも多くなったからです(尾鷲は違いますが)
かといって分厚い説明書じゃ・・・誰も読まないし・・・かえってクレームになりそう
そこでYOUTUBEなど動画を通して、施工要項書があった方が良い!という意見がでてきました。




なんせ建築着工数が減っているそうですが・・・意外と無垢材の需要は多く、
「玄関回りの一部だけでも木もちe―外壁を張りたい!」というお客様も多くなっています。
将来的には「木もちe―外壁ならD.I.Y中級者でも張れる!」くらいのわかりやすい解説やワークショップが必要とされるのだろうか




この工事を終えたら、木もちe―外壁木もちeーデッキのH.Pをリニューアルと営業用ファイルなどをまとめ
国産材需要を促進できればと思います。そのためにも長靴を履きながら・・・記録係りとして頑張らなくては





しが変わります。小川社の倉庫で行われていた木もちeーデッキの比較実験を開始しました。木もちeーデッキ担当の竹村は
「この比較実験を通じて、よりよい施工法やメンテナンス法を探りながら、
木もちe-デッキを永らく楽しんでいただける商品に育てていきたいと考えている。と意気込んでいます。

是非!コチラもご覧くださいませ





[実験台]の家が、時代の価値観を組み入れた、地域材の家であるように「楽しeーを挑戦」します

2014年05月13日 10時11分26秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

おはようございます。今日は雨の予報でしたが、昨夜に降ったせいか?晴天です。
早朝から、親方と大工さんが解体工事にきてくれました。


今日は、引き続きデッキの撤去とデッキ内に設けた ブランコや畑の土の撤去です。
・・・トラックが入らない場所なので、人海戦術という大変な作業 本当にご苦労様です




今日は「新しい暮らしを提案するときは、まずはこのような実験から始まると」というお話をさせていただきます。
木もちeーデッキは、無公害塗料(木材防護保持剤)×国産杉を使ったデッキ用材です。この商品をだしたのは8年前。
当時はウッドデッキといえば、人口木材、ハードデッキ、防腐剤をしっかり塗ったデッキ用材が市場にでていました。
つまり、このようなウッドデッキ材は異端でした
でもどこの展示会へいってもエンドユーザーからは評判が良く
みな木もちeーデッキ材でつくったブースを触りに来て、自分達もビックリするくらいすごい集客でした






そこで4年前、に[実験台の家]と称し、築80年の家をリノベーションしました。この家は小川社の建材をはじめ、様々な木の使い方を実験しました

▲デッキを造った部分はトイレ、風呂などが別棟に建っていました。(つまりこのリノベーションは減築)



昔から木材を使った家の周りには、土、植栽をできるだけ離した方が、湿度がこもらず木にとっても良い環境を保つといわれています。
しかし・・・・近年はエコビレッジなどの思想を取り入れたマンションやビルではシャア菜園など
積極的に緑を取り入れる設計が多くなりました。世の中便利になればなるほど、人間は「土」「緑」を身近に感じたい!そういった傾向が増えるようです。


 



▲(例)某車メーカーの販売所。「車はメンテナンスしながら、良好な状態が長く保てるような売り方をしたいとのこと」なんと、展示場には木もちeーデッキが使われました。
ここは車を売る場ですが、時には地元野菜や子供服などのリサイクルマーケットの場になるそうです。地域のコミュニティーの場としても開放し、
気軽に相談しやすい環境を考えた結果、このような店舗にしたそうです。







[実験台の家]を始めたあと、車の販売会社のような「場つくり」が増えてきました。
木もちeーデッキブースを考えてくれた設計士さんは、そういった時代の流れを察知され、「思い切って、デッキガーデンにしたらどうか?」という提案をしてくれました。

しかし!!「ただでさえ、通風の悪い環境下に建つこの家は家と家が接近しています。
デッキ内に土を入れるとなれば、ブロックで囲うことになりますので、余計 通風が取れません。
しかし・・・小川耕太郎は「ここは実験台の家だ!植栽を楽しむ暮らし+杉材×無公害塗料の木もちeーデッキを使うことを木を使う住まいを提案する場合
メーカーとしてどのようなアドバイスをすればいいのか?挑戦してみよう」という決断をしこのようなデッキをつくりました。
そこで、このデッキではデッキ板は赤身材、根太と根太の距離も短くし、頑丈な床下構造をつくる、デッキ板とデッキ板の目透かしは13mmなどという条件でつくっています。



