michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「話す」って、身体で話すのね     〔聴こえ〕

2012-02-29 08:26:00 | Weblog

TVで、『世界ふれあい街歩き』の紹介をしてました。

あの番組は、

まるで自分が、その街をぶらりと散歩しているような気分になれちゃうんですよね。

出会った街の人と、気軽に会話を交わしたり。

そのナレーションをしてくださるのは、毎回ちがうんですが、

一番多いのが、矢崎 滋さんとか。

私も、この方のナレーション、一番好きなんです。

  「あ、ども~♪」

なんて感じで、とっても軽く、あったかい。

 

そのナレーション収録風景を 紹介してました。

TVに向かって、まるで

その画面の人に直接話しかけるようにしておられる。

そのときに、両手が動いてるんですよ、自然な感じのジェスチャー。

声だけじゃないんですねぇ、

  話す、って、身体全体で話す。

 

           

私は職場では電話はとらず、同僚がとってくれます。

「ありがとう~」という気持ちで、

自分の仕事しながら、目の端で それとなく見ていると、

話しながら 手が動いていることが多い。

誠意をもって伝えようと、身体が自然に動いていくんですねぇ。

 

           

 

初めて会った方に「難聴なので…」と伝えると、

途端に、声を出さずに口の動きだけになる方が、時々おられる。

声ナシの、口パク。

  これは、すっごく ヘン。

  ガックリきます。

 「どうせ言っても聴こえないんでしょ」

ということなのでしょうか。

声が出ているか、出ていないかくらいは分かる。

第一、光景としても不自然です。

 

私たちには、

口の動きを読むのはもちろん大切ですが、

声のイントネーションは、とても大事な手がかりなんです。

さらに、

ちょっとした自然な手の動き、ジェスチャーみたいなのがあると、

すごく良いヒントになってありがたい。

そういうのやら、

かすかに ぼんやりと聴き取れた声、

ほかに語調や表情、話の前後、状況、等など、

可能な限りの情報を手がかりに、

(無意識のうちに)それらを総合して話をつかもうとするんです。

  どうか、よろしくお願いしますね。

 

 

 

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入会の勧めかた、うまいねぇ☆    〔活動〕

2012-02-28 08:15:28 | Weblog

とあるところに、あるNPOの小冊子(無料)があって、

私もよく知っている方の対談が載っていた。

その記事は途中までしかなく、その最後に

『全文お読みになりたい方は――』、

申し込んだら会誌を送ってくれるそうな。

無料なので、さっそく申し込んだら、送ってくださった。

そして、

入会の案内が入っていた。

 

丁寧な感じだし、

「今後、案内を送ってほしくない場合は、ご連絡ください」

と、その辺りもキチンとしている。

 

  う~ん、どうしよう。。

以前から信頼している団体だし、

趣旨も心から賛同できること。

会費も、一番安価なタイプにすれば…。

自動引き落としに出来るので手間もかからないし…。

  しかし、うまいねぇ、この手。

 

どうしようかな。

でも、こんな感じで 共感し心から応援したいNPOなど、

入会、次々と増やしていったら、こっちが。。

  それにしても感心しちゃうね。

        うまいっ。

 

 

 

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テーマソングにも字幕を☆   〔聴こえ〕

2012-02-27 07:58:02 | Weblog

去年、字幕放送が観れるようになってから、

観れる番組がグンと増えました。

それまでは、

じっくり観ても、なん~となく分かった 程度で、

後で、HPで内容を知ったり。。

今は、映像と同時に字幕が出て、本当にありがたい。

(生放送は、かなり遅れたり誤字があったりしますが。)

 

でもね、『字幕放送番組』でも

テーマソングは、字幕が出ないことが多いんですね……。

『テーマソング♪』という字幕が出るだけ。

  ――これでは、なんもイミないのよ。。

毎週聴いていても、曲の雰囲気とか、声がきれい、くらいを味わうだけ。

でも、

番組によっては、ちゃんと出してくれるものもあって、

「あっ、そういう歌詞だったのか~」と、大発見したように嬉しくなります。

 

