ターザンが教えてくれた

風にかすれる、遠い国の歌

I Dreamed a Dream / Susan Boyle

2009-04-19 22:50:05 | 風に流される音楽もあった


   いやぁ、まったくもって素晴らしい!

   「年齢はほんの私の一部よ」ときたもんだ。

   元気が出るね、マジに。

   僕もがんばろう
   
   わたしもがんばろう

   君もがんばろう

   俺もがんばろう
  
   だから

   夢は途切れない、途切れない。





英国で4月11日放送のオーディション番組
「Britains Got Talent 2009」にての映像です。

 ビデオ映像の埋め込み禁止なので
 以下のリンクからどうぞご覧下さい。


Susan Boyle - Singer - Britains Got Talent 2009 (With Lyrics)
http://www.youtube.com/watch?v=9lp0IWv8QZY



歌は心/スーザン・ボイル─Susan Boyle (日本語字幕版)
http://www.youtube.com/watch?v=vMVHlPeqTEg









If You Wanna Be Happy

2009-04-14 19:38:50 | モノローグ


明日のb-minorへ


人はすすんであなたの心を覗くことはしない。
自分の行動の理由を相手にわかってもらいたければ
きちんと言葉で伝えること。
相手に合わせた言葉で丁寧に伝える事。


他人はあなたに対して優しくしたり心配したりする義務は無い。
誰かに優しくされなくもそれは普通だと思うこと、
またそれを寂しい事だと思わないこと。
そして、誰かに優しくされた時はそれが特別な事だと思うこと。
相手がこの自分のためにこころと時間を使ってくれる。
その事を特別だと思うこと。
ものすごくありがたいと思うこと。


困難を解決するための答えに迷った時は
自分だけが得をする方法はまず間違いです。
自分も含めたみんなが幸せになるやり方が
正解に一番近い答えなのです。
どんな困難にもその正解は必ずあります。
その素晴らしい答えが存在するからこそ
乗り越えるための坂道があなたの前に出現するのです。


本当に愛するものを独占しようとしないこと。
自分だけのものと限定してしまった瞬間に
それはもはや愛では無くなってしまいます。
愛に値するものには、限りない自由と曇り無き信頼があるはずです。
愛とは相手に与えるだけのものです。
喜んで与えるだけのものです。


友情でも愛情でも、それにしがみつかないこと。
いつまでもいつまでもとしがみつかないこと。
もっともっとと握り締めないこと。
たとえ誰かと疎遠になることがあったとしても
共有した時間の素晴らしさは変わらない。
次の人との出会いに心を向けること。


自分が出来る事を声高に宣伝するより
自分が出来ない事を知ることが大切です。
心を開いたら傷つくようなプライドは必要無い物ですから
頃合を見て上手に捨てましょう。
本当の自尊心とは決して傷ついたり汚れたりしないものです。

そして、

自分が出来ないという事を嘆き悲しむより
今の自分が出来ることを探すこと。
今の自分はこんな事が出来るあんな事もできると
ひとつずつ楽しんで見つけること。

自分の短所をあげつらうのは簡単なことでも
自分の長所を認めることは難しい。
それができたときに人はまた一歩大人になれるのです。


自分の身体の半分は父親から
残りの半分は母親からもらったんだということを忘れない事。
親を傷つけることは、同じものでできたこの自分を傷つけるのと同じ事。
親を恨むということは、その同じものでつくられた
この自分自身を恨み続けるということと同じ。
だから苦しいんだ、だから哀しいんだ。


一輪の白い花が綺麗だなぁって思うときには
その美しさを感じることのできる自分のこころを喜ぶこと。
人は自分自身の中にはじめから無いものを
感じたり考えたりすることはできません。
白い花の美しさはずっと以前から
この自分が両手を握り締めて生まれた時から
すでにこころの中に持っていたのだということを忘れないこと。


相手に過大な望みを持たないこと、でも、人間には大きな希望を持つこと
自分ひとりっきりで生きる勇気も必要だし
誰かに頼って助けを請う弱さも大事
情はかけるなと歯を食いしばって我慢する強がりも
かわいそうかわいそうと一緒に泣きながら抱きしめる同情も
どれもみんなこの自分の中にあるものだから
それぞれにふさわしい場面で上手に使うこと。


人のくだらなさを疎まないこと。
人間というものの未熟なくだらなさをこころから笑うこと、
そしてその憂いを吹き飛ばしてしまうこと。
自分を含めた誰も彼もがまだ旅の途中なんだと
まだこの道の行く先は長いんだということを思い出して
憂いなんて笑って吹き飛ばして再び前を目指すこと。
そのためにこそ、世の中には哲学があって、芸術があるのだから。


それから、

言葉を過信しないこと。

誰かにおまえの事が嫌いだと言われたとしても
それをことさらに気に留めて気を沈めないこと。
人を嫌うという事はたいへんに疲れることなのだから。
だから、またいつか話せるようになるのかもしれないし、
またいつかは喧嘩もできるようになるかもしれない。

言葉を怖がって不安に思わないこと。

おまえの事が大好きだ、と言われたら、
ちゃんと素直にそのままで信じること。
これは一時の気まぐれだろうか、とか、
明日になれば「そんな事言わないよ」なんて
うそぶかれてしまうのだろうか、とか、
そんな事を思わないこと、ちゃんと信じること。


ちゃんと信じること。

人を、人間を、

ちゃんと見て、そして信じること。






   
   ああすれば良かったとか
   こうすれば良かったとか、

   あれが欲しい、これが欲しいとか
   あれは嫌だ、これはもっと嫌だとか、

   そんな迷い路くねり路の毎日なんだけど、
   気付かないほんの一瞬
   この頭に思いつく言葉があるんです。

   明日になればこんなことなんてすぐに忘れてしまうような
   何とも心許ない言葉だから、
   何とか忘れないように
   何とか消えてしまわないように

   だからこうやって、明日の自分へ。