「ウッドデッキを楽しむ」という観点からみると近所の子ども達のたまり場になったり、流しソーメンをしたり 素敵な提案でした。





メーカーとしては 様々な環境下によって、ご提示できる案を何パターンか用意することではないかと考えています。この内容については後日ご報告いたします。



▲小川社の倉庫に、今回のプロジェクトに加わってくれた弓削さんとスタッフが様々な床下構造や作り方のウッドデッキをつくり、耐久試験をしています。




解体工事、お姑さんの療養小屋が完成したら、デッキは小川社のメンバーがつくる予定です。







楽(ラク)な生活ではなく、ひと手間かけ楽しい生活を!(←取引先の㈱リブラン様が使われていた言葉です)
多分、これからの時代に求められることはコレなんじゃないかと思います。
しかしある意味  戦後とまったく逆の流れ暮らし方ではあります
大量生産大量消費、メンテナンスフリーの新建材に慣れた現代では、木材の売り方や伝え方も変化を求められます
木材を広めるには、メンテナンスの重要性を伝えていかないといけないのですが、分厚い説明書じゃ誰も読まない
価格だけでなく、メンテナンスが楽な方法はどういったつくりをすればBESTなのかをご提示できればと思います。




超便利な時代に入り自然と暮らしの繋がりが消え「無垢材≒面倒」といわれ使われなくなった木材市場を打破するには、
わかる人にはわかるというスタンスから一歩踏み出し、小川社では様々な床下工法を実験していきます。
ある程度の量が売れないと、大元である山林に携わる方々の生活が保障できません



[実験台]の家が、これからの時代の価値観を組み入れた、地域材や国産材の家であるように小川社は楽しeーを挑戦していきます







古民家改修[実験台の家]プロジェクト

[介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジェクト]



木もちe―フォト日記










介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジェクト・・・様々な環境下でもご提示できる!ウッドデッキへ

2014年05月09日 09時55分08秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ
久々の介護生活を楽しむ木もちeーデッキプロジェクトの投稿です。
設計は、かなり前に終えていましたが
その後、ウッドデッキに適していない(通風が悪い、日当たりが悪い、床下の高さがない)環境下でも
少しでも改善できる床下構造などの実験をしてました。
通風の面でいうと、今の環境下でバリアフリー&ウッドデッキをつくるとなると・・・・更に風の抜け道がすくなくなります。
そこで、少しでも風通りが良いようこのプロジェクトに加わってくれた弓削さんと小川社のスタッフを中心に考えてくれました。




いよいよ!開始 まずはウッドデッキの解体から








解体を始めると、このウッドデッキへの愛着心は吹っ飛び、新しい暮らし&木材の提案の道にスタートを切れたのですが・・・・
この工事が始まるまでは片づけをしながらウジウジ


「たくさんの子ども達がこのブランコに乗りに来てくれたな」とか・・・


「シンボルツリーとして植樹したシマネトリコ・・・・せっかく成長したのに伐採するのか


▲私の自宅の仕事部屋から見えるシマネトリコです。締切が迫ると朝方まで仕事をすることもあり、この木をみるとホッとしていました。

「果たして・・・仕事を続けながら・・・できるのだろうか???私の母も含め「絶対に無理」といっています。確かに
しかし、色々な用事や事情が同時並行するのが暮らしです。どれか一個に絞って生活するのはかなり難しい・・・。






まっそんな感じでしたが・・・解体が始まったら、それどころではなく
今後どういった提案をすれば良いのか?スタッフともトークしています。
今日は、その中のひとつ「都市型によくあるパターンですが、デッキをくりぬき植樹を残す使い方」について