歌詞が出ない番組のテーマソングは、ネットで調べられることもありますね。

『ブラタモリ』も、そうしました。

で、たいていの場合、印刷した歌詞を見ながらだったら、

ぼんやりと なんとなく聴こえてる曲を、

おぼつかないながらも、大体たどっていけるんですが、

『ブラタモリ』はムリでした。

「え、、 いまどこ?どこ?」と探しているうちに

「たそがれマップ♪」というとこまで いっちゃう。

何度チャレンジしても。

 

――やっぱり、TV画面で、曲と同時に字幕を流してほしいナ。

   これも、NHKさんにお願いしてみようかしら。

 

よく「歌は 国境を越える。

   歌詞なんか わからなくったって」

とか言いますが、

やっぱり、分からないより、分かった方が良いナ。

  同じ日本人なんだしネ。

 

 

 

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風邪をひかないワケは、、     〔健康〕

2012-02-26 07:46:36 | Weblog

私の周りでも インフルエンザが次々に。。

タイヘンでしょうねぇ、

ご本人も、周りの方も。

 

私は、ここ数年、インフルエンザも あまりかからず、風邪も めったにひかなくなった。

  なんでかな?

 

充分に睡眠をとっている。

ちょっと寒くなってきたりしたら、すぐ頭痛がきたりするので、

 「あ、黄色信号だ」と思って

 めんどうがらずに一枚 羽織るなりする。

お部屋の観葉植物たちに、何度も霧をスプレーして

 ついでに部屋の湿度を保つようにする。

 

それから、

うがい。

外出して帰宅したときはもちろん(「うがい薬」で)、

そして毎日、寝る前にも(お水で)。

これは、季節を問わず続けてます。

何かの健康番組で「寝る前に是非うがいを」と、勧めてたんです。

それから毎晩、

「今日吸った雑菌とか、すっかり出してしまってから床につくんだ」

と意識してうがいするようになったんです。

 

  そんな風に、

  「あぁ、風邪ひいちゃったわぁ…」じゃなくって、

  自分から積極的に「風邪ひきこまないゾ」と、

  予防する姿勢でいきたもんです。

 

どれが功を奏してるのかは分からないけど、

口の悪い友だちは、こんなこと言ったっけ…、

  「バカは 風邪ひかない」  

 

 

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ルビ、自然な感じに出来たわ♪   〔お仕事〕

2012-02-25 07:58:26 | Weblog

俳句の同好会が月に2回あり、

その句会報の入力をさせてもらってます。

私は、ワープロ入力は何年かやってきたものの、

編集のようなことは、あまり経験がない。

 

2段にしたり、ルビをふったり、

ブロックで範囲指定して字の大きさを変えたりetc...

探ったり、調べたりしながら覚えた。

 

そんな状況でも

紙のスペース内で、できるだけ行間隔をあけてゆったりさせ

作品一つ一つが浮き立つように仕上げたくなるんです。

 

上下のスペースは足りな気味で、ムリなことも多く、

考えに考え、新しい様式にした。

 

そのやり方を、一つ一つ見つけていくのが面白い。

手応えを感じるんです。

            

ルビをふるときは、

その言葉を範囲指定して、「読み」を入力する

 (通常のケースは自動的に出てくるので確認する)。

やり方は、すぐ覚えたけど、

今回は、一つ難しいのがありました。

恵那山」の3文字に対して、「えな」と読む、そのルビをふる。

手書きなら、それだけのことなんですが・・・。

 

コンピュータというのは、融通がきかない面もあるんですねぇ、

どうしても「恵那山」に対応するルビは、「えなさん」としか出来なかった。

  あんたもガンコやなぁ~

ってつぶやきながらも、

何とか出来ないかと考えました。

 

 結局、

」のみに対して、「」を、つけて「那山」寄りの位置に付ける。

そして「那山」に対して「」を付け、その2文字の中央の位置に。

それでやっと自然な感じに仕上がりました。

――一人にんまり。

 

