michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

水泳の解説、ひとっ言も聴き取れず…

2012-07-31 06:52:40 | TV

きのうTVをつけたら水泳をやってました。生です。

字幕は付いてなかったけど、水泳なら目でみたら分かるもんねー。

次々と選手が入場してきて、その解説は、

なんとなく 所々~半分程度 聴き取れる。

 

と、選手たちが泳ぎ始めると、応援の声やら歓声やらものすごい。

アナウンサー(もしかしたら、解説者も?)しゃべってるようだけど、

それにかき消されて

ひとっ言も聴き取れない。なーんにも。

あれで、健聴の方は聴き取れるんでしょうか?

ま、臨場感というか、それほどまでにすごく盛り上がってる感じ、

雰囲気は充分に伝わってくるんだけど。。

 プールのある建物って、反響がすごいみたいですね。

         

私が知る限りでは、

歌手の方が歌を吹き込む時のマイクや、

俳優さんやアナウンサーの方が、いろんな番組のナレーションを吹き込むときのマイクは、

格段に音質が良くて聴き取りやすくなるんです。

(防音設備バッチリで、雑音を遮断して周りが完璧に静かなこともあるでしょうけど。)

 

競技(特に水泳)でも、ああいうマイクを使ってみてもらえないかしら…?

そして、放送席の音環境も、工夫するとか…。

 

  ふつうに聴こえる皆さんには、そんな必要は無いんでしょうかね。

 

 

 

 

 

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ルワンダって、ポリ袋もポリ包装も禁止!?

2012-07-30 06:48:55 | 社会・共生

きのうかおとといの朝日新聞に、

ちょっとした記事なんですが、おもしろいナ、って思って

3枚に分けて撮ってみました。↓

  

これ、ちゃんと公式のHPにも。

『ルワンダ国内では環境保護条例により、ビニール袋やポリ包装の使用が禁止されています。』

http://www.rwandaembassy-japan.org/jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=4

 ここまでするか、という感じなんですが、

とにかく国を良くしていこうという気概は感じます。

 

ルワンダというと、私の場合、とっさに大量虐殺が思い浮かび

もう胸が痛くなるんですが、

そんなの昔の話なんですねぇ。

 

 

 

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『オリンピック停戦』が出来るのなら、

2012-07-29 06:40:30 | 社会・共生

きのうの朝、開会式を途中から観ました。

次の瞬間なにが起きるんだろう、みたいな感じで、ワクワクの連続でした。

こんなことが出来るのも、

 平和なればこそ。

 

  ふだん、ニュースなどでは、暗い話題がほとんどで、

  人間社会って どうしようもないような気がしてくることさえあるけど、

  五輪の話とかは明るく、希望がわいてくる。

  ニンゲンも、こんな面もあるんだよねぇ。

 

選手が入場してくると、その国ごとに紹介。

みんな晴れ晴れとした表情。

出場たった数人の小さな国の方も、堂々と伸び伸びと行進しておられるのが素晴らしい。

 

ナレーションで

「今も内戦中です」

「選手たちは全員 国外で練習してきました」

などと聞くと、涙がこみ上げてくる。

  どんな思いで過ごしてこられたのかしら――。

  充分に満足のいく練習が出来たのかしら。。

 

挨拶の中で(字幕で)『オリンピック停戦』の言葉が目に飛び込んできた。

こういうことが実現可能なら、どうしてずっと停戦できないの?

国連のHPにもありました。↓

「人々や国々がその違いを乗り越え、調和の中で暮らし、協力することができるのだというメッセージです。こうしたことが一日だけでも、あるいは一つのイベントだけでも可能なら、永遠に可能であるはずです。」

(オリンピック停戦を呼びかける事務総長メッセージ 2012年07月26日 より抜粋)

 

戦争というのは、つまりは大量殺人。

どうしてこんな愚かなこと、いつまでもやっているのか。

武力を持っているだけでも、『レベルが低すぎる』『野蛮だ』と周りから批判され

相手にされず国際社会に入れてもらえなくなるような風潮に、

地球全体がそうなっていく日は来ないものでしょうか。

 

 

 

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五輪をTVで観たけれど…

2012-07-27 07:04:47 | 聴こえ

いよいよ始まった、オリンピック。

スポーツ音痴の私も、応援したいな、

録画やダイジェストくらいは観よう、

と、きのうお昼前に女子サッカーを。

字幕を入れてくれてあるんだけど、やっぱりかなり画面とズレる。

10数秒くらいでしょうか、遅れる…。

ルールもよく分からない私は、「え? な、なにがどうなったの??

