こまちぷらす代表の日記帳

NPO法人 こまちぷらす 代表 森祐美子の日記帳です。

にっぽん子ども・子育て応援団10周年記念にて登壇

2019-05-20 | こまちぷらすの活動
昨日は、にっぽん子ども・子育て応援団結成10周年
記念フォーラムでした。
第4分科会(2世代先についての分科会的な位置づけ)で
15分の話題提供として登壇の機会をいただいたのですが
最後の数日は緊張して緊張して・・・
何度もプレゼン構成を変え直しながら当日むかえ
到着するとあの緊張は何処へ、、、ものすごく
豪華なメンバーとのものすごく面白いお話しに
ただただ胸が熱くなり緊張どころではなくなりました。

基調講演の
元厚生労働省、現津田塾大学客員教授の村木厚子さんのお話しを聞き、
これまでの10年は本当にたくさんの方の
ご努力と何がなんでも諦めなかったこと、
絶対今日より明日よくしていくという
姿勢でよくなってきたんだということを実感しました。
また、堀田座長からこれからの提言という中で一部
こまちぷらすの活動にも触れていただき
心の奥底から震える思いで聞いていました。

今回の共通テーマに
①ひとり親支援②男性の参加というテーマがあり
居場所、育ジイ、
関係人口が増えていくことやコーディネーターの存在等が
参加者からキーワードとして出てきました。

私からは「対等感」「自分が自らにつけている
ラベルを外せる場」「共に課題をみる場」
「声なき声を翻訳して共につくる場」
「多様なセクターの人が「自分事」とすること」
等をキーワードとして出しました。









場にこれからを担う学生や若者が
多かったのもとても勇気づけられました。
まだまだ課題はあるけど、
未来は明るくなっていくと心底思えました。

配布された資料に
2017年度のにっぽん子育て応援団からの
問題提起と提案につながるキーワードが
印象的だったので、こちらにメモします。

課題
・地域福祉、地域包括に子ども・子育て支援が入っていない
・子育て支援にはお金がつかない
・旧住民、新住民、仮住民、転勤族、
・地縁づくり、組織化の難しさ
・人口規模による難しさ(人口が多くても少なすぎても困難)
・企業の支援がみえない
提案につながるキーワード
・生涯現役=全員参加
・多世代が集う居場所を中心としたコミュニティ形成
・地域にはり巡らされた重層的なネットワーク
・誰もが納得、参加していると感じられる一体感の醸成
・地域で”●●をする”合意形成
・立ち上げ時と継続、時機に合ったキーパーソンの存在
 行政、NPO、企業、地縁団体等をつなぐコーディネーター

最後の「提案につながるキーワードたち」は
ローカルで活動していて心底必要だと思う要素です。

事務局のみなさま、学生のみなさま、
本当にありがとうございました。
まだ生まれぬこどもたちのためにも思って
社会をつくっている皆さんに触れて
ものすごい勇気をもらいました。

今日からも頑張ろう!


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