信じるがいい

さあ、泣くのがいやなら信じるがいい。

あなたに信仰があるなら、なぜ泣くこ

とがあろう。


貧しさに泣くのか？

神が計らってくださるのに。


不幸に泣くのか？

神があなたとともに戦ってくださるのに。


忘恩に泣くのか？

神があなたに報いてくださるのに。


孤独に泣くのか？

神があなたのそばにおられるのに。


侮辱に泣くのか？

神があなたをほめてくださるのに。


迫害に泣くのか？

神があなたを救ってくださるのに。


過去に泣くのか？

神がそれを消してくださったのに。


未来に泣くのか？

神がそれを準備してくださるのに。


死に泣くのか？

神があなたを復活させてくださるのに。


愛を求める心
フェデリコ・バルバロ🌠✨

泣かなくてもいい

あなたも泣かなくても いい。

信じるがいい。


イエズスは、あなたを待っている。


時の大海のかなた、

永遠の入り江のほとり、

わたしたちも、ある日、舟のいかりを

おろし、

苦しみの痛ましいつばさ

冷酷な疑いの風を

忘れる日が来るだろう。


あなたが、涙を忘れたいなら、

信じるがいい、無条件に堅く、堅く。

あなたの涙をふくのは、信仰、

つまりキリストである。


だれもが口を閉ざし、どんな慰めもそ

らぞらしく聞こえるとき、信仰が立っ

て、あなたに会いに来る。


そして、あなたを力づけてくれる。

このことばだけが、あなたを救う唯一

のものだ。


苦悩はあなたに人間の無能さを教え、

信仰は神の全能を教える。


苦悩は人間の貧しさを、信仰は神の豊

かさを、あなたに発見させる。


人は信仰なくして生活できない。


どんな人でも、信仰のようなものを

もって生きている。


無神論の人にもそれがあるのだ。

彼らは神を信じないだろう、しかし、

何かしら偶像を信じている。

肉体の偶像か、黄金の偶像か、それと

も自分という偶像を。


あなたには人生の案内者がいる。


だからこそ信仰がいる。

この世では案内者なしに歩けない。

あなたはそこで、キリストか、人間か

を指導者に選ぶ。


しかし、人間を指導者にしたら、その

人が死んでしまえば、すべてが終わる

どんな天才でも。


キリストはそうではない。

復活したキリストはもう死ぬことがな

い。


愛を求める心より
フェデリコ・バルバロ🌠✨

同じであることと変えること。

人の中にはいつも同じようにしていな

いと気がおさまらない方もおられます

ね。

同じ時間に起きて、同じものを食べて

同じものを飲む。いつもと同じお皿で

同じカップで。


毎日、同じように仕事をして、同じ時

間に退社して、同じ喫茶店でいつもと

同じものを注文して時間が来たら帰

る。

いつもと変わらない一日を過ごして安

心しながら寝ます。


ですから、急な用事で電話をかけても

出ませんし、予定外は連絡も取れませ

ん。変わらないこと変えないことがそ

の方の意思表示なんでしょう。


また、変わること変更が当たり前のよ

うになっている方もおられますね。


予定はあってないようなもの。

その時に起こった出来事に合わせて動

くのです。融通はききますが、予定は

度々変更されてしまいます。


決めたことはその時々、様々に変化さ

れていきます。

回りはそれに合わせて動くのです。


今の二つは極端な例だと思います。


わたしたちはこの変わらないことの安

心や安定感を保持しながら、急な変更

や予定外の変わる出来事に対処してい

るのではないでしょうか。


いつも同じであることを時々は見直す

ことは必要なことでしょう。

人は成長しやはり変わるからです。


変わらなくてもいいこと。

変わる必要のないこともたくさんある

でしょう。

何でもムリに事を運ぶと順応できなく

なって病気になってしまいますから。


自分の意志もそうですね。

順応性を持っていれば、 あらゆること

に対処できるでしょう。


同じであることと変えることの使い分けや選択は、今の自分の心の状態を表すことになりますね。(@_@)💦