ミル茶日記。

日々の出来事など

「真田十勇士」2回目

2015-03-29 19:25:25 | Weblog
「花咲舞が黙ってない」が7月から始まります
上川さん今何してるのかなぁと思った矢先のニュースでした。
でもそれ以外の情報が皆無なのでFCの方でもっと発信してほしいですねぇ

2か月前になってしまいますが「真田十勇士」2回目の感想です。

「真田十勇士」
脚本:中島かずき 演出:宮田慶子
出演:上川隆也/柳下大 黒川芽以/賀来千香子/里見浩太朗 他
赤坂ACTシアター 1/24(土)13:00〜


評価:★★★★★

益々私の中で盛り上がりを見せてます

今回は300円のガチャガチャもやってしまいました。
幸村と十勇士達の名前が書いてある木の札で全部で11種類ありましたが
一回で幸村を当てて狂喜乱舞
早速先日買ったキューピー幸村と一緒にスマホケースにつけましたが
何も知らない人が見たらただの歴史好きなミーハーと思われそうです。
(ミーハーは当たっていますが)

今回は今まで泣かなかったシーンでも泣いてしまいました。
佐助が秀頼と淀の方に出自を話すシーンでぽろぽろと泣き、
佐助とハナのシーンで泣き、最後の戦いのシーンでも泣き、
極めつけテーマソングが流れたところで号泣。
もうやめてー嗚咽しそうだよぉ〜なんて思いながらも涙が止まりませんでした

まぁそんな感動したこともありつつも今回感じたこと〜。

上川さんで気になったこと。
溜め芝居って言うんでしょうか、何となくクドイ溜めがあった様な気がしました。
まぁ長くやっていると自分なりの幸村像が出来上がってきてベストな演じ方と思ってやっているのかな。
まだ大丈夫ですがこれ以上の溜めはやめた方がいいと思います。
なんだか大御所っぽいです。

里美浩太朗さん…まさかの殺陣中の刀落とし
服部半蔵がそばで守ってくれたからいい様なものの、あれじゃ幸村に殺されちゃいますよ。(笑)
でもさすがの貫録で全然動じずゆっくり刀を取りに歩いていたのにはさすがと思いました。

そして半蔵役の山口さんもさすがです。
とっさに幸村と家康の間に入り隙を見せませんでした。
すごいなぁ。

柳下君の見せ場のシーン。
初日ではくしゃみして敵を油断させたりしてましたが演出的に弱いと思ったのか
今回はまきびしを捲いて敵に踏ませるという方法に変わっていました。
まぁどちらにしても地味な感じ。
身のこなしが軽いのですからもっとアクションで見せてもいいのではと思いました。

さて大千秋楽の福岡も行きました。
それはまたあとで~。


 
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第三十二回ラゾーナ寄席

2015-03-26 22:14:22 | 芝居
第三十二回ラゾーナ寄席
ラゾーナプラザソル 1/20(火)18:30〜


評価:★★★★☆

今年初の落語です。
既に1月後半に入っていますが落語界では1/20までが新春ということでいつもと
違い落語だけじゃなく、おめでたい太神楽も演目に入れて華やかに上演していました。
私も今回のお目当ては鏡味味千代さんの太神楽でした。
以前見た時、目を白黒させてびっくりしたのでまた見たいと思っていました。

春風亭昇羊
「たらちね」

 なかなかイケメンな落語家さんです。
 まだ三年目ということですが若手の割に面白かったですよ。
 ただ「たらちね」はちょっと大人っぽ過ぎたかも。

初音家左橋
「締め込み」

 左橋なんて、お名前かっこいいですね。
 初めて見る方で、今回は太神楽をお目当てにしていたこともあり、
 他の演者さんのことはあまり気にしていませんでした。
 でもとっても面白かったのでまた左橋さんの時に見に行こうと思います。
 「締め込み」も初めて聴く落語でしたがこちらも面白かったです。

