みとも日誌

ジバニャンは好きだけど宝石ニャン達は絶滅すればいいと思うの

ハリポタが出てしまう

2004年08月31日 | 読書

明日は ハリー・ポッター第5巻「不死鳥の騎士団」の発売日だ。

実は、ずいぶん前にUK版を買っている。
だが、今からネタにしようと思っても間に合わない。
なにしろ、XXXの家に行った所で挫折しているから。
友人に聞くと、同じところで挫折していると言ったので笑った。
同じような人が、全国にたくさんいると信じている。
だって、ハードカバーで厚さ約7センチ、重さ約1kgの本である。

さらに、ワタシは「ハウルの動く城」も持っている。
こちらはペーパーバックなので、厚さ約2.5センチ、重さ約170gだ。
「んまー、動く城って怖いわねえ」という噂話の時点で止まっている。
・・・・・・。
おとなしく日本語で読めよ>ワタシ

いや、でも今からでも根性出して読むか、と立ち上がり、
なぜか「20世紀少年」を16巻まで一気読みしてしまった。
面白かった。
むむー、やっぱハリポタもハウルも日本語で・・・・・・。

あれ、8連勝?

2004年08月30日 | スポーツ

「今年はもうアカン」と岡田が言ったあの日に、
ワタシのペナントレースも終了を告げていたのだが、
アテネを観戦している間に、なんだか8連勝もしていて驚いた。
5割復帰ではないか。
おや、2位に並んでいるチームもいつの間にか変わってる。

しかし、球団合併・リーグ合併・裏金などなど、今年のゴタゴタは
いつにもましてうんざりだ。
これまで長年G軍のズルっこにうんざりしてきたのだ。
いうなれば、トランプの「大富豪」の「ド貧民」な気分だったのだ。
古田や野崎社長は応援したいが、正直もうどうでもいいや・・・と思ったら、
G軍パ・リーグ移籍という話が持ち上がった。

よし、それだ!
Gはパ・リーグで、シダックスとライブドアがセ・リーグ
それでいいよ!もう伝統の1戦なんていいよ!
あれ、セ・リーグ1球団多いですか?そりゃ困ったね。
あと野間口はどこへ?・・・ううむ・・・。

カラオケ&レジェンズ

2004年08月30日 | 日々のつぶやき
昨日カラオケに行ったら、
ZEROの「約束」があったので、歌ってみた。

CDは持ってないし、ハングル未経験者なので、ルビを必死で追ってたのだが、
いやー、知らない言語の発音って新鮮ですね。
イントロに、ああ~ドラマ始まる~って感じでひたっていたのだが、
いきなり「ヌル ギョテ イッスルコラゴ」って、歌われへんっちゅーに!
なんかラリルレロ系の音がとても多かった。
まあ「ナボダ~、ナボダ~」ってとこは歌えたのでヨシだ。
調子に乗ってパク・ヨンハの「初めて出逢った日のように」の歌も探したが、
なかったようなので残念。
JOYSOUNDだけど、着メロにはあるのになぁ。

着メロにはあるといえば、日曜朝の「レジェンズ」の主題歌。
これもカラオケなくて残念。いい歌なのに。
「レジェンズ」好きなのだ。
なんというか、「てゆーかそんなんで!?」みたいなノリが、
休日の起き抜けの頭にはツボなのだ。
昨日の話なんか、ネズミでリボーン、いやチュボーンだし、
シロンを手助けして橋を行くネズミ三人組・・・ってそのまま来週も続くんかい!!
毎度毎度ストーリィの展開が、常軌を逸していて目が離せない。
だが本筋は王道で、ちっとも破綻していないから素晴らしい。

ところで、台風接近で南風がだんだん暴風になってきた。
もうじき雨も来そう・・・今年はほんとよく当たるなぁ。

リターナー

2004年08月29日 | 映画・ドラマ

ロードショーの時にすごく見に行きたかったのだが、
なんだかんだあって見ずじまいであった。
地上波で放映ということで、有り難く拝見。

ええと・・・SFは、いやフィクションは「騙してナンボ」だと思う。
ありえないお話を、あたかもそこに存在するのが当たり前のように、
見る者を騙してくれなくちゃ困る。
VFXを売るなら、練り込まれたストーリィと設定があれば、
もしくは「たんぽぽ娘」のように何もSFらしい特別なセットのない状態でも、
上手なお話ならば、私達はすぐに感情移入できるのだ。
騙されないSFなんて勘弁だ。