いっとき遊ばせてもらったわね。

  …もっと別のやり方もあるんでしょうかね。

  時が経ってから「あら、こうやったら簡単だったんだわ~」

  なんてことになったりして。

 

 

 

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『サラリーマン川柳』から (その2)

2012-02-24 07:38:09 | Weblog

この「第一生命 サラリーマン川柳100選」、TVで知ったとき

司会の方が「どういう方々が選んでおられるんですか?」と聞くと

「ふつうの社員です」ということでした。

エライ方ではなくって、ふつうのサラリーマンの方々なんですね。

それで、私たち庶民に ピッタリ共感する作品がたくさんあるのだと、

納得――。

  

  想定外 言い訳する時 よく使う     読み人知られたがらず

 

「想定外」――この頃、よく聞きますねぇ。。

 

  エコ製品 節電するのに 高くつき       節約ママ

 

  地図アプリ ひらいてなやむ ここはどこ    アナログ派

 

  図書館で FaceBookを さがす父       IT難民

 

 

庶民の、それも中高年の「お仲間」もおられるようで、

なんとなく嬉しかったりして…。

 

 

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『サラリーマン川柳』から      〔想い〕

2012-02-23 07:41:02 | Weblog

『第一生命 サラリーマン川柳』がおもしろい。

数日前にTVで知ってから、少しずつ読ませてもらいました。

「お気に入りの1票、投票してください」とあったけれど、

1票だけなんて、ちょっと絞りきれない。

それで、まずいくつか

「うん、うん、」って共感したりしたのを選んでみました。

 

 その半数以上が、震災に関するものだった。

 

 

  震災で 人と人との 絆増す           地球大好き

  

  震災で 絆と優しさ 思い出す           四六四九四

 

  

  被災地に あきらめないを 教えられ      ふくだるま

 

  

この3つ、つくづくそう思うんです。

本当にタイヘンとは思うんですが、

被災地の方々に教えて戴くことばっかりです。

 

 

  復興を 祈る気持ちで 電気消す         ハナちゃん

 

私も、祈りを こういう形で表しているくらいです――。

 

 

  

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田舎の駅の ひとコマ 〔ふれあい〕

2012-02-22 10:48:07 | Weblog

新幹線の指定席チケットを購入してきました。

地元の小さな駅。

着くと、男の方がトイレの清掃をしてくださってた。

グレーの作業着。

――シルバーセンターあたりから来てくださってるのかしら?

と思いながら切符売り場に行くと、

『しばらくお待ちください』という札があって、誰もおられない。

ホームでもない。

(小さな駅のこと、いつも一人しかおられないのです。

ちなみに夕方5時まで。それ以降は無人。。)

 

もしかして・・・、と思ってたら、やっぱりさっきの方でした。

作業着を脱ぐと、それが「駅員さん」だった。

 

新幹線の切符は、私の場合 「障害者割引」だし、乗車区間のことで多少事情がある。

こちらの説明は口でも出来るけれど、

駅員さんが「こうこうですか?」と確認して下さるのは、ほとんど聴き取れない。

日常会話なら、推測とか、当てずっぽう、みたいなことでも良いかもしれないけど、

この場合は そうはいかない。全て書いて戴いた。

もう定年間近のような方。そして、新幹線チケットの販売は不慣れなご様子。

さらに全て筆談。

そんなこんなで、えらく時間がかかってしまいました。

 

でもね、なんと、

駅員さんは手招きして、その事務室に入ってらっしゃいと言ってくださったんですよ。

寒いでしょうから、ということのようです。

そして簡素な丸イスですが、すすめて下さった。

 

暖かい事務室は とてもありがたかったです。

時間は かかったけれど、一生懸命 丁寧に 一つ一つ確認しながらチケットを作成して下さるのが

とても嬉しかった。

 

