こまちぷらす代表の日記帳

NPO法人 こまちぷらす 代表 森祐美子の日記帳です。

子育て女性への就労支援で必要だと思うとこ何ですか?という宿題をうけて

2018-02-11 | 子育て


子育て女性の就労支援についてということで
宿題をいただき昨夜整理する時間
いただきました。

就労支援についてはそれを職業とされてる方が
万といらっしゃるので、現場にいらっしゃる
たくさんのプロの皆様の見解を
ご参照いただくとして、
個人的にいろんな方とお話ししていて
感じてることの感想を。
就労してない育児中の女性の中には
「出産」「育児」「転勤」
「自身や家族の病気、介護障がい」といった
環境や時間の制約のみならず
「自信をなくした」
「自分が何をやりたいのかわからない」
「何ができるのかがわからない」等気持ちの揺れがあると思います。
就労支援の様々なプログラムがあっても
なかなかその揺れの中では
届いていかないのではないかと感じてます。

必要なことは
「自信の取戻し」「小さなトライアンドエラー」そして、それらができる機会や視点をもらえるような仲間の存在なのかなと思います。

自信の取戻しについて。
「そうだ、私こんなことができるんだった」「私の強みはこんなことだった」ということはなかなか一人で考えてでてきません。誰かとのかかわりの中で第三者に言ってもらえて、もしくは集団の中での自分の役割を見つけることでだんだんと見えてくることがあると思います。そんな積み重ねから、前向きに自分ができることを探せるようになり、自信を取り戻していけるのではないかと思います。よって、気持ちの言語化、話せる相手の存在が必要になります。だから第三者にあなたはこんなことが強みなのね、できるのね、と言ってもらえるような協働の機会は今社会で必要だと思います。(一緒にサークルや地域活動で何かをすること等。そういったことを通して事務作業ができる、繰り返しの作業が案外得意、等わかることもあります)
私たちはそれを「おしゃべり会」というカタチで言語化する場を設計し、また、パートナーぷらす会員制度という中で、他者からみた自分をみつける場を考えようとしています。

小さなトライアンドエラーということについて。
「やってみて、何か違うと思ったらやめてまた違うことをやってみる」と繰り返せる場が今本当に少ないと思います。自分が合わないと思ったらやめたり、修正したりできる機会が必要だと思っています。これはできそうだ、これはあってないかもしれない、それを繰り返す中で、段々とできることやりたいことが見つかってくるのではないかと思います。
私たちはスタッフが名付け設計してきてくれた
「もくもくの会」という場でそんな場の設計ができないかと模索しているところです。

その上で必要な環境整備は
①働き方の選択肢の豊かさ
②選択肢を選べる本人の軸
③②を踏まえ、求められる成果を出し、
仕事の関係者に戻す力。

と思います。


時短で働く、バリバリ働く、家と職場リモートで働く、副業する、離職してまた戻る、そんな単なる時間の長短ではなく、働く場所や働き方のミックス、人生の時間軸で関われるときと関われないときがあるのでその出入りできる仕組みなど、受け皿となる会社がいかにその制度の選択肢を多様でその人の人生に合わせてもうけていけるか、ということが大事なんだろうなと思います。


しかし、その代わり、働く女性側も、その選択肢を選べるだけの選択する力をもてないといけないと思います。現状の働き方と家庭、受けられるソーシャルサポートを踏まえ何ができ何ができないかの明確化が必要だと思います。その軸を定められるような周囲や力をつけるためのサポートが必要です。


加え、働く女性側もその制度を活用し、しっかりと求められる成果を戻していくこと。また、それを知らず知らずカバーしている周りの職員や円滑に制度が使えるように動いている人たちへの感謝の念をもちながら、感謝を伝えたり制約がある中でも、周りのサポートもしようとする姿勢は、制度以上に大事なのだろうと思います。