鏡味味千代
「太神楽」

 お目当て太神楽です。
 初めて見た時のインパクト程はなかったですが、何故あんなことが出来るのかと
 やっぱりドキドキしながら見ました。
 成功するたびに拍手喝さい
 会場も沸いていたし、何より全体的におめでたいのでこれは新春に見るのにいいなと思いました。

桂米多朗
 「宿屋の富」

 前回のラゾーナ寄席でも見た方です。
 その時もちょっと好みでは無いなと思いましたが、今回も、前回見たことを
 忘れていたにも関わらずやはり同じことを思ったのでやはり好みではないんですね。
 まくらでお年玉付き年賀はがきの当選した差出人の紹介をしていましたが、
 本当に当たった方というより、知り合いの有名人自慢に聞えました。 
 「宿屋の富」もあまり好きな演目ではないですし。

さて、毎回抽選会があって、サイン色紙とか、その時の協賛企業(?)の商品とかを頂けるのですが、
今回は数が多く、多分25人くらいに当たっていました。
私は何となくめんどくさくて参加してなかったのですが(単に用紙に住所と名前を書いて箱に入れるだけですが)、
参加すれば良かったなぁとか思ってしまいました

CDで聴いて良かったもの
3代目三遊亭金馬「藪入り」
3代目桂米朝「たちぎれ線香」




先週桂米朝さんがお亡くなりになりました。
CDで聴く場合、大体の方が昭和の名人とかでもうお亡くなりになられた方の方が多かったり
していましたが、米朝さんも最初は既に亡くなっているのかと思っていました。(失礼ですみません)
ご存命と知り、一度は聴いてみたいなぁと思っていたのですが上方落語なのであまり関東には
いらっしゃらない様で機会に恵まれずにとうとうお亡くなりになってしまいました。
非常に残念です。
是非生で聴いてみたかったです。
ご冥福をお祈りいたします。

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「プルートゥ PLUTO」

2015-03-18 21:41:52 | 芝居
シアターコクーン・オンレパートリー2015
「プルートゥ PLUTO」
シアターコクーン 1/14(水)19:00~

 
評価:★★★★☆

原作はマンガです。

 80年代から現在に至るまで、漫画界の最前線でヒット作を生み出し続け、
 新作は常に全世界の注目の的となる漫画家の浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志。
 熱烈な手塚ファンである両氏が手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」のリメイクを切望。
 手塚プロダクションの許諾を得、手塚 眞氏の監修のもと、新たな命と使命を吹き込まれ誕生した
 『PLUTO』は、累計850万部を突破。
 20以上の言語に翻訳され、全世界に愛読者を持つ規格外の人気漫画である。
 魅力的なキャラクター。怒涛のストーリー展開。あまりにも大きな命題を私たちに提示し、
 心を揺さぶる本作の、初の舞台化が決定!! 漫画以外のメディアでの展開自体が初めてという、
 まさに奇跡の舞台が実現した。

 舞台・音楽・漫画……あらゆるカルチャーを愛するオーディエンスが熱望する奇跡の舞台、始動!!

                                    (公式HPより抜粋)


私は読んだことないです。
じゃあ何故チケット取ったんでしょうね
自分でも判らないのですがキャストに惹かれたのかな。
でも実際読んでいる前提の作品ですね。
いまいち判りにくかったです。

ということで役者さんについて一言を。

アトム - 森山未來
 イスラエルに一年ダンス留学していて帰国後初の作品です。
 すっきりとシャープな輪郭に大人の表情を身につけ凛としたかっこよさを
  備えて帰ってきました。
 ちょっとした仕草にも無駄がなくキレイな動きで素晴らしかったです

ゲジヒト - 寺脇康文
 どうやら主役はこの人の様でした。
 アトムが主役かと思っていたのにアトムあまり出てきません。
 それにしても寺脇さん、こういうバタ臭い役合いますね。
 原作の絵も演出の一つとして度々スクリーンに登場するのですがゲジヒトそのものって感じでした。

