あ~、とりあえずお酒飲み過ぎて
死ななかったのね~
そうなんです。
待ってました~のこのシリーズが意外と早く帰ってきました
「ここまで完璧な人は見た事ない」と
専門家に言わしめたアルコール依存症のあのダメオヤヂが
シェイムレス~俺たちに恥はない
2ND SEASON
昨年ケーブルTVShowtimeで放送された全12話を
日本ではWOWOWでO.A
今シーズンも面白くって考えさせられる持ち味炸裂
ちょっと痛すぎて笑えない部分が
多くなっている気もしますが…
ちなみにこのブログでのカテゴリーには作っていないので
″洋画コメディ″に分類していますが、
最近はこういった笑って泣ける、感動して笑えるジャンルを
″ドラメディ(drama+comedy=dramedy)″と言うになってきましたね。
今考えると
アリー my LOVEはまさに良い例だと思うんですが
シーズン1をご覧になっていない方は
こちらでストーリーをおさらいしてからどうぞ
ギャラガー家の長女フィオナ(エミー・ロッサム)は
恋人ステーヴ(ジャスティン・チャットウィン)から
南米のコスタリカに一緒に来てほしいと言われましたが、
結局家族を残していけないと別れる事に
"家族"…
そう、実はギャラガー家は赤ん坊リアムをはじめ、
頭がいいのにまっとうな人生を歩もうとしない
長男リップ(ジェレミー・アレン・ホワイト)、
陸軍士官学校を目指す、ゲイの
次男イアン(キャメロン・モナハン)、
しっかり者だけどおませな次女デビー(エマ・ケニー)、
超問題児でさらに磨きがかかる
三男カール(イーサン・カトスキー)の6人兄弟姉妹なのです
それはそれは賑やかで楽しそう
な~んて無責任な事を言ってはいけません
フィオナは母親が出て行った後、高校を中退し、
バイトを掛け持ちして、
家族を支える大黒柱にならざるを得なくなったのです
本来なら、皆が青春を謳歌するはずの夏。
彼女は冬を越すためのお金を稼ぐため
高級ダンスクラブでアルバイト。
さらには家で託児所も始め、それを仕切るのは何とデビー
リップはマリファナ売ってるし…
つ~か、父親はどうしたんじゃ~
あ、フランク(ウィリアム・H・メイシー)は
広場恐怖症のシーラ・ジャクソン(ジョーン・キューザック)の家で
呑んでんのね
何っお金ないのに、賭けに負けたっああああ
人間を描かせたら天下一品、名プロデューサージョン・ウェルズは
今シーズンは一体私達に何を語り、
どんな風に笑わせてくれるのでしょうか
当然のごとく、見ている私達は
前シーズンよりダメっぷりを期待していますが、
裏切りませんね~
「あいつ怖いよな」って本気で
リップの事をモニカ(母)に耳打ちするんじゃない
何故に君の家の壁には
CSIなどでよく見かける
「CRIME SCENCE DO NOT CROSS」の黄色いテープが貼ってあるのじゃ
自分はシーラの家に居座っているからって
勝手に中国人の妊婦に部屋貸すんじゃない
挙げ句、そのお金は幾らかと訊かれても嘘ばっかり。
フィオナに「何ですぐ嘘つくの」と訊かれたら…
「娘と居る時間が増えるだろ」
あはは~。
これ使えるんじゃない
しかも、根っからペテン師のフランク。
シーラが広場恐怖症を克服しつつあり、
彼の駄目っぷりがばれたら追い出される事間違いなし。
そこで彼が次のターゲットとして目を付けたのは
ドッティ・コロニス(モーリス・プライス)
彼女は心臓病を患い、もう先が長くないから
結婚して年金を受け取ろうとしたのですが…
人の婚約指輪でプロポーズするんじゃない
あ、いや、その前に
年金目当てで結婚するってどういう事~~
何だか突っ込む所も判んなくなってきたぞ
う~ん。半端じゃないな、このオヤジ
だけど、このダメダメな所は
実は彼もまたまともな愛情を受けずに育ったからだった…
母親もフランク以上のダメ親で
いわゆる「負の連鎖」だったんですよね
この様にこのドラマは
裏に隠された根深い問題こそ見どころの1つ。
特に今シーズンは今まで以上に深いです
例えば#5"親父はみんなロクデナシ!?"にも描かれていたけど
実はお隣さんのケヴィン(スティーヴ・ハウイー)は
字が読めなかったんですよね。
ちょっとアメリカ旅行しただけでも