といいながら、
こまちでは環境整備十分にできてません。
昨夜も周りに頼り地域の会合に出席しましたが
預かってもらった親には
自分の子育ての甘さを指摘され
普通にカチンときてしまい、
おやまあなんと未熟で軸が
ブレブレなのかとおかしくなります。

でも、理想を口にするところから
ですものね。笑
さあ今日も頑張ろう。

写真はこまちカフェの春メニュー。
先日キッチンメンバーが試作会にて
つくってくれたのですが、本当に美味!
乞うご期待です。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

背中

2018-02-07 | こまちぷらすの活動
先週
ビヨンドザリーフの楠さんとの登壇のときに
感じたことや
スタッフミーティングでの
ミッション再考研修から
春メニュー試作会の様子、
いろいろなやっちゃった事件まで
書きたいこと考え整理したいこと
もう山盛りなのに
この1週間息継ぎ精一杯な
毎日。でも、ようやく今日なんとなく一息です。

今日代打でお母さんたちのおしゃべり会の
ファシリにも入らせてもらえるので
お母さんたちの声を聞きながら
今日一息ついて、初心も取り戻し
ここから年度末までの大きな登り坂
すすもうと思います。さあ頑張るぞ。

写真は
スタッフの赤ちゃんおんぶさせてもらっての
仕事中のひとコマ。

毎日毎日おんぶだったなあ。あの頃は
集中できるほんの数分がとても欲しかったなあ。
この数十分はなあんでもないけど
あの頃毎日ずっとだと
本当に腰が痛かったなあ。
背中あったかないなあ。
このあたたかさ、冬には最高だなあ。

いろいろ背中から感じ、
幸せおすそ分けしてもらいました。
ありがとう。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

とつかフューチャーセッション 障がい 開催して

2018-01-26 | こまちぷらすの活動
昨日はフューチャーセッションを開催いたしました。
ゲストにはNPO法人FDA理事長の成澤俊輔様。
多くの方のご参加ありがとうございました。

「必要な時にSOSをだせることが大事、支援も大事。
 でも一緒にいるのが楽しい。お互いが楽しい。
 そんな関係が何よりうれしい。」

個人的にはそんなお話がでていたことがとても
心に残っています。

フューチャーセッションの特徴は
1.パブリックコメントや一般の方の声がスタート地点であることです

 パブリックコメントは通常とったあと、
 一部政策に反映されても多くの声はその後どうなったのか
 よくわからないですが
 そのアクションを、
 また地域に戻し、何を市民が、何を行政が、何を個店舗が、
 何が企業ができるのか、を考える大事な場です。
 

 フューチャーセッション開催前には
 パブリックコメント及び
 こまちぷらす独自でとったアンケートを合わせて500の
 声から90の代表的な声に
 当事者・一般市民・支援者・企業・行政というメンバーで
 選び、当日は、その声をもとにすすめています。
(今回のパブコメは第三期障害者プランをもとに選んでます。
 YY会議での手法のオープンソースをもとに発展型を展開しています。)

2.開催までの過程、開催当日に一般市民が関わっているということも特徴です
 
 葉っぱにする過程では、
 画用紙をきったり、声を入力したり、
 それを貼ったりする作業を
 戸塚に拠点がある障害者就労移行支援事業所さん及び
 こまちパートナーのみなさんがしてくださいました。

3.開催時には、子育て・障がい・介護の当事者と家族が
  きていることも特徴です。
  今回のテーマは「障がい」ですが、
  そのテーマに子育てや介護の当事者や家族がきて
  くださっていました。

  過去のフューチャーセッションで「当事者」や「家族」として参加してくださった方が
  そのときの「こんなにたくさんの人が地域をよくしようって思ってるんだ」という
  感動をむねに何度も参加してくださっています。