ウラン/ヘレナ(2役) - 永作博美
 すごいです
 ウランって小学生ですよ。
 でも全然違和感なくてかわいらしかったです。
 つるつるのおでこに膝上のジャンパースカート。
小学生にしか見えませんでした。
もう一つの役はゲジヒトの奥さん役。
多分30代とかそのくらいかな?
 二役ってことでかなり忙しかったと思うのですが上手く演じ分けていました。

天馬博士 - 柄本明
 声だけでもう誰か判るってすごいと思います。
 テレビの印象と変わらず胡散臭くて不気味でした。

お茶の水博士 - 吉見一豊
 大統領と二役でしたが、特殊な声色使ってて気持ち悪かったです。(笑)

アブラー - 松重豊
 悪い役でした。
 でも背中が色っぽいんですよねー


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「真田十勇士」初日

2015-03-16 23:03:09 | Weblog
「真田十勇士」
脚本:中島かずき 演出:宮田慶子
出演:上川隆也/柳下大 黒川芽以/賀来千香子/里見浩太朗 他
赤坂ACTシアター 1/8(木)18:30~


評価:★★★★★

初日です。
2013年に初演があり、早くも再演です。

初演の時は3回観て1回目は絶賛、2回目、3回目と段々失速するという結果に
なりましたが、今回は初演の1回目を上回る大絶賛な気持ちです

何といっても今回は見始めてすぐに感じる「嫌な予感」がしなかったんですよね。
最初から面白く、内容を知っているのにハラハラして、
上川さんの登場ではぼーっと見とれてしまいました

上川さん、誰もが認める(?)かっこいい方ですが、
最近あまりみとれることもドキドキすることも少なくなっていました。

まぁそもそもテレビに出てドキドキすることはないのですが。

何故か今回一瞬でぼーっとなりずーっと見つめてしまいました。(笑)

そんなスターのオーラを放つ上川さん、今回も登場するやいなや
空気がガラッと変わって、上川さんの周りだけ光り輝く様でしたよ。

・・・なぁんて褒め過ぎかな

でも3時間5分が全然長く感じず、まるでファンになりたての様に
浮足立った気持ちで最後まで楽しむことが出来ました。

カーテンコールでは思いっきり拍手をし、2回の登場で更に強く拍手をし、
手が痛いのも気にならない程夢中で拍手をし続けました。

こういうことってホント珍しいです。

そしてパンフレットはたまには買うこともありますが、
今回は真田幸村のキューピーちゃんストラップを思わず購入。
いや、ほんとに普段だったら絶対買わないものです。
ちょっと平常心をなくしていましたね

パンフレットに入ってるポスタータイプのカレンダーも家のトイレに飾っちゃったし。
ポスターも飾るなんてことも大人になってからは初めてです。
大概捨てちゃうし。(ひどい)

そんな感じですっかりメロメロにされた初日でした

役者さんについて~
上川さんはもういいですね。
上で書いたし。
っていうか、上川さんのことしか書いてないし

柳下大君は初演でもいいなって思ったけど、今回も良かったですね。
見せ場でちゃんと自分をかっこよく魅せる術を知っています。
魅力的な役者さんだと思います。

葛山信吾さん、松田賢二さん、山口馬木也さんは相変わらず見た目が
似ててたまに見分けがつきませんでした。
そして松田さんの由利鎌之介も相変わらず鎌さばきが微妙でした

黒川芽以さん。
前回は倉科カナさんでしたが、倉科さんの方が良かったかなあ。
キャラクター的にも、演技力やアクションでも

小須田さん、粟根さんはさすがの安定感

吉田メタルさんは新感線の時は目立たないけど、
結構顔が整って存在感ある方でした。
ちょっと意外です。
でも先日の「ウロボロス」にも出ていて映像でも活躍してる
方だったんですね。
すっごい悪い役合ってました。

三津谷さんの一輪車も今回もすごかった。
でも前回もっと見せ場あった気もしますが気のせい?

賀来千香子さん、今回もいまいち
もっと他に適任者いないのでしょうか。

里美浩太朗さん、こちらもすごいオーラがありました。
家康にしか見えなかった。



公演から既に2か月が経過してしまいました。
書いた時のテンション高かったなぁとかさすがに時間が経つと感じますね
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