ミル茶日記。

日々の出来事など

「一郎ちゃんがいく。」「幸福な職場」

2014-02-27 22:06:14 | 芝居
芝居2つの感想です

「一郎ちゃんがいく。」
青山円形劇場 1/26(日)13:00~
【脚本・演出】わかぎゑふ
【出演】升毅 三浦理恵子 近江谷太朗 粟根まこと 土屋裕一
     平野良/岩崎大 谷山知宏 升ノゾミ 加治将樹 他


評価:★★★★☆

この作品5回目の上演だそうです。
私は1998年版と2003年版を観ました。

升さんが相変わらずステキ
ダンディーでお茶目でセクシーで最高でした
58歳でこの役が出来るなんて全然衰えていませんね。
升さん、テレビにも舞台にもまぁまぁ出ていますが、
私は一郎ちゃんとかMOTHERの頃の升さんが一番好きです。
だから今回変わらぬ姿を観ることが出来てとてもうれしかったです。

この物語は知恵比べのバトルが見ものなのですが粟根さんも土屋さんも良かったですねぇ。
また何年後かに再演して欲しい作品です。



劇団東京フェスティバル 第12回公演「幸福な職場」
駅前劇場 2/5(水)19:30~
作・演出:きたむらけんじ
キャスト:岡田達也(演劇集団キャラメルボックス) 菊池均也・桑江咲菜 
土屋史子・滝寛式 朝倉伸二

 
評価:★★★★☆

実存する会社の昭和30年代のお話です。
印象に残ったセリフとして近所の住職が言った言葉ですが人には4つの幸せがあって、
 
 『人に愛されること、人にほめられること、人の役にたつこと、人から必要とされること」

 だそうです。
 愛以外の三つの幸せは働くことによって得られるということでなるほど、と思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヒア・カムズ・ザ・サン」

2014-02-25 22:28:46 | 芝居
スカイロケット第2弾「ヒア・カムズ・ザ・サン」
銀座博品館劇場 1/25(土) 19:00~
原作・脚本:有川浩 プロデューサー・演出:阿部丈二 演出:白坂恵都子
出演:阿部丈二 西川浩幸 岡内美喜子 大森美紀子
  三浦剛 小林千恵 小多田直樹 渡邊安理


評価:★★★★☆

当日券で観劇。

何ぶりか思い出せないほど久しぶりな博品館劇場。
地下1階から地上4階まではおもちゃ売り場なんですよね。
開場前にうろうろ見て過ごしました。

さてこの「ヒア・カムズ・ザ・サン」。
2年前にキャラメルで成井さんバージョンを上演。
7行のあらすじを元に成井さんと有川さんで競作みたいな形で小説を出版。
今回は有川さんバージョンをスカイロケットで上演。
という流れです。

小説を読み比べた時は有川さんバージョンの方が好きでした
すごくせつなくていい話です。
でも物に触るとその物に残っている記憶が見えるって設定はいらない気がしました。
そこに縛りがあるせいでいい話が軽いものになっていった気がします。
まぁ最初の設定なので仕方無いし成井さんらしい条件ではありますが、
その制約がなくても上手く今回の作品を書ける人かと思うんです。
それが残念でしたね。

役者さんについて少し

大森さん
 もうかわいくっていいんです、大森さんて
 役も合ってる。
 おっとりしてて、でも周りを優しく包み込んでくれる様な温かさがあって。
 いくつになってもステキな女優さんだなって思いました。

三浦君
 三浦君の成長ぶりはもう止まらないです。
 これも三浦君のために書かれたのかと思うほどぴったりでした。

小林さん
 小さいのに貫録あり。
 誰かを思い出すなぁと思ったら真柴さん。(笑)
 この人がこういうタイプのキャラクターになっていくとは思いもよりませんでした

小多田君
 わーい、おネエと人気作家の二役
 美味しいですねぇ。
 おネエ良かったですよー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松ヶ下宏之ACOUSTIC STYLE ONEMAN ~夕松140215~

2014-02-23 10:03:20 | 音楽
お正松のこと書かないままですが記憶が・・・

さて、記憶に新しい夕松の話です

三軒茶屋STAGE PF
「松ヶ下宏之ACOUSTIC STYLE ONEMAN ~夕松140215~」
2/15(土)17:00~


セットリスト
 桜を待つ丘で
 嘘
 嘘つき
 銀杏
 月
 人形の祈り
 想い出の降る朝
 運命
 悲しい青空
 青春
 クローバー
 ぼたもち
 Polestar
 流星
 未来は君の手に

アンコール
 茜雲
 Snow Right
 Happiness?

