蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

ウッドレンガ???---民宿あづま×道瀬珈琲 リノベーション終盤

2013年09月06日 15時06分31秒 | 一枚板
コレは横から見た写真↓



▲太さの違う角材が・・・・・(端材だそうです)


▲・・・角材を切っています。



▲切った角材を面取りしています。



▲今度は、一色先生がオイルフィニッシュで角材に色の塗り込んでいます。





▲なるほど!
まるで、ウッドレンガのような壁材です
この壁材・・・大工さんのご提案だそうです。
かなりの手間はかかると思いますが
一色先生と民宿あづまのご主人東さんだからこそ
できるのでしょうね
材料は端材だけど手間を考えたら
すごく贅沢な壁材ですね
出来上がりが楽しみです。



えっと・・・・・
でもこの気の遠くなるような施工で、
あとどのくらいの面積の壁をつくるのだろうか





▲あれ?天井板も張替????
リノベーション作業と並行して
道瀬珈琲道瀬食堂へリニューアルOPENに向けての準備も


まだまだ残暑が厳しいので、無理をせずといっても無理しないと終わらないだろうし・・・・
まぁお身体に気を使いながら頑張ってください。





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久々の投稿

2013年08月09日 12時21分45秒 | 一枚板
8月6.7日に、「整体人」の加藤夫妻が弊社木材倉庫にこもって
木工用の一枚板を一枚一枚ひっくり返して探索していた。


何枚か小物製作用に持って行ってもらったのだが、
買ったままほったらかしにしていたパレットの中に
素敵な材が隠れていたので紹介することにしました。


まずは、ミズメサクラ 長さ1.190mm×幅490~850mm×厚さ50mm



こんな形ですが、木目も面白いので、コーナー机などに良いのではないでしょうか。
少し割れもありますが、私なら「気にすんな!」で済む程度です。
裏はこんな感じ。




次に、ナラ 長さ1.400mm×幅630~670mm×厚さ50mm
虫食いなどもありますが、これも「気にすんな」です。



裏には割れもなく、幅も700mmあるので、裏使いが良いでしょう。




他にも、パッレトがいくつかあります。
こんなのや。



こんなの。





パレットのまま寝かせておくのもかわいそうなので、誰かひっくり返しに来てください。



あっ、値段を書くのを忘れていた。
ミズメサクラ 35.000円(税別)
ナラ     50.000円(税別)です。
乾燥材で、粗削りしてます。
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桜のカウンター(3m材)

2013年07月26日 11時34分48秒 | 一枚板
最近は、ダイニングテーブルの天板用の材と「カウンター材」の注文が多くなりました。


カウンターキッチンなどが一般的な間取りになったからでしょうか?
一般家庭では2m-2.5mのカウンター材がよくでます。


店舗などになると3mー5mくらいの長さがよくでます。
更に長い材をお求めになる場合は
丸太でご購入され、カウンター用に丸太から製材されるケースもあります。



今日は3mのカウンター材桜のお話しさせて頂きます。

▲まだ製材していない状態です。

小川社では粗挽きの状態で静置しています。

この状態から→プレーナーかけ or カンナで削る → サンダー仕上げで研磨




仕上げにパフ磨きをかけると・・・・

▲触ってビックリ!ツルツルです。素晴らしい蜜ロウワックス仕上げ


面白いもので、仕上げはかなり嗜好性がでてきます。
粗野な感じが好きな方、肌理細やかな仕上げが好きな方 などなど

家具職人さんのお話しによると
きめ細やかな仕上げをすると、
「後艶」といい 経年変化と共に木の艶がでてきます
最近ではカジュアルな仕上げとでもいうのでしょうか?
粗野な質感を愉しまれる方もいらっしゃいます。



一般的にはカウンター材を選ぶときは、まずは「長さ」で選びます。
次と重要なのが「厚み」です。


▲カウンター材の厚みに注目


厚みによってもガラッと印象が変わります。
尾鷲の割烹料理「つるぎ」さんでは 厚さ約400mmのヒノキのカウンターがあります。
どっしりしたカウンターで食べる、地魚料理は格別です。
バーなどになるとお店のご主人の好みがありますが
ネットで調べると厚さ100mm-250mmがよくでるとか。