▲ウッドデッキは木でできているので、落ち葉が積もれば、デッキにも良くありません。一体???どんな木が向いているのか
造園屋さんに相談したところ「広葉樹は柔らかい葉が多いので土に還りやすい。よってウッドデッキには向いていない。どちらかというと常緑樹で葉が固い方が良い」とのアドバイスを受けました。




しかし・・・根太と根太絡まった落ち葉は取りにくく
「掃除機ノズルが入るくらいの目透かしにしてほしい」との希望をだしましたが
小さな子どもが遊ぶ場合、指を挟む可能性があるため却下



結局、落ち葉はどんどんウッドデッキの床下に積もりました。縁台の延長くらいなら竹箒で掃けるけど
これだけ広いデッキをつくる場合(一般住宅にはあまりないケースです)は、床下掃除がカンタンにできる方法を考えた方が・・・・






▲下水の点検の場所のみ、デッキ板を取り外しできるようにつくっています。



「こういったやり方も提案したらどうだろうか?畳みたいに湿気がこもれば裏返せるし
デッキの床下もカンタンに掃除できる」
との意見がでてきました。コストはかかりますが、長持ち 手入れのしやすさや後々の修繕を考えると、数ある提案のひとつになるのではないかと思います。



以前、我が家まで見学にきていただいた名古屋の外構屋さんが
「最近の奥様は忙しいので、外構のお掃除をする人が少なくなったですよ。奥様の立場もとってもわかるんですけどね。でも忙しい方に限ってナチュラル嗜好性が強く
どういったご提案をすれば、お忙しい方でもナチュラルライフを楽しんでいただけるか???実は私どもも模索中なんですよ。」
といったお話をされていたことを思い出しました。




確かに田舎の人は緑に囲まれた環境にいるので、植栽にこだわる人は少数派ですが
都会の場合は、少しでも植栽を愉しみたいというのが人間の本能かもしれません。
私自身も都会⇒田舎に嫁いだのでその気持ちよーくわかります
ウッドデッキ×無公害塗料という素材を使うのなら、こういう方法もありかなと思います。




▲展示会場でも木もちeーデッキ材でつくったブースは、人工的じゃないせいか??
メーカーの私どもですら、ビックリするくらい木もちeーデッキ材を触りにくるお客様でいっぱいです。




▲旭化成そらのま展示場でも木もちeーデッキが使われています。このように床下高さがないケースでも、施工方法などを工夫し使われています。




このプロジェクトを通して、「様々な環境下でもご提示できるコト」「地域材及び国産材の普及」「忙しい方でも愉しめるナチュラルライフ」をご提示できればと思います。



小川耕太郎∞百合子社では「国産材、地域材使ってよ」ではなく「どのような提案をすれば使っていただけるか」を考え、行動し 推進できるよう頑張っています。
今後ともよろしくお願いします













「食」のコトに興味を抱く人が、多くなっている??そんな印象を受けました。

2014年05月07日 12時54分48秒 | その他
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?お仕事の方、休暇の方 ほぼ天気に恵まれ良かったですね。東京で起こった地震も被害が少なくほっとしております。



私の周りだけでしょうか?
今年のGWは、FACEBOOKなどで農業体験の投稿がかなり多かったように思います。
農家さんをはじめボランティア団体、NPO団体の努力により
農業体験が身近になったせいか「食」のコトに興味を抱く人が多くなっている???そんな印象を受けました。



我が家もお米をこの近辺の農家さんから購入するようになり、
お米を購入するたびに畑や苗づくりの場を見せていただけるせいか??
娘も農業に興味を抱いたように感じます。テレビなどでTPPなどについて報道されると子どもなりに関心をもつから不思議です。




このたび、小川社がつくった電子書籍の本棚のサイトをアップしました。
コンセプトは「心地よさは未来への羅針盤」




このコンセプトは、もう7年前になるのかな?小川社を退社し、今は独立しデザイン事務所をされている速水さんが考えたフレーズです。
本棚のデザインはディーグリーンの村井さんに制作していただきました。とっても気に入っています