格差は想像以上でしたが、
私達にとって「当然」と思える事も
そこまで辿りつける教育を受けれない人もごまんといるんですよね…
#11"こんにちは、赤ちゃん!"も痛かったなぁ。
1つのお話に"生と死"を盛り込んでくるのはよくあるけど
ここまできついのは見た事ない。
だって普通なら比較対象として
"生"は嬉しいものとして描かれる。
ところがこれは…
オリジナル・イギリス版のクリエイターでもある
ポール・アボットが「貧困を描きたかった」と語っていますが
笑いながら、決して笑えない現実が
ここにしっかり映し出されているなあと感じます。
とまあ、真面目な部分もありますが、
#10"ママ絶好調!?"は、そのバランスが絶妙で今シーズンベストエピ
シーラが間もなく亡くなる人を受け入れている中、
最後に何がしたいか尋ねます。
そしてその患者が頼んだのはドラッグ…
開いているのどから煙が上がるあまりにシュールなシーンには…
これぞこのドラマの醍醐味だわ
さて、そんな決して子供や親とは見られない、
大人のためのドラマは本国ではシーズン3を放送中
何故か、フランクはメキシコに…
何とかアメリカに戻ろうとするのですが、
パスポートがなくて帰れるはずがありません。
なのに、つら~っと入国審査を通ろうとして、止められると、
「いつから、パスポートが必要になったんだ?」
何とか無事に戻った理由にも大爆笑。
シーラにある意味感謝しなければいけないかもしれません
また一人こっそり見ますから、早く上陸してね
死ななかったのね~
そうなんです。
待ってました~のこのシリーズが意外と早く帰ってきました
「ここまで完璧な人は見た事ない」と
専門家に言わしめたアルコール依存症のあの
シェイムレス~俺たちに恥はない
2ND SEASON
昨年ケーブルTVShowtimeで放送された全12話を
日本ではWOWOWでO.A
今シーズンも面白くって考えさせられる持ち味炸裂
ちょっと痛すぎて笑えない部分が
多くなっている気もしますが…
ちなみにこのブログでのカテゴリーには作っていないので
″洋画コメディ″に分類していますが、
最近はこういった笑って泣ける、感動して笑えるジャンルを
″ドラメディ(drama+comedy=dramedy)″と言うになってきましたね。
今考えると
アリー my LOVEはまさに良い例だと思うんですが
シーズン1をご覧になっていない方は
こちらでストーリーをおさらいしてからどうぞ
ギャラガー家の長女フィオナ(エミー・ロッサム)は
恋人ステーヴ(ジャスティン・チャットウィン)から
南米のコスタリカに一緒に来てほしいと言われましたが、
結局家族を残していけないと別れる事に
"家族"…
そう、実はギャラガー家は赤ん坊リアムをはじめ、
頭がいいのにまっとうな人生を歩もうとしない
長男リップ(ジェレミー・アレン・ホワイト)、
陸軍士官学校を目指す、ゲイの
次男イアン(キャメロン・モナハン)、
しっかり者だけどおませな次女デビー(エマ・ケニー)、
超問題児でさらに磨きがかかる
三男カール(イーサン・カトスキー)の6人兄弟姉妹なのです
それはそれは賑やかで楽しそう
な~んて無責任な事を言ってはいけません
フィオナは母親が出て行った後、高校を中退し、
バイトを掛け持ちして、
家族を支える大黒柱にならざるを得なくなったのです
本来なら、皆が青春を謳歌するはずの夏。
彼女は冬を越すためのお金を稼ぐため
高級ダンスクラブでアルバイト。
さらには家で託児所も始め、それを仕切るのは何とデビー
リップはマリファナ売ってるし…
つ~か、父親はどうしたんじゃ~
あ、フランク(ウィリアム・H・メイシー)は
広場恐怖症のシーラ・ジャクソン(ジョーン・キューザック)の家で
呑んでんのね
何っお金ないのに、賭けに負けたっああああ
人間を描かせたら天下一品、名プロデューサージョン・ウェルズは
今シーズンは一体私達に何を語り、
どんな風に笑わせてくれるのでしょうか
当然のごとく、見ている私達は
前シーズンよりダメっぷりを期待していますが、
裏切りませんね~
「あいつ怖いよな」って本気で
リップの事をモニカ(母)に耳打ちするんじゃない
何故に君の家の壁には
CSIなどでよく見かける