松ヶ下さんのセットリスト待ちをしていたのですが、
なかなかアップされないので仕方なく自分で記憶を呼び起こしました。
多分合ってると思うけど・・・どうでしょう

今回またまた楽しいライブで。
何がっていうと、そりゃーもう松ヶ下さんの音楽絡みのトークです

例のゴーストライターの話題が松ヶ下さん的には相当興味を引かれたらしく、
オリンピックの話題を一瞬出すものの、松ヶ下さん本人は見ていないと
いうこともありあまり広がらず(笑)。

作曲と編曲の境目とか、ちょっとでも関わったらそれは作曲と
言えるとか色々お話してくれました。
(あ、例の方の擁護ではありません、念の為。)

譜面を書けるということの定義。
「作曲をする=譜面を書ける」と思われがちだが譜面を書けなくても作曲は
出来るから音楽業界の人と一般の人の認識はズレているかも知れない、とか。

プロデューサーと呼ばれたくない、音楽家でありたい、とか。

まじめに、純粋に、音楽への思いを語ってくれて
ずっと聞いていたい様な時間でした

あ、あと、これはパパさんが言ってたことですが、
レコーディングに呼ばれて行くと譜面がないこともあるそうで。
その場で作り上げていくこともあって、日本ではそれによる
もめごとはないけど外国の場合は少しでもフレーズを考えたら
作曲者としての立場を主張するらしくCDを見るとやたらと
作曲者の名前が多い、とか。

松ヶ下さんはMCの時間になる度に気付くと
ゴーストライターの話題に移っていきました。
本当に気になってるんですね。(笑)

気持ち短めなことが多いアコースティックライブで2時間15分とかだったので
多分いつもより30分くらいは多くトークしていたと思います。

松ヶ下さんはしゃべりすぎたとか言ってましたが
私はこういうライブは大歓迎。
「トーク&ライブ」と自分で言っちゃってたのも面白かったです

今日の1曲・・・え~と、これと言って思い出せない・・・
トークが良すぎて・・・

あ、「銀杏」の時、パパさんのギターだけで歌っていたのですが
例の手持無沙汰感出ちゃってました。(笑)
最近慣れてきた気もしますが今回は左手がギターの指使いしてて
内心ニヤっとしてしまいました。

本当に楽しいライブでした




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝居のこと

2014-02-17 23:23:33 | 芝居
先週「国民の映画」観てきました。
その話はまた別の機会に。
で、その時にもらったチラシでいくつか気になるものがあったのでその話を


アヴァンセプロデュース
「リバース~あの瞬間に戻れたら~」
本多劇場 4/2~4/6
脚本・演出:坂上忍


 坂上忍さんプロデュース公演です。
 テレビでの姿からはどういう作品を作るのか想像できないので
 ちょっと興味あります。
 期間が短いし観るかどうかは判りませんけど

 

M&Oplaysプロデュース
「鎌塚氏、第3弾(題名未定)」
本多劇場 7月
作・演出:倉持裕
出演:三宅弘城、ともさかりえ、片桐仁、広岡由里子、北村有起哉


 外れ無しの鎌塚氏です。
 出演者もいいし期待大
 ともさかりえちゃんも復活
 北村有起哉さん何の役?ご主人?それとも執事?
 夢膨らみますね~


「太陽2068」
シアターコクーン 7/7~8/3
作:前田知大 演出:蜷川幸雄
出演:綾野剛、成宮寛貴、前田敦子、六平直政


 あっちゃんが蜷川さんの作品で初舞台らしい・・・っていうのは
 数日前にネットで知りました。
 でも「太陽」ってあれですよね、イキウメでやったやつ。
 苦しくてせつない話です。
 コクーンの様な大きなところでやる様な内容ではないんですけどね。
 まぁ蜷川さんなので演出効果で元の作品とは違った色を見せてくれる
 とは思うのですが。
 色んな面で楽しみでもあり不安でもあり。


「君となら」
パルコ劇場 8/9~9/15
作・演出:三谷幸喜
出演:竹内結子、草刈正雄、長野里美、長谷川朝晴


 再再演です!
 しかも草刈正雄!(笑)
 初演で名前出てましたけど、今回はリアルに出演ってのも面白いですね。
 竹内結子、演技の幅は広くなりましたが舞台で声出るのかなって少し心配。
 希望を言えばお父さん役は初演同様角野卓造さんが良かったですけど
 新生「君となら」も楽しみにします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「審判」