  
他人事が自分の関心事や共有できるという体験は
とても奥深いところで心が震えるような体験がないと
なかなか起きないことだと思いますが、成澤さんの昨日の話はそのとっても奥深いところに届く話で、
揺さぶられました。
また参加者のそれぞれの想いに触れて
「こんなにみんな同じようなことを思って
それぞれの立場で頑張ろうとしている」ということに感動を毎回覚えます。


この過程に参加してくださったみなさんや
昨日の参加者のみなさんは
「障がい」ということに街中や仕事で向き合うときに、
障がいはいつかの自分のことでもあるということというということを思いながら、
一緒のテーブルに座った「〇〇さん」の言葉を思い出したりするんだろうなと思います。
その思い出した後にでる
「とっさの一言」「とっさの行動」「向ける自分自身の目」の積み重ねが
よい地域につながっていくものだろうと思います。


参加者のみなさま、ご参加ありがとうございました。
おかげさまでたくさんの気づきをいただきました。アンケートでもたくさんの
ヒントをありがとうございます!


場を一緒に運営してくださったこまちパートナーのみなさん、
場の設計コーディネートを昨日をむかえるまでものすごく考え深めてきた
コーディネーター・スタッフのみなさんもおつかれさまでした。
いくつかのシーンをアップします。
写真はこまち専属カメラマンの石川撮影です!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

公共性は

2018-01-20 | こまちぷらすの活動
昨日は横浜コミュニティカフェネットワークの
3年間の集大成のフォーラムでした。

東京都市大学の
坂倉さんのお話がとーってもよくて、
YCCN代表斉藤さん、世話人米田さんと坂倉さんの
パネルディスカッションも本当に面白く、、少しだけ紹介したいと思います。


坂倉さんのお話はまず
「まちの関係性が希薄になっています、ソーシャルキャピタルが足りない。
そんな街の都合で、「はいみなさん、仲良くなってください」といって
仲良くなれますか?」というところから始まりました。

なれませんよね。

自発的じゃないといけない。かといって、放っておいても何も生まれない。
その生まれるプラットフォームを創る必要がありますね、というところからの
昨日のテーマでもあるコミュニティカフェの中間支援というところに
お話をシフトしてくださいました。

「公共性は、場のしつらえやオーナーがつくるのではなく現場でのふるまいと関係性がつくる」
「多様な資源が出会うカフェの可能性はたくさんある。いろんな事業との連携をひらいて、様々なレベル感の事業が重なるとよい。カフェはコミュニティにつくられる。」
というような言葉が印象に残りました。

「課題はこれだ」とか決めて計画立ててはじめることももちろんあるけど、日々足を運んでくださる人たちの声をきいて、それにこたえたり一緒にあーでもないこーでもないとやってるうちに、やるべき事業がみえてくることもある。そういう意味で本当に、どんな方々がいらっしゃるかによって、カフェでつくられていく。だから、1年で軌道にのせるとか、考えなくてもいい、うまくいくはずがない。くる人たちと一緒につくるからこそ、安定するまで時間がかかって当たり前なんだよというメッセージも受け取り、焦っていた、うまくいかないいかないと模索していた1年目2年目を思い出しましたし、これからカフェを始める方も何人かいらしたので大きな応援メッセージだなと思いました。

そして今も各地のカフェで、いろんなレベル感の事業が交差しています。それが一般的な施設と比較して、「何やらいろんなことやってるのねぇ」という言葉でどこでもくくられますが、それが市民も商店も企業も行政も0歳からおじいちゃんおばあちゃんもくる場、いろんな相談ごとからやりたいことまで持ち込める場だからこそ起きること。

そして、自分を〇〇分野、子育て分野、介護分野、職業関係の悩みをもってる人とか、〇〇やりたい人、と敢えて自分でくくることもなく、自分を何かそのアイデンティティに落とし込む必要もなく、これる場だからその一人の人間として一緒にお付き合いするこちらの器も試されます。じゃあ、器が大きくなきゃカフェという場がつくれないのか、といえばそんなプロを目指すというよりは、「そんなすべてに向き合いきれるわけない、自分も限りのある一人の人間である」ということをまずは認識し、「まあ一緒に考えましょうやお互い頑張りましょうや」と一緒に模索できる場がカフェ。そこが魅力なんだなと、、、いろんなことを改めて整理をいただいた時間でした。