小川耕太郎∞百合子社では
お客様のご予算、目的、嗜好性に合わせ
貴方の一枚を小川耕太郎がお選びしています。

店主がネットショップの入力をサボっています。
ネットという便利な時代ですが
できれば一枚板のような買い物は
大変だとは思いますが小川社の倉庫まできていただき
お話ししながら選んだ方が
お客様の求めていた木との出会いがあると思います。


一枚板ネットショップ

小川耕太郎セレクト4mカウンター材


「エーロ・サーリネン」をオマージュのための1000年杉材(フィンランド展)

楢材==テーブル兼書斎のための材
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D.I.Y で リノベーション _カウンタースペース

2013年07月23日 15時16分29秒 | 一枚板

ロング取材で時々お邪魔させていただいている
三重県紀北町紀伊長島区道瀬の民宿あづまさん。
漫画家の一色先生と民宿あづまさんと大工さんとのコラボによるリノベーション。
一般のお宅では見られない手間をかけた個性的なセンスが特徴です。



いよいよ第3期リノベーションに入られました。

▲3m桜のカウンター材は製材をしてから、自身で研磨をされています。木は磨くほど木本来の艶がでてツルツル。
蜜ロウワックスで塗装されています。


▲カウンタースペースはここ!



▲松の敷居材でテーブルを作られるとか・・・・


▲松の敷居材でつくられたテーブル&リメイクされた椅子  
この材は我が家のフローリングにも使いました木目がキレイで
松ならではの妖艶な艶がイイ
アクセントカラーにペパーミントグリーンを使っています。
古風な空間の中に現代を感じます



▲玄関もリメイク。 有機的な曲線をもつ取っ手がなんとも不思議な印象をつくっています。
鮮やかなブルーの暖簾もステキですね



▲杉の赤身材のフローリング(紀州産)



▲海辺まで徒歩2分の民宿あづまさん。海の旬 赤イカのピザ × D.I.Yでつくったヒノキの皿 × 地元材の薪 ×D.I.Yでつくった石窯
海の街ならではのおもてなしです



来年は、小川耕太郎∞百合子社の会報誌「山SUN通信」にて、「特集:リノベーション」の企画を予定しています。
長い取材にご協力いただいている 民宿あずま様×道瀬珈琲様 に
感謝しています。
良い記事になれるよう、こまめに撮りにいきたいと思います。

小川耕太郎セレクト一枚板ショップ
民宿あづま様
道瀬珈琲様











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小川耕太郎セレクト一枚板ショップ

2013年06月15日 04時59分14秒 | 一枚板
小川社の倉庫には、色々な木が眠っています。

(木は暴れる(反る)ため、何年も静置して暴れをとります。正しくは木を寝かせているといいます。)



   

















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フィンランドのくらしとデザイン/ムーミンが住む森の生活

2012年04月21日 15時04分45秒 | 一枚板

4/7より青森県立美術館をはじめに全国5箇所で開催される
フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活展が始まっています。





日本史上最大のフィンランドの展覧会


小川耕太郎セレクト一枚板ショップの「物凄い杉」を使って
「エーロ・サーリネン」をオマージュする作品を幾何楽堂さんが製作されています。



▲小川耕太郎がセレクトした1000年杉。


開催中の青森県立美術館の展示会場では!!

なんと期間限定のcafeと北欧雑貨のお店も出展されるそうです。

▲ちょっとこの画像では読めないかもしれませんが、すごい数のCAFEと雑貨屋が出展します。
 展示会ふくめて2日くらいは楽しめそうです。でも6歳の娘にはどうだろうか??



ところで
フィンランドといえばコーヒー消費国世界第一位だそうです。国民一人あたり一日10杯のむとか。
そういえばフィンランドはcafeも多いそうです。
映画かもめ食堂の舞台もフィンランドでした。
 

  



我家は4月から主人は出張続きで家にいませんが
パパ大好きで出張のたびに泣いてさみしがる娘へ久々の家族サービスを兼ね青森美術館へ旅行をいく企画をしています。
(我家はどこかいくばあい、いつも仕事が絡むのんですよね。自営業の宿命か?)
ゴールデンウィークが楽しみです。
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フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活展

2012年03月01日 10時19分46秒 | 一枚板
先ほど幾何楽堂の小坂さんから電話があったので、
仕事の話をした後で現在の状況を伺った。



住宅の内装工事を請けながら南三陸町「歌津迎賓館・鍵」の内装工事準備もしていて、
それらと共にフィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活展の展示物製作もしているという。
相変わらずパワフルな人だ。



「フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活展」の展示物製作用に
弊社の「物凄い杉」を使っていただくことになっている。
(上記ブログでは、「エーロ・サーリネン」と書いているが、どうやら「エリエル・サーリネン」の間違いだったようだ。訂正します。)

会期・会場

2012(平成24)年4月7日(土)~6月3日(日) 青森県立美術館
6月10日(日)~8月26日(日) 宇都宮美術館
9月1日(土)~10月8日(月・祝) 静岡市美術館
10月19日(金)~12月24日(月・祝) 長崎県美術館
2013(平成25)年1月10日(木)~3月10日(日) 兵庫県立美術館



小坂さんによると、「展示会の話が膨らんで、大きなことになってきた。」とのこと。
近いうちに小坂さんのブログで紹介されるようだ。
どんなことになっているのか私もブログの更新を楽しみにしている。



ほぼ一年間ある展示会なので、連休の時にでも妻と娘を連れて出かけてみたいと思っている。
あの「物凄い杉」がどんな形になるのかドキドキです。











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この春に開催されるフィンランドの芸術を紹介する「フィンランド展」に幾何楽堂様がドア制作をされます。

2012年02月05日 16時30分25秒 | 一枚板
エーロ・サーリネンは、アメリカ合衆国において活躍した建築家、プロダクト・デザイナーのフィンランド人。

多くの建築物や家具を手がけたが、シンプルで印象的なアーチ状構造を多く作品に取り入れていることで知られています。

今年春から

エーロ・サーリネン」と「ムーミン」をテーマにした展示会が

日本の5か所で開催されます。

「エーロ・サーリネン」をテーマにした空間と「ムーミン」をテーマにした空間に入るドアを制作を依頼されたのが、ドア作家の幾何楽堂です。

幾何楽堂様は、昔からのお客様でもあり、私たちが築80年の自宅をリフォームする際に

玄関を制作していただいた方です。また東日本大震災後、「チーム日光」というボランティアチームを結束し

半年の間に黙々とガレキの撤去をされ、

今は被災地の集会所をボランティアでつくられています。

フィンランド展では、フィンランドの芸術の紹介だけにとどまらず

フィンランドの芸術の根源となる自然観の思想から紹介してされるそうです。

「入りたくなるドア」

「開けたくなるドア」

まるで扉が自ら引力をもっているかのような・・・・・

今日はそんなドアや扉を製作+空間プロデュースをされている幾何楽堂様


▲小川耕太郎自宅[実験台の家]のドア (制作:幾何楽堂)

 
▲住民が集まり「自分たちの町について考え、行動を起こしていく場」となる「竪穴式集会所」を創っています。竣工式は5月頃を予定しています。このドアを開けると、
 両壁には画家の。香川大介さんが絵が描かれるそうです。
 香川大介さんは2005年より『無銭徒歩日本縦断』を開始され、日本各地で制作を続けながら、約2年をかけ2006年末最北端宗谷岬に到達したそうです。
 私の大好きな画家さんです。アートは人の根源的な部分から呼び起こし、生きるパワーを与えてくれるような気がします。
 住民とアートと建物が共鳴し、エネルギーが生まれる、そんな場になりそうです。
 
幾何楽堂様を抜擢した美術企画会社様の試み「フィンランド展」も目が離せません。

今年の4月より、日本5箇所でおこなわれます。

具体的な予定がわかり次第、ご紹介させていただきます。




先週の土曜に幾何楽堂様が、フィンランド展に使われるドア制作の材料を仕入れに、小川耕太郎∞百合子社の">一枚板倉庫にきてくださいました。

一枚板を求めるお客様は、面白い方が多く、私には主人の道楽商売に見えなくもないですが

主人の板のセレクトで、色々な人が小川社へ尋ねているのをみていると

「家無滞貨不冨(いえたいかなくんばとみならず)」という禅語を思い出します。

意味は、売りにくい品物が 家にたくさん売れ残っているのでなければ 本当の大商人といえず。

つまり・・・無駄があってこそ富んでいるという意味ですが

私は、主人の金使いや仕入れをみていると、時々カーッときますが

夫婦にヒビが入っても商売は上手く回していけないので

いつも自分の中でこの言葉を飲み込んでいます

まぁそんなことをいうと、主人が調子に乗られても、

支える立場が倒れてしまっては、会社としてもバランスを崩してしまうと思っていますが

でも、禅のような見方も大切だとは思います。




でっ・・・今夜は、我家で飲み会になりました。


▲手前の女の子が小川社のH.Pを形にしてくれるMさん

▲写真左:幾何楽堂さんの制作は、主人のパワーの源でもあります。ドア作家の小坂さん。 
 写真右:幾何楽堂のマネージメント~重い板まで運搬される、ニコニコ笑顔でとってもパワフルなともちゃん


