蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

カラーワックス茶色

2016年11月04日 16時29分12秒 | 小川耕太郎
先日のカラーワックス茶色を、杉赤身追い柾目板に塗ってみました。





左がちょうどよいくらいの塗り方かな。
右は少し塗りすぎくらいですね。


ベターとした塗った感ではないところが気に入ってます。
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カラーワックス

2016年11月01日 14時15分56秒 | 小川耕太郎
15年ほど前、私は、水で薄められる蜜ロウワックスを開発しようと、
毎日のように実験室(会社の台所)にこもっていた。


大なべでお湯を沸かし、ボールに入れたエゴマ油や蜜ロウを湯煎で溶かし、
アルカリイオン水を少しずつ投入しながら攪拌する。


すぐに乳化した蜜ロウワックスができて、
「俺は天才だ。」と大騒ぎをしていた。


でも、その乳化した蜜ロウワックスは、1週間もすると水と油・ロウに分離してしまった。


そこから苦悩の日々が何か月も続くことになる。


毎日、実験室にこもり、いろいろなレシピで蜜ロウワックスとアルカリ水を混ぜようと試みた。
レシピは、何冊ものノート、プラスチック容器に入れられた失敗作と共に、
何の役にも立たないゴミになった。


ある日、この失敗作にベンガラを入れたらどうなるだろうかと、
なぜか思ってしまった。


「あー、また変なことを考えてしまった。」


思ったことはすぐにやる性格の私は、また、実験室にこもり始めた。
ベンガラを取り出し、失敗作の分離した液体を湯煎にかけ、
熱くなった液体にベンガラを投入し、撹拌機で攪拌した。


何個かの失敗作でやったが、ビックリ。きちんと混ざり合い、1週間たっても分離しない。
しかも、その辺にあった杉板に塗ってみると、綺麗な色の板になった。


「やっぱり俺は天才だった。間違いなく天才。」


そこから、カラーワックスのレシピづくりが始まった。
でも今回は、1冊のノートが終わるころにはレシピが出来上がった。
カラーワックスの完成だ。


ただ、私のところでは、化学物質は使わないから、色止めができない。
床材に使うと靴下に色移りしてしまう。
乾燥促進剤や表面を固めるような物質を入れれば、
床用カラーワックスにできるのだが、それは止めることにした。


そこで、外壁に塗ったらどうだろうと、
当時、藤井が住んでいた家の外壁や雨戸に塗って、どれくらい持つだろうかと実験した。


尾鷲の大雨に何か月もうたれても、色落ちしない。
そして、次第に白い布でこすっても色落ちしなくなった。


そうやって作る「カラーワックス」を、外壁用として、オーダーメイドで作ってきた。
ログハウスの外壁や杉板の外壁。一部は古民家再生の際に梁などにも使われた。


そして先日、そんなカラーワックスを外壁に使った方から再オーダーをいただいた。
10数年前に塗った外壁の色が褪せてきたので、上塗りするみたいだ。
10数年も塗り直しせずに持っていたのなら、他の外部用塗料よりも良いのではないか?


今のところ、商品化するつもりはないけど、
カラーワックス自作キットならやっても良いのかな?


カラーワックス茶色を1キロ。




10数年ぶりに、実験室にこもり、当時のレシピで作りました。
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toolbox

2016年09月23日 10時35分02秒 | 耕太郎の出張報告
先日の東京出張の際、ちょっと時間が取れたので、
原宿にある「toolbox」に寄ってきました。

自分で部屋をリノベーションするときなどに使える
部材、塗料、木材などを紹介しているショールームで、
弊社「蜜ロウワックス」も紹介していただいてます。









蜜ロウワックスの他にも、外部用木材防護保持剤「ウッドロングエコ」
ウッドロングエコを塗布した国産杉のデッキ材「木もちe-デッキ」、
同じく外壁材「木もちe-外壁」、国産栗のウッドデッキ材、
国産杉のブラインド「こかげ」、国産杉赤身追い柾目のフローリング・外壁材、
国産トチのフローリング、長勝鋸などいろいろな商品があることを
ipadを使ってご紹介したところ、大変興味を持っていただけました。


次回東京出張の際には、長勝鋸やフローリングサンプルを抱えて、伺う事にします。


いろんな材を並べていただけると良いな。
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小川耕太郎WoodSelect オニグルミ

2016年09月12日 09時00分47秒 | 小川耕太郎WOODSELECT
オミグルミのお問い合わせが多くなってきたので、
再度、施工例写真を掲載しました。









濃い目の色合いのフローリングで、
猫足の家具など、クラシックな雰囲気にしたい時にあっていると思います。
一枚ごとに微妙に色合いが違う事も特徴です。


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新種の蝶を発見?

2016年09月09日 14時47分47秒 | 木もちeー外壁
今朝、6時半頃ウッドデッキに出てみると、
亡くなったフクを記念して植えた木蓮の木に、
今まで見たことがない蝶を発見。

嫁さんのスマホ(私は古いガラケーなので)で写真を撮りました。



もしかして、新種か?
それとも蛾か?