選手の名前も、耳からもよく分からないし、字幕で(漢字で)出てきても読み方が分からなかったり。。

(そこまで知らんのか、って声が聞こえてきそう。。)

 

色んな生番組の字幕って、文の途中でブツブツ切れたり(文節の途中でも)、

誤字があったり、

出てきても、次の瞬間にはパッと消えて、とても読むヒマ無かったり。

TV観るのに結構エネルギーが要る。

現実、やっておられる方は必死でやってくださってるとは思ってて感謝しているんですが。

 

VTR番組も、生で放映したそのまんまを使ってるんですね。

そりゃそうですよね、画面と字幕を時間的に合わせたり、

文をフツウに読めるように直したりなんて、

タイヘンなのでしょう。

 

  私は やっぱりネットとか、新聞くらいにしておこうかしら――。

  TVでは雰囲気を味わうくらいで。

  全部終わって『総集編』くらいは、キチンとした字幕を入れてくださるでしょうから

  それを期待して。

 

健聴者(こういう言い方はあんまり好きじゃないんですが)向けには、

音声認識機能など色々開発が進んで、

どんどん便利に贅沢になっているようだけど。。

 

 

 

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自分でキメつけてたのねぇ

2012-07-26 06:34:14 | 暮らし

ウチの職場のロビーには、かき氷の機械があって、

それぞれめんめに、食べたいだけ作って、好きなシロップ(手作りしてくれてるみたい)などかけて楽しんでます。

私も暑い時は食べたい気もするけど、かき氷を食べると 決まって頭痛がする。

それで飲み物くらいにしてました。

 

こないだ、うんと暑い時、疲れてたし、ふと思いついて、

製氷機(業務用)の氷を3つだけ かき氷の機械に入れて作ってみた。

あんこを ひとさじ添えて、抹茶シロップを少し。

  わぁ、宇治金時だね

そのくらいの量を、少しずつ食べるなら、頭痛はしなかった。

翌日、翌々日と、同じようにやってみたけど、頭痛しないで美味しく戴けました。

  あ、、それに牛乳を少しかければ『ミルク宇治金時』になるよね 

 

「私は、かき氷は、頭痛がするのでダメだ」って

    自分で勝手にキメてただけだったんですねぇ。

     

           

スパゲティを茹でるとき、いつも電子レンジで作ってたんです。

ふきこぼれる心配もなく、その時間ほかのこと集中してやれるし、

少量の水で作れるから、残った茹で汁はごく少量で濃い。

スパゲティを食べたあと、お皿に残ったソースが辛いとき、その茹で汁を少し足して食べてました。

(「そばがき」みたいな感じ)

 

でも、この頃は電力不足が気になるので、コンロで茹でることに。

鍋は、「スパゲティの長さがそのまま入る大きな鍋でないと」、と思っていたけど、

その鍋はとっても重い。

先日たまたまちょっと小さめのお鍋で作ってみたら、

最初にお湯に入れたとき、固いスパゲティも、しなるんですねぇ、

菜箸で数本ずつ、お湯から出た部分を押さえ込んでお湯に入れるようにすると、ちゃんと収まってくれました。

茹でムラ もナシ。

 

 「(そうめんなどと違って)スパゲティは固いから、大きなお鍋でないと

とキメつけていたのが、おかしくなっちゃいました。

 

                 

自分の勝手なキメツケ。見ぃ~つけた 

  そんな風に暮らしの中でおもしろがって見つけていきたいナ。

 

 

