大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

メルボルン戦展望-初の2巡目対戦に向けて

2011-03-01 07:16:04 | ガンバ大阪
さて、そうこうしているうちについにシーズン開幕を迎えてしまいました。リーグ開幕よりも先にACLで開幕するわけですね。

相手のメルボルンとは3年前に対戦している。となると、欧州CLと同様に対戦が2巡目以降となると、それなりに対策を施して来るんじゃないかという気はしますね。ガンバとはまともに中盤でパスゲームやるんではなくて、アジアカップでサッカルーがやったように裏へ蹴り込んでラインを下げさせてから(実際ザックジャパンは前半はラインコントロールしようとする意図はあったように思える)、後半パワープレーで勝負してくるという形。ただ、サッカルーでそれを可能にしたのはケーヒルの空中戦というよりは裏へ抜けだしたキューウェルのスピードだったように思える。

従ってメルボルンがガンバ対策をやろうとする鍵は、まずFWにスピードスターがいるかどうかだとも言えるわけ。ガンバの場合、幸か不幸か和道がこの時期居ない。となると、智のラインコントロールが鍵を握ってくるのだけども、ソータが間に合えば高いラインで遮断ということも考えられるし、間に合わないならばジョンヤが代役で、ゴル前での空中戦で期待するしかない(カントクも期待しているようだし)。

と、こう書いているとまさに広島とやる試合のプレビューに似ていなくもないなw ただ、広島は中盤でボールを回すスペースを確保する為に寿人を走らせるのに対して、オージーはゴル前でパワープレーする為にラインを下げさせる布石を打つという、目的の違いがそこにはある。前半はそうした点を注目して見ておきたいとは思う。

ただ、セットプレーの高さというのは正直いかんともしがたいかな・・・

まあ、日豪戦が異種格闘技戦やっているような感覚にとらわれるんだけども、だからこそそこに日豪戦の面白さがあるわけで。つまり、オージーは高さという土俵に日本を引きずり出したいのに対して日本はアジリティという自分たちの土俵にオージーを引きずり出したいというわけ。それが万博で見られるんだから、是非とも多くの人たちに見に来て欲しいとは思うし、行けない人たちもテレビ観戦で盛り上がって欲しいですけどもね。

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