仕事って、スムーズで速いばかりが良いんじゃないんですねぇ。

やっぱり、また次回も この駅で購入させて下さいね。

  どうぞ よろしく

 

 

 

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コーヒーを注ぐ音が聴こえた☆    〔聴こえ〕

2012-02-21 07:14:12 | Weblog

ここんとこ寒い日が続いてます。

おとといの朝は、マイナス8℃。

ここまで冷えたこと、私は初めてだわねぇ、と思ってたら

TV東海版で、「伊賀市としては、30年ぶりの冷え込み」ですって。

 

防火用水の小さなプールのような水は、

午後になっても凍ったまんま。

  いつも、その中で小さな魚が泳いでたけど、無事かしら。

  底の方で、冬眠のように じっと やりすごしてるのかしら――。

 

 

外にあるトイレの手洗い水道も、ずっと凍結したまんま。

午後になっても水が出ない。

  (除菌スプレーで、手を清めますよ)

 

 

 

           

 

いつも家を出るとき、

保温水筒に熱い飲み物を入れ、それから補聴器を着ける。

その日は たまたま補聴器を着けてから、コーヒーを入れた。

ジョボ ジョボ ……。

  え音がするんだっけ、こういうの。

  へぇ、なんか おもしろい~

 

こういうような発見が、時々あるんですよ。

 

  いろんな音声が 「ゼンゼン聴こえない」でもないし、

  一応「聴こえる」とも言えない。

  そんな辺り、周りには なかなか理解してもらいづらい。。

   ウチら、 いっつも 中途ハンパなのよね。

    

そんな風に、よく痛感させられるんだけど、

 

 「両方の世界を行き来してる」ってとらえることも出来るよね。

 ――そんな風に見てったら良いのかなぁ。

 

 

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率直に話し合う勇気って、まだ、、     〔関わり〕

2012-02-20 07:08:47 | Weblog

先日、自分がやったことで、あり得ないようなミスに気づきました。

  エエッ 気をつけてる筈なのに・・・。

  でも、現実に こうなってるんだよね。

  今後、絶対ゼッタイ こういうことないよう、肝に銘じておこう

と心に決めた、そのあと、

落ち着いてよく考えてみたら、二つの点で、

私がやった後で誰かが足してくれてこうなったらしい――、

と見えてきた。

 

そして、

状況が変わって、やっぱり足してくれて

そうなったことが分かった。

  ほっ。。 私じゃなかった…

 

でも、このホッとする気持ちってなんなの――?

人に迷惑かけたことに 変わりは無いでしょ。

         

ミスが発覚したとき、

私が「二度とこういうこと無いようにしたい」と強く思う、

これが正しいとは思わないけれど、

人によって、そのとらえ方には温度差が。

それを真正面から 率直に話し合おうとしない、

 (私には、まだ その勇気がない?)

そこが 一番 問題かも。

 

 

 

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雪の中での祝い太鼓 〔イベント〕

2012-02-19 07:46:13 | Weblog

きのうの午前中の光景です。

               

 

こんな雪の中、

結婚式があったんです。

その祝い太鼓が感動的だった。

若人3人が駆けつけ、思いっきり演奏してくれた。

 (和太鼓が2人、横笛1人)

それが、雪が舞う屋外で、

素足に 黒いランニングみたいな袖なし。

みずみずしい若さと、

友への熱い想いが、体中から溢れ出んばかり。

心から感動しました。

 

  お二人、どうぞお幸せに 

 

 

 

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忘れられない記憶    〔思うこと〕

2012-02-18 07:33:44 | Weblog

今日は寒いとは聞いてたんだけど、、

朝、玄関を開けてビックリ

ドアまで雪が来ている。積もってるのは10cmくらいだけど。

階段は屋根あるけど、うっすら雪があって、

滑りはしないかと手すりに手をおきたくなる。

(そういえば友人が、こんな雪で、滑って腰を打ったんだっけ。

 