2014-02-11 01:21:40 | 芝居
多田直人案第3回発表会 独り芝居
「審判」
作:バリー・コリンズ 訳:青井陽治
吉祥寺シアター 1/16(木)19:00~
演出:篠崎光正 出演:多田直人


評価:★★★★★

丁度昼間用事があったので夜は芝居でもという軽い気持ちで3日前くらいにチケットを取りました。
独り芝居なら1~1時間半だろうし・・・なんて思っていたら2時間10分。
しかも休憩なし。
そんな独り芝居観たことあったかな。
退屈しないかな。
寝てしまったらどうしよう
・・・なんて不安になってしまいました。
いつものことながら観る前に内容を確認していなかったので「審判」が有名な独り芝居だということも
翻訳物だということも加藤健一事務所でよくやっているということも後から得た情報でした。
そして実話を元にしているということも。

第二次世界大戦中、ドイツ軍により修道院の地下室に閉じ込められ置き去りにされたロシア人の
捕虜7人のうちの2人が生命を繋ぐために同僚5人を殺して食べてしまう。
2ヶ月後ロシア軍に救出されるがその2人の生存者は発狂しており、結局射殺されてしまったという実話。

「審判」は2人のうちの1人(ヴァホフ)は発狂していなかったという設定で
軍事裁判にかけられたヴァホフが独白するという内容です。

そういった予備知識が無かったせいもあったのか、最初は正直なところ地味なシナリオで面白い展開もなく、
ただ証言台に立ち延々と語るのみのちょっと退屈しそうな芝居だなぁと思った程度でした。
ですが徐々に引き込まれていき、観た直後よりも時間が経ち日にちが経ってから
段々と鮮烈な印象となって残っていきました。

暗転もなく、音楽や小道具に頼ることもなく、退場も一回もせず、勿論途中で水を飲むなんてこともなく、
それなりの早口で、しかもよどみなく語り続ける。
セリフを覚えること、噛まずに発すること、それを成し遂げるだけでもすごいですが、
厳しい言い方をすればそれだけでは記憶力が良くて滑舌が良ければ出来ることで
「演じている」とはいえない。

でも多田君はそのヴァホフを自分のものにしてしっかりと演じていました。
ベテランでも尻込みしてしまいそうなこの作品を見事に演じ切っていました。
30歳を機にして大きな挑戦だったと思います。
私は何故か多田君をいつも過小評価していて、その演技に驚かされてしまうことを
繰り返している気がします。
今後の多田君が楽しみになってきました。
改めてもう一回観たい、再演して欲しいと切に願う作品でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「愛の唄を歌おう」

2014-02-04 21:17:10 | 芝居
今年の初観劇です

関西テレビ放送開局55周年記念
ミュージカル「愛の唄を歌おう」
脚本:鈴木おさむ 演出:宮本亜門 音楽:槇原敬之
シアターオーブ 1/11(土)12:00~


評価:★★★★★

当日券で観劇。
十数年前、宮本亜門演出、広瀬香美音楽の「ガールズタイム」、
ウルフルズ音楽の「ボーイズタイム」を観ました。
どちらもとても面白かったです。

今回はチラシやテレビでの宣伝を見て「槇原敬之音楽」ではあるけど
近いイメージの作品かなと思う程度だったのですが
最近ちょっと好きなキスマイの北山君が見たくなり観に行ってしまいました

混雑を予想した当日券ですが10人に満たない人数で肩すかし。
殺到して観られないことも覚悟したのに。
皆さんもうチケット入手済ってことですかね。

さて、最終的な評価は★5ですが、実は最初の方で
「こりゃやばい、もしや★3かも」なんて思いながら観ていました
なんていうか、脚本が恥ずかしくなるほどチープで薄っぺらいんです。
ありきたりで面白くないんです。

出演することだけに大きな意味がある感じのKONISHIKIさんとか、
使い方が中途半端なローリーさんとか、
何となく全体的に楽な仕事の仕方だなという感じに受け取れたんですよね。
それこそ舞台ではなくテレビ向きな感じ。
特別感はなく日常的に目にする感じ。

3時間も観るのキツイかもなんて思いながら観ていて一幕終了

ロビーでぼんやり過ごしているとポスターに「撮影禁止」と表示があって、
ジャニーズすごいなぁ、ポスターを撮るのもダメなのかと
ちょっと驚いたりしてキャストの確認を改めてしました。
北山君、ぐっさん、橋本じゅんさんくらいしか記憶していなかったのですが、
ケミストリーの川畑要が出ていることを知り、え?どの人?と驚いたり、
エハラマサヒロって何してる人だっけ?
でも歌結構上手かったなあと思ったりして過ごしました。