「CRIME SCENCE DO NOT CROSS」の黄色いテープが貼ってあるのじゃ
自分はシーラの家に居座っているからって
勝手に中国人の妊婦に部屋貸すんじゃない
挙げ句、そのお金は幾らかと訊かれても嘘ばっかり。
フィオナに「何ですぐ嘘つくの」と訊かれたら…
「娘と居る時間が増えるだろ」
あはは~。
これ使えるんじゃない
しかも、根っからペテン師のフランク。
シーラが広場恐怖症を克服しつつあり、
彼の駄目っぷりがばれたら追い出される事間違いなし。
そこで彼が次のターゲットとして目を付けたのは
ドッティ・コロニス(モーリス・プライス)
彼女は心臓病を患い、もう先が長くないから
結婚して年金を受け取ろうとしたのですが…
人の婚約指輪でプロポーズするんじゃない
あ、いや、その前に
年金目当てで結婚するってどういう事~~
何だか突っ込む所も判んなくなってきたぞ
う~ん。半端じゃないな、このオヤジ
だけど、このダメダメな所は
実は彼もまたまともな愛情を受けずに育ったからだった…
母親もフランク以上のダメ親で
いわゆる「負の連鎖」だったんですよね
この様にこのドラマは
裏に隠された根深い問題こそ見どころの1つ。
特に今シーズンは今まで以上に深いです
例えば#5"親父はみんなロクデナシ!?"にも描かれていたけど
実はお隣さんのケヴィン(スティーヴ・ハウイー)は
字が読めなかったんですよね。
ちょっとアメリカ旅行しただけでも
格差は想像以上でしたが、
私達にとって「当然」と思える事も
そこまで辿りつける教育を受けれない人もごまんといるんですよね…
#11"こんにちは、赤ちゃん!"も痛かったなぁ。
1つのお話に"生と死"を盛り込んでくるのはよくあるけど
ここまできついのは見た事ない。
だって普通なら比較対象として
"生"は嬉しいものとして描かれる。
ところがこれは…
オリジナル・イギリス版のクリエイターでもある
ポール・アボットが「貧困を描きたかった」と語っていますが
笑いながら、決して笑えない現実が
ここにしっかり映し出されているなあと感じます。
とまあ、真面目な部分もありますが、
#10"ママ絶好調!?"は、そのバランスが絶妙で今シーズンベストエピ
シーラが間もなく亡くなる人を受け入れている中、
最後に何がしたいか尋ねます。
そしてその患者が頼んだのはドラッグ…
開いているのどから煙が上がるあまりにシュールなシーンには…
これぞこのドラマの醍醐味だわ
さて、そんな決して子供や親とは見られない、
大人のためのドラマは本国ではシーズン3を放送中
何故か、フランクはメキシコに…
何とかアメリカに戻ろうとするのですが、
パスポートがなくて帰れるはずがありません。
なのに、つら~っと入国審査を通ろうとして、止められると、
「いつから、パスポートが必要になったんだ?」
何とか無事に戻った理由にも大爆笑。
シーラにある意味感謝しなければいけないかもしれません
また一人こっそり見ますから、早く上陸してね
シーズン2、終わってしまいましたね…涙
実はシーズン2からしか見てないのですが、よしおかさんが言われる通り、「人間ドラマ、家族ってイイネ!」って感覚でこのドラマを楽しんでいます
私は独身男で、家族もおらず、なぜそうなのかは別として、家族の暖かさにあこがれる部分はあります、私もかつては両親と暮らしていたので…
でも、自分があまりに完璧な家族を求めすぎるあまり、結婚できないのかなとも思います、家族なんて、セックスして、子どもができればそれでいいじゃん、みたいな…(決してそんなものではないことはわかっていますが)
シーズン3が楽しみです!
お返事遅くなってしまってごめんなさい
何だかとおりすがりさんのコメントもこのドラマに負けず哲学的で
繰り返し読んでしまいましたよ
とおりすがりさんが何歳で、どんなお仕事をされているのかなど
全くライフスタイルが判らないので
私の事を1つ
実は私も旦那に会うまでは全く結婚願望はありませんでした。
けれど今は結婚して心から良かったと思います
自分で家族を作るって幸せな事だなあと思います。
ちなみにシーズン2より1の方が面白いと思いますので、
機会があったら是非ご覧になって下さいね~
コメントもまたお待ちしています