(ちなみに――、

 スパゲティの茹で汁、最後に残ったものは、洗い物に最適。ピッカピカに洗い上がるんですよね

 

 

 

 

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『酵素玄米』広まると良いナ

2012-07-25 07:24:23 | 暮らし

先日、友だちが「こんなの食べてみない?」と声をかけてくれました。

差し出された器には、お赤飯のようなご飯。

酵素玄米』を、いつも炊いているので、良かったらどうぞ と勧めてくれたのです。

身体に良さそうだけれど、とっさに、

以前、外食で食べた「五穀米」といったかな?を思い出したんです。

 あれは、シッカリ噛みごたえがあって、歯の弱い私にはチョット堅かったなァ…。

でも、実際に食べてみたら――、

なんとまぁ、もっちりと柔らかくて、味も 美味しい~。

それだけでも、おかず無くても良いくらい。

 

ただ、これを作るには、専用の釜などが必要だそう。

その友だちは、炊いたあったかい酵素玄米を、いつでももらえるような形を提案してくれたのです。

とっても健康に良いそうなので、お言葉に甘えることに。

 

上にリンクしたHPによると、

 『からだの自浄作用を促して、活性化させるため、自然治癒力が高まる』

ということです。

  わたしも、活力的に、健康になっていけるかしらね。

 

 

 

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あぁ、『小花プリント』のブラウス。梅ちゃん先生が~、

2012-07-23 06:31:18 | 想ひ出

NHKの『朝ドラ』は、これまでほとんど見たことなくって、

そのドラマによっては総集編を見たりする位だったんです。

でも『梅ちゃん先生』は、最初から観ることに(土曜の、連続放映で)。

なぜ観ようと思ったのかというと、

まず、

 主人公が『いつも前向きで明るく、笑顔をたやさず』みたいなスバラシイ人 じゃなくって、

『なにをやっても失敗ばかり。たよりなくて…』という娘、と聞いて親近感もったから。

 そして時代背景。私は戦後もう落ち着いた頃に生まれたと思っていたけれど、

決してそうではなかった、ということが、大きくなってから次第に分かってきた。

父母や周りの大人たちは、どんな状況の中で私を育ててくれたのか、

大まかな辺りだけでも知りたかった。

 さらに、字幕放送で観れるようになった。 これが大きいかも。

 

観ていて、話の展開はとても面白い。

そして懐かしい。家や街の様子、小道具などなど…。

先週、梅ちゃんが着ていたブラウスは、可愛い小花プリント。

これがたまらなく懐かしかったんです。

  そうそう、こんなの着てたよねー、ワンピースでもなんでも。

ウチでは、母が何から何まで縫ってくれたんです。足踏みミシンで。

 

(余談ですが、先日行った和風レストランでお会計しようとレジへ行ったら、

手荷物 置き として足踏みミシンがあったんです。機械の部分は台の下に収納した形で。

懐かしくって、お店の方に思わず「わぁ、これ懐かしいですねぇ~」と話しかけてしまいました。

連れの若い人にも言ったけど、ただ「あ、そうなん?」という顔してましたが…。)

 

 

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ずい分ちがってても、それなりに 共に

2012-07-21 06:22:43 | 社会・共生

この辺りでは、総合TVといったら、「名古屋放送局」と「大阪放送局」どちらも写る。

でも、いやし系などは何となく、ほとんど名古屋局の方が自分にはシックリくるので

そちらを観てますね。

で、時事問題などは、その時その時、内容によって選ぶ。

ゆうべ大阪局は、いじめのテーマだったので、迷わずこちらを。

 

最近の報道含め、耳を疑うような内容。

  いったい なぜこんなことが・・・。

目を背けたくなるけれど、これが現実らしい。

 

おそらく、こういうことが原因で、解決策としては――などと

大それたことは私は言えません。

ただ、自分の子どもの頃の体験を想い出しました。

           

小学校でも、中学校でも、同学年に朝鮮の子がいた。

家はどちらも「えっ、これ? ここに人が住んでるの…?」とつぶやいてしまうほどの

粗末な家。

その子のお母さんも、とても質素な服を着ていた。

 