「ジュブナイル」も「リターナー」も子供向けと言うが、
子供向けならなおさらだ。子供をバカにしちゃイカン。
パクリどうこうという点に目くじらを立てているのではない。
もっとちゃんとお話を作ってくれーいいぃ!!お願い!
ここまで出来てて勿体ない・・・ああ勿体ないというのが、ワタシの気持ちだ。

ところで、エイリアンの子供は迷子で地球にやってきて、
一度目の歴史は宇宙侵略戦争になり、二度目も犠牲者が多数出たのだが、
迎えに来た親エイリアンは、
「うちの息子がえらい迷惑おかけして、ほんまスンマセンでした。」
と謝っている雰囲気では・・・・・・なかったですね。ちゃんと謝ってよね。

石に落書き&オールイン

2004年08月27日 | 映画・ドラマ

ストーンアートと言う、河原などの石に絵を描くやつを、
一度やってみたかったので、
先日のキャンプ帰りに拾った石に、ちょろっと描いてみた。
アクリル絵の具だと、重ね塗りできるから便利というので、
12色のを買ったり、筆を買ったりと意外な出費。
何を描こうか、と思ったら、手元にちょうど「ずかん」があったので、
こんなことに・・・。

ゆうべは「オールイン」第20回を見た。
実は「美しき日々」以前の放送を見ていないので、
毎週「これは誰なんだろう?どうなっているんだろう」状態なのだが、
「美しき日々」ほどベリーメロメロではなく、
どちらかというと男臭い真面目なお話ので、
秒単位でツッコめなくて残念である。
やっぱ前半からちゃんと見ないとダメかな?

身寄りのないヒロイン、死んだはずの恋人、
お坊ちゃまのライバル、病気の影、富と名誉、
その辺りに、もはやつっこむ元気はないのだが、
衝撃だったのは・・・やはりイナの回し蹴りかなあ。
んなアホな!と同時に「かっこいい」と思ってしまったワタシの負けか。
イナの必殺技かと思っていたら、テスの一味も炸裂させていたから、
韓国でケンカする時は、回し蹴りがデフォルトなんだと解釈する。
あとは、スヨンさんがプニプニして可愛いんである。
というわけで、最終回まで見ます。

虚無への供物(下)

2004年08月26日 | 読書

読んだよー、読みましたー。
しかしこれは何と感想を述べてよいのやら?
とにかく、最後までドキドキさせてもらった。
結果、アヤシイと思っていた人がアヤシかった。
ちょっとホッとした。
動機だけがずっと疑問だったのだが、そうか・・・そうなのか?
それならああなってこうなってそうであってもしょうがないかなあ(ってワケわかんないですね)。
深読みすれば、真相は変幻自在なのかも知れない。
時間をおいて二度読んでみたい小説だ。

・・・と余韻にひたるのもつかの間、
読後ドラマ版のキャストを見て、ギャーと叫んでしまった。
犯人一目瞭然ではないか?少なくともウチではそういう認識である。
先に見てなくてほんと良かった・・・。
どうやらCSで秋に放映されるようなので、未読の方はお気をつけ下さい。

ところで作中、藍ちゃんが「当別のトラピスト修道院」を話題に出すのだが、
偶然昨日TVで見たところだ。列島縦断最長片道切符のあの番組で。
完璧に手入れされた庭に、たんぽぽが咲き乱れる、
異常に美しい場所だった。
トラピスチヌ修道院の方なら、ちょこっと見学したことがあるけれど、
こちらも来ておくべきだったなあ。

朔ちゃんのこと

2004年08月25日 | 映画・ドラマ

今日、BSで「列島横断鉄道12000km最長片道切符の旅」
(たぶん再放送)を見ていた。
関口知宏氏出演の、とても魅惑的な旅番組なのだが、
関口氏を見ながらふと思った。
セカチューTV版の朔ちゃんの大人役は、この人がやったら良かったんでないかと。
もちろん外見が似てるのもそうなのだが、
あのちょっと天然な感じが長じると、ちょうどこんな感じではないかなぁと。
いくら若くして不幸に襲われたといえ、
緒方直人までにヘンゲするのは大げさだもの。

ところでワタシは、朔ちゃんの命名元である萩原朔太郎が苦手である。
あれは中学の国語の時間であった。
朔太郎の「竹」を予備知識なしで解釈させられたのだが、
生命力に満ちた活力ある詩だ、と答えたワタシは、
国語教師に一笑された。
「全く解釈逆。」
そう、朔太郎のプロフィールを知れば解ることだが、
かなり病んだ人なのである。
「竹」だって、強迫神経症じみた変な詩のようなのであった。

しかし、脳天気な中学生にそこまで読み取れというのが無理である。
「地面の底の病気の顔」とか先に読んでたら別だけども。
でも教師の解釈だって合ってるのか?
詩の意味なんて、結局は作った本人にしかわからないじゃんかー!