二幕が始まり、何となくストーリーに盛り上がりが出てきました。
一幕目は出演者それぞれのエピソードが発散して内容がほとんど印象が残らなかったんです。
若いタレント(ジャニーズJr?)も沢山出ていてそれこそテレビの学園物みたいな薄い感じ。

でも二幕目。

北山君の付き合っている彼女が亡くなった恩師(ぐっさん、何故かニックネームはマッキー(笑))の
元カノであることでなかなかプロポーズに踏み切れずに生まれる葛藤。
彼女を想って歌を作ろうということになり何回も歌われる歌も聴くたびに耳に心地よく、
最後の結婚式のシーンは何故だかちょっと感動してしまいました
北山君の白いタキシード姿もかわいかったし

そんな訳で徐々に評価というか私の中の盛り上がり度が増していき、
最終的にはなんだかいい作品だったと思ってしまったのです

で★5つです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョギング総合記録2013

2014-02-02 14:05:41 | Weblog
【7月の記録】
 最高走行距離 11.6km 
 延べ距離数  11.6km 

【8月の記録】
 最高走行距離 0km 
 延べ距離数  0km

【9月の記録】
 最高走行距離 0km 
 延べ距離数  0km

【10月の記録】
 最高走行距離  8.5km 
 延べ距離数   8.5km

【11月の記録】
 最高走行距離 11.7km 
 延べ距離数  19.2km

【12月の記録】
 最高走行距離 10.0km 
 延べ距離数  28.0km 

【2013年の記録】
 最高走行距離  17.8km 
 延べ距離数   254.3km
 1回の平均距離  9.8km
  頻度      14日に1回 
 
 

さて、去年は「10kmマラソン完走&20km走破」という目標を掲げましたが、
結果は半分だけ達成。
まずは20km走破の方は年始に17.8kmを走ったのみで終了。
まぁ、予想していましたが・・・

10kmマラソン完走の方は達成です。
上半期には以下の2つの大会で完走しました。

・第13回葛西臨海公園ナイトマラソン
・第4回お台場Funランナイト


そして下半期にも2つの大会で完走しました。

・国立競技場ファンランDAY2013~SAYONARA国立競技場~
・東日本大震災復興マラソン~クリスマスチャリティラン&駅伝2013




・国立競技場ファンランDAY2013~SAYONARA国立競技場~
  BGM 加藤ミリヤ「M BEST」


10km走ではなく1時間走でした。
なんだかんだで多分7.5kmくらいしか走ってないと思います。
計測しない大会は出ないつもりでしたが解体前の国立競技場を
走れるということで記念になっていいなと思って参加しました。
イベント色が強くてスポーツ選手や芸能人のゲストも多くて盛り上がっていましたね。
松村邦洋さんの半沢直樹を生で見られるという特典付きでした。(笑)
上半期の大会はどちらも公園内を走るコースだったので今回の神宮外苑の
周りを走るコースは新鮮で季節的にも銀杏がキレイでなかなか楽しかったです

・東日本大震災復興マラソン~クリスマスチャリティラン&駅伝2013
BGM ランダム再生
     コブクロ、ミスチル、ブリトラ、ブルーム、安全地帯、
     星村麻衣、藤岡藤巻、加藤ミリヤ、ファンモン、他


多摩川沿いのコースは少し砂埃もあって走りにくい感じでした。
折り返しで太陽に向かって走るのも辛かったし。
という訳でこのコースはあまり好きではなかったです
あ!あと、ゴールが判りにくい。
ゴールしたか判らずしばらく走ってしまいました。
あと、計測器の返却場所が判らない。
記録証の受け取り場所が判らない。
あとは更衣室が外から見える構造になっている・・・
・・・などなど、数え上げてみると割と行き届かない
大会だったなぁと思いました

でもタイムはまた更新
過去2大会を上回りました。
知り合い(経験者)に言わせると今が一番楽しい時期とのことなので
タイムが縮まなくなるとつまらなくなるのでしょうか。
いやいや、そもそもたいして速くないのでそこはこだわらないと思います。

では、今年の目標です

去年は出来なかった「20km走破」。

そして「10km~16kmマラソン6回以上参加&完走」にしてみようと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする