ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

ふるさとの山

2017-06-06 | 夕日、朝日、山
安曇野からの山。
この辺りは安曇野でもまだ入り口。
有明山~遠く後立山の爺ヶ岳です。


爺ヶ岳が光っています!!
11月の爺ヶ岳~冷池小屋へ一泊し、翌日鹿島槍登攀。
雪の赤岩尾根を下った日がありました。
娘時代の事でしたが。
その時の相棒の遺影を見上げることになろうとは・・・

爺ヶ岳の雪形はもう少し北へ行けばもっとはっきりするのでしょうか。
でもこの写真でも充分分かりますね。


鍋の底のような丸みを帯びた山は鍋冠山。
その右に常念が見えるはずですが雲隠れしています。


目を転じれば屋根の上に丸くなだらかな山がわずか見えますが
あの訓練飛行での惨事があった鉢伏山です。
鉢伏ヶ嶺に湧く雲の・・・
そんな応援歌を歌ったものでしたが、
昨日の雲も見事でした!!


ふるさと西山の峰々。
左の端の方に上高地へ入る島々などが。


有明山


夕がた、常念の雲もとれました。


いつも変わらぬ雄姿・ピラミッド。
この安曇野から望む常念こそふるさとの山と思っています。
友はもうこの雲の辺りへ着けただろうか・・・



大勢の仲間と一緒に友とのお別れができてよかったです。
でも亡くなった事はまだ信じられず、
またどこか海外の山を登りに行っているか
海外旅行に出かけているのでは・・・
そんな風に思えます。


最後は帰りのあずさに乗る前に撮った常念岳。
槍の秀がのぞいていますね。
再び雲のかかり始めた常念から横通~大天井へ続く常念山脈です。
(常念山脈=霞沢岳~餓鬼岳をそう呼ぶ)



コメント (8)
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車窓の山は

2017-06-06 | 自然・風景
久し振りに緑のこの季節のあずさに乗った思い・・
車窓に映る南アルプスの雄姿にレンズを向け
パチパチとシャッターを押していました。
それほどふるさとに疎遠か・・・と思うと
そうでもなく昨年は二回行っていますが
田植えの終わったころの時期にはあまり行っていないのです。

この辺は甲斐の国。


櫛形山が屋根の上に望めます。


窓の際にオベリスクが見えて来ました。


韮崎観音
韮崎は茅ヶ岳への最寄り駅です。


鳳凰三山と遠く甲斐駒も見えてきましたね。
それにしてもダイナミックな雲!!
昨日は一日中、もちろん松本でもこの雲の広がる空の下にいることができました。




甲斐駒が良いですね~♪





遠ざかる甲斐駒


やがてかんてんの産地茅野へ~
信州へ入っています。


いつもコメントをくださる方、有名なワイコマさんのいらっしゃる
塩尻
この日は我が目で見た穂高です。




穂高、大滝山


こちらはボケてしまった乗鞍です。




すべてあずさ車中より


ふるさとの友人たちで山にカメラを向ける人はいませんでした。
写真好きな人か、ふるさとを離れ山を懐かしく思う人ぐらいなのでしょう。
それほどここに住みついている人にとって山は空気のような存在なのかもしれません。

続きます~~

コメント (4)
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のど赤き・・・

2017-06-06 | 鳥や虫など
ツバメの巣立ちも間近いと思われます。
巣からあふれでそう・・・落っこちないでね。
   

まだ親ツバメが餌を運んできています。

茂吉の歌を思い浮かべながら撮らせてもらいました。

< のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳ねの母は死にたまふなり >




コメント (2)
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