どなたか、何という蝶かご存じないですか?

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糸島フォレストアドベンチャー

2016年09月07日 14時52分46秒 | 小川耕太郎
8月27日、福岡県糸島市にある「フォレストアドベンチャー」に家族で行ってきました。
最近、娘がチャレンジャーになってきて、「おいおい現場で泣くなよ」と思っていましたが、いたって平気な様子。
一番難しいアドベンチャーコースに挑戦です。




私?


私も一緒にやりたかったのですが、写真を撮らなければいけなかったので、渋々断念しました。
決して、怖いとか、チビルとかの理由ではありません。決して!!



基本的に、登って、渡って、滑り降りるという動作を5回するのですが、
高さは最高で、15mくらいあります。

こんなところに登って。



渡って。



滑り降りる。



また登って、渡って。



滑り降りる。




最初に安全装具の付け方講習があるのですが、
妻がまごまごしていたので、娘の安全装具のチェックをちゃんとできるのか心配で、
いつでも大声で指示できるところにいて、写真を撮っていました。


娘曰く、「あんな高いところに登ったら、怖くて必ず自分でチェックするよ」だって。
まあ、下から見ていてもしっかりしているように見えました。


全部のコースを終えるのに約3時間。
目茶苦茶楽しかったそうです。


私ならクタクタになっていたでしょう。
やらなくて良かった。


二人とも、夜には大いびきで寝てました。


翌朝、「来年の夏には、兵庫県にあるフォレストアドベンチャーにお父ちゃんも一緒に行こうよ。」
と言われましたが、速攻で、「お母ちゃんと二人で行って。」と答えておきました。
バンジージャンプなどにも挑戦したいと言いそうで、怖いです。


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宗像市 野ばら保育園 野ばら第二保育園

2016年08月31日 12時23分12秒 | 耕太郎の出張報告
カタログハウスの「ダーウィン」というカタログで、
蜜ロウミストデワックスの販売をしていただいています。
当初、500個の契約で始まった販売が、2週間で1,500個を超え、
2,000個に届きそうな勢いです。


イケイケ、もっとイケ。


8月26日から、妻と娘を連れ、九州に行ってきました。
26日には、妻の親せきが経営する宗像市の保育園を見学。


野ばら保育園


野ばら保育園の外観。コンクリートの打ちっぱなしです。



でも、内部は全て無垢材。



応接室、調理室の建具も無垢。



有名アーティストに寄贈していただいたブロンズ像



約40年前の建物だそうです。



「野ばら第二保育園」

基本構造は鉄骨。



運動場と廊下部分。



下駄箱と廊下。



縁側と庭。



教室も建具も無垢。



こちらは、約20年前の建物。どちらも同じ設計士さんの設計です。


2つの保育園とも素晴らしかった。
野ばら第二保育園は、都会だと難しいだろうが、
田舎にあったら最高の建物だと思う。



40年以上前、自宅の一角で保育事業を始めて、
現在、2つの保育園を運営しているそうです。

基本コンセプトを書いた手書きの冊子をいただいてきました。
こういうところは、百合子の親せきらしいな。



外国からもたくさんの見学者が来るそうで、
お掃除用にと蜜ロウミストデワックスを手土産に。

夜には、海岸線の側にある料理屋さんで、
いっぱい御馳走になって帰りました。
ありがとうございました。




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蜜ロウミストデワックス

2016年08月16日 09時38分44秒 | 蜜ロウ ミストデワックス
お盆休みも終わり、仕事が始まりました。

実は、昨年の6月3日に母が亡くなり、
今年の5月2日に愛犬フクが亡くなり、
5月6日に父が亡くなりました。

お盆休みは、ずっと、父の初盆供養の行事ばかりでどこにも出かけられず、
ようやく一区切りついたといったところです。


ところで、夏休みに入る前に、
ほぼ半年がかりで契約が一つ決まりました。


カタログハウスさんの「ダーウィン」という新商品を紹介するカタログに
蜜ロウミストデワックス」が採用され、お盆明けから販売が始まります。


蜜ロウミストデワックスは、私が10年の歳月をかけて開発した?
(詳しくは、弊社山SUN通信17号をご覧ください。)自信作なのですが、
PRが上手くできておらず、ボチボチとしか売れておりませんでした。
(気に入ってくれた方には、目茶苦茶ファンの方もいます。)


どこから情報を仕入れたのか分かりませんが、
今年初めに、カタログハウス社の仕入れ担当の方からお問い合わせがあり、
毎月のように打ち合わせしてきました。


パッケージの手直しをし、取扱説明書を改良し、封印シールや箱を作り、
スプレー容器に目盛りを入れなどして、ようやくOKが出て、契約をしました。


「ダーウィン」は、お盆前に、カタログハウスさんの会員の方に配られましたので、
これからしばらくして、受注状況が分かってくるのでしょう。


「通販生活」や「ピカイチ事典」への掲載もしていただけるとありがたいのですが、
それは、「ダーウィン」での売れ行き次第なのかな?