▲サスティナブルなものづくり ---山と農家とミツバチ---もUPしました。


話しが飛びますが、GW中に三重県総合博物館MIEMO(みえも)へいきました。
三重県は南北に長いため、同じ三重県といえども気候や地形が様々です。
気候風土が生んだ暮らし方や生物などが科学的に解説され、とても勉強になりました。



紀州はリアス式海岸といい海と山が接近した地形をもつため段々畑が多い地域です。
花粉を媒介するのに人工授粉ではとても効率的とはいえません。そのせいか??ミツバチによる受粉が多い地域と聞いております。
今回の「山と農家とミツバチ」ではそんなお話を盛り込んでいます。




スキマ時間にお楽しみいただければ光栄です 

未晒し蜜ロウワックスは、製造を養蜂家に委託しています。

2014年05月01日 07時44分54秒 | 蜜ロウワックス(自然塗料)






1999年につくった未晒し蜜ロウワックスは、原料に国産蜜ロウを使用し、製造は養蜂家に委託することで新たな副業も生みました。
農家へのミツバチ貸出は、野菜や果物の受粉に貢献しますので、第一次産業の輪を広げることに寄与してきました。

▲写真左:ミツバチ受粉 右:人工授粉





私も三重県に住むようになってはじめてわかったことですが第一次産業はつながりによって生業が成立しているようです。
そこで、子ども達にも第一次産業の輪の様子をご理解いただけるよう、13年前に「山と農家とミツバチ」という紙芝居をつくりました。
十年近く、本棚に眠っていた紙芝居でしたが・・・・H.Pリニューアルをキッカケに電子書籍化しました。
今風にいうと・・・・テーマは、「サスティナブルなものづくり」とでもいうのでしょうか???





今日は、未晒し蜜ロウワックスの製造についてお話させていただきます。製造管理をする小川耕太郎∞百合子社のスタッフ藤井と製造の中村さんのお話から・・・・


未晒し蜜ロウワックスは、「蜜ロウ」と「荏ごま油」の2つの原料しか使用していません。
単純であるからこそ原料の品質チェックにはこだわります。
「蜜ロウ」は養蜂のプロである中村養蜂場さんが良質な蜜ロウを集め、新鮮さ、色、香、粘度をチェックしていきます。
元々化粧品に使用されているので品質チェックは厳しいのです。
 


「蜜ロウ」はミツバチが体内から分泌するロウです。
ミツバチがはちみつを食べてロウを分泌します。みつばちの生態を知り尽くしている中村さんだからこそ良質な蜜ロウを使用できます。




「荏ごま油」は油一筋老舗の会社へ製造をお願いしています。
原料の荏ごまは縄文時代より主に工業製品に使用されていたようです。
現在は国内では細々と生産されるのみですので、
隣の中国が一大産地です。荏ごまは食品用の油としても製造していますので、厳しい基準で原料を探し、農薬も100項目を超える検査をして検出しないことが確認されています。





安全性にこだわり、良質な原料を使用する。またできるだけ新しいものをお届けしたいので小ロットで生産し、状態をチェックしています。
この仕事はどういう状態の製品がお客さまへお届けできたのか全て把握できるので、お客さまからの質問もスムーズに答えられるのが私の誇りです。

未晒し蜜ロウワックスの安全データー
シンプルなワックスだからこそ、原料や製造過程にこだわり、皆様に安心をお届けしたいと思っています。
しかし、自然素材のワックスでもアレルギーなどの反応がある場合がございます。
ご心配な方は無料サンプルのお申込みができますので
一度お試しいただいてからご注文頂くと確実かと思います






私が蜜ロウワックスを製造しています。
この商品は製造過程の温度管理に一番神経を使っています。
同じ原料を使っても、ちょっとの温度の差で仕上がりがまったく変わってきます。長年製造していく過程で培われた勘が大切です。



これからも第一次産業の輪を存続し、発展していくためにも
また皆様の安全 安心な暮らしが持続可能となるような
新商品がご提案できるよう頑張ります。






未晒し蜜ロウワックス無料サンプルのお申込みはコチラから


未晒し蜜ロウワックス 公式ホームページ

小川耕太郎∞百合子社の情報サイト 蜜ロウワックスニュース