ちいさな学校(岬の分校と呼ばれて)・小豆島

小説「二十四の瞳」のラストから間もない昭和二十三年から三十二年までの分校物語。亡き両親と孫のミナとユリに贈ります。

コンサート終わりました

2015年06月28日 12時15分18秒 | Weblog
楽しい会と言っていただきましたが、自分的には思っていたようにはいきませんでした。
プロではないのだからと言ってしまえばそれまでですが、まだまだ精進が必要と実感しました。
お見えになってくださったたくさんの皆さん本当にありがとうございました。


 







           プレゼントいただいて嬉しい古希でございました。。


小豆島オリーブ公園のハンドクリーム、観光資料、「かまとこ」のおそうめん島の光をお土産に。小豆島ふるさとに感謝です。







ちいさなコンサート

2015年06月25日 08時15分28秒 | 日々の暮らし
人生を一回りしてまた、節目の年がやって来ました。

昔々、田浦分校で過ごした我が両親の9年間の事に充てて壷井栄先生が色紙を書いてくださいました。
「桃栗三年柿8年柚は9年のはなざかり」と。

「桃栗3年柿8年柚の大馬鹿18年」が、先生がよく書かれた色紙のことわざです。

今から8年ほど前に歌のレッスンに通うようになりました。
ボチボチとなんの目的もなく続けて来ました。
途中身内が次々と他界。お休みもしながら続けてきました。
そろそろ9年。花盛り?
いちばんの成果は心身とも健康になったこと。

もう、これからはどれだけ続けられるかわからなおなあ♪と思うようになり、思いきってちいさなひとりコンサートをやることにしました。あと数日でその日が。

親しい仲間が集まってくださいます。
段々怖くなってきています。
「二十四の瞳」という歌を聞いて頂こうとおもっています。

鵠沼海岸のレスプリフランセで




岬の分教場文芸教室の生徒になります。7月25日

2015年06月04日 23時55分57秒 | 二十四の瞳の分校のこと
このブログ本当に久しぶりに書いています。昨年の秋ごろからなんとなくあまり書く気がしなくて。登校拒否みたいに書きたくなくなっていました。
先月は10日ほど島に帰ってきました。
五月の小豆島では若葉をいっぱいあびてきました。
あちこちに足を延ばし、たくさんの方とお会いして幸せいっぱいの日々でした。
いっぱい書くことがあるのに書かないまま毎日過ぎています。

来月また帰ります。
私の育った岬の分教場こと田浦分校でもう23回も開かれている「文芸教室」の生徒として孫と参加するためです。
まだ、募集はされていないのかもしれませんが、毎年開催されるので、壷井栄文学館に問い合わせました。

今年も7月25日(土曜日)に開講されることを確認しました。
こどもだけでも親子でも、もちろん祖父母と孫、お友達同士、大人一人でも大丈夫のようです。
大人24人、子供24人が定員とのこと。

小中生はおなご先生による指導で「スケッチ作文」を書くそうです。
大人は壷井栄についての講義を受けます。

栄先生の作品の朗読を全員で聞く時間もあります。

私は3歳から11歳までこの分校の中で暮らし学びました。孫が3年生になり、私も今ならまだ元気。思い切って懐かしいわが家でもある教室で学んでみたいと思い切って参加することにします。

皆さんもいかがですか。参加ご希望の方は

【申込み、問い合わせ先】
 申込み先 … 〒761-4424 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
  壺井栄文学館「岬の分教場文芸教室係」 ℡ 0879(82)5624 Fax 0879(82)3090           E-mail sakae@24-hitomi.jp

7年前に90歳で他界した私の母も元気なころは昔立っていた分校の教壇でこの文芸教室のおなごせんせをさせていただいておりました。
本当ならわが子が小学生の時に母の講義に出てみたかったのですが、実現できず。やっと孫で思いがかないます。母も空から見ていてくれるでしょう。


在りし日の母・文芸教室