取引先の10,000社くらいに、
「うちがお金を出すから、ダーウィンで蜜ロウミストデワックスを買ってください。」
とお願いしようかと思いましたが、5,000万円以上かかるのであきらめました。
(冗談ですよ。いつも耕ちゃんの冗談は本気にされるから気を付けてと、妻に怒られます。)


まあ、これをきっかけにして、いろいろと営業に回ろうかと考えています。





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昨日の続き

2016年07月21日 14時27分38秒 | 小川耕太郎
いくつかの運送会社に問い合わせてみたが、
材を建築現場に届けることは、現場によっては難しくなりそうだ。


工務店さんは、この状況をご存じなのだろうか?


材木屋さんなどを通して販売する場合は、
材をその材木屋さんに納め、そこから材木屋さんのトラックで運んでいただくか、
工務店さんに取りに行ってもらうかしかないのだろうか?
でも、現場が材木屋さんの場所から遠い場合などには問題が生じる。


そこで、思いついたことを佐川さんにメールしてみた。
思いつくと何でもすぐやってみる癖が抜けない。


内容は、佐川急便の営業所を荷物の受け渡し場所にできないかという事。


弊社が手配したトラックで、建築現場近くの佐川営業所に荷物を送り、そこに保管してもらい、
工務店さんがトラックで荷物を受け取りに行く。


10t車の積み合わせで送ることもあるので、フォークリフトで荷降ろしして、
フォークリフトで積み込みをやるサービスを検討してほしいということ。
この場合、さっきの材木屋さんのケースよりは現場に近くなるので少しはましになる。


松阪なら製材も多いから、月曜日は愛知県方面、火曜日は大阪方面などと決めて積み合わせをすれば、
佐川のチャーター便で各営業所を回ってもらう事も可能になって、
佐川が運賃と積み込み賃の両取りも可能になるかも。


ただ、ほとんどの佐川営業所にはフォークリフトがないだろうから、
フォークリフトを買ってくれという大それたお願いだ。


まあ、こんな提案はすぐごみ箱に入れられるのだろうが、
とりあえず提案してみる、やってみるってことは、
うちみたいな小さな会社にとって大切なことだから動いてみました。













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これから大変だ

2016年07月20日 10時35分38秒 | 小川耕太郎
私は山が好きなので、少しでも木を売って、山に返したいという思いが強く、
「木もちe-デッキ」、「木もちe-外壁」、「蜜ロウワックス仕上げのフローリング」、
「木製ブラインド」などを商品化し、販売を続けてきました。


先日も、「杉赤身追い柾目フローリング」の事を紹介しましたが、
小川耕太郎WOODSELECTというサイトも作って
「栃」、「おにぐるみ」、「ブナ」などのフローリングを商品に加え、頑張っております。


でも先日、配送をお願いしていた佐川急便さんが弊社に来られ、
もう長物は取り扱わないという方針を伝えてきました。


配送を担当する人手が不足していて、女性ドライバーが増え、
トラックも小型化しているので、長物は基本的に取り扱わないそうです。


どうしてもという時は運んでもらえますが、配送料金が今の4~5倍になります。
8月からはもう、翌日お届けはもちろん、現場お届けも難しくなりそうです。


近く、そんな風になるだろうと予測し、2m材で対応するようにしようと考えていましたが、甘かった。
2m材でも4~5倍の配送料金でした。ガーン。


昨日、弊社の竹村が近鉄物流の方に会って、何とか運んでもらえないか交渉して来ましたが、
運べる範囲、納期、配送料金が今までと全く違ってしまいます。


今も、フローリングが4枚足らなかったので何とかしてくれという電話に急遽対応して、
明後日発送、土曜日着で現場お届けの手配をしましたが、こういったことは完全に不可能になります。




材木屋さんが在庫をしなくなり、工務店さんも現場受け取りが当たり前になり、
宅急便の普及と配送料金のダンピング競争があったことで、
我々のようなトラックも持っていない会社でも、木材の販売に乗り出すことが出来ました。


弊社は、「今は手間を惜しみたがるから、その手間を弊社が負担することで、売上を伸ばす」と考えていました。
その考えの元、色々な手間をかけた木材製品を作ってきました。


「木もちe-デッキ」が、いろいろな問題を抱えながらも、
かなりの金額を販売できたのも、数千本もの在庫をし、午前中のご注文は全てその日のうちに佐川さんに運び、
近場だったら翌日に、現場にお届けするという仕組みがあったことが大きかったのです。
他の運送会社が運びたがらない荷物も運んでくれる佐川さんがいたことで成り立ったのです。


今まで佐川さんには、三重県から遠くは九州や北海道まで、多くの材を運んでもらっていました。
佐川急便さん、今まで重い荷物を運んでくれてありがとうございました。


その運送屋さんが手間のかかる荷物を運びたくなくなってしまった。
弊社も変化していかなくてはなりません。
どっちの方向に?


「どこでもドア」の研究からかな?




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