私たちは、当時、

どうして「朝鮮人」が日本に居るのか 知らなかったし、

なぜ ここまで 暮らしが貧しいのかも 分からなかった。

でも、

誰も 見下げたり、ましてや いじめなどはしませんでした。

 

そんな学校や町の気風を想い出すと、

なんとなく(良かったナ…)って思うんです。

誇りに近いようなものも涌いてくる。

                 

 

いつでも 自分の心の底まで、それなりにスッキリしている、

そんなのを大事にしていきたい。

後々後悔などしない生き方をしていきたいって思うんです。

 

 

 

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包装紙の裏に宿題予定表 

2012-07-20 06:19:33 | 想ひ出

わたしの夏の想い出――まず浮かぶのは、夏休みの宿題。

中学の頃ですかねぇ、毎年、

大きな包装紙の裏いっぱいにマス目を書いて、

宿題など毎日の日付のところに割り振っていくんです。

ほとんどその予定の通りこなすよう頑張ってたので、

夏休みの終わりに焦る ってことは無かったと思う。

でも、それで何を得たのかと考えると・・・・・? 

 

高校に入ると、、

私は適応性が低くて不器用で、

1年の時はひどいスランプ。

当然成績もガタ落ち。

成績の悪い人は先生に呼び出されて注意されるんです。

私はその場で、先生の前で泣いてしまった。。

も、悔しくって情けなくって、

1年が終わった春休み、決意した。

  何とか普通程度の成績を取り戻すんだ。

それで、2年生の間じゅう、主要五教科の予習・復習を全部やることにした。

お陰で成績はグングン上がりましたよ。3年生になると、さらに――。

  でも、それがなんだったんでしょう。。

 

いわゆる『青春の想い出』みたいなのは、あんまり無い。

しいて言えば、休憩時間に、女友だち2人と、窓辺でコーラスして

自己満足、ムードに浸ったりしたことくらいかしら。

 

  ま、包装紙の勉強予定表、

   あれが私なりの青春、ってことでしょうかね。。

 

 

 

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こんな小さなアリさんも必死で頑張ってるのね

2012-07-19 06:33:18 | 自然

きのう、暑い暑い と帰宅中、ふと道で何かがうごめいているのに気付きました。

何かの虫の翅が動いている。

いや、右のアリが引きずっている、右方向に。

体長3mmほどの黒いアリさん。

自分の何十倍もの翅を巣に運んでいる最中らしい。

う~ん、これはなかなかの重労働。

翅の重さは大したことないでしょうけど、

見ている限りでは、道がこのアリさんにとってはデコボコなので、

翅との摩擦が結構あって、重いんじゃないでしょうか。

自分の向きも、あっち向きかと思えばこっち向き。

頻繁に変えながら、引っ張る方向も多少変えながら、

も、必死 のご様子。

少しでもラクに進むようにと考えているらしい。

周りに仲間もいるけど、手伝おうとする人、いえアリは居ない。

それぞれ自分の役割があるのでしょう。

 

健気でひたむき。

こんな小さな身体で、

大きな感動を与えてくれました。

 

   私もがんばらなきゃね

 

 

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風が吹くと桶屋が――。夜まで暑いと、星空が――、

2012-07-18 07:07:28 | 自然

ここ3日ほど、この辺りは最高気温34度台。

きのうは34.9度だったとか。

 お、あとチョットで35度だね。 

なぁんて優雅なこと言ってられません。

も、暑うてたまらん。。。

  それにニュースによると熱中症の方が大勢おられたとか。

  本当にお気の毒です。

 

夜寝る時になっても まだ暑い。

それで、窓と襖は開けたまま、扇風機をタイマーかけて。

(身体は直接風に当たらないように向きを調節)

寝苦しかったけど、いつのまにか眠ったらしい。

――と、なんとなく寒い。

足で綿毛布を手繰り寄せてくるまったけど、それでも寒い。

(いつも熱帯夜にはならず、最低気温は20~24℃位なんです)