▲小川社のスタッフでもあり山林家の竹村君、主人、うばめやの浜口君


▲娘と娘のお友達といつもお世話になっている娘のお友達のママ。


▲小川社のお客様がこられると、地元の海の幸でもてなしをしてくれる、スタッフ藤井。
 外食では味わえない、地元の食材を使った料理のオンパレード。
 飲み会中は、ずっと台所でもてなしをしてくれました。




ボランティアでの生活~今回のおこなわれる、フィンランド展のドア制作まで

色々なお話を聞かせていただきました。

尾鷲の海に始まり、幸生きるとは?、ボランティア、芸術、職人の仕事、デザインについて、昔の馬鹿話しまで

皆熱くなり・・・話はつきることなく、楽しい一夜が過ぎました。

翌朝は、お疲れにもかかわらず、

小川耕太郎∞百合子社の「復刻判 長勝鋸監修 チップソー」のモニターまでご協力いただきました。

お疲れのところ、ご協力頂き本当にありがとうございました。   続く
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幾何楽堂の小坂さん

2012年02月02日 10時35分22秒 | 一枚板
昨日、幾何楽堂小坂さんから電話があって、
4日の夜、尾鷲に来るという。



目的はこれ。






フィンランドの有名な建築家「エーロ・サーリネン」と「ムーミン」をテーマにした展示会が
日本の5か所くらいで開かれることになって、そこに展示する作品を2つ制作依頼されたとのこと。



この「物凄い杉」を使って
「エーロ・サーリネン」をオマージュする作品を作るのだ。



南三陸町の竪穴式集会所を「チーム日光」の仲間とともに一区切りつけたばかりだが、
4月7日から展示会が始まるのでゆっくりもしていられない状況らしい。



4日の昼まで東京で打ち合わせがあって、そのままトラックで尾鷲まで来ることになった。
翌日には材をトラックに積み込んで日光に帰るという。
数か月に及ぶテント生活の後で体がグッタリしているそうなのに
よく気力、体力が続くものだと思う。



その夜はできるだけ多くの人に家に来てもらい、疲れさせない程度に宴会をしようと考えている。




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マニアックな一枚板。

2012年01月30日 11時06分21秒 | 一枚板
日曜日のお昼前、伊勢の萩原建設様がお施主様と一緒に一枚板を見に来てくれました。
お施主様は森林組合にお勤めの方で、大黒柱や梁などはご自身の所有林から切り出した材を使っています。
建築中の写真を拝見しましたが、平屋で大きなタイコ梁が見える天井の高い素敵な家でした。


カウンター材(約420cm×60cm)と食卓テーブル材(120cm×85cm)を探しているとのことでしたので
タモ材、クルミ材、ケヤキ材などを提案していました。


すると、奥様が奥に立てかけてあった超レア材を見つけ、
ご夫婦でじっと見つめています。


12月13日のブログでご紹介した「物凄い杉」です。



すぐに、この杉の説明をしました。

「高知県大栃というところで取れた杉で、1,000年近く立っていたと思われる材です。
 展示会の朝礼の際、奥でキラキラ光っている材を見つけ、そっくり買ってきました。
 まだ乾いていないので割れなどが生じる恐れがあります。」


こちらの盤も見ていただきました。






お二人とも「これを半分に切ってつなぎ合わせて食卓テーブルにしたい。」とおっしゃる。
下の写真の一番左側。



マニアックな中でも一番の極みです。
「割れや反りが出たら、再度削り直すから。」とのこと。


萩原さんも良いのではないかということになって、
この板に決まりました。


カウンター材はおとなしくしようということで
ヒノキ柾目積層材になりました。


いや~、分かってくれる方がいるのですね。
私がこの盤を見つけた時と同じような興奮状態でした。


私もドキドキです。
どうか素敵なテーブルになりますように。


近々、萩原さんが取りに来て加工されます。
出来上がったテーブルの写真をくださいとお願いしたので、
完成した家に収まった写真が届いたら、またご紹介します。


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