24-TWENTY FOUR- 2ND SEASON

アメリカンドラマの一時代を築いた作品も
ついにシーズン8でファイナル。


今年本国で最終回されたものが
すでに日本に上陸しています

このタイムラグが少ないというのも、人気の証ですが
私はまず、おさらいから。


持っているのに見ていないものや
すでに見たけど、エントリしていないシーズンを
どんどんアップしていきますね




24-TWENTY FOUR- 2ND SEASON


ある程度展開を知っているのにこんなにハラハラし、
続きが気になるなんてドラマ、
本当なかなかありません

伏線がないのが功を奏するのもね



無事に次期大統領候補ディビッド・パーマー議員（デニス・ヘイスバード）の
暗殺を阻止したものの
あまりに代償が大きかった
ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）


妻を亡くし、
娘キム（エリシャ・カスバート）は彼を遠ざけるようになり、
失意の中、
CTU（＝テロ対策ユニット）を休職していました。


けれど今度はL.A.でテロ騒ぎが起こり、
大統領になったパーマーからお呼びが掛かるのです


一度は断ったのですが、そうもいかず
一緒に働いていたトニー・アルメイダ（カルロス・バーナード）や
ミシェル・デスラー（レイコ・エイルスワース）と
再びテロを捕える決意を固めます


今度の敵は中東系の人物らしいのですが、
あの人物も係わっていて…


ほとんど時には、ルールを無視して、
とんでもなくちょっと敵を痛めつけることもあるけれど、
ジャックの目的はただ1つ
テロを阻止する事

果たして彼はどんな手段にでるのでしょう
初の黒人大統領をも予言した
大人気リアルタイムサスペンスの第2弾です







このシーズンに関して言えば
きっちり最初から最後まで通して見るのは2度目。
で、思う。




私記憶力悪いのか



さっそくネタばれ警報ですが、
結婚式を挙げようとしていた
新郎と新婦の父親が疑われた時、
ここで大どんでん返しが待っているんですね


初めて見た時、思いもよらなかったので
ひゃ～っとのけぞり返った（注：本当にはのけぞっていません）のですが、
今回もまた騙され、
地団駄を踏みました（注：うまく踏めなかったけど）



むむ。流石やの～～






それにしてもこのドラマ、時が進むのが早いよね～


「面白いからでしょう」と言ってしまえばそれまでなのだけど
やっぱり″リアルタイム″で
つまり1分を1分として描き
私達の本当の時間とシンクロしている所に
秘密がありそうです



通常、映画やドラマの世界では
2時間もので2時間描いているのはほとんどなく、
どんどん時間が進んだりさかのぼったりして
無意識に現実より多くの時間を過ごしている感じがする。

しかも現実社会でもそうだけど
1時間の中でそうそう大切な事って起こらない。

もっと言うと、
1日の中で何かいつもと違うところがあったら
″特別な日″になるんじゃない

すごく時間が早く感じません


それなのにこのドラマといったら
次から次へと矢継ぎ早にピンチが起こる


数時間前に拷問され、
心停止したジャックが
すぐに銃撃戦を繰り広げたりね



もう私達の頭の中は
必死で情報を処理しようとするもん、早いよね～
もちろん″面白い″というのが大前提ですが





それにしてもパーマー大統領は格好良いですよね～
自分を免責に追いやった部下に対する行動は、
″男前″としか言いようがありません


日本にもこんな凛とした総理が居てくれたらな～
何かあればすぐに辞めるんじゃなくて



まあ現実問題はさておき、
このパーマー議員の格好良さを引き立てたのは
副大統領を演じたアラン・デイルのお蔭でもあるでしょう

日本で置き換えるなら
原田　芳雄さんだと私は思う


風格のある、悪いオヤヂをやらせたら天下一品。
彼はTHE O.C.やLOSTにも出演しています

そうそうLOSTと言えば今やすっかり
ジン役でお馴染みダニエル・デイ・キムも
警官としてゲスト出演していますよ


さて、このシーズン最後は
パーマー大統領の命が狙われてしまいましたが…
国を守る政治家はいつも危険が一杯です