通勤は歩いてすぐで 大丈夫なんだけど

ちょっとした段差やデコボコが見えないというのは、ちょっと不安な感じ。

この辺だっけ…とカンを働かせ、記憶をたどりながら慎重に歩く。

  サクサクサク・・・

    サクサクサク・・・

これだけ雪があれば、わずかな段差やデコボコで

転んだり足くじいたり しないでしょうけどね。

 

 

 

ゆうべ観たドラマは聾がテーマ。とても良かったんだけど、

ヘンなところが妙に印象に残ってる。

 

主人公の友だちが、喧嘩の場面でナイフを出して構えた。

なんとか逃げ切ってからの二人の会話。

「お前、なんでナイフなんか持ってんだよ

「いつ、誰にやられるかわからねえもん、

持ってると安心なんだよ。」

  (過去の怖かった体験が忘れられないと言うのです。)

「そんな前のこと、忘れちまえよ。」

「お前、手話 忘れられるか?」

(――主人公は、聾の母親のために、日々手話を使っているのです。)

 

それはテーマがちがうでしょ~、って思ったけれど、

その友だちが言いたかったのは、

ヤクザに言いがかりをつけられたりした

強い恐怖などの体験は、忘れることが出来ず、

どうしても自分を守ろうとする体制になる、ということらしい。

  ふうむ。。

 

いろいろなことを見ても、、

ちゃんと理性的に考えれば、おかしなことでも、

本人は(今は)どうしてもそうなってしまう、ということも

あるんですよね――。

それを、本人の意識の持ち方ひとつだとかいって、片付けたりなんか

出来ない。

    ふうむ。。

 

 

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感謝と敬意、自然な気持ちで    〔関わりあい〕

2012-02-17 07:46:43 | Weblog

たびたび登場する メルマガ『今日のフォーカスチェンジ』

今朝のテーマは「いましめ と  はげまし」。

 (リンクしたので是非読んで戴きたいです。)

 

それとは ちょっとズレるような気もしますが、

日ごろ時々感じていることと 重なってきたんです。

         

私はこれまで色んな部門で仕事してきました。

その都度、やってるうちに仕事も覚え、慣れてきて

少しずつポイントも見えてきて――。

 

でも、なんとなく気づいてくるんです、

最初の頃は先輩たちが、私の気づかないところで

あれこれフォローしてくれてたらしいな、って。

そして、仕事を覚えてからも――。

 

新しい人が入ってきて、私が伝える立場になったりすると

よく分かりますものね。

「まだ勝手が分からないうちに細かいこと言って

タイヘンになったりしても…。

今は、こちらで補っておこうかな。」とかいう風になる。

 (もちろん、必要なことは伝えますけどね。)

 

そんな風に、想いあい、補い合う お互い。

決して「私が がんばって仕事おぼえて、出来るようになってきた」のでは

ないのだと、

自戒を込めてこれを書いてます。

 

なので、そんな同僚たちを少しでも助けたり出来るように

自分のできることは ささやかだけど、精一杯やっていきたいと

心から想えてくるんです。

 

 

 

 

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オルガンを奏でて 心穏やかな日々    〔TV〕

2012-02-16 07:22:27 | Weblog

TVの話題が続きますが、

3日前の『 ドキュメント20min.「人生は回るオルガンのように 』が

とても心に残ってるんです。

 

ある50代の男性が

道の駅の入口前(宮城県。寒いのに、外 ですよ)で、

手回しオルガンや、足踏み式オルガンを奏でて、

投げ銭で生計たてておられる。

 

ちゃんと音楽大学を出られ、高校(中学?)の先生をしておられた。

でも、成績をつけなければならないことが、葛藤のようなものになってしまった。

(――これ、気持ち分かりますよ、

   特に音楽って、成績をつけるなんて、困難では?)