以来、ややこしい人だということで朔太郎を避け続けたのだが、
セカチュー記念ということで、改めて読んでみた。
「竹」・・・変だな、やっぱ。しつこく根の描写してるとこなんか。
よし、「月に吠える」一気に読み直してみるか。

虚無への供物(上)

2004年08月23日 | 読書

中井英夫著、講談社文庫版で、上巻のみ読了。

ミステリーのオールタイムベストなんである。
帯のあおりも、京極夏彦・綾辻行人のそろい踏み、力入りまくりである。
ずっと読みたかったワタシも力入りまくりである。
さだめし小難しいお話なんだろうなと思っていたら、
最初のシーンはいきなりゲイバーであり、
事件も起こらないうちから、自称探偵がゾロゾロあらわれ、
テキトーな推理合戦と、国内外のミステリーに関する蘊蓄合戦を繰り広げる。
なんだなんだ?
しかも登場人物はミョーに美形揃いであるし。
特に藍ちゃんかわいいんである。どうだろうこの可憐さは。

上巻を終えた時点ではすっかり煙に巻かれた感じだが、
アヤシイのはあの人ですよね?
違うんかな・・・違ってたらショックだな。
ネタばれゴメンなので、リンクも張れないし。
かろうじて、かつてBSでドラマ化されたという情報はゲットした。
それはぜひ見たいのだが、無理だろうか・・・なんて言ってないで、
早く下巻読もうっと。

肝だめし?

2004年08月22日 | キャンプ・アウトドア

いつも雨に祟られることが多いが、
今回はおおむね晴れ、まずまずのキャンプ日和で何よりだ。

たまたま訪れた日が、キャンプ場の感謝デーということで、
思いがけず朝食サービスを受けられたりして有り難かった。
オーナー特製ベーコンと、パンケーキ、そしてしそジュース。
美味かったです。が、
常夜灯もない広いキャンプ場で、夜中のシャワー帰りに道を間違えた。
自分ちのテントが見えているのに、歩けど歩けど近づかない。
それどころか、遠ざかっているではないか。
左右は延々と空きサイトで、墓地のように真っ暗である。
おびえつつ進むうち、自分のテントは見えなくなった。悪夢だ。
はるか行く先には、よそのテントの薄明かりがぼんやり見えるが、
正しい道はどれだったのだろう?懐中電灯がこんなに暗いとは!
「助けて~~」と、大人のくせにケータイかけてしまった・・・。
うっかり恐怖の肝だめしである。

ところで、晴れの撤収はとっても楽だ。
全ての道具をカラリと乾かし、帰宅後はそのまま収納できる。
マンション住まいは、テントを干すのもひと騒動なのだ。
心も軽く作業をしていると、
いつの間にか、車の中にオニヤンマが一匹入り込んでいた。
わー、でかいー、きれいな眼だなー、などと皆で感心していたら、
車中の暑さに参ったようで、
逃がしてやる頃には仮死状態・・・ていうか、死んでたかも。
ごめん、トンボ・・・。

セダンでGO

2004年08月21日 | キャンプ・アウトドア

さて、キャンプに出かけるわけだが、我が家の車はセダンである。
オートキャンプの道具を積むには、ラゲッジスペースがややせまい。
ワゴンみたくルーフキャリアを乗せるにも不細工だ。
あと、セダンでキャンプ場に乗りつけること自体、
ちょっとダサーな感じもする。

しかし、車を買い換える余裕なんぞないし、
キャリアを買う資金があるなら、あと2回キャンプに行くのだ。
幸い、うちの車は日産セフィーロ。外観ではわからないが、
実は500L超のトランク容量があるんである。
ここに、
テント、タープ、折畳みテーブル、ミニテーブル、折畳みチェア2脚、
ミニチェア2脚、コット、シュラフ4つ、ランタン、BBQコンロ、
シングルコンロ、炭、調理道具一式、クーラーボックス、予備ポール・・・
などをガシガシ積み込み、
着替えとテントマットは、悪いが後部座席の足下などに転がしてと。

んで、景気よく出発である。
キャンプ道具など、外からは何も見あたらない。
涼しい顔で走るのだ・・・いや、走らんぞ?
重い・・・激しく重いのだ。ヘタすれば後ろこするかも?
軽量・コンパクト化に向けて精進の道は続く-。