時計を見ると、まだ3時。起きる時間でもない。

 ええい、仕方ない

面倒だけど、窓と襖を閉める。

なんとなくトイレ行きたくなった。その途中窓から空を見上げると…、

 

まぁまぁ、見事な星空。

星座表でよく見るような星々と、さらに地模様のように小さな星が無数に、

夜空を埋めつくしている。

ここまできれいに見えるのは久しぶり~。

 

またベッドにもぐり込んで、ふと思いました。

あんなにきれいな星空を見れたのは、

寒くて目が覚めたからよね。

それは、寝る時ひどい暑さだったので、開け放ってたから。

…ってことは、あの星空を見て感動できたのって、

  暑さのお陰・・・

 

 

 

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『分かろうとする気持ち』 を書いてみて――

2012-07-17 07:10:54 | 聴こえ

きのうの続きです。

よく、外国の方とのふれ合いで、

 『言葉の壁を超えて

 『言葉なんて要らない。

って言いますよね。

聴覚障がいの人と、聴こえる人との関わりあいでも そう。

でもそれは、

と・に・か・く・「言葉なんて分からなくても」ということではないと思うんです。

 

『(「障がい」には色々あるけれど)聴覚障がいが、

一番孤独になりやすい』

と聞いたことがあって、現実にはそうかもねと、うなずいてしまったのです。

 

グッと集中して五感フル回転でも、

所々聴き取れなかったり、だいたい半分くらいだったり、

人によっては、所々だけしか聴き取れない。

または、全く何の話かも分からない――。

 

静かな場所では聴き取れる、その同じ人でも、

ほんのチョット賑やかな場所では、ほとんど聴き取れない。

 

こういう状態で、いわゆる会話が成り立たない。

 

そんな状態って、聴こえる人には分からないでしょうけど、

分からなくても、なんとか伝えようとする、通じ合おうとする、

そんな姿勢の人の話は、なんとなく分かって、

心は通じ合えた、と手応えを感じたりもするんです。

 

聴く時のこちらの姿勢も、

諦めたりせずに、

素直に、まっすぐな気持ちで

丸ごと受けとめようとすることがポイントのようですね。

 

まずは、堅くならずに、不安や心配などせずに、

この『全体丸ごと受けとめようとする』。

これが、私の課題なのよね、って

 改めて――。

 

 

 

 

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『分かろうとする』気持ち   

2012-07-16 06:47:53 | TV

ゆうべのETV特集『復興を誓う 命のダンス』、とても心に沁みました。

→ http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0715.html

番組内容は、

『震災の衝撃から感情を表に出せなくなった子どもたちに、ダンスで前向きにしたいと寄り添う京都のダンスチーム。6月の祭りに向けて変化していく子どもたちの心を見つめる。』

というもの。

 

私はこれまで、こういうダンスをいろんな機会に見せてもらったけど、、

「すっごい元気ね」

「若いわね、こんな風に思いっきり踊れたら気持ち良いでしょうねぇ~

とまぁ、こんな感じでした。

でも、この番組を見て、代表の今村さんの願い、

ダンスを通じて、なにが したいのかが、すごく伝わってきた。

『(京都の)メンバーの多くが、心に傷を受けた子どもたち。

これまでダンスを通じて子どもたちを前向きにさせる指導を行ってきた。』

『今村さんは(宮城の)彼らにダンスで悲しみや苦しみをはき出して、前向きになってもらおうと考えた。』

彼も手探り。

どこまで叱ったり、心に踏み込んだりして良いのか、

どんな声かけをしたら良いのか。

でも、ただ様子をみて手をこまねいているだけでは・・・。

 

震災や津波の体験も無いし、(心理学の専門家でもないし)、

その子が、どんな状態にあるか、どんな風に手を差し伸べたら良いのかわからない。

その、わからない、というのを、謙虚にそのまんま口に表しておれるのが、

良いな、と思ったんのです。

 

番組の中で彼が京都のメンバーに心から訴えるように言っていたのは強く心に残りました。

『センセ、わからへん。わからへんけど、分かろうとする

――これだと思うんです。

  分かろうとする気持ち

  言ってほしい、伝えたい、通じ合いたいという姿勢

その立ちどころが大切だと思う。

 