 

人と接することもタイヘンになって、教師をやめたそうです。

  (話すときは、なんだか恥ずかしそうで、控えめな感じ。)

 

今は、毎日ゆったりとオルガンを奏でたり、

(――とても満足そうな表情。

私の耳には、音楽は なんとなくボンヤリ聴こえるだけですが、

味わいのある、ゆったりした雰囲気は充分に伝わってきました。

 

風船で、子どもが喜ぶウサギとか作ってプレゼントしたり。

 

一日の終わりには、オルガンを慈しむように、鍵盤一つ一つ丁寧に拭き、 

その辺りの床をお掃除して、お店の人に、一日のお礼を述べる。

 

帰宅すると――、

家は、お兄さんの家の離れを借りているという、

プレハブみたいな、簡素な6畳ひと間。

(もし、お兄さんが「一緒に母屋で暮らそうよ」と誘ってくれたとしても、

 それでは彼の心は落ち着いて暮らせないんじゃないでしょうかね。)

 

そのときの夕飯は、、なんと、

インスタントラーメンを細かく砕いたものに、

ペットボトルのウーロン茶をかけて、スプーンで食べておられました。

彼は、穏やかに微笑みながら、

「もし、お金がたくさんあったとしても…、オルガンの楽譜を買ったりして、

食事とかは…、こんな感じでいくでしょうね。」

 

生活保護を勧める人もいるけど、

オルガンを手ばさないといけなくなるのでは、と思ってしまうそうです。

(ちなみに「贅沢品」とみなされるものを持っていると、生活保護 受けられないそうですね。

聴覚障がい者にとって パソコンは必需品ですが、それも認められなかった、

と聞いたことがあります。)

 

たった20分の番組でしたが、それによると、

彼は毎日、好きなオルガンを奏で、お客さんに喜んでもらって

(リピーターも結構いるそうな)

彼にとって充実した暮らしをしておられる。

 心は安らか。

 

   『幸せ』ってなんだろう

 

しみじみと考えさせられます。

  やっぱり、モノじゃぁない。

  名声や、高く評価されることとも違う。

心の豊かさ、自分なりの充実。

  穏やかな気風。

そういうものじゃないでしょうか。

   私には改めて そう思えてきました。

 

 

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『幸せの国で 聖なる踊りを USA』   〔TV〕

2012-02-15 07:08:42 | Weblog

このごろとても魅力を感じる国が二つあります。

一つは、デンマーク。

デンマークより、さらに惹かれるのは、ブータン。

ゆうべBSで、そのブータンの踊りを踊るダンサーの番組が。

USA(ウサ)という方、とにかくすごい人気のようで、

自分が欲しかったものを全て手に入れた。

にもかかわらず、不安で、眠れなかったり。

 

それで、『幸せの国、ブータン』へ。

祭りの踊りは、とても難しく、すごくタイヘンだったし、

気持ちの面でも、外国から来た自分が参加して良いんだろうかと葛藤。

すると、人々は寄ってきて口々に

アドバイスしたり、励ましたりする。

 

それで本気に☆

結局、本番で見事に踊りきった。

自分のためではなく、人々の平和と幸せを祈る、聖なる踊りです。

村人たちは感動し、惜しみない拍手を送った。

 

 

――ブータンの人々のほとんどが「幸せです」と、即答するのが

少し分かりかけてきたように思うんです。

ブータンでは

物質的な豊かさや名声などは、基準ではない。

暮らしは質素でも地味でも、心は満たされている。

いつも人のことが想えるんですね。そして心から祈る。

どんなときも、心は豊かで優しい。

きっと、

みんながそうだから「そんなきれいごと…」なんて言われないし

「自分ばっかり良いコになっちゃって」なんて目で見られたりもしないでしょう。

国全体が、そんな温かく穏やかな気風になってるんでしょうね。

 

USAさんは、大きな収穫が得られて、本当に良かったと、

身内のことのように嬉しく思いました。


 

自分の経験からもね、

ふだんは、自分のことでイッパイイッパイだったりするんですが、

人のこと心から想えるときって、

こころが充実してるし、腰軽く動ける、

笑顔が返ってきたりしたら、それでまた嬉しくなって、、

という良い循環になるんですよね。

 

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