坂倉さん、パネルディスカッションで深めてくださった代表の斉藤さん、世話人米田さん、今回の運営準備を引き受けてくださったシェアリーカフェの岩室さんスタッフのみなさま、お食事の手配はじめ全体を一緒に考えてくださった世話人ミエルの鈴木さんありがとうございました。ついていくのが精いっぱいですけど、頑張ってついていきます!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ふくよかな集合体

2018-01-16 | まちづくり活動
昨日はYY会議のフォーラム。

「子どもを連れてのボランティアや活動、それへの批判と
 自分の葛藤」
「居場所のガラスをすりガラスではなく透明ガラスにするべきか。
 子どもを外部から守るべきか子どもが街中にいることを
 発信するのか問いたい」
「温暖化を止めることはできないが、その温度を保つことはできる。
 その一人一人のアクションがどうとれるのか」

帰宅中それぞれの語った言葉を反芻しながら、
ふと思い出した記事がありました。

日本一のサテライトオフィス数を誇る徳島県美波町に
最初にサテライトオフィスを構えた
サイファー・テック吉田社長の一言なのですが、
こんなことをおっしゃっていました↓
「祭りでいうと、みこしは
50~60人ぐらいいないと担げないんですね、
1トンを超えているから。
そういう意味では50分の1の役割ということもあるし、
残す側に立っているという時系列の中での役割もある。
地域の人の役割もあれば、外から来た人の役割もある。

世の中、どんどんシンプルになってきたんですけど、一方でやっぱり複雑に
その役割を背負っているところがあって、
それが実はすごく精神安定剤になっているのかなと
思っています。そこがうまく絡み合う社会や
地域コミュニティーが求められているんでしょうね。

そこでは、会社も稼ぐ軸だけで集まる組織じゃなくて、
あらゆる役割で支え合っているふくよかな集合体にしていきたいし、
その周囲にある地域社会も含めて、役割を担い合う形を目指して、
これからも取り組んでいきたいと思います。」
http://business.nikkeibp.co.jp/…/r…/16/122800193/122800001/…

人は社会の中で
複雑な役割を背負っていて、でもそれがどこか
精神安定剤にもなっている。
昨日のプレイベントでも他YY会議メンバーの話でも
そんなことを感じました。

最近お話しする方々からも
「毎日が手一杯。忙しくて目いっぱいだけど
もう消費じゃなくて小さな創造をしたい。」
そんな気持ちは聞くことがあります。
でも、やっぱり、やっかいな責任は背負いたくない。
「自分のできる」が地域と
うまく絡み合ったらいいけど、そんなとっかかりもない。

昨日のプレイベントでは、
そんなとっかかりを登壇したメンバー
それぞれのライフヒストリーとともに聞けました。
地域とうまく絡み合った状態は一人一人様々で、
すっごく格好いいわけではなく、生活から沸き上がったような
自然な流れのような感じもしました。

ふくよかな集合体が増えれば
絡み合い方も見つかる確率もあがり、
歯車がいろいろとかみ合ってないところも
かみ合ってくるような希望を感じます。
昨日はそんな一日でした。

というより、毎回このYY会議メンバーでの打ち合わせで
感じるんですけどね。笑
それぞれ別団体で違うフィールドですけど
大切な仲間、戦友のようでもあり、同士でもあり、
励まされます。

4月には本番の見本市を開催します。
ふくよかな集合体。増えていくように、
いい具合にゆるやかにぶらさずに
準備をすすめたいと思います。

写真は参加してくれたスタッフが送ってくれた
写真を一部借りました。
受付運営手伝ってくださったみなさま
ありがとうございました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加