京都のメンバーも、今村さんの話を聞き、

宮城の子どもたちと関わっていくことで、

その子なりに何かを感じ、変わっていく。

 

それぞれが真剣に取り組み、心が成長している。

これは素晴らしいと思いました。

 

           

 

見終えて、自分の過去の辛い体験が思い出されてきました。

(記憶のなかの)あの人たちは、どんな考えや気持ちであんな風に押してきたのか、

その後、省みたりしたことはあるのかなど、

わかりません。

ただ私が未熟で、受けとめきれなかったということなのかもしれない。

  その辺りは、今も霧に包まれたままなのです――。

 

 

 

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このブログの〔カテゴリー〕って、 

2012-07-14 07:05:37 | Weblog

このgooブログ、最初に始めるとき

カテゴリー・ジャンル分類ができるのは分かったんけど、

ものすごく細かく分類されていて、

更新するたびに、その項目を探すのがタイヘン。

と思って、

自分で勝手にタイトルの横に書いてました。

 

それが、ふと気づいたら、

『自分が使いたいカテゴリーを自分で作り、さらに

 よく使う順に表示させる』

という機能があることが分かった。

  …これって、いつからあったの?

スミマセンねぇ。

とにかく、最近のいくつかは、そのようにしてみました。

これからは多少見やすくなるでしょうか。

  あ、今日のこれは、カテゴリー、特にナシですね――。

 

 

 

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やっぱりすごい☆プロの清掃、『仕事ハッケン伝』 

2012-07-13 06:27:44 | TV

NHKの『仕事ハッケン伝』、時々見てるんですが、

きのうは清掃がテーマ。

これは観なきゃ。

 

20歳の堀井新太クンという俳優さん、

スポーツマンだそうで、見るからに健康的。

ビルの清掃のプロに、基本から学んでいく。

も、真剣勝負、といった感じ。

そうして、 「はぁ、、疲れた~」とヘタる新太クンの横で、

70歳を越えた女性(元技能チャンピョン)は余裕で軽々とこなしておられる。

ポイントを押さえ、動きに無駄が無いんですね。

 

番組だけでも充実していたけど、

さらにHPをみると、新太クンを指導して下さったプロのお2人の話がありました。 ↓

http://www.nhk.or.jp/hakkenden/zukan/index.html

う~ん、これは深い。

 

例えば、

『探究心を持って仕事に臨むことが大切』とあり、

全く同感します。

 

              

自分のことをふりかえると、

昔、職場にきれいなロビーが出来たとき、日々自分たちで清掃していくんだけど、

最初だけプロに来てもらって指導してもらった。

そうしたら、例えば、

床のモップがけなど、ふつう隅までキッチリ拭きたくなる

(その方がチャンときれいにお掃除した気分になる)けど、

「きれいなモップでなければ、壁に触れた部分がだんだん黒ずんでくるので、

 壁には触れない程度にしておいた方が良い、

 人が歩くのは、そんなに壁際まで行かないので汚れないでしょ」、

って仰るんですよ。

で、「その前の掃除機かけは、キッチリ隅までやっておく」、と。

なるほどねぇ、と感心したんです。

              

 

私はその後も(他の仕事もしながら)職場内の清掃を自主的に担当したことが何度かあり、

気が入りました。

やり始めた頃は時間かかるし結構疲れるけど、

だんだんポイントが見えてくる。

「ここは、こんな感じでやったら良いんだ 」とポイントを見つけた気でやってたら、

いつのまにか季節や状況など変わっていて、

それではウマくないことに気付いてハッとしたり。

そんなことも含めて、おもしろいんですよね。

 

              

 

学生時代は全部自分たちでお掃除していたけれど、

短大ではその記憶が無いんですよね。

当番で交代でということだったらやっていたと思うんだけれど…。

  ということは、

 夜とか、講義の無い日曜日とかに、

 こういうプロの方がきれいにして下さってたのかしら――。

 